2007/04/24 - 2007/04/27
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comevaさん
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ウイーン/シェーンブルン宮殿
http://www.schoenbrunn.at/en/home.html
17世紀末に王室の狩猟場である地に夏の離宮として建造。
その後離宮は空き家になるが、1740年即位したマリア・テレジアによって大宮殿へと生まれ変わる。
居住性にも優れる宮殿造りを目指したテレジアは外観を重厚なバロック様式で統一し建物の壁をすべて黄色に塗り替えた。内部は花や貝、唐草模様などをモチーフとする、優雅なロココ様式で統一。室内装飾を手がけたのはヨーロッパ中から集められた彫刻家や工芸家、フレスコ画家等。東洋美術や漆工芸なども随所にちりばめられた。
総部屋数1441室
マリア・テレジアの16人の子供だけでなく召使や役人、楽師や歌手等3000人のスペースも用意出来た。
●鉄道パス
http://www.ohshu.com/n_rail/top_rail.html(欧州エクスプレス)
http://www.his-hotel.com/rail/index.htm(HIS)
■欧州鉄道の旅 Map comevaの足跡
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=XOUpBJXEmNEcUnvWgN.4TmcJ8AkkosGfZQ--
- 交通手段
- 鉄道
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最寄の地下鉄の駅
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駅からシェーンブルン宮殿入口までは4〜500M位あります。
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正面入口オベリスク側方面から(館内撮影不可)
1441室ある部屋で現在公開されているのはわずか40室
●『百万の間』
壁には中南米の紫檀が使われ、宮殿内で最も豪華な部屋である。羊皮紙に描かれ、金箔の額縁に納められたペルシャ製の細密画などもある。
●『鏡の間』
公式行事や謁見用の部屋。1762年には6歳のモーツアルトが、この部屋で御前演奏を披露した。
●『ナポレオン室』
ナポレオン1世が1805年と1809年オーストリア遠征時に使用した部屋。
●『ベルクルの間』
18世紀にヨーロッパで流行した南国趣味の絵が飾られた。4部屋からなり、庭園の間とも呼ばれる。
※画家ベルクルの手によるインドの庭園の絵が描かれている。悪天候で散歩の出来ない日、テレジアはこの部屋を訪れたという。 -
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フランツ・ヨーゼフ皇帝の母「大公妃ゾフィーの書斎」 -
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「青の中国風サロン」
ライスペーパーと呼ばれる中国製の稲ワラ紙の壁紙に、中国の日常生活が描かれています。
象嵌細工を施したテーブルと、漆塗りのクローゼットや日本の陶磁器が置かれています。
1918年11月11日、この部屋でオーストリア最後の皇帝カール1世が、国事関与放棄の署名をしています。 -
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「ビリヤードの間」
謁見を許された人々の控室。 -
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「大公妃ゾフィーのサロン(現在はゴブランの間)」
18世紀にブリュッセルで製作されたゴブラン織りのタペストリーが飾られています。
タペストリーには、アントワープの市場と港が織り出されています。
象嵌細工の床に置かれた6脚の椅子の背もたれとクッションもゴブラン織りで
12ヶ月を表す陽気なシーンが織り込まれています。
夏に本来の寝室が暑いと、女帝のベッドを置き臨時の寝室として使われていました。 -
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「ミリオンの間」
ローズ・ウッドの寄せ木の壁と床から天井まで高価なインドやペルシャの細かい細工で飾られた「ミリオンの部屋」は、世界のロココ調の部屋の中で最も豪華絢爛の部屋です。1814年〜1815年のウィーン会議はここの大広間で毎夜踊り明かしました。現在、オーストリア政府は海外から国賓として訪れる賓客をここで国家公式晩餐会を開いて歓待しています。 -
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「東側テラスの小部屋」
宮殿左翼、前庭に面した小さな角部屋です。 -
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「小ギャラリー」
大ギャラリーと平行し、中央部分で結ばれています。
小規模な催しに利用される小ギャラリーからは、庭園と丘の上にあるグロリエッテが見えます。 -
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「朝食用の小部屋」
宮殿右翼の隅、庭園に面した部屋です。
壁には、マリア・テレジアとその娘たちが自ら刺繍したテーブルセンターなどを収めた
円形のパネルが飾られています。 -
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「楕円形の中国の小部屋」
小ギャラリーの庭園に向かって右側にある円形、左側が楕円形の小部屋です。
白い板壁に大小様々な漆塗りのプレートが嵌められ、象嵌細工の床が見事です。
小部屋は政治的会談のために使われ、装飾された壁の後ろにある秘密の螺旋階段は
マリア・テレジアの助言者である宰相カウニッツの部屋へ通じていたそうです。 -
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「宮廷礼拝堂」 -
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「第二の小さなローザの間」
大きいローザの間、第一のローザの間、第二のローザの間、これら3つの部屋の呼称は、
部屋に飾られた風景画を製作した画家ヨーゼフ・ローザにちなむものです。
スイスのアールガウにある廃墟「ハビヒツブルク」が描かれています。
「ハビヒツブルク」は、後に「ハプスブルク」と呼ばれる王朝のはじまりの居城です。 -
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「駿馬の間」
馬をモチーフとする絵画が飾られていることから、駿馬の間と名づけられた部屋です。
19世紀には、この部屋が帝国軍最高指揮官と宮廷高官の昼食室にあてられていました。
1852年に描かれた絵画を手がかりに、復元されています。 -
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「応接用サロン」 -
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「鏡の間」
金と白を基調とするロココの装飾と鏡を配したこの部屋は、公式の謁見や行事に利用され
ここで、6才のモーツァルトによる御前演奏が行われました。 -
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「宮廷礼拝堂、中央祭壇」 -
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「宮殿東側棟の螺旋階段」 -
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「大ギャラリー」
長さ40メートル、幅約10メートルの大ギャラリーは、正面大階段と前庭を見下ろす
バルコニーに面しています。
大きな窓とこれに向かい合う鏡の数々、天井を飾るフレスコ画、
白と金の壁板やクリスタル製のシャンデリアで飾られ、
王朝時代には舞踏会、レセプション、晩餐会などが催されました。
第二次大戦中天井のフレスコ画に爆弾が貫通し被害を受けています。 -
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「漆の間」
マリア・テレジアの夫、ロートリンゲン公フランツ・シュテファン(皇帝フランツ1世)の
執務室であった部屋です。
日本の風景が描かれた漆板は、胡桃材の板壁にはめ込まれ、金箔の枠で縁取られています。
部屋の中央にフランツ・シュテファン公の肖像画と皇帝夫妻の2人の息子の肖像画が、飾られています。 -
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「ベルグルの部屋」 -
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「中国の間」 -
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「フランツ・ヨーゼフの執務室」
褐色の布で覆われた壁には、エリザベート皇后の肖像画がかけられています。
この部屋で皇帝は、毎朝5時から仕事机に向かい、
食事は仕事机に運ばれ、ひたすら執務に心を傾けていたと召使が回想しています。 -
シェーンブルン宮殿(庭園グロリエッテ側より)
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グロリエッテの丘の麓にあるネプチューンの泉
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ネプチューンの泉
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ネプチューンの泉の後方から
ギリシャ神話の海神・ネプチューンに祈る女神テティスらの彫像から噴水が出ている。 -
小高い丘の上にある『グロリエッテ』
1757年のプロイセンとの戦いで勝利したことを記念し、1775年に新古典様式で建てられる。 -
そのグロリエッテの前あたりからの眺め
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約200ヘクタールもある広大な敷地、園内はかなり広いです。
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動物園や温室その温室の前にこの日本庭園がありましたが小さいので見落とさないように・・
動物園は現存するものとしては世界最古。(1752年に建設)
温室はガラスと金属でできたヨーロッパ最大規模の温室。気候帯別の三つの温室からなる。(長さ114M)
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この旅行記へのコメント (4)
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- 豚のしっぽさん 2011/02/28 22:53:31
- いつかは訪れたい☆^∀^
- シェーンブルン宮殿にお邪魔しました♪
やっぱり…いつかは訪れたい!!
行かなければ、ウィーンに。。。って思いました^^;
「鏡の間」モーツアルトで有名ですよね
(って、、、その事しか詳しく知らないのですが)
季節のいい時に、ふら〜って気ままに訪れられたら素敵^^*ですよね
頑張ろっ!!!
シッポ
- comevaさん からの返信 2011/03/01 23:17:58
- RE: いつかは訪れたい☆^∀^
- > シェーンブルン宮殿にお邪魔しました♪
>
> やっぱり…いつかは訪れたい!!
> 行かなければ、ウィーンに。。。って思いました^^;
>
> 「鏡の間」モーツアルトで有名ですよね
> (って、、、その事しか詳しく知らないのですが)
>
> 季節のいい時に、ふら〜って気ままに訪れられたら素敵^^*ですよね
> 頑張ろっ!!!
> シッポ
豚のシッポさん こんばんは。
シェーンブルン宮殿御訪問有難うございます!
やはり本物を見ないとなかなか感動は得られないかも知れませんね。
是非是非(ウイーン訪問)実現させて下さい。
宮殿内はかなり広いです。
おっしゃる通り日が長くなる時期が良いかもしれませんね。
C
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- パパスさん 2008/03/06 21:22:38
- シェーンブルン宮殿
- シェーンブルン宮殿!
新緑の宮殿。
雪が降り積もった宮殿。
かなり違いますね!
四季折々来てみたいです!
パパス。
- comevaさん からの返信 2008/03/06 23:09:09
- RE: シェーンブルン宮殿
- パパスさん
こんばんは〜
いつもコメント有難うございます。
新緑や花のきれいな4月のウイーンは暑くもなく寒くもない丁度良い位の気候で観光するにはもってこいです。
それでも2ヶ月も歩き回ってますと知らないうちに陽に焼けて真っ黒になりますね。日差しだけは強いようです。
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