2008/10/10 - 2008/10/12
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えのもとらぴすさん
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東京から陸路だと、ある意味一番遠い地、島根は出雲まで行ってきました。
出雲へは陸路だと、新幹線と特急八雲を乗り継いで行くわけですが、7時間を超える長旅になる為、さすがにきつい・・ということで、前日に岡山に泊まりました。
岡山からだと3時間。それでも長い長い電車の旅でした。
■行程
前日
東京駅→岡山駅
当日
岡山駅→出雲市駅→電鉄出雲市駅→川跡駅→出雲大社前駅
出雲大社前駅→川跡駅→松江しんじ湖温泉駅
松江駅→鳥取駅
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
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-
081011(10:05〜)・晴
やくも7号 [出雲市行き]
10:05 岡山発
13:05 出雲着
(写真、シャッター速度足んねぇー)
前日のうちに岡山入り。
ここからは、「やくも」で3時間の長旅です。
自分は「やくも」といたら「あさかぜ」なんだが・・古いか・・
はっきり言って暇なので要所要所で車窓から写真を撮ることに・・ -
081011(11:00〜)・晴
沿線は石の採掘場が多いのか、白い石がむき出しになった崖がやけに目立つ。
あと、些細なことだが、このあたりのだいたい半数ぐらいの瓦屋根の上には、名古屋城のミニチュア版のようなしゃちほこが乗っかっている。
今まで気にかけたことがあまりなかったので、そんなに特異なことではないのかも知れない。(その良い写真が撮れなかった。いちおう写ってはいるが・・)
高梁や新見あたりの家なので、昔、備中だったところの風習が残っているのかも知れない。
ちなみにちょっとマイナーだけど、江戸時代前の天守閣を有す(現存するのは12箇所しかないらしい・・)凄い城「高梁城(備中松山城)」があるのもこのあたり。
この城にも見事な鯱が乗ってます。 -
081011(12:20〜)・曇
米子駅に停車。米子駅には定刻より7分遅れで到着。
途中、徐々に遅れていって(自由席が満杯だからっぽい)、仕舞には、緊急停止信号かなんかを受信したかで、何もない山中で立ち往生、ローカル列車はこれだから・・
時刻表から、出雲市駅での乗り換え時間は、いちおう15分の余裕があったはずだが、なんか雲行きが怪しくなってきた。
何よりも出雲市駅でお土産を見て回る時間が無くなっていくことの方が気がかり・・ -
081011(12:35〜)・晴
安来駅あたりから中海が見えてきた。
宍道湖と日本海と繋がっている湖で宍道湖と同じくらいの大きさがあるが、いまいちマイナーな感じ。
たぶん関東育ちの認知度は1%くらいだろう。 -
081011(12:45〜)・晴
列車は松江を出て宍道湖の南側を西に進む。
途中、玉造温泉という駅があったが、きっと草津よりレアなメタルが造れそうな温泉なんだろう・・
勾玉発祥の地らしいので・・ -
081011(13:00〜)・晴
終点まであとひと駅というところで、意味不明なコーティングの列車に遭遇・・
「どじょうすくい」って・・すごいデザインだw -
081011(13:10〜)・雨
約8分遅れで、13:13に出雲市駅に到着。
JRと一畑電車は仲が悪いのか、まったくアナウンスなし(バスのアナウンスはしてる癖に・・・)で、駅構内にもそれらしい案内は見つけられなかった。
とりあえず、外に出て、方向だけは判断できていたので、そちらに向かったが、ほんとわかりづらい。
うろうろしているうちに、パラパラ雨が降り出してきて、だんだん激しくなってきた。まさに当たり目に祟り目状態。
一畑電車のホームにたどり着いたのは、発車2分前で、当然、お土産なんかみている余裕は全くなし。
というか、ちょっと、そんな売り場なんてなかったと思われるほど、がっかりな駅ではあった。
一畑電車北松江線(普通) [松江しんじ湖温泉行き]
13:20 電鉄出雲市発
13:29 川跡着 -
081011(13:30〜)・晴
一畑電車大社線(普通) [出雲大社前行き]
13:31 川跡発
13:42 出雲大社前着
川跡駅までは、無人駅のようで、2両編成の列車の前方の車両のドアしか開かない。(運転手が切符を確認するらしい)
後方のドアの前に立って待っていて、開かないドアに気づいて、慌てて前方車両に走っていった女の人は、無事降りられたのだろうか・・
川跡駅に到着すると、さっきの雨は何だったんだというくらいまた晴れている。
この駅で乗り換えなのだが、「出雲大社行き」と「しんじ湖温泉行き」と「出雲市行き」すべての列車がホームに到着するまで、ホームを渡れない。
駅員がロープを張って足止めをする(人力踏切だな)システムのようで、みな変な感じでロープの前に並んで待っている。
出雲大社行きの列車に乗り換えると、女の車掌さんが出てきて、バスガイドよろしくその駅のいろいろ説明を始めた。
その車両には自分しかいなかった(なぜかみな先頭車両に座ってる)ので、なんか妙な空気が流れていた。
それにしてもまどろっこしいルートだ。
JRが廃線になってなかったらこんなことにはなってなかっただろうに・・
あ、旧JR大社駅見忘れた・・ -
081011(13:50〜)・晴
出雲大社前駅に到着。
駅前に飯処が少ないのは、折込済みだったので、駅前でチンタラしている人たちを尻目に、そば屋を探して駆け込む。
案の定、その後すぐに席は埋まってしまい、スタートダッシュが功を奏したようで、我ながらご満悦。
このそば屋さんで頼んだメニューは三色割子。「のり、かつお、とろろ」といかにもスタンダードなセットらしい。
割子そば?出雲そば?どちらの呼び名がふさわしいのか(両方正解なのか)、わからないが、
この地方の蕎麦は、丸い漆器(これを割子というみたい)にそばつゆをぶっかけて食べるのが定番らしい。
蕎麦はここが手打ちだからなのか、きしめん並みに平べったく、かなり歯ごたえがある麺で、自分好みの味だった。
これは、お土産に大量に買おうw
ちなみに、後日談だが、このそば屋さん・・ネットで調べたけど、全く引っかからない。
そこにそんなそば屋なんて無かったくらいの勢いだ
かろうじて「伊藤そば」っていう店名がgoogleマップで見つかったが・・
ぐるなびとか観光組合とかに全く登録してない。そう、店名すらなるべく伏せときたいじゃないかと思うくらい。
こういう店は、隠れた名店か、地元民は行かない迷店のどちらかしかないのだが・・
他店と比較した訳じゃないからなんだが、自分は美味しいと思ったので、良店ということにしておこう。 -
081011(14:05〜)・晴
そば屋を出て、改めて出雲大社に向かう。
出雲大社へは駅から1kmないくらいの距離で、鳥居までだったら500m無いくらい。
先に見える白い鳥居がその入り口。 -
081011(14:05〜)・晴
大鳥居の前に到着。
ま、ここからが遠いのだが・・ -
081011(13:10〜)・晴
境内の様子。 -
081011(13:15〜)・晴
巨大な因幡の白うさぎ像が祀られている。 -
081011(14:15〜)・晴
というのは嘘で、ほんとはこんな感じ。 -
081011(14:15〜)・晴
更にずんずん進む。 -
081011(14:20〜)・晴
巫女さんを隠し撮りw
立ち姿が欲しかったが、下が基本を押さえた赤の装束で、どこかの白一色の地味な衣装とは巫女のレベルが違うのである。
やはり、巫女はこうでなければいかん。
てか、赤い方が少数派だと思うのだが、巫女装束研究家としては由々しき事態である。 -
081011(14:25〜)・晴
その他いろいろ写真に納める。
ついでに美保岐玉(青玉(緑の勾玉)と赤玉(茶色の丸玉)と白玉の組み合わせ)のストラップを巫女さんから買った。
この「美保岐玉」ってググっても18件しかヒットしない貴重な玉のようですw -
081011(14:25〜)・晴
また、ずんずん進むと、妙な光景に出くわす。
若者たちがしめ縄の大綱に向かって飛び跳ねて、はしゃいでいる...
よく見たら、賽銭を大綱の先に向かって投げつけてるようだ。
確かに小銭が大量に刺さっている・・
うまく刺されば、「願い事が叶う」とかなのかも知れないが、目の前に賽銭箱があるのだから、そちらに入れた方が遙かに御利益があると思うのは自分だけだろうか・・ -
離れて激写
-
081011(14:30〜)・晴
とりあえず、一通りみてまわったので、大駐車場脇の大きなお土産売り場に入る。
なんかいっぱい買ってしまったw
【戦利品】
・縁結ばれもち(金時堂)
・出雲そば(出雲そば本舗たかはし)
・出雲そば 干そば(若月商店SK)
・打ち出の小槌(直径5cmくらいのミニチュア。たぶん大きさは2号)
・しゃもじw(大黒様刻印入り)
写真は懐かしい80年代のファンシーグッズ系の絵だったのでつい激写。こんなのを見るために旅をすると言っても過言ではない。
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