エクシブ軽井沢（パセオ＆ムセオ編）

2013/02/04 - 2013/02/09

エクシブ軽井沢に滞在中、新施設であるPaseo（パセオ）とMuseo（ムセオ）の各部屋を見学させてもらった。本館とは随分雰囲気が違い離宮シリーズの延長のようである。
写真：ムセオの客室（リビングルーム）


私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア 軽井沢(長野)

冬の晴れ渡ったある日、エクシブ軽井沢本館から歩いて「パセオ」に向かう。途中、駐車場越しに浅間山（写真）が大きく見える。

パセオに向かう道（写真）をのんびり歩く。凛とした冷たい空気に身が締まるが太陽に当たると暖かさが感じられる。

パセオの車寄せ（写真）。パセオ（paseo）とは、散歩、遊歩道を意味する スペイン語で、エクシブ軽井沢のパンフレットには＜アートの小径＞というサブタイトルがついている。

エントランスロビー（写真）に入る。中央にマントルピースが置かれ、その周りにソファーがある。

雰囲気はいいが、マントルピースの周囲（写真）に席は６席しかなく、ここでゆっくり読書…、とはいかないようだ。勝手に写真を撮っていらたスタッフが出てきたので、部屋を見せてもらう。

アートの小径（写真）らしいが、展示されている「メタルアート」にはあまり芸術性が感じられない。感性の違いであろう。寒いので足早に客室に向かう。

ＣＢタイプの和洋室に入る。リビングルームが広く、窓の外の雪景色が綺麗に見える。

パセオは本館から遠く、収容人数も少ないので、別荘感覚で静かに滞在できそうである。室内専有面積は約67?もあり、十分に広い。

ベッドルーム（写真）

何となくアジアンリゾートを連想させる奇妙な和室（写真）である。

リビングルームからの眺め（写真）

パセオのアートの小径（写真）はエクシブ軽井沢本館の池への道につながっている。

次にＥＣタイプの部屋（和羊室）に案内してもらう。一段とリビングルームが広く、窓からの雪景色が素晴らしい。

ツインベッド（写真）とリビングの間に仕切があるのでベッドルームとして機能する。

ここも奇妙なアジアンリゾート的和室（写真）

バスルーム（写真）。本館の大浴場まで少し距離があるので、逆にこのバスルームは利用価値が高いかもしれない。

大雪の日の午前中、スタッフにお願いしてムセオ（写真）の客室を見せてもらった。ムセオの車寄せの中央にメタルアートの葉（写真）が創られている。

ムセオは全室スーパースイートの別邸で私には敷居が高い。エントランスロビーの片側がレセプションで反対側に暖炉（写真）と小さなラウンジがある。

エントランスロビーの突きあたりに大きな窓があり、そこから雪の中庭が見える。これは一枚の絵になる。

静まりかえった雪の中庭（写真）を見ながらスーパースイートＳタイプ（和洋室）の部屋に案内してもらう。

エクシブのスーパースイートのリビング（写真）には豪華なシャンデリアが付き物であるが、この部屋は至ってシンプルである。コンセプトが違うのであろう。これは好みが割れる。

窓側の大きな壁に暖炉とテレビ（写真）が設置されている。

ベッドルーム（写真）

タイの貴族がお座りになる？和室（写真）

ジャグジー付きバスタブ（写真）。壁に大きなテレビが設置されていてスピーカーは天井についている。音質も良いので風呂に入りながらコンサートホールにいるように感じられるのでは？和洋室の室内専有面積は約119?。

雪のせいか、ムセオの客室のインテリアのせいか、スーパースイートにしてはあまり気持ちが盛り上がらない。感覚の違いであろう。私はヨーロッパの宮殿風の豪華なエクシブが好みである。

もっとも私にとっては縁のないスーパースイートなので関係ない話であるが…。何もしない「雪のエクシブ軽井沢」滞在は何もしなくても足早に過ぎていく。