2003/08/02 - 2003/08/04
236位(同エリア2859件中)
はんけんさん
2003年夏は、ベネルクス三国を訪れました。
この頃は、会社の一週間の夏季休暇を利用して、毎年欧州の国一つを集中して訪問していたのですが、この年はベネルクス三国(オランダ、ベルギー、ルクセンブルク)を一気に回りました。フランス、イタリア、スペイン、ドイツなどと比較すると、小ぶりなので3国も簡単に回れる?とも思ったが、結構見どころが多く、オランダ1国だけの訪問と絞っても良かったかもしれません。
最初の訪問地はアムステルダム。
当時はまだ登録されていませんでしたが、この運河の街も今や世界遺産ですね。
運河が醸し出す異国風情に浸り、ゴッホの世界に触れ、アンネの日記で有名なアンネ・フランクの家などを訪問しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
フランクフルト経由、ルフトハンザを乗り継いで、スキポール空港からオランダに入りました。
スキポール空港はアムステルダムへのアクセスが便利ですね。空港の地下に駅があり、鉄道でわずか20分(しかも3.1ユーロ:当時)で、アムステルダム中央駅に到着。
1889年に完成したこの駅舎は、東京駅のモデルになったことでも有名ですね。
駅の観光案内所で、宿の予約をしました。宿までは駅から約2kmありましたが、この時点で18:30。まだまだ陽が高かったので、街なかをブラブラ歩きながら、宿に向かうことにしました。 -
駅前から約500m歩くとダム広場。
ここはアムステルダムのへそ、アムステルダムの心臓 などと呼ばれているそうです。
この白い尖塔は、二次大戦でなくなった人たちの霊をなぐさめる戦没者慰霊塔です。 -
ダム広場の西側には、王宮。
夕方だったのでかなりの逆光。ここでは翌朝に撮った順光の写真を使っています。 -
ダム広場から1kmほど歩き、国立ミュージアムの前を通ります。
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音楽の殿堂コンセルトヘボウ。
ガイド本によると、「クラシックファンだったらこの名をしらない人はいないだろう」らしいです。 -
更に歩き、この様な住宅街。
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これがアムステルダムの宿。
Hotel Marianneです。
三泊して約240ユーロ(予約時の手数料含む)でした。 -
翌朝、クレラー・ミュラー美術館(クローラー・ミュラーと表記する場合あり)に行くため、アムステルダム中央駅に向かいます。
これは国立ゴッホ美術館。 -
トカゲのオブジェが不思議な感じを醸し出します。
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運河
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さて、クレラー・ミュラー美術館への日帰り旅行は、次の旅行記で紹介するとして、夕方六時半にアムステルダムに戻りました。
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日没までは時間があるので、市内をぶらぶら。
これは「涙の塔」1480年建設。
これから危険な航海に出る男を見送って女が涙を流したことがこの名前の由来だそうです。 -
綺麗な運河
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「計量所」
1488年に造られたもともとは聖アントニウス門だそうです。
17世紀に1階で市場の計量所となったため、現在はこの名前で知られています。まんまやんけ(笑)。 -
「旧教会」
これも名前の通り、アムステルダム最古の教会です。 -
更にブラブラと歩きます。
チェスに興じる人たち。 -
夕食はハードロックカフェで
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さて、翌日。
この日のお目当ては国立ゴッホ美術館。10時開館なのでそれまで街なかをぶらぶら。これはハイネケンビール・エクスペリエンス。
オランダでビールといえば、やはりハイネケン。ここはかつてのハイネケン工場がビール博物館として公開されています。見学の後、ビールが無料で飲めるそうですが、ここも10時開館なので断念。 -
イチオシ
マヘレのハネ橋
ゴッホの『アルルのハネ橋』を連想させる橋ですね。
この後、国立ゴッホ美術館へ。9ユーロ+オーディオ4ユーロ。『ひまわり』『寝室』『馬鈴薯を食べる人々』など、4時間かけて堪能しました。
残念ながら撮影禁止だったので写真はありません。 -
次に国立ミュージアムへ。9ユーロ。
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ここは、フラッシュ禁止ですが、写真はOKです。
オランダは日本が鎖国していた時代も交易がありました。日本コーナもあり、これは長崎出島の模型ですね。海外でこの様な日本関係のモノを見かけると一気にテンションがあがります。 -
イチオシ
フェルメール『牛乳を注ぐ女』(もしくは『台所女中』)
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ゴッホ『自画像』
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イチオシ
そして、ここの目玉は何と言っても、、、あ、見えてきました。
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そうです。レンブラント『夜警』
午後5時閉館なので、駆け足での鑑賞となったのがとっても心残り。 -
イチオシ
ボートと運河
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ボートからの眺めも良さそう。
時間に余裕があれば乗りたかったです。 -
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アムステルダムで最も高い85mの塔をもつ西教会
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アンネ・フランクの家
長い行列ですね。入場してから中を通り左側の家に進みます。 -
これがその外観です。
ここは19時まで開いており、間に合いました。6.5ユーロ。
内部の写真撮影は禁止です。こんな狭い場所によく2年間も隠れて暮らせたなぁ 月並みですが、率直な感想です。 -
アールヌーボースタイルのショッピングアーケード
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おぉ、アヤックスのグッズショップです。
やはり、オランダサッカーと言うと、まずはアムステルダムのこのクラブとヨハン・クライフですね。 -
レンブラントの家
彼が1639年、33歳の時から破産するまで20年間住んでいた場所だそうです。
さて、アムステルダムの観光はこれで終了。さすがに短かすぎました。
2003年夏 ベネルクス三国2:オランダ クレラー・ミュラー美術館
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10639119/
に続く。
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