太陽の帝国のスポットを探る

2011/10/03 - 2011/10/04

私は、毎日、近くにある金玉蘭広場にある階段の上り下り運動をしています。高低差６．３ｍある階段を、毎日１００回から１３０回上り下りします。ただ上り下りしてるだけでは詰まらないので、いつも本を読みながらなんです。全部で４８ステップあるわけですが、緩やかな階段ですし、途中２箇所踊り場があるので、本が読めるのです。こんなこと、もう１０年以上していますね。

私が好んで読むのは、やはりミステリーですね。次に上海に関連する本です。その他、何でも読みます。つい最近読み終えたのが、Amazoneで買い求めた「太陽の帝国」です。これも上海関連ですね。

「太陽の帝国」はスピルバーグの映画が有名ですね。真珠湾攻撃があった頃の上海が舞台の実体験の基づく小説です。作者はJ・G・バラードというイギリスのＳＦ小説家です。主人公はジム少年・・・・J・G・バラード本人です。ジム少年は日本の飛行機や軍隊が好きだと言う変な少年です。彼は両親と大きな邸宅に住んでいたんです。中国人の召使は２０人居て、庭にはプールもあったそうです。どこにあったのか・・・当時のアマースト・ロード・・今の新華路にあったそうです。

真珠湾攻撃の後、日本軍が上海を占領。そのときのドサクサで両親とはぐれてしまい、日本軍につかまり収容所生活。その収容所は龍華あたりにあったそうです。当時「南島」と言われていたところにあるオリンピックスタジアムなんかにも、移されたとあります。南島は今の南市の南部地区か、万博会場の北部辺りかと思われます。

その「太陽の帝国」を読み始めたのが９月２４日ごろで、読み終えたのが１０月２日でした。
その読み終えるチョイ前の９月２９日に、以前上海に居て、今は東京のS根さんからメールが来たのです。その内容が、ななななな、な〜んと、「太陽の帝国」関連だったのです。
ええ、どうして？？？どういう風の吹き回し・・・・・
ジム君のお屋敷、龍華収容所、南島のオリンピックスタジアムに関してです。そのメールが、私の探索ゴコロを刺激しないはずはありません・・・・と言うことで時間がかかりますが、その「太陽の帝国」関連のスポットを、ココにアップしていきたいと思います。いつ完成するかは分かりませんが、今年一杯にはなんとかなるでしょう。

エリア 上海(中国)