春のホテルアンビエント蓼科コテージ滞在①（車山高原編）

2012/05/18 - 2012/05/25

５月の新緑の季節にセラヴィリゾート泉郷の「ホテルアンビエント蓼科コテージ」に１週間滞在してきた。男１人の気ままな別荘暮らしを満喫する。宿泊代金（食事なし）は古いタイプのベーシックのコテージなので、１人で１週間７泊滞在しても合計３万円ちょっとですむ。それ程財布は痛まないロングステイ方法である。
写真：車山山頂からの槍・穂高連峰

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

お洒落なログハウス風のカフェ「小梨の木の下」（写真）は私の愛用のお店で蕎麦がうまい。ヒレカツもGood！

「小梨の木の下」の前にホテルアンビエント蓼科「コテージ」入り口（写真）がある。

コテージのフロント（写真）。「お久しぶりです。お元気ですか？」見慣れたスタッフに挨拶をしてチェックインを済ませる。

別荘内（写真）の木々が少しずつ緑がかってきている。「ようやく春が来た」という感じである。

そして、私のお気に入りのコテージ（写真）に到着。外壁が白くて古さを感じない。このコテージは駐車場からのアプローチが長いので荷物の搬入に苦労する。

ログハウス風のリビングルーム（写真）。カーテンを開ければ新緑の木々が目の前である。

コテージ（写真）は当然ながらキッチン付きなので自炊を基本とする。よって、来る時、諏訪インター近くのスーパーで食材をいっぱい買い込んでコテージまで持ってくる。

さっそく、バルコニーでコーヒータイム（写真）にする。トーストをこんがり焼きハチミツをかける。そして煎れたてのコーヒーをブラックで…。甘さと苦さが口のなかでとろけ、自然に笑みがこぼれる。

夕方５時頃からカメラを持って散歩・ジョギングに出かける。コテージフロント前の小径を奥へと進むと綺麗に手入れされた別荘（写真）がある。ご主人がチェンソーで丸太を切っている。

マーガレットリフレクパークのテニスコート付近から見た蓼科山（写真）。山頂にはまだ残雪があり、春遠しの雰囲気である。

女神湖に上がる堤防に水仙（写真）が咲いている。ここを上ると…

女神湖とホテルアンビエント蓼科（写真）が正面に見える。この風景はいつ見ても飽きない。

女神湖の湖畔を散歩して、私のビューポイント（写真）で休憩する。音も風もない静寂の世界は素晴らしい。ここでしばらくストレッチ体操をして体をほぐす。

再び湖畔を散歩・ジョギングする。湖畔の葦（写真）の周囲には鮒が群れている。

湖畔に咲く花と蓼科山（写真）

夕陽に染まる「ホテルアンビエント蓼科」（写真）。

日が暮れてきたので遊歩道（写真）を急ぐ。

夕陽（写真）が沈むと周りが急に寒くなる。軽いジョギングをしながらコテージに帰る。これで約１時間の適度な運動である。ひと汗かいた後はコテージの風呂に入り体を温める。天国、天国…。

本日の特製（自炊）ディナーは和食会席？ただし、焼き魚は諏訪のスーパー特産で電子レンジでチンするだけ。しかし、これが結構うまい。夜11時、就寝。

翌日の朝、バルコニーに出てみると遠くに白く輝く北アルプス（写真）が見える。これは嬉しい驚きである。注：拡大写真なので実際には小さい

バルコニーから見上げる白樺の若葉と青い空（写真）。何だか力が沸き上がってくる。鳥たちのさえずりが森にこだまする。春の森は明るくて賑やかだ。

取りあえず、昨夜の残り物で簡単な和定食（写真）を作り、バルコニーで朝食にする。コテージでの自炊は安くて健康に良い。

見事に晴れ渡った青い空と女神湖、そして、ホテルアンビエント蓼科（写真）。朝のすがすがしい空気を胸一杯に吸い込んで湖畔を散歩する。実に気分がいい。

遊歩道の下に流れる小川の周囲に水芭蕉が咲く。しかし、既に遅し！

天気がいいので今日は遠出をすることにする。女神湖から白樺湖に下る道路沿いのカラマツの芽吹き（写真）が見事。

白樺の若葉（写真）もいい。

カフェ＆ギャラリー「陶仙房」（写真）では喫茶・食事ができる。

「陶仙房」では陶芸体験を実施している。

今日は天気がいいので車山の山頂に上ることにする。「時間短縮＋楽チン」のため上りはリフトを使い、下りは歩いて帰る。片道料金900円。

リフトを２回乗り継ぐと、そこは標高1925ｍの車山山頂である。所要時間約15分。

山頂からの大パノラマが素晴らしい。写真右から後立山連峰の「鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、岩小屋沢岳」そして、立山連峰の「剱岳、立山、龍王岳」と続く。

少々アップで北アルプスの盟主、槍・穂高連峰（写真）を写す。写真右から槍ヶ岳、大キレットをはさんで北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、と続く。いずれも私が若い時に登った山々である。

少し離れて乗鞍岳（写真）。

さらに離れて大きな独立峰の御岳山（写真）。

中央アルプス連峰（写真）。

さらに、南アルプス、富士山、八ヶ岳（写真）へと続く。遠くに霞んでいるが肉眼でははっきりと富士山が見える。

南アルプス連峰（写真）の拡大版

そして、ひときわ重量感のある八ヶ岳連峰（写真）。写真左下のホテルは「車山高原スカイパークホテル」で、客室からは八ヶ岳の壮大な眺めが広がる。室内温水プールもある。

帰りは歩いて下山する。蓼科山と白樺湖（写真）を眺めながらのんびり下っていく。

浅間山とカラマツの芽吹き（写真）

リフト１基降りた所に大きなレストランTOPS360°（写真）があり、店内からの眺めがいい。ここで軽いランチにする。

珍しい「リンゴのピザ」（写真）を注文。生地が薄くてぱりぱりとしている。甘くてデザートのような食感である。

キャベツとベーコンのクリームスープ（写真）、両方セットで1030円。

レストランTOPS360°の前にある芝生（写真）に寝転がってお昼寝タイムにする。
太陽の下で寝ていると暑い。

休憩の後、再び下山をしはじめる。八ヶ岳、蓼科山を眺めながらのんびり歩く。

さて、これからどうするか？１人旅は自由でいい。写真：八ヶ岳の主峰「赤岳」

この旅行記へのコメント （4）

• つきにこさん 2012/05/28 16:55:04

  爽快ですね

  funasanさん
  
  こんにちは。
  旅行記を拝見して、私までコーヒータイムしているような気分になり
  にやけてしまいました。
  
  夕陽時の写真も茜色が素敵だし
  お昼の空の真っ青も素敵だし、大きく背伸びして
  高原にいるような爽快な気分を堪能させていただきました。
  
  １週間の自炊生活も「１週間」だから楽しそうです＾＾
  私はせいぜい２食付くらいで１週間のんびり滞在したいです。
  
  つきにこ

  funasanさん からの返信 2012/05/28 21:30:59

  RE: 爽快ですね

  つきにこ さん、心のこもるコメントありがとうございました。
  
  実は、5月18日に旅に出て、まだ、家に帰っていません。
  蓼科のコテージに７泊した後、北軽井沢に移動し、「ヴィラ北軽井沢エルウイング」に５泊の予定で、現在滞在中です。（客室でランケーブルによるネット可能です）。このホテルはセラヴィリゾートの新規提携ホテルで、オアシスメンバーと同じ料金で宿泊できます。RCIにも加盟してますので、エクシブオーナーも利用できます。
  
  予想以上にいいホテルです。（ただし、ソフト面に問題あり）
  特に展望大浴場が素晴らしいです。
  お風呂から浅間山山麓の萌えるような新緑が一望できます。
  
  以下、ホテルのホームページです。
  http://www.villa-kitakaruizawa.jp/
  
  ４トラにもこのホテルの旅行記を近々アップします。
  では、また。
  
  注：退職者の自由を満喫しています。妻には１週間以上２週間以内で「新緑の旅」に出る、と言って出発しました。
  

  つきにこさん からの返信 2012/05/29 12:21:29

  RE: RE: 爽快ですね

  あら〜素敵！
  
  まだご旅行中なのですね。
  旅行記も発見しました。
  
  またお邪魔します。
  
  奥様はお留守番でも、察するにお互いがそれぞれ人生の楽しみがあって
  謳歌されてるからこそ、またご夫婦も円満なのではないでしょうか？？
  我が家もそろそろ岐路で、お互いの楽しみを見つけつつある年代に入ってきました。
  自宅にこもりっきりや、趣味もない人生で過ごしたくないって思います＾＾
  
  つきにこ
  
  
  

  funasanさん からの返信 2012/05/29 14:42:26

  RE: RE: RE: 爽快ですね

  「古里は遠きにありて想うもの」
  
  誰の歌なのか知りませんが、夫婦も同じですね。
  熟年夫婦は時々別れて過ごしてみると、お互いの良さが分かります。
  
  蓼科７泊・北軽井沢５泊して日本の新緑の季節を堪能しました。
  萌える若葉と５月の風は私の心と体を若返らせました。
  明日、いよいよ帰宅です。
  
  いつでも４トラにのぞきに来てください。次々にアップします。
  では、また。