2013/04/29 - 2013/04/29
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のーとくんさん
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春の京都特別公開のパンフレットを見ていると、百万遍知恩寺の仏師快慶作といわれる木造阿弥陀如来立像が魅力的です。
その近くの西方寺のご本尊、光背に多くの仮仏を持つ阿弥陀如来坐像も是非拝観したいですね。
その知恩寺と西方寺の二寺の近くにある、大興寺もいま特別公開中です。
【写真は、知恩寺の特別公開されているお堂の屋根です。】
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは百万遍知恩寺にやってきました。
駐車場から、境内に歩いていきます。
ツツジはこれからのようですね。 -
駐車場から境内に入ったすぐのところが、今回の特別公開の入り口(玄関)です。
この中は、すべて撮影ご遠慮ゾーンです。
快慶作といわれる木造阿弥陀如来立像、間近で見ることができます。
高さ1mほどの、とても気品のある阿弥陀さまで、すごく魅力的な仏さまです。
庭園も、松の美しさがとても印象的で、目を見はります。
秋には、紅葉が映えることと思います。
この庭園くらい撮っても良いのではと、ふと思ってしまいます。 -
特別公開を出て、表のほうに向かいます。
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梵鐘にも、阿弥陀さまがおられます。
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知恩寺の御影堂(本堂)です。
一度外に出て、近くにある子安地蔵尊を拝観に行きます。 -
百万遍から今出川通を東に600mほど東に行ったところにある、子安観世音です。
白川村の入り口にある、とても大きな石仏で、拾遺都名所図会(しゅういみやこめいしょずえ)に希代の大きさの観音さまと描かれています。
秀吉が聚楽第に移設したところ、夜な夜な「白川に戻せ」と泣いたので、この地に戻されました。
今でも白川女は、ここに花を供えてから商いにでるそうです。 -
再び知恩寺に戻ってきました。
ちょっと境内を回ってみます。 -
山門を入ってすぐ左にある、阿弥陀堂です。
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ここにも阿弥陀さまがおられます。
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釈迦堂です。
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釈迦堂の内部を隙間から撮影しました。
釈迦堂だからお釈迦さまだと思います。 -
本堂の前の燈籠には、「百万遍」の百の文字が入っています。
本堂の中に入ってみます。 -
本堂の東側に出てみます。
正面には、先ほどの特別展示の撮影禁止ゾーンがあります。 -
この塀の向こうに、松が印象的な庭園があります。
この松、中で撮ってみたいですね。
どこか中が写せる撮影スポットがないか、辺りを見回してみます。 -
本堂の後ろの階段の端を上がれることを発見。
靴を脱いで、階段の一番上まで上がって撮りました。
これで駐車場に行きます。 -
次にやってきたのは、真如堂近くの、大興寺です。
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特別公開では、ご本尊の薬師如来坐像、その周りに薬師如来をお護りする四天王、そして十二神将(二体は博物館に行っている)、十一面観音立像、関帝聖君(関羽)など、すばらしい仏像が拝観できます。
パンフレットには、後鳥羽天皇の勅願によって仏師運慶に薬師如来および十二神将を彫らせた、とあります。
マンションの一室のような、ここが特別公開の場所になっていて、お堂らしいものもありません。
狭いところに、押し込められたような仏さま、そしてここが臨済系の禅寺とは、ちょっとショックです。 -
東大路通沿いにある西方寺にやって来ました。
駐車場はないと思って来たのですが、この左側に5台程度駐車できるところがあります。 -
山門を入ってすぐ右側にある地蔵堂の屋根です。
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地蔵堂です。
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衣通姫地蔵尊(そとおりひめじぞうそん)です。
允恭天皇(いんぎょうてんのう)の后の妹の弟姫(おとひめ:衣通姫)が七歳のときなくなったのですが、お地蔵さまのおかげで冥土から蘇り、その報恩のため造られたといわれています。 -
西方寺の境内に咲く、コデマリの花に蜂が。
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西方寺の本堂です。
これからは、写真ご遠慮です。 -
木造寄木造りのご本尊、阿弥陀如来坐像です。
高さ2m36cmの、すばらしい仏さまです。
このような立派な阿弥陀如来坐像が、あまり知られずに存在していることに、びっくりします。
遠景の光背には、3500以上あるといわれている小さな仏(仮仏)さんがあります。
このかわいい3cmくらいの仏さまは、書院のほうに三体ほど展示されています。
この本堂には、修復されたばかりの、豊臣秀吉像も拝観できます。 -
書院からみた本堂です。
書院には、小野寺十内の書いた達筆の書(辞世の句)がかかっています。
小野寺家の菩提寺だからだそうで、その関係で毎年討ち入りの日には、普段開かないこのお寺が、開かれるという説明がありました。
また書院では、休憩コーナーが用意されており、ほうじ茶を飲むことができます。 -
昼食はどこにしようかと、北山通辺りを車で走っていたとき、北山通の北の筋で、蕎麦屋を見つけました。
蕎匠大坪屋彦七です。 -
やっとやっと出てきた、蕎麦がきです。
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生粉打ち(十割そば)です。
やぁ、ゆっくりした昼食になりました。
(おしまい)
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