2007/04/26 - 2007/05/07
1850位(同エリア2976件中)
goroさん
2度目の海外旅行です。
4月26日〜5月7日の12日間で行きました。
メンバーは私と嫁の2人です。
ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ行きました。
1日目:関空〜
2日目:〜ミラノ(ドゥオモ、最後の晩餐)
3日目:ミラノ〜ベローナ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
←リムジンバスから見た関空への橋
さあ、今日からイタリア旅行だ!!
グアム挙式の時と同様に最寄のリムジンバス停から、関空へ向かう。
8時43分のバスに間に合うように8時15分には家を出た。
時間通りにバスが来て、さっそくのりこむ。
前回のグアム旅行の時は2,3人しか乗っていなかったが、
今回のバスには結構人が乗っていた。
GW前なので我々と同じように海外旅行に行くのだろう。
バスが出発すると相方はすぐ寝てしまった。
乗り物に乗るとすぐ寝てしまう癖があるらしい。
すごくうらやましい能力だ。
私は、暇なのでDSをしながら空港まで時間を潰した。 -
←関空で撮った時刻表
予定より10分ほどはやく空港に着いた。
JCBカウンタでイタリアガイドマップをもらったり、
うろうろしてから今回のツアーの旅行カウンターに行った。
カウンターには、40歳代の女性がツアー客の受付をしていた。
どうやらその人が添乗員さんみたいだ。
若い添乗員じゃなくて残念だ(笑)
お金とイヤホンガイドを受け取って、集合時間までしばらく待つ。
時間になり集合場所に行ってみると、20人ほどの人がいた。
お、新婚カップルは私たちだけか。
その時は、敬老会みたいなツアーになるんじゃないかと思ったが、
彼らの体力のすごさに気づくのは2日目以降となる。 -
アリタリア航空(関空)
-
12時間のフライトなので、すぐ寝るつもりだったが、全然眠くない。
しょうがないので、パーソナルテレビでゲームしようと思ったが、
つまらないゲームばかりだったので、やめてぼーっとしていた。
2時間ほどたつと食事が運ばれてきた。
食事は日本食かイタリアンにするか聞かれたので、
イタリアンを2つ頼んだが、残念なことにイタリアンは1つしかないので、
日本食、イタリアン1つずつになった。 -
日本食
日本食の方は、ご飯&すき焼きだった。
パンもついている所がおもしろい。
イタリアンは、トマトソースペンネとチキングリルだった。
やはり、航空会社がイタリアの会社だからか、
イタリアンの方がおいしかった。
ビール&ワインを飲みつつ完食。ごちそうさまでした。 -
映画(3本:007最新作?、プレステージ、主人公は僕だった)を
見たりして時間をつぶす。
飛行機に12時間乗っているが、太陽が動く方向と同じ向きに飛んでいるので、
ずーっと昼なので、飛行機は強制的に窓を閉められる。
イタリアに近づいた頃、窓を開けるとアルプス山脈が見えた。
ヒマラヤ山脈。結構民家とか集落が見えた。 -
到着1時間半前くらいになると、消灯された機内に明かりがつき、
2度目の食事となった。
赤い飲み物はオレンジジュースです。ワインじゃありません。(^^;
日本時間でAM1:00、イタリア時間ではPM6:00。
ミラノのマルペンサ空港に到着。 -
←ホテル「レオナルドダヴィンチ」
マルペンサ空港で、ひととおりの入国手続きを終えて、
用意されたバスに乗り込む。
ツアーなので非常に楽だ。
それから30分ほどしてホテルについた。
かなり大きなホテルだが古い。
別館は改築中だそうで、窓が割れ幽霊が出そうな感じだ。
今回のツアーが手頃な値段である理由の一つは、ホテルである。
このホテルは、ミラノ郊外にあり、自分たちだけで市街のほうに行こうと
すると最寄の駅から30分ほど電車で移動しなければならない。
ホテルに着いた記念?で写真をとる。
こっちは日が沈むのが遅いので夜8時でもすごくあかるい。 -
明日の説明を聞いて、早速部屋へ向かう。
ホテルの外観が古かったので、予想通り部屋も古い。でも、広いし、まあまあ清潔だ。
時間はイタリア時間でPM9:00
晩ごはんの時間であるのだが、ぜんぜんお腹すかない。
そりゃそうだ。日本ではAM4:00だもん。いつもは寝てる時間だよ。
シャワーを浴びてすぐ眠気に襲われる。
ベッドにゴロゴロしていたらいつの間にか寝てしまっていた。 -
←ホテル「レオナルドダヴィンチ」
AM5:00には目が覚める。
AM6:30、朝食まで時間があるので、一人でそのへんを散歩することに。
敷地は結構広い。また、郊外にあるのですごく静かだ。 -
←BRUZZANO駅
正門から外に出て、左に曲がるとすぐ線路が見える。
線路の向こうには小麦畑が広がり、小鳥のさえずりが心地よい。
近くに他のホテルもなく、観光客もいないので、まるでそこにすんでいるかのような錯覚に陥る。
線路沿いに最寄の駅に向かうことにする。 -
5分ほどあるくと、BRUZZANO駅に到着した。
日本の田舎の駅のような感じで、ホームに自由に入れる。
イタリアでは改札というものはあまり必要ではない。
なぜなら検札は、たまに電車や駅の出口辺りで人間がおこなうという方法を
とっているので、不正乗車なんて簡単だ。
私は不正乗車なんてことはしてないが、イタリア旅行中10回程電車やバスに乗ったが、
検札はミラノ駅で一度受けただけだ。
でも、見つかったらかなりの罰金をくらうらしい。
ホームにはちらほら通勤の人がいる。
電車の写真を撮ろうと、ホームで待っていると、
このあたりでアジア人を見るのは珍しいのだろう、
行きかう人が私をちらちら見ていた。 -
右の少年は、電車に乗り遅れた
-
部屋に戻ると、相方は準備を終えていたので、そのまま朝食を食べに行く。
今回のツアーでの朝食はすべてビッフェ形式だった。
ビッフェにあった食べ物は全部おいしそうだったので、
なるべくたくさんの種類を皿におく。
相方も同じ行動をとっていた -
←スフォルツェスコ城
朝食も終わり、部屋に戻る。
今日のスケジュールは、午前がミラノ半日観光で、
午後はフリーでレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」を見に、
サンタマリアデッレグラチィエ教会に行く予定。
まずは、スフォルツェスコ城に向かう。 -
お次は、スカラ座〜ガレリオヴィットリオエマヌエーレ2世〜ドゥオモ。
-
ドゥオモとは「大聖堂」という意味で、今後はいろんな街のドゥオモに行く予定だ。
楽しみ☆
私としては今回のツアーでは、ミラノのドゥオモが一番好きだ。
荘厳というか適度な暗さが教会の威厳を感じた。
ものすごく建物が大きい。写真とかTVとかで見ていたけど、本物がいい!! -
←ドゥオモの中。
巨大な柱に圧倒される。
我々と同じように観光ツアー客だらけだ。 -
横側から撮影。
どんな角度からも絵になるね。 -
ドゥオモの見学が終わって、昼食。
サフランリゾット、ミラノ風カツレツ、パンナコッタ。
それを赤ワインと一緒にいただく。
リゾットがものすごくしょっぱい!!
これは失敗作なのか?!と思っていたけど、これから旅の途中で何度もしょっぱすぎる料理に出会うことになる。イタリア人はどんな味覚をしているんだ。
カツレツとパンナコッタはおいしかった。 -
昼食が終わり、ドゥオモで解散。
午後からフリーだ。 -
昼ごはん後、解散となり、午後からはフリーとなった。
添乗員さんが地下鉄の乗り方をレクチャーしてくれるというので、
お願いすることにした。
一通りのやり方を教わる。
チケットを持って電車に乗らないといけないのだが、
改札内に入る時チェックがないので、実質チケットを持っていなくても電車に乗れるということには驚いた。
でも、たま〜に検札をしていて、
見つかると高い罰金をとられるらしい。
まず、地下鉄ドゥオーモ駅改札近くのタバッキで、チケットを購入。
英語が通じてよかった。 -
ミラノといえばファッションの街なのでブランド通りのモンテナポレオーレ通りに向かう。
イタリアの街のトイレは基本的に有料だ。日本円で100円しないくらい。
トイレに100円を出すのももったいないので、旅行では無料トイレを活用することにしている。
ドゥオーモ側の三越(だっけ?)の最上階にあるらしいのだが、改装していたので、他の無料トイレを探すため、かなり彷徨った。 -
彷徨う途中、目の前に現れた黒人が紐を渡そうとする。
これを受け取ってはならない。なぜなら受け取ると、紐の料金を取ろうとするからだ。
払うのを断ると、「もうそれはお前のものだ。さあ、金を払え」と脅すらしい。我々と違って、体が大きい黒人なので、怖くて払ってしまう観光客が多いとのこと。
しかも、日本人ばかりを狙っているようで「コレアゲマス。モラッテクダサーイ。」と連呼していた。 私たちが通るたびに売ろうとするのでうざくてしょうがなかった。
紐売りをやりすごして、やっとマクドのトイレで用を足すことができた。
(マクドのトイレは基本的に無料) -
現在、ミラノでは様々な芸術家による牛アートをやっていた。
一箇所だけと思ったら、街のいたるところに置いてあって、
街並みや教会とか見るよりも牛アートを探して写真に収めることばかりしてた。 -
街並みを散策しつつ、モンテナポレオーレ通りに到着。
人通りはまあまあ。後日、ローマでアウトレットショッピングをする予定なので今日はウインドショッピングしただけだった。 -
「最後の晩餐」を見に
サンタマリアデッレグラツィエ教会へ行くことにする。
ドゥオーモ駅まで戻って地下鉄で移動することにした。
地下鉄ドゥオーモ駅。切符がないと入れなさそうだが、別に切符を入れなくても通れる。切符を入れる理由は、時間を刻印するためだ。(1回券は刻印してから70分間有効。時間内なら何回でも乗れる。) -
ノルド駅。ここから電車に乗ってホテルに戻る
-
地下鉄ドゥオーモ駅からノルド駅に移動。
サンタマリアデッレグラツィエ教会までは歩いて10分くらいだ。
←サンタマリアデッレグラツィエ教会 -
←サンタマリアデッレグラツィエ教会
教会前にはたくさんの観光客がいた。
日本でプリントアウトしておいた予約番号の紙を持って、受付に行く。
予約番号を告げ料金を払い、チケットをもらう。
そして、「15分後にまたここに来い」という。イヤホンガイドを借りたいというと、「後で来た時に渡すからその時申し出てくれ」というので、外のベンチで時間を潰すことにした。
ドアの前にはキャンセル待ちの人がいた。予約してないと見学できない。
日本で予約しておいてよかった。
サンタマリアデッレグラツィエ教会となりの修道院。この修道院の昔食堂だった部屋に名画「最後の晩餐」がある -
←イヤホンガイド
15分後にまた受付に行って、イヤホンガイドを借りる。
受付横に待合室があり、10分ほど休憩。
突然、目の前にいたおじさんの携帯電話がけたたましく鳴る。
最初は無視したり、着信をとめたりしていたが、何度も着信があるので、
電話に出て一言言ったことが、「This is a wrong number.」。
それまで周りの人はうるさいなあ〜と思ってしかめ面していたが、その一言でどっと笑ってしまっていた。
私も英語の意味を理解したのでプッと噴出してしまっていた。
しかし、私たち以外の日本人はおじさんが言った事を理解できなかったみたいで、なんでみんな笑っているのか分かっておらず、まわりをきょろきょろしていた。
初めて英語を勉強していてよかったと思った瞬間だった。
「最後の晩餐」が展示してある部屋には20人くらいずつしか入れない。写真撮影も禁止されていた。そして、その部屋にいられる時間も15分ほどだ。
部屋の中は薄暗い。係員の女性が2人いる。
イヤホンガイドで説明を聞いていたが、 説明が終わる前に、退出の時間が来てしまった。
係員がはやくでろと大声で叫ぶ。みんなはもう少しいたいのでゆっくり出て行こうとするが、
早く出ろ。早く出ろ。というのでしょうがなく退出した。
退出して廊下を進んだ部屋に、お土産コーナーがあった。
トイレが無料なのでここで済ませることにした(笑)
絵葉書を購入して、イタリアから日本の自宅に送ることにした。 -
しばらくすると、日本人ツアーと思われる団体が来た。
「最後の晩餐」がツアーに組まれてるのか。楽でいいな〜と思いつつ、
どんなことを添乗員さんが説明するのかな。と気になったので
こっそり紛れて聞く(笑)
所々しか聞けなかったが、
・予約は30分後なので15分間休憩する。
・修道院以外に教会にも見学(無料)ができる。(「最後の晩餐」があるのは修道院)
・教会にはたくさんの絵や美術品があって、全部見ようとすると1時間はかかる。
・でも我々は「最後の晩餐」を見に来ているので、教会に行ってもいいが休憩時間後には戻っているように。
ということらしい。
添乗員さん安心してくれ。我々はゆっくり1時間見れるぞ(笑)
というわけで、早速、教会内にいくことにした。
教会の前にはたくさんの人がいたのに、教会内はほとんど人がいなかった。
ミラノでは大きな教会とは言えないが、それでも年代、スケールからみて日本の教会なんてしょぼいなと思った。
500年以上前の絵がたくさん飾られ、壁画もある。大理石の巨大な柱が荘厳さを醸し出していた。
教会の奥の方から中庭に出られる扉があり、
庭の奥の部屋には、今までの歴史的芸術品とうってかわって近代描かれたと思われる絵がたくさんあった。
だが部屋自体は何百年も経っており、昔の会議場だったらしく、透視法を用いた壁の絵と、
イスが備え付けられていた。
たっぷり1時間見学を楽しみ、教会の外に出た。
その後、ノルド駅に一旦戻る。 -
次は、スフォルツェスコ城内に行こうかとガイドブックを見ると、17:00まで入場OKと書いてある。今17:00。行くのは無理だ・・・
しょうがないので城はあきらめることにした。ノルド駅に戻って、ベンチに座って
これからどうするか決めることにした。
どこかに食べに行ってもいいけど地元の人は日頃何を買っているか興味があるので、
スーパーマーケットに行って、惣菜を買ってホテルで食べることにした。
事前にスーパーマーケットはミラノ中央駅にあると調べていたので、そこに向かうことにした。
地下鉄でミラノ中央駅に移動する。
中央駅の改札を出ようとすると、たくさんの駅職員がものものしい雰囲気で客のチケットをチェックしていた。 -
改札から出て、まずは先程買った絵葉書に貼る切手を買うことにした。
相方が、タバッキで、はがきを日本に送るから、切手をくれと言ったが通じない。
どうやら英語は通じないらしい。しかし我々はイタリア語ができないので英語で言うしかない。
タバッキのおばちゃんは1ユーロ切手を差し出した。この切手で届くらしい。
1ユーロ切手を3枚買った。
(本当は0.85ユーロでいいらしい。おばちゃんはとりあえず1ユーロ切手を差し出したのだろう)
駅構内を探検しつつ、スーパーへ向かった。
スーパーには観光客なんていなかった。地元民ばかりだ。
水が安い!ワインが安い!生ハムも安い!
誰だ?イタリアは水が高いといったのは。日本で売っている値段の半分くらいじゃないか。
後日分かったのだが、観光地で売られている水はめちゃ高い。(500ml2ユーロ以上)
イタリアが水が高いよといっている人は、観光地にしか行ったことがないんだろうな。と思った。
惣菜コーナーでは、ピザが食べたくなったので、1切れ頼むことにした。
でも、店員には英語はまったく通じず。がんばって身振り手振りで購入した。
(ここでウーノ(uno)は1だということを初めて知った) -
地下鉄でノルド駅に戻って、そこから、ホテルに電車に乗って戻った。
晩ごはん:ピザ、ライスコロッケ、チーズ、サラミ、パン、ビール、赤ワイン
ピザとチーズとライスコロッケはおいしいが、サラミとパンがまずかった。
安かった分、味もよくなかったのだろう。
サラミは捨てることにし、パンはいつか食べる時が来るかもしれないから、
旅行にもって行くことにした。
食事も終わって寝ることにする。
あしたは、ベニスに向かう。
続きは
その2(ベローナ編)
http://4travel.jp/traveler/gorono5656/album/10679512/
をご覧ください。
面白かったらページ下の「投票する」を
クリックお願いします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
goroさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35