初のOZ旅行⑤（エアーズ・ロックDay1～リゾート散策とサンセット観賞～）

2011/08/12 - 2011/08/20

個人的には今回の旅行における一番の目玉、エアーズ・ロックへ！

シドニーからエアーズ・ロックへ飛ぶ1日1便のカンタス航空に乗り込み、go west♪距離にしたら東京から沖縄くらい、いやそれ以上でしょうか。ただひたすら同じような景色の陸の上を飛び続け、そろそろ着陸態勢に入るという頃に突如と姿を現した大きな一枚岩！感動以外の言葉が見つかりませんでした。

ということで、OZ5日目を是非ご覧ください。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いきなりこの写真、何だ？と思われるかと思います。

今日から2泊3日でエアーズ・ロックへ行くのですが、最終日にまたシドニーへ戻ってきて1泊するホテルがこの写真のVibe Hotel Sydney。今回の旅行は4人家族なのでスーツケース2個。しかし、その2個を持ってエアーズ・ロックへ行くのはちょっと・・・と思い、事前にVibe Hotelへメール連絡。宿泊日の数日前からスーツケースを預かっていただけるようお願いしてありました。

ということで、この日は起きてまず、散歩がてらスーツケースを一つ預けにいきました。4泊したMetro Hotel Sydney Centralから歩いて10分も掛かりません。本当はエアーズ・ロックから戻ってきた後の1泊もMetro Hotel Sydney Centralに泊まりたかったのですが、残念ながら満室で取れませんでした。なので、近場のホテルを手配。

散歩がてらホテル周辺を歩いて撮影。

昨晩、ミート・パイを買いにいったハリーズ・カフェ・ド・ホイールです。

ホテルに戻り、家族で朝食です。

子ども達は添い寝扱いだったので、大人2人4泊朝食付きで手配しておりました。最初の朝は日帰りツアーの出発が早く、ホテルで朝食を取ることができなかったので、朝食券（日付なし）が2枚残っており、それをちょうどこの最終日の子ども分に充てることに。ちなみに、他の2日は子ども達が寝ている間に夫婦だけで朝食をサッと取りました。

子ども達はOZ滞在5日目にして初のホテル朝食に大満足。

準備ができたらチェックアウト。フロントでタクシーを呼んでもらい、シドニー空港国内線ターミナルへLet's go〜。

そういえば、OZ滞在中タクシーに4回乗りましたが、毎回運転手さんが違う国の方でした（豪、レバノン、印、中）。運転手さんとの微妙な会話も一つの楽しみでしたが、今回のレバノン人の運転手さんは子ども達にも笑顔で話しかけてくれて一番印象的でした。

写真は、キングスクロスを通過中です。

さぁ、シドニー空港に到着。平日の8時台に移動したので、ぼちぼち時間は掛かりました。料金は毎回35ドルから45ドルの間だったような記憶が・・・。我が家のように家族4人で大きな荷物もあれば、電車やバスを利用するよりタクシーの方が効率的です。

ターミナルに入ると、そこはカンタス、カンタス、カンタス。さすがシドニー空港、カンタスの本拠地ですね。

カンタス国内線の乗り方は一応事前にホームページで予習したつもりですが、やはり迷いました。自動チェックイン機にバーコードをかざす穴があるのですが、プリントアウトして持参した紙をそこにかざし、預ける荷物の有無などを画面で選択した記憶があります。

荷物を預ける際はそのチケットも出てくるのですが、息子と荷物のチケットを取り忘れるプチ・ハプニング。たまたまカンタスの係員がチケットを回収してくれていたので、無事手元に戻ってきました。

写真左奥に荷物を預ける場所がわかりますでしょうか？荷物のチケットを持ってそこで荷物も自動チェックイン。人件費を抑えていますねぇ〜。

難なく保安検査場を抜け、搭乗ゲートへと向かいます。ジェットスターとのコードシェア便だったのですね。

ちょうど次が我が家のスーツケース。丁寧に扱ってくれよ＾＾；

機内に乗り込む際、子ども達はおもちゃ（ケースに入った色鉛筆）をいただきました。日本の航空会社とはまた違ったもので、子ども達も上機嫌。

国内線とは言え、3時間以上のフライト。軽食としてサンドイッチが提供されました。

私はあまり抵抗ありませんでしたが、嫁子どもの口には合わなかったようです。

ちなみに、サンドイッチの隣には↑と違う種類のケースに入った色鉛筆。

機内の様子です。B737-800という機材で、座席配列は3-3。

他の方の旅行記にも書いてありましたが、シドニーからエアーズ・ロックへ向かう際は、左側の窓席がおススメです。着陸直前にエアーズロックを上空から見ることができます。逆に、エアーズ・ロックからシドニーへ飛ぶ際は、右側の窓席が良いようです。

あと、くだらないことですが、前の方の席だと飲み物を選ぶ際に種類が多かったり、リンゴをもらえたりしますが、後ろの方だともう飲み物の種類も限られてきていたり、リンゴがなかったりします。

ちなみに、飲み物はフルーツ＆ベジタブル・ジュースとレモネードをいただきました。本来、一人一つがマナーでしょうが、ジュースをもらった後に、「その青い缶は何？」と尋ねたら、要望したと思われたのでしょうか、そのまま渡されました。

そのような配り方をしていたら、そりゃ後ろの方の席ではあまり飲み物もないですよね・・・。

さて、上空からの景色ですが、ひたすら陸地の上を飛んでいるわけですから、こんな景色や

こんな景色が延々と続きます。

そして、「間もなく着陸態勢に入りますので、全ての電子機器の電源をお切りください。」という英語アナウンスが流れたかと思うと、左前方に突如現れたのは大きな岩、そうエアーズロックでした。

おおぉぉ〜、と大きな歓声が上がり、皆さん堂々とデジカメやビデオカメラで撮影。でも、全く動じないCAさん達を見ていると、いつもこんな状態なのかなと想像できます。ただ、私の隣の席が空いていたのですが、通路右の席に座っていた青年が私の隣へ移動してきたときはさすがにCAさんも「危ないから座ってください！！！！！」と叫んでいました。

初めて見たエアーズ・ロックは、本当に感動的でした。

無事、エアーズ・ロック空港到着！

日本ではあまりない後部扉から降機。降りてすぐに振り返って、乗ってきた機材の写真を撮ったら、立ち止まらないよう係員に注意されました。失礼しました。

端まで行けば、止まって写真撮影もOKでした。

飛行機から降りて空港ターミナルへ。

言うまでもなく、砂漠のど真ん中にある小さな空港です。ターミナルビルの中もほとんど何もありません。

まずは予約していたレンタカーの手続きを。ところが、飛行機が到着したところだというのに、予約していたAVISのデスクでは店員が一人。随分待たされました。のんびり、がOZっぽいですね。

手続きを終え、鍵を渡され車が停めてあるおおよその場所を説明される。特に車の傷確認等もありませんでした。OZっぽい？それともエアーズ・ロックだけ？わかりません。

ちなみに、借りた車はカローラでした。約48時間で全部込み込みで2万2千円余り。嫁も私も国際免許証を取ったので多少出費が嵩みましたが、右ハンドルで信号もないこの土地ですから、せっかくの機会ですし二人とも運転することにしました。気持ちよかったです＾＾

こちらはエアーズ・ロック空港（コネラン空港）の外観です。

空港を後にし、何はともあれエアーズ・ロック・リゾートを目指します。

宿泊はアウトバック・パイオニア・ホテル。着いたときには既にバス利用客も到着していました。レンタカーの手続きに結構時間が掛かりましたので。。。

レセプション・デスクでチェック・イン。日本人女性が対応してくれました。

私がチェック・インしている間、すぐ裏にあるプールを発見したようです。気温は確か15度程度だったかな。いくらエアーズ・ロックと言えど、季節としては冬です。決して暑くはありませんでした。

ちょっと散らかっていますが、これが泊まった部屋です。
エアーズ・ロック・リゾートはリゾート地なので全体的に宿泊代が高いですが、その中でこのアウトバック・パイオニアは比較的リーズナブルです。家族で2泊して約4万円。

その後、子ども達はどうしても我慢できずプールへ。寒いのに・・・。

適度に遊び、部屋に戻って温かいお風呂に浸かっていました。おいおい。。。

とりあえず子ども達のプールに入りたいという欲求を満たしたところで、いよいよエアーズ・ロックを観に行くぞぉ！

まずはホテルから最も近い展望台、パイオニア展望台まで歩いていきます。写真は展望台からアウトバック・パイオニア・ホテルを振り返って写しています。展望台といってもそんなに高い訳ではなく、ちょっとした丘程度。

そして、パイオニア展望台から見えるエアーズ・ロック。少し距離はありますが、感慨深いものがありました。

少し向きを変えると、カタ・ジュタことオルガ岩群も見えました。写真はズームしていますが、距離はエアーズ・ロックの倍以上あります。

展望台から下りてきたら、車でリゾート内にあるショッピング・センターへ。そこで見付けたTシャツの展示。面白かったので撮りました。

スーパーがあり、お値段も決してべらぼうに高い訳ではなかったです。子ども達にもお菓子を買ってあげ、翌朝用のサンドイッチ食材を購入。食パンが賞味期限切れ間近で、ホール1斤50セント！これにサラダ用のカット野菜、ハム、チーズ、マヨネーズを購入。写真はまた後ほど。

買い物を終えたら一旦部屋へ荷物を置きにいき、ウルル・サンセット観賞をしようといざ出発。

エアーズ・ロック・リゾートを出て南へ車を走らせます。私が運転し、助手席の嫁が写真を撮りました。目指すはサンセット・ビューイング・エリア。大きな一枚岩が段々近くなってきます。

サンセット・ビューイング・エリアに着いたら、ホテルで買ってきたスパークリング・ワインとスーパーで買ってきた子供用のジュースを、これまたスーパーで買ってきたプラスチック容器（シャンパン・グラスもどき）に入れました。

私は運転するので、注いだスパークリング・ワインは嫁がしっかりと堪能してくれました。

着いてすぐはさほど観光客も多くなかったのですが、日の入りが近付くにつれてどんどん増えていきました。

ここからは日が沈むにしたがって色が変わっていくエアーズ・ロックをどうぞ。

17:30過ぎ、まだ明るいですね。

約1時間経ちました。18:30過ぎです。

更に10分、18:42頃です。

そして4分後、18:46頃です。

2分後、18:48頃です。

かなり暗くなってきました。18:51頃です。19:00には真っ暗になります。道路に街灯もないので、そろそろ退散です。

エアーズ・ロックのサンセット観賞を十分楽しんだら、ホテルへ戻って夕食です。

エアーズ・ロック・リゾート内にいくつかあるホテルやレストランの中で、アウトバック・パイオニアのバーベキューは特別感を感じていました。なので、今夜は迷わずBBQ！

先に言っておきますが、決して安くはありません。

食材をカウンターで購入した後、各自で好きな焼き加減に焼きます。BBQ食材を購入すれば、サラダ・バイキングが付いてきます。分かりにくいですが、写真左上にサラダバーエリアが写っています。

普通に牛肉や鶏肉もありましたが、せっかくなのでOZでしか食べれない食材を食べてみることに。そういうお客さんが多いようで、ワニ、カンガルー、エミュー・ソーセージのセットがありました。その名も“アウトバック・コンボ”。

子どもも食べれるように、チキンとエビも頼みました。お酒代を入れたら、おそらく1万円近く（以上？！）したと思います。

味ですが、ワニは淡白であまり印象に残らない味でした。カンガルーは肉自体が少し固めでしたが（焼き方の問題？）、可もなく不可もなく。そしてエミュー・ソーセージは少し濃い、胡椒からい味でしたが、私は結構好きでした。あくまでも個人の感想です。

そして、この一連の旅行記の中でも取り上げ続けているOZビール。今回もまた初めての種類をいただきました。ちなみに、左奥のボトルがエアーズ・ロックのサンセット観賞をする際に登場したスパークリング・ワインです。

ちょっとした情報を。BBQのカウンターと酒屋が合体しているようなこのレストランですが、アルコールを購入する際は持ち帰り用かその場で飲む用かを聞かれます。持ち帰り用の場合、そこで飲むことは許されません。私はスパークリング･ワインを持ち帰り用で購入したので、夕食時に持参したもののグラスを貸していただけず、飲まないまま部屋へ持ち帰りました。また、購入の際にルーム・キーの提示を求められるのでご注意ください。

満腹になったところで、一旦部屋に戻ってから星空観賞に出かけることに。嫁が昔から見てみたかったという南十字星は果たして見えるのか？！

昼間に訪れたパイオニア展望台へ向かう。途中から真っ暗です。街灯もなければ、本当に自然の明かりだけ。

素人のデジカメ写真では限界がありますが、見上げた空は満天の星空でした。日本では見たことのないような星空に家族一同「うわぁ〜！」。星が多すぎて南十字星を探すのが大変なくらい。でもちゃんとみつけました＾＾

この星空はエアーズ・ロックのもう一つの感動です。

本日最後の一枚です。

展望台で星空観賞を心行くまで楽しんだら、あとは部屋へ戻って翌朝に備えるのみ。無数の星に心を満たされ、みんなで感傷に浸っていたそのとき、思わずお父さんが「ブッ」と放屁、雰囲気ぶち壊し。そのときに5歳の息子が発した一言「アンビリーバボーだよね」。

明日はエアーズ・ロックのサンライズ観賞、そして状況が許せば是非登ってみたいな。

この旅行記へのコメント （2）

• naocomさん 2012/10/22 16:01:37

  でた〜！

  アンビリーバボーだよねさん、こんにちは。
  
  ペンネームの由来、見つけちゃいました。なるほどこれはカッコわるいですね〜。笑　「お父さん」というのはご自身のことですよね？ナイスなご子息さまです。
  
  OZ旅行記、全編楽しませていただきました。出張で行けなくなって寂しかったから自分で行ったというプロローグに笑ってしまいました。お子さま連れでパワフルな旅行っぷり、尊敬いたします。ご家族全員の忘れられない思い出になりましたね。
  
  では、NZ旅行記の完成をお待ちしております(^o^)
  
  naocom

  アンビリーバボーだよねさん からの返信 2012/10/23 23:39:22

  RE: でた〜！

  naocomさん、こんばんは。
  
  OZ旅行記を読破いただき、ありがとうございました！
  ペンネームの由来、しっかりと発見されてしまいましたね（笑）。
  そうです、「お父さん」とは私です。
  
  平日は帰宅が遅いためなかなか旅行記を作業できませんが、
  週末には一つでもアップしたいと思います。
  
  是非またお越しくださいませ。
  待ってくださっているかと思うと、
  NZのみならずワシントンも早く書かねばと、気合が入ります！！！
  
  （アンビリーバボーだよね）