2012夏暇 宮古に音楽イベントとちょっくら伊良部島

2012/05/26 - 2012/05/27

急に島旅したくなったのと音楽が聴きたくなり、「美ぎ島ミュージックコンベンションイン宮古島」がある宮古島へ。昨年秋にも行ったけど、航空券がリーズナブルなのはありがたい。

イベント昼の部は間に合わないものの、夜の部があるのがこのイベントの良いところ。

梅雨のシーズン、そして去年は台風直撃で若干心配な空気が流れたものの、少しスコールにあった程度でこれまで行ったことのない場所を廻る。


【スケジュール】
　5/26 那覇空港＜全日空＞宮古空港
　5/27 平良港〜佐良浜港〜平良港＝宮古空港＜全日空＞那覇空港

エリア 伊良部島・下地島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 タクシー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

宮古島と言えば宮古島まもる君。
ウィキペディアにその名を掲載されてる。（(´∀｀*）

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E3%81%BE%E3%82%82%E3%82%8B%E5%90%9B

ど梅雨最中だったけど、やや蒸し蒸しな晴れ。
雲が低い！

那覇ではあんまり見かけなくなった、看板使わずにじか書きタイプ。

3階建ての3階分ともきちんと利用されているのはすごい。

西里通りから歩いて漲水御嶽（はりみずうたき）。
重要な聖地に暮らすのらたち。

隣にホテルがあるけど、余りここには来ないのか観光客はほぼスルー（汗）

漲水御嶽 寺・神社・教会

御嶽とねこはだいたいセットでいることが多いような…。
ざっと数えただけで10匹ぐらいうろうろしていた。

大きなガジュマルがあって涼しいからか
うーとーとーしに来たひとのお供えでも狙ってるか？

漲水御嶽入口。

漲水御嶽 寺・神社・教会

御嶽の近くにある漲水石畳道。

宮古島方言研究の先駆者、20世紀初頭の研究者ニコライ・ネフスキー記念碑。

宮古島方言だけでなくアイヌ語など東洋言語・民俗学者として日本での足跡が残る。


帰国後のスターリン時代に日本人の奥様とともに粛清されたそうだ。


ここも訪れる人はいなさそう…。

漲水から海岸沿いに少し北に進んだところにある15〜16世紀の豪族・仲宗根豊見親（なかそね とぅゆみゃ）の墓。


石垣島で起こったオヤケアカハチの乱では首里王府の軍隊の先陣を切ったということで、石垣島で見た史跡案内にはいいことが書かれてなかったなぁ…orz

本島の首里王族の墓とはまったく違う構造。
階段状がメキシコ・中南米の遺跡っぽい雰囲気。


奥にはアントマ墓があるのだが、ほぼジャングル化していてちょっと立ち入りにくかった、です。

宮古そばを食べに古謝本店（こじゃほんてん）へ。
西里通りの近所。

おすすめの「うやき（金持ち）そば」。（800円）
てびち＆ソーキ＆三枚肉の贅沢盛セット。

”汚水”マンホールのふたはクイチャー＆トライアスロンと宮古島名物。

平良港から伊良部島へ。

橋ができたらなくなるのかなぁ。
切符売り＆もぎりに来た高校出たてに見えたにぃにぃの仕事の行く末が気になる10分程度の船旅。

伊良部島佐良浜港着。

港前にかつお工場。

忙しそうにいっぱいの女性が働いてた。

ここの漁師はあの尖閣諸島も漁場にしていたんだそうです。
沖合漁業を主にする島。
追い込み漁という体力勝負の漁法も残ってます。（でもできる漁師さんが高齢化してるのは、どこの1次産業でも同様な感じ）

港の売店でカツオ、イラブチャー（ブダイ）の加工品が売ってます。
カツオの豚みそならぬカツオみそを買いました。

豚みそより魚使いなのであっさり♪

ちょうど宮古島の古謡を取り上げたドキュメンタリーが上映中。
久保田真琴が音楽監督やっている。
おばーたちの歌の共演なんて素敵じゃないですか。

だけど、またまた時間があわない…orz

空港へ向かう途中、友人のイラストみつけ！（金物や）

最後の食事は空港内にてナポリタン（笑）＠ぱいぱいのむら。
改装して奥にはエンダー（A&W）もできたらしいし、どんどん良くなるターミナルビル。

ぱいぱいのむら グルメ・レストラン