千葉市ぐるり旅【12】～千葉都市モノレール＆満開に咲く桜～千葉公園(お花見2011)

2011/04/10 - 2011/04/10

千葉県千葉市は東京湾に面した臨海部と平地・台地を含む県庁所在地で政令指定都市。日本の人口で13番目で大きく市域には多くの国道や高速道路が集まり、また県内鉄道網の要となっています。臨海部は千葉港を中心とした京葉工業地域の一角をなし、幕張新都心には複合商業施設等が多く観光名所も多数あります。
千葉市の観光名所で有名なのが東京湾を望む美浜区に、全国的に有名なイベントや会議などが開催される複合的コンベンション施設の幕張メッセや千葉ロッテマリーンズの本拠地QVCマリンフィールド、三井アウトレットパーク 幕張など。その他にも千葉市のシンボル「千葉ポートタワー」、、「花の都・ちば」を都市イメージとして確立すべく事業を展開し「千葉市花の美術館」や「千葉公園」の大賀ハスなどの花の名所、さくら名所100選の泉自然公園、日本の都市公園100選の昭和の森、都市景観100選の土気南地区などの日本100選に選ばれた隠れた名所もあります。特に幕張メッセでは年間通じて様々なイベントが開催されているため訪れる観光客が多いのではないでしょうか。

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千葉市ぐるり旅、今回は早朝からお花見に千葉公園へ行って来ました。「千葉公園」は千葉市初の総合公園として1946年（昭和21年）6月に決定した戦災復興計画に基づいて陸軍の鉄道第一連隊跡地に整備された公園で、同公園内には野球場、プール、体育館等の運動施設や綿打池があります。「鉄道連隊」は戦地における鉄道の建設・修理・運転や敵の鉄道の破壊に従事する連隊で、戦地のみならず国内各地でも鉄道建設を請け負い、現在の東武野田線・久留里線・夷隅鉄道などを敷設したと言われています。園内は春になると660本のソメイヨシノ、ベニシダレなどのサクラが咲く、花見の名所としても知られ、夜はライトアップもされ、夜桜を池のボートからもお花見を楽しむことができます。2011年の震災の影響で節電のためライトアップは中止となりました。

この日は千葉県の花見の名所を巡ってみました。
☆亥鼻公園☆
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557902/
☆千葉公園☆
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557904/
☆茂原公園☆
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557905/
☆笠森寺☆
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557907/
☆大多喜城☆
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557909/
☆太田山公園☆
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557912/

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＜千葉公園＞
千葉市中央区弁天3-1
http://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/chuo-inage/chibakouen.html

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【千葉市ぐるり旅】
【1】JEF UNITED千葉/フクダ電子アリーナ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10543608
【2】千葉ポートタワー
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10543621/
【3】妙見本宮　千葉神社
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10543666/
【4】Japan camping car show2011
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10545727/
【5】千葉市花の美術館(2月)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10545747/
【6】千葉市動物公園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10547247/
【7】稲毛海浜公園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10547510/
【8】加曾利貝塚公園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10549396/
【9】青葉の森公園(彫刻広場＆西洋庭園)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10549411/
【10】青葉の森公園(梅園＆生態園)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10549419/
【11】亥鼻公園(亥鼻城)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557902/
【12】千葉公園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557904/
【13】東京アミューズメントマシンショー2011
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10602779/
【14】東京ゲームショー2011
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10602791/
【15】イタリアの風　ラ・クッチ－ナ　ＨＡＮＡ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10618982/
【16】千葉ポートタワー(Ｃサイドクリスマス2011)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10628217/
【17】千葉市花の美術館(1月)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10647114/
【18】青葉の森公園(梅園＆雪割草展示展）
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10655112/
【19】亥鼻公園　桜祭り2012
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10662782/
【20】千葉公園(花見2012)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10662815/
【21】青葉の森公園(花見2012)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10664400/
【22】富田都市農業交流センター(花見2012)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10668011

エリア 千葉市(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

車で10分程で「千葉公園」へ到着！
朝8時頃でしたが、既にお花見の場所取りをしている人達が多数いました。
昨日は雨でお花見を楽しみにしていた方も晴天を確認されてお花見に集合ですね。千葉市内屈指のお花見スポット「千葉公園」

昨日の雨と強風で少し花弁が散ってしまっていたました…。
でも、まだまだ満開です！

ブルーシートで特等席を確保している人達を発見！

園内にある「千葉公園体育館」

園内にある屋外プール。
50mプール・子供プール・徒歩プールとあります。
夏場は小学生・中学生の憩いの場になります。

「鉄道連隊」の名残でしょうか？
園内にSLが！

園内にあるモニュメント「過去と未来をつなぐタイムトンネル」
庭を覆っているモニュメントは巨大な縄文土器を連想させるとともに、自然と調和した文化を1万年もの間、育んできた縄文人の英知を現代に蘇らせ21世紀に向けて千葉市を緑と水辺の都市へと導く「タイムトンネル」をイメージしています。中央の土器は世界的に有名な加曾利貝塚から出土した縄文土器をモデルとして約5倍の大きさに拡大し縄文時代とほぼ同じ方法でつくったものです。

春はチューリップの季節でもありますね。
園内には鮮やかなチューリップが咲いてました！

園内にある野球場。

公園を散策していると「千葉市モノレール」が！
モノレールと桜が同時に見られるのも千葉公園の魅了ですね。

「蓮華亭」
蓮華亭は、千葉市の花である「大賀ハス」がより多くの市民に親しまれるよう建てられた大賀ハスの展示資料館です。
平成5年4月に大賀ハスは千葉市の花に選ばれました。
6月は「大賀ハス」を見に、また来たいです。

階段を登ると園内にある「荒木山」へ。
千葉公園の前身と言われているのが、この「荒木山」です。

千葉公園およびその周辺は鉄道連隊の演習場跡地であり、今でも園内のコンクリートの架橋台やトンネルにより演習場の面影を伝えています。
当時、小高い丘は連隊のラッパ手の訓練が行われ、「喇叭山（らっぱやま）」と呼ばれ親しまれていましたが、殉職した荒木大尉を悼む鉄道第一連隊の兵達により銅像が建立されたため、以後「荒木山」と呼ばれるようになりました。

にゃんこもお花見かな？

「綿打池(わたうちいけ)」
池の面積は、13,800m2で、中の島の面積は800m2。

江戸時代に池周辺は、作草部村と寒川村との境界になっていました。
ある時、池の所有をめぐって争いが起きましたが、役人が確認に来る前日、寒川村の住人で、綿打の仕事をしていた太郎兵衛が村内の弁天の石碑を移しておいたところ、役人がその石碑を見て、池を寒川村のものとしたということです。
以来、太郎兵衛の気転を褒め称えて、「綿打池」と名づけられたと伝えられています。
ボートの貸出もしているので、ボートから見た桜もおススメです。