2011/10/11 - 2011/10/19
11位(同エリア192件中)
Hurtigruten Tumlare さん
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ノルウェー北極圏では9月〜3月の間、オーロラに遭遇することが出来ます。
オーロラとフィヨルドの風景に出会いに『フッティルーテン』の船旅を楽しみました。
今回はベルゲン→キルケネス・北行き航路6泊7日の船旅です。
ミッドナットソル号に乗船しました。
移り変わる雄大な景色、寄港地の街歩き、そしてオーロラ、、、、
『ノルウェーの大自然』とノルウェー人の日々の生活を感じることができる旅になりました。
http://www.hurtigruten-jpblog.com/
Photo:Jphn van marcke(Hurtigruten Guest image)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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-
出港地・ベルゲンです!
出港時間は22:30なので出発までベルゲンの街歩きを楽しみます。
ここは世界遺産にも指定されているブリッゲン地区です。
お土産屋さんをのぞいたり、ハンザ博物館にいってみたり、ハンザ時代の歴史を感じることができます。 -
フロイエン山へケーブルカーで登ってみました。
ベルゲンの町並みを眺めることが出来ます。
とても素晴らしい眺めです。
天気がよければブリッゲン地区までハイキングもオススメですよ。(1時間くらい) -
イチオシ
フロイエン山の頂上には公園があって、子供が遊んでいました。
巨大なトロルによじ登る子供たち。
ノルウェーの子供は元気です。 -
フロイエン山にはお土産屋さんがあって、微妙なセンスなものがたくさん売っています。誰が買うのか、、、と絶句するものがありますが、自信満々で売っているところをみると、きっと売れるのでしょう。。。
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ベルゲン市内にはおしゃれなお店もたくさんあります。
雑貨屋やインテリアショップ、ハンディクラフトショップではかわいいものもたくさん売っています。ここでご紹介するのはRøros Tweed社のブランケット。人件費の高いノルウェーではMADE IN NORWAYを探すのは難しいのですが、これは正真正銘MADE IN NORWAY。カラフルなデザインからシックなものまであります。15年以上愛用していますが、今でも風合いは変わりません。とってもお勧めです! -
ベルゲン・フッティルーテン・ターミナルです。
ベルゲン市内からはタクシーで5-10分程度。
二人乗りのタクシーであればNOK150くらいです。
荷物が少ない場合は歩いていくことも出来ます。(15-20分)
ベルゲンはよく工事をしていて行き止まりも多いので、
歩くのはちょっと大変かもしれません。
事前にご予約いただければフッティルーテンでは市内の主要ホテルから送迎バスも運行しております。(有料) -
チェックイン・カウンターで乗船手続き。(15:00〜)
パスポートとバウチャーを掲示してチェックインを行います。
カード・キー(ルーム・キー)の入った封筒をもらいます。
乗船開始は16:00〜、キャビン入室は18:00〜になります。
ターミナルには有料のコインロッカーもあります。 -
ベルゲンでは、チェックインカウンターで荷物を預ければキャビンまで荷物を運んでくれます。
(スタッフに荷物配送の希望を伝える必要あり)
空港で荷物を預ける時のように、スーツケースにキャビン番号の記載されたシールを張ってもらいます。 -
チェックインカウンター奥のエスカレーターを上り、BOARDINGのサイン・ボードの通りに進んでいくと、ターミナルの出口にカウンターがあります。そこでカード・キーを見せると係員がバーコード・リーダーで読み取ります。これで乗船登録されました。
船へのブリッジを進む、いよいよ船に乗船です。 -
乗船したら、レセプションまたは指定されたカウンター・バーなどで
カード・キーにクレジット・カード番号を登録します。
一度登録すれば、船内でのお支払いはサインひとつでOK。
レストランでのドリンク注文、売店でのショッピング、エクスカーションなどまとめてお支払いが出来ます。毎回面倒な現金での支払いの必要はありません。
登録料NOK1というレシートが渡されますが、精算時にはカウントされません。 -
ミッドナットソル号の内部を探検してみましょう。
-
一番上のDECK9からスタートします。
サンデッキには”The World's most beautiful Voyage"と書かれています。
そうなのです。”世界で最も美しい船旅”なのです! -
サンデッキからは両岸に広がる美しい風景をご堪能できます。
-
サンデッキに出るとジャクジーが2つあります。
温度は37度前後です。絶景を眺めながらジャクジーで寛ぐことができます。
要水着着用ですので、必ず水着をお持ち下さい。(耳が隠れる帽子もあると便利)
これは本当に気持ちがいい!
サウナで温まった後、水着に着替えてジャクジーまで来ると暖かいです。
必ずカード・キーも一緒にお持ち下さい。後でサウナに入れなくなります。
水着で船内をうろうろする事にになります。。。。 -
サウナもあります。
男女別に分かれていて、大きな窓からは絶景を望むことができます。
ロッカー(鍵はかかりません)で着替え、シャワーを浴びて、裸でサウナに入ります。
バス・タオルをサウナにご用意していますので、お尻にタオルをひくとよいと思います。
サウナに入るのにはカード・キーが必要です。 -
サウナの横には、フィットネスもあります。
ここで運動不足も解消できます。 -
パノラマデッキです。
大きな窓から素晴らしい眺めを堪能できます。
パノラマデッキはDECK9とDECK8にあり、階段で繋がっています。 -
DECK8に移動しましょう。
ここにはバーがあります。地ビールや様々なカクテルを飲むことが出来ます。
Tokyo iced tea(テキーラー、ラム、ウォッカ、ミドリ(?)、スプライト)などのカクテルもあります。値段はNOK85-100くらい。
不思議な名前のカクテルも旅の思い出になりますね。 -
バーの奥にはインフォメーション・コーナーがあります。
ここには様々な情報が張り出されます。
インフォメーションにはツアー・リーダーがおりますので、エクスカーションや船内イベントの相談にものってくれます。 -
インフォメーション・コーナーには毎日デイリー・プログラム(船内新聞)が置かれますので、毎日取りに行くとよろしいでしょう。
-
インフォメーション・コーナーには天気予報や太陽風情報も張り出されます。
この日の太陽風情報はレベル3です。
オーロラが出るといいのですが。。。 -
インフォメーション・コーナーの奥にはインターネットコーナーがあります。
日本語の読み書きはできません。 -
自分のパソコンを持参した場合WIFIサービスが利用できます。
レセプションIDとパスワードが記載されたレシートを発行してもらいます。(1時間有効)
このレシートにはNOK60と記載されていますが無料です。
使用できるエリアは船により異なりますが、ミッドナットソル号ではDECK8のインターネットコーナー付近、DECK5のカフェ付近です。キャビンではご利用いただけません。接続のスピードがとても遅いのですが、現在改良工事中です。 -
インターネット・コーナーの奥にはライブラリーもあります。
シックな空間でのんびり本を読んでみるのもいいですね。 -
DECK5に移動しましょう。
カフェでは軽食、ジュース、ケーキやサンドイッチ類、アイスクリームなどを販売しています。
お腹がすいたらどうぞ。 -
カフェの横にあるショップにはフッティルーテン・オリジナルグッズや写真集、手袋やセーター、切手などが販売されています。
免税書類も発行できます。
お土産を買うのにおすすめです。 -
レストランでは朝食・昼食・夕食を召し上がっていただけます。
朝食・昼食はブッフェ・スタイル、夕食は3コースメニューです。(前菜・メイン・デザート)
伝統的なノルウェー料理をお召し上がりいただけます。
主だった施設はDECK9,8,5にあります。
15分もあれば船内のどこに何があるか見ることができます。 -
DECK4にはランドリーもご用意しています。
船内ではアイロンがけや洗濯もできます。
洗濯機利用は有料です。
レセプションで専用のコインを買うと洗剤をもらえます。 -
キャビンには18:00〜入室可能です。
これは、海側のスタンダード・キャビン。
ベッド、机、クローゼット、トイレ・シャワーが配備されています。
キャビンはリラックスできる造りになっています。
(スリッパのご用意はありません) -
スタンダードキャビンのシャワールームにはシャワー・トイレ、洗面台、ヘアードライヤーが配備されています。
バスタオル、ハンドタオル、シャンプー・リンス・ボディーソープ兼用の全身シャンプーをご用意しています。
(歯ブラシ、歯磨き粉、へアブラシのご用意はありません) -
19:00からレストランで夕食。
今日はブッフェです。
サラダ、サーモンのマリネ、お魚のグラタン、野菜の炒め物、お肉、デザートなどよりどりみどりで美味しいです。 -
安全のためのセミナー”Information meeting"に参加しました。
この日は21:00からが英語による説明です。
船長さんや、レストラン・マネージャーの紹介があります。
緊急時の救命スーツの着用方法、移動方法などの説明もあります。
安全な船旅のために、必ず参加しましょう。 -
さあ、22:30にベルゲン出港です。
これから6泊7日の船旅がはじまるかと思うと心が高鳴ります。 -
朝食です。
パン、ヨーグルト、シリアル、卵、ニシンの酢漬け、ソーセージなどブッフェスタイルです。
飲み物はジュース、コーヒー、紅茶、ホットチョコレートなど。
好きな時間に起き、風景を楽しみながらのんびり1時間かけての朝食。
普段はこんなにのんびり過ごすことはないので、なんて贅沢な時間でしょう。 -
TORVIK到着。(10:15)
港の前の牧草地には羊がいますよ。
なんてのどかなのでしょう。。。。 -
貨物をおろし、新たな荷物を運び込みます。
TORVIKは10:45に出港しました。 -
昼食です。
スープ、サラダバー、オテトサラダ、サーモンのマリネ、魚のトマト煮、ミートボール、ゼリーやムース、ケーキなどのブッフェスタイルです。
自分で量を調整できるので、サラダやスープで軽く済ませることもできます。
ヨーロッパの食事は日本人には少し重いので、とてもいいです。 -
2日目:
オーレスン到着。(12:00入港/15:00出港)
オーレスンはアールヌーボー・スタイルの建物が並ぶ美しい街。
美しい装飾の建物を見ながら街歩きを楽しみます。 -
アールヌーボー・センターは、かつては薬局として利用されていました。
美しい装飾の家具が配され、カフェが併設されているのでのんびり過ごすのがおすすめ。 -
ロムスダーレ・アルプスに抱かれたモルデに近づきます。
山頂の雪がとても美しいです。 -
モルデ到着。(17:45入港/18:30出港)
街をぶらっと歩いてみました。
メインストリート沿いに、お店が連なっています。
モルデの人たちはモルデが大好きみたいです。
サッカー好きの人にはおなじみスールシャールの所属したチームモルデFKの本拠地です。 -
夕食です。
各自、スタート時間とテーブル席が決まっています。
この日のメニューは、
前菜:白身魚のミンチフライ
メインコース:チキン・野菜のリゾットとレンズ豆ソース
デザート:アップルケーキとバニラアイスクリーム
味付けはシンプルで素材を生かし、美味しいです。
*食後のコーヒー、紅茶はバーにてご用意しています。 -
3日目:
トロンハイム到着。(06:00入港/12:00出港)
トロンハイムは中世の時代ノルウェーの首都だった街。
港から街の中心部は徒歩で20分くらいあります。
エクスカーションに参加すると効率よく見所を巡ることができます。 -
ニーダロス大聖堂。
中世の面影を残すバロックスタイルの教会で、正面の彫刻が見事です。
写真だと伝わりづらいのですが、本物はとても迫力があります。 -
クリスチャン要塞。
坂道を登ってみました。
ここからの眺めは素晴らしいです。 -
クリスチャン要塞からトロンハイムの街を見下ろします。
ちょうど南行きのノールノルゲ号が出港するところです。
ノルウェー人にノルウェーでどこに住みたい?と聞くと『トロンハイムかな』と答える人が多いです。学生が多いため活気があり、街の規模も小さすぎず大きすぎず、とても居心地のよい街です。 -
トロンハイムには国立ROCK&POPS博物館?『ROCKHEIM』があります。
1950年代から現代に至るまでのノルウェーの音楽ヒストリーを学ぶことが出来ます。
メイヘム部屋(ノルウェーのヘヴィメタバンド)もあり、メイヘムの昔のレコーディング・スタジオが再現されています。
国立でこんなものを作ってしまうところがノルウェーの懐深さですね。 -
スーパーマーケットは面白いです。
物価を知ることができるし、パッケージを見るのも楽しいです。
これはヨーグルトのパッケージです。
何故かペンギンです。 -
イキという名の生ビール。
ビールのようなアルコール度数の低いものはスーパーでも買えますが、ワインやアクアビットなどアルコール度数の高いものは国営の専門店でしか買えません。 -
フィッシュスープの素。
ロフォーテン・フィッシュスープとベルゲン・フィッシュスープは何が違うのでしょう。。 -
イチオシ
14:30過ぎにKjeungskjær灯台を通り過ぎました。
ノルウェー沿岸にはいくつもの灯台がありますが、ここはノルウェーで一番美しいと評判の灯台です。
小さな岩礁の島によくこんなきれいなものを建てたなあと関心します。 -
橋の下を通り過ぎます。
地元のおじさんたちがバイバイしてくれます。
橋のギリギリの高さで船が通過する時はとても迫力があります。 -
途中、風力発電の風車がたくさん並んでいました。(国内電力供給の1%)
ノルウェーでは国内電力供給の96%が水力発電なのだそうです。
世界12位の産油国、世界第5位の天然ガス産出国で資源はたくさんあるのに、
国内は自然エネルギーを利用しているところが素晴らしいです。
ノルウェーは日本の人口の26分の1(500万人)ですが、学ぶところがたくさんありますね。 -
船内ではオリジナル切手も販売しています。
ノールカップやガイランゲルフィヨルドなど5種類があります。
フッティルーテンは郵便運搬船でもあるので、ノルウェー郵便局認可のオリジナルのスタンプも持っています。
日本への葉書の郵送料は現在NOK19。
ヨーロッパ行き(NOK17)またはノルウェー国内行き(NOK15)に2または4クローネの切手を追加します。 -
オルネス到着。(09:00入港/09:30出港)
お父さんを迎えに来る家族。微笑ましい光景です。
寄港地ではフッティルーテンノクルーも仕事を終え下船していったり、働きに乗船してきたり、様々なドラマがあります。
国営NRK(ノルウェーのNHK)ではフッティルーテン365という、ミッドナットソル号の船内のスタッフの日常を放映したドキュメンタリー・シリーズ(エピソード20まである!)もあるのです。(2005年放送) -
4日目:
午前07:00過ぎにARCTIC CIRCLE(北緯66度33分39秒)を通過し、北極圏突入です。
サン・デッキで海の神ネプチューンによる北極圏通過儀式が開催されました。
北極圏通過時刻を当てるコンテストがあり(3日目の夜までに投票)、
一番近い時間を当てた人にはネプチューンからプレゼントがあります。
乗客の首に氷水をかけて、洗礼儀式で祝います。
とても冷たいけど、儀式の後にはアクアビットを一杯。なぜかハイテンションになります。 -
ボードー到着。(12:30入港/15:00出港)
ボードーは近代的な街です。(第二次世界大戦で焼けてしまったので)
街を歩いていたら民族衣装を着た人たちに出会いました。
これから結婚式に出席するそう。 -
教会に行ってみました。
とっても幸せそうで、花嫁のパパはすごく嬉しそうでした。
心がとても温かくなって、ほかほかした気持ちで船に戻りました。
こんな出会いがあるのも旅の魅力ですね。 -
世界最大規模の渦潮・サルトストラウメン(渦潮)を見に行くエクスカーション(オプショナルツアー)に参加する乗客たち。
かなりシニアの方もアクティブにチャレンジしています。
年を経るごとに気持ちが若くなっていく。素敵な年のとり方だなあと思いました。
紫外線に絶対あたりたくない!と宇宙服のような服装して、年をとっても肌がキレイです。と言っている人々と比べてどっちが人生楽しんでいるかな?と思いました。 -
ノルウェー本土を離れ、ロフォーテン諸島を目指します。
途中、少し船が揺れてきたので寝ます。
そうするとゆりかごのようにぐっすり眠ることが出来ました。
(電車で熟睡できるのと同じ現象?) -
スヴォルバー到着。(21:00入港/22:00出港)
ロフォーテンの玄関口・スヴォルバーに到着。
本当はとってもきれいな街ですが真っ暗であまりよく見れません。
以前ここに来た時は、5月で南行きの船(18:30到着)の白夜シーズンだったので、イメージが全然違います。
赤い漁師小屋や雪山の素晴らしい絶景を味わいたい場合は、南行きがオススメです。 -
5日目:
フィンスネス到着。(11:15入港/11:45出港)
普通の観光では絶対に訪れない街?フィンスネスで下船してみました。
人が誰も乗っていない路線バスが待っていたり、散歩を楽しむ人々がいたり、普通のノルウェーの街(村)ってこんな感じなのでしょう。 -
トロムソ到着。(14:30入港/18:30出港)
トロムソは『北欧のパリ』と称される北極圏最大の街です。
メインストリートSTORGATAには木造のかわいらしい建物が並びます。
毎年サーメ・フェスティバルではトナカイぞりレースが疾走するのです! -
橋を渡って北極教会へ行ってみました。
同僚は徒歩15分と言っていましたが、もっとかかりました。
調べていかなかったのでクローズしていました。。。(16:00〜オープン)
帰りはタクシーで。(バスもあります) -
港にあるパブでトロムソ名物・マックビールを。
ちょっとクセのあるものから、ライトなものまで。
パブの入り口にはシロクマの剥製もあります。 -
ロアール・アムンセンの像。
南極点にはじめて到達したノルウェー人。
彼の心躍る冒険譚(ユア号漂流記、南極点など)を読むと、未知に挑戦すること、勇気をもつこと、しっかり進んでいくこと、たくさん学ぶことがあり、とても勇気付けられます。
ナンセンの『極北』やハイエルダールの『コンチキ号漂流記』の心躍る冒険譚もバイキング魂を感じることができる本です。
日本人では植村直己さんがバイキング魂をもっていますよね。
厳しい時代に彼らの話を読むと光が見えくるような気がします。 -
図書館では子供がお絵かきをしています。
かわいい。 -
夜の21:00ころ、触れるものをもってデッキに集合!とのことで、
タオルを持って出かけました。
海賊の旗をもったスタッフもいますよ。
これから姉妹船・南行きのトロルフィヨルド号と海上ですれ違うのです。
スタッフと乗客でクリスマス用のライト持ってとタオルを振り回します。 -
向こうのほうから、トロルフィヨルド号が近づいてきます。
負けないように大声を張り上げます。(周りには家もないので)
相手方もライトアップして、どんどんタイコの音が聞こえてきました!
まるで海賊船です!
お互い汽笛鳴らし挨拶をして過ぎ去っていきました。
船長同士で競い合っているのでしょう。
寒かったけど運動したので暖かくなって、眠りました。 -
6日目:
ホニングスヴォーグ到着。(11:45入港/15:15出港)
ノールカップの玄関口・ホニングスヴォーグです。
エクスカーションに参加してノールカップを目指します! -
ノールカップまで地の果てのような風景が続きます。
もちろん木も生えていません。
ヨーロッパ最北端に行くというロマンが掻き立てられる風景です。
ガイドさんがこのエリアはすぐに霧がかかるので、ハイキングをしていても地元の人でもすぐ方向が分からなくなるそうです。方位磁石は必携とか。
夏にはトナカイが放牧されているので見ることができます。 -
途中にサーメのお土産ショップに立ち寄ります。
サーメのおじさんがトナカイ(角がないので牛みたい)と民族衣装でお出迎え。
サーメの衣装は配色と刺繍とシルバーの装飾品が本当にきれいです。
アクセサリーはとてもかわいいのでオススメ。
グクシ(木製のカップ)もオススメです。
プレゼントされると幸せになるものなので、大切な人にあげるといいです。 -
いよいよヨーロッパ最北端(北緯71度10分21秒)にあるノールカップに到着です。
風が強く嵐のようです。
北の果てです。 -
ノールカップホールには郵便局があります。
ノールカップ・オリジナル切手とオリジナルスタンプで葉書を出すことができます。 -
船旅も残すところあと一日です。
本日の夕食はシーフード・ブッフェ。
カニやえび、貝類など食べ放題です。
カニもえびも貝もサーモンも美味しい!!
大満足です。
たらふく食べ過ぎてつらくなりました。 -
向こうのテーブルで歌がはじまりました。
乗客の誰かのお誕生日のようです。
スタッフが集まって旗を振ったり歌を歌っています。
手作りの暖かいおもてなしがノルウェーらしいですね。
お祝いされたおじいちゃんもとっても嬉しそうでした。 -
これはなんでしょう。。。実はオーロラを撮ったのですが、腕が悪いので写っていませんでした。
北極圏を過ぎてから4日目5日目と天気が悪くオーロラは半分あきらめていたのです。
夕方、雲の間に星が見える!最後の夜のミラクル!と口では言いながらも、途中で雨も降り出しあきらめムードでいたのです。23:30を過ぎたころでしょうか、遠くに白いものが現れ始めたのです。
それは少しずつ動き始め、だんだん緑色のカーテンのように踊りだしました!途中消え、再び現れ、1時間近く神秘の時が流れました。
美しいと言葉になりません。心が動きます。天からの贈り物です。生きてて良かった。。。
船上のオーロラ観測のよいところは360度見渡せること、真っ暗なこと、常に動いているので、曇っていても晴れになる可能性があることです。
オーロラを見るのには、やはり根性と執念が必要です。
(感動を味わったのはたったの4-5人。残りの300名の乗客は船内でくつろいでいたので見ることができませんでした) -
7日目:
キャビンに清算書が届けられています。
レストランで頼んだドリンク類、洗濯、ショッピングなどすべての費用が
一枚の清算書になって計算されています。
船内では現金を使うことがありませんでした。 -
旅の終着地・キルケネス到着。(09:45入港/12:45出港)
あっという間に6泊7日の船旅が終わってしまいました。
朝食の時からなんだか少しさびしい気持ちです。
このまま引き返してあと6日間、南に向けて旅を続けたくなりました。
”楽しい思い出をありがとう。” -
昨晩、荷物をエレベーター横に置いておいたら、港に荷物が届けられていました。(SAS利用だったのでレセプションで水色のタグをもらいました)
出口はこんでいたので、荷物を持って移動しなくて済んだので楽です。
(このサービスはお客様が少ないと実施されません) -
フッティルーテンで過ごす時間、それはとても心豊かな時間です。
好きな時間に起きて、のんびり朝食。
寄港地でのんびり街歩きやショッピング。
刻々と変化するノルウェーの美しい風景を窓から眺めながらのおしゃべり。
オプショナル・ツアーに参加して寄港地の自然や文化、歴史を体験。
毎日自分のペースで過ごすことが出来るので、心からリラックスできます。
心から自由を感じた時、ノルウェーから元気をもらうことができるでしょう。
"NORWAY POWERED BY NATURE"
フッティルーテンで”自分スタイル”の旅をして元気をもらいにいきましょう!
”楽しい思い出”は日々の活力となり、豊かな生活を送る原動力になりますように。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 大島敏幹 ooshimatoshimikiさん 2017/11/07 17:38:50
- 今月末から行ってきます。\(^o^)/
- 初めての北欧でクルーズなのですが、amazonで捜してもガイド書が無いようで、参考に成りました。 先月末迄30°高湿度のインドネシアのバリ島に行っていたので、寒い方面の靴から、靴下を用意します。スキー用品で良いかと思うのですが。
-
- TSUNEさん 2011/11/27 21:54:21
- はじめまして
- オーロラクルーズ、いい響きですね。
オーロラをみることができる船旅なんて、まさに『世界一美しい』ですね。
でもやはり忍耐と根性がないとみることができないものなんですね。
船の中の快適な空間があれば私もその魅力にまけそうです(笑)
私は船旅はむかないかなぁ。
- Hurtigruten Tumlare さん からの返信 2011/11/28 10:53:45
- オーロラクルーズ
- ツネ様
こんにちは!
北欧ではオーロラは20:00-01:00の間に出るので、忍耐は必要ですけれども
深夜遅くまでがんばる必要がないので、比較的楽だと思いますよ。
また、メキシコ湾流のおかげで真冬でもマイナス10度〜0度前後。
札幌と同じくらいです。内陸部のようにマイナス20度になる事もないです。
『クルーズ』というと豪華でドレスアップしてダンスを踊ってというイメージがありますけれども、フッティルーテンはドレスアップも必要ありませんし、エンターテイメントもありません。
眺めを楽しむ動くホテルという感覚でしょうか。
私も実はリゾートでのんびりホテルのビーチで過ごすことができない性質なのですが、フッティルーテンではのんびりしながらも、毎日いろいろやることがあるので、あっという間に1週間たってしまいます。
毎日主な寄港地だけでも2-3箇所は街歩きを楽しむので、3時間以上やることがないということはほとんどないのです。
疲れたらサウナに入ったり、ジャクジーでのんびりしたり、カフェでおしゃべりしたり、本を読んだり。。。
フッティルーテンに乗船する前は船旅なんて暇で仕方ないと思っていました。
そしてフッティルーテン体験後はこんな旅があったか!と思ったほどです。
なんといってもホテルのチェックインや空港への移動時間がないのが楽ですね。
夏だたらレンタル自転車もご用意していますので、サイクリングを楽しむなんて事もできますよ。
のんびり過ごしたかったら船内で刻々と変化する風景を楽しむのもいいし、
毎日エクスカーションで犬ぞりやバードウォッチングなどに参加して、アクティブに楽しむこともできます。
是非、ツネ様もフッティルーテンで”自分スタイル”の旅を楽しんでいただければと思います!
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