2005/06/11 - 2005/06/29
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さすらいの食いしんぼうさん
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NHKの「滝のアリア」のライブを見ているような二日間でした。
こういうのがあるかどうか知らないけど僕は「滝フェチ」でありまして、水が流れ落ちるのを見ているだけで時間を忘れ、心が和むというへんな性癖があります。
ノルウェーのフィヨルドを行く沿岸急行船Hurigruten (ヒュッティルッテン)の船上からの眺めは次から次へ「滝」という躍動する水の美が展開されて、僕にとってはまさに至福の旅でありました。
撮影した滝の数はゆうに200を超えましたが、全面掲載なんかするときっと「いいかげんにしろよ!」とお叱りをうけそうなので、ここでは雄大な自然の風景を交えながら、そのうちの30あまりの「滝のアリア」をご紹介しましょう。
(それでもいいかげんにしろよ、と言われそうだな)
また滝のほとんどが雪解けの季節にだけ現れるいわば幻の滝。それをいいことに遊びごころで名もない(なさそうな)滝には自分なりに命名をしました。カタカナの滝名はホンモノですが、漢字の名前は僕の命名ですからご注意を。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- アイスランド航空
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カナディアンロッキー、メキシコチワワ山岳鉄道と並んで世界三大鉄道車窓と言われるノルウェー鉄道のオスロ〜ベルゲン。今年開通した中国のチベット鉄道も迫力ありそうだから四大車窓になる日も近いかもしれないね。これはフロム鉄道にのりかえるミュルダール駅の風景。
オスロからフィヨルド観光をしてベルゲンに行く場合オスロ中央駅からベルゲンのホテルまでの荷物別送サービス(有料)を利用すると便利です。 -
世界一長く、深いフィヨルドがソグネフィヨルドでその最奥部のアウランフィヨルドのその源流となるのがこのヒョース滝。高さは93m。ミュルダール駅からのフロム鉄道も滝をのぞむ鉄橋の上で10分の停車をしてくれます。
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「天空の滝」
見上げる頭上かなたから落下する滝。 -
崖にへばりつくようにフロム鉄道は建設されています。よくもまぁこんなところに線路を敷いたものだと感心するほど。
これは対岸に現れた滝です。かなりの水量をもつようです。
「昇竜の滝」と僕が命名。 -
滝を眺めながら暮らす家がありました。僕にとっては理想的??いやこの辺鄙さはちょっとつらいもんがあります!
アウランフィヨルドのフェリーから。 -
形は段瀑にちかい直瀑で僕ごのみ。水量も滝が最も美しく見える量。まさに僕にとっての「満願の滝」
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命名するとしたら時季的にも「さみだれの滝」なんていうのはどう?
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ソグネフィヨルドは日本人観光客に人気のコースで船内には大勢のおばさんたちがいて、ちょっと藤山直美さんに似た関西弁の人なつっこいおばちゃんが「ちょっと、アンタ日本から来はったん?お煎餅食べへんか?かりん糖もあるでぇ。」
フィヨルドの静けさに響くかりん糖のポリポリポリの音。 -
スタルハイムの滝
バスはこの滝を見下ろしながら断崖絶壁の狭い道をぐんぐん登って行き、ほとんどの乗客はヒヤヒヤもんで滝の眺めどころではなかったです。(自分も含めて)この写真でも滝ツボの谷はかなり深いでしょ。でも道路の端っこにはブロックみたいな石がところどころに置いてあるだけでガードレールがないのだから! -
スタルハイムの滝の真上にあるホテルからの眺めは絶景!
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さて、ここでしばらく滝から離れてベルゲンに到着です。17世紀のハンザ同盟の歴史をとどめるブリッゲンの商業建築物群がユネスコの世界遺産の指定をうけています。
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これがそのブリッゲンの建物群。今はその多くがおみやげ屋とギャラリーになっていました。
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路地に入るとこんなふうです。道も木なんです。同じ世界遺産の白川郷に行ったとき、「火に弱い白川郷」という防火の看板を見かけましたが、ここはもっと弱そう!
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ブリッゲンの部分写真です。
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泣く子も黙るユネスコ世界遺産の看板。
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ベルゲンのもうひとつの魅力は新鮮なシーフード。市場があってゆでた海老を買ってランチにしました。
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ベルゲンの市場で海老を売っている魚屋の兄ちゃん。
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これがノルウェーの伝統的な正装です。Bunad(ブンナ、dはほとんど発音しない)と呼ぶそうです。何度聞いても聞き取れず、お父さんは紙に書いてくれました。今日は娘さんの大学の卒業式だそうです。
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ベルゲンの植物園(手前)を庭とする瀟酒な家々。
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これが「沈まない太陽」でありまして、いつまでも夜が暗くならないのと、時差を自分への言い訳にしてついつい夜更かしをしてしまいます。
「白夜」なんてそのロマンチックな響きと裏腹に旅人にとってはちょっと困りもの。
(沿岸急行船でこれから3日間の船の旅) -
最初の接岸はモーレイ。これが深夜2時半。
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ベルゲンを出航して一夜明けた朝。こんな風景の中で目が覚めるなんてなんと爽やかなこと!と言いたいのですが昨晩は時差に白夜が加わって、やっと寝付いたのが午前2時。その後努力の甲斐もむなしく午前4時のモレイ出航ではもう起きてしまったという次第。ボーっとした頭でとらえたこの1枚。船はハダンゲルフィヨルドに入ったところでまだ湾の幅は広いです。
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だんだん湾はせまくなっていきます。
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そして狭い入り江の中でのすれちがいのシーン。
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山のてっぺんから三段になって落ちる滝。写真ではなかなかその大きさはつかみにくいと思うけれど、高さは300メートル以上はあります。山々を震撼させるような水量です。
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こちらは音もなく静かに落ちる滝。
だから「乙女滝」 -
写真では見づらいですが三段に落ちるこの滝の上方にもうひとつの滝があります。角度によって数本の滝が見え隠れするので「見かえりの滝」
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岩陰に隠れるような「潜龍の滝」。
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水を注ぐような...ありふれた名前だけど「銚子の滝」
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滝です。
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岩の間を滑るように幾筋もの滝。すべりこむように落下しているので「音無しの滝」大人しい滝です。(これはダジャレ)
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「光の滝」
これは三重県大杉谷にある光の滝に形がよく似ています。 -
細い糸を垂らしたような滝。でもその高さたるや見事!で「白糸の滝」
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また滝かよ、って言わないでくれ。この旅行記の題名は「滝のアリア」なんだから
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もう僕の乏しい文才では名前が浮かばなくなって「品切れの滝」?
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はるか山のてっぺんから樹間に見え隠れしながら落ちる「千丈の滝」
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Four sisters fallsのひとつ手前にある滝。
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数ある滝の中で一番人気のFour sisters falls、雪どけの季節のためか4姉妹のはずが9人兄弟になっていた。
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Four sisters fallsの遠望。
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フィヨルドの一番奥に2つめの寄港地Geirangel(ガイランゲル)の村がありました。
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この沿岸急行船Hurigruten (ヒュッティルッテン)はもともと沿岸都市に生活物資や郵便を届けるのが任務なんだそうです。しかしノルウェー北部の海岸美を楽しむのにはうってつけと観光客の人気の的となり、すっかり豪華客船並みになりました。
シャワー、トイレつきの清潔なキャビン、ビュッフェスタイルのレストラン、サウナ、バー、展望室。ドイツ人観光客やイギリス人で大賑わい。船尾にひるがえる旗がなぜノルウェー郵便公社の旗なのか(左の写真)という説明をうけるまで、私はてっきり観光クルーズ船と思っていました。(イヤおはずかしい。) -
ガイランゲルフィヨルドの来た航路をまた引き返し、湾の出口にあるAlesund(オーレスン)の寄港は夕方。
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翌朝Tronheim(トロンヘイム、土地の人の発音はトロ二アムと聞こえた)に寄港し、僕は下船しました。
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日曜日とあって町は死んだように静かです。店もレストランも全部閉まっていて、仕方なく町はずれにある屋外民俗博物館へ歩いて行きました。
地図とは距離は表示してくれますが、あいにく高低差は示さないのですよね。「たかが3キロ」となめてかかったらずーっと登り坂。死にました。 -
この博物館にはこの地方の民家60軒が移築されています。屋根の上には自然の草を生やします。エコ保温。草が伸びたらヤギを屋根に上げるのだそうです。これまたエコメインテナンス。
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トロンハイムからスェーデンとの国境を越えストックホルムまで10時間の列車の旅。
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僕はあんまり自覚症状がないけれど、血液中の鉄分がやや高いかもしれません。
(もちろんコレステロールや脂肪値が高いのはわかっている) -
「滝フェチで鉄ちゃんとなると...そんなオタク、ゼッタイに女の子は遊んでくれない!。」と相棒は断言します。
「あんまり公(おおやけ)にしない方がいいぞ。」 -
ストックホルムに到着です。
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大聖堂
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ストックホルムは「北のパリ」の美称を持ちます。
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ガムラスタンはストックホルムの旧市街地。石畳の通りをそぞろ歩き。
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宿泊先のホテルシェラトンストックホルム
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つづいてノルウェーのオスロ。メインストリートであるカールヨハン通りです。オスロ駅から王宮までの1.5キロは歩行者天国になっていました。
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王宮
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ヴィーゲラン公園
650体という膨大な数の人間の彫刻が屋外に展示されています。 -
オスロの寿司は銀座の一流店の寿司より高い。たぶん僕が生涯で食べた一番高い寿司になると思います。過去はともかくこの先これより高い寿司に出会ってもゼッタイ口にしなから、つまりは一生忘れられない寿司ということになります(赤いのはなんとクジラ。偉いぞノルウェー。オマエは日本の味方だ!)。
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オスロ駅
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オスロ駅
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オスロ空港エキスプレス。
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オスロ植物園
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植物園にあった青いけし
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バイキング船博物館
左は1200年前に建造された女王の船。
このあとアイスランドへ向かいました。つづきは「混浴露天風呂は源泉かけ流しでございます」アイスランド旅行記をごらんになってください。
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この旅行記へのコメント (7)
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- SUR SHANGHAIさん 2010/04/14 11:05:54
- 泣く子も黙る世界遺産の看板
- はじめまして。
こちらへのご訪問とコメント、ありがとうございました。
たしかに、世界遺産に登録された場所にはマーク入り看板や石碑があちこちに出ていますが、≪泣く子も黙る≫というフレーズを付けるのは考え付かなかったので、そのギャップには笑えました。
これからもあちこちで≪泣く子も黙る看板≫を見つけてくださいね。(^O^)
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2010/04/14 13:22:57
- 泣く子も黙るような場所とは、本当は...
- SUR SHANGHAIさん。
こちらへもご訪問とコメントそしてご投票いただきましてありがとうございました。
この4トラはまだ新参者のボクですが、いろいろ皆さんの旅行記を拝見するうち、
「いったいこの人、何者やねん!?」という方を時々お見かけいたします。
SUR SHANGHAIさんもそのおひとりでして、どうやったら世界67カ国も旅行できるんやろ....。
それも1週間で3カ国をまわるようなパッケージツアーなんかはひとつもないし...。(財政的ゆとり)
489冊なんて膨大な旅行記もひとつひとつが丁寧に仕上げてあるし...。(時間的ゆとり)
ボクなんかたったの9冊で桃色吐息!(アカン、こんな昔の歌の題名を冗談に使うたら年齢がバレてしまう)
そこで「SUR SHANGHAIさんは旦那が金持ちで海外赴任歴あり」までは推測できたのですが。
さておせっかいな干渉はさておき、ボクにとってそんないろいろな人から旅という共通の体験を通じて世界を見ること、異なった民族の考え方や暮らしぶり学ぶことが、この4トラの一番の楽しみです。みなさんいろんなところへ行っていらっしゃる。そしていろんなことを感じ、そして学んでいらっしゃる....。
ボクは恥ずかしながら見かけによらず小心者ですので、たぶんまだルワンダとかアウシュビッツには行く度胸は持てませんが、(これこそ泣く子も黙るような場所です)そのうち自分が成長したら(内面的に。外見ではもう薹が立っております)SUR SHANGHAIさんの旅の跡を追わせてもらいます。
それでは今回はまずはお近づきのごあいさつと書き込みいただいたお礼まで。これからもよろしくおつきあい下さい。
さすらいの食いしんぼうより
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/04/14 17:03:32
- RE: 泣く子も黙る世界遺産の看板
- 「いったいこの人、何者やねん!?」の1人、SUR SHANGHAIでございます。…冗談です。(^O^)
世の中は広いもので、私などより多くの見聞をしている方々は多数いらっしゃいますよ。
私に経済的余裕、時間的余裕があるように見えるのは、子どもがいないからでしょうね。
旅を始めたころは、私も旦那もバックパッカーでした。(*^。^*)
今でも一人旅の時には、その頃に近いスタイルで辺鄙なところへ出かける旅を楽しんでいます。
トラベラーになって旅行記をアップし始めた頃には、何をどう書いていいのか分からず、簡単なコメントばかり入れていました。
そのうちに、自分の半生記にもなり得るなと気付いて、こまごまとした記録も入れるようになりました。
楽しかった!という場所だと割合簡単に書けますが、コメントをいただいたアウシュヴィッツをアップしていた時は一日に数コマしか書けず、苦しかったのを覚えています。
これからもお互いに旅の軌跡を旅行記としてアップして行きましょう。
長々と失礼いたしました。m(__)m
-
- ツーリスト今中さん 2010/03/13 14:52:16
- 夏至の頃、、、、
- ご訪問ありがとうございます(*^_^*)
「滝」でJOECOOLさんを思い起こしたらしっかり
彼の書き込みが!
(私は滝は好きですが滝ハンターなどとはおこがましくって。
「四国の滝100選」なんていう本は
購入していつの日か行きたいなぁなんて思ってはいます)
北欧は小さい時から憧れの地ですがアイスランドと
グリーンランド(北欧とは言わない?)しか行ったことがありません。
ガイランゲルフィヨルドは一度かなり具体的に旅計画を練った時に
組み入れたことが、、、。
いついらしたのかなぁと思ったら6月下旬なんですね!
これは最高ですよね。
雪解けミスで滝の水量は多いし、一年で一番日が長くって
北欧らしさを味わえる絶好の時季かと。
私は白夜が大好きです。
一晩中明るいとまで行かなくても
あの「力強い」けれど決して「熱くない」
射るような陽射しがたまらなく好きです。
知床半島もウトロ側だと同じ頃、岩を落ちる滝が楽しめると思います。
シーカヤックだと近くまで行けそうです。
クジラ!
アラスカでも食べましたよ(内緒だよって言われたような)
クジラを食するのは文化ですよね。
アメリカなんて昔鯨油だけ採ってあとは捨てていたと言う
許しがたい行為をしていたのに対して日本人は
全てを使ってその恵みに答えていたんですしねぇ。
何だかまとまらなくなってしまって申し訳ありません。
また、お邪魔しますね。
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2010/03/14 11:07:49
- 北の大地はロマンがいっぱい。
- ご訪問いただきありがとうございました。
「滝」のコミュではJOECOOLさんにいろいろ懇意にしていただいております。
>北欧は小さい時から憧れの地ですがアイスランドとグリーンランド(北欧とは言わない?)しか行ったことがありません。
「ツーリスト今中さんは国内では北海道。世界ではアイスランドとグリーンランドと北がホームベースですね。どこかで白クマ君かトナカイさんのDNAが混入されたとか…記憶はないですか?(笑)
>私は白夜が大好きです。一晩中明るいとまで行かなくても;あの「力強い」けれど決して「熱くない」射るような陽射しがたまらなく好きです。
「ハイ。たしかに昼間の太陽とはちがう不思議な明るさですね。でもそのロマンチックな響きとは裏腹に旅人にとっては困りもんで、時差をいいことにボクはいつまでも夜更かしをしてしまいましたよ。」
>知床半島もウトロ側だと同じ頃、岩を落ちる滝が楽しめると思います。シーカヤックだと近くまで行けそうです。
「大学時代にオシンコシンの滝やカムイワッカの滝をバッグパックに熊よけの鈴をつけて歩いてまわったことがあります。まだ世界遺産の指定前で観光客も少なくカムイワッカの滝では素っ裸で温泉の滝つぼにはいったりもしました。いつかまた再訪したいと思います。」
JOECOOLさんには「滝」のコミュにフィヨルドの滝群の写真の掲載を言われていますので、近くアップするつもりです。ツーリスト今中さんの旅行記もゆっくり拝見させていただきます。
今後ともよろしくおつきあいください、
さすらいの食いしんぼうより
-
- JOECOOLさん 2009/12/10 02:18:52
- はじめまして!
- さすらいの食いしんぼうさん、こんばんは!
はじめまして、JOECOOLと申します。
当方の旅行記にご訪問いただき、たくさんの投票もしていただいてありがとうございました。
また、『滝に魅せられて』コミュニティへのご参加もいただいたようで、嬉しい限りです。
お時間のある時でけっこうですので、自己紹介など書き込んでいただければ幸いです→http://4travel.jp/community/topic/10000379/10018472/
フィヨルド周辺の滝、素晴らしいですね〜。
>こういうのがあるかどうか知らないけど僕は「滝フェチ」でありまして、水が流れ落ちるのを見ているだけで時間を忘れ、心が和むというへんな性癖があります。
「滝フェチ」!
こういう言葉を使ったことはありませんが、私も正に「滝フェチ」です!
自称「滝メグラー」「滝マニア」「滝ハンター」etc...(どれも同じことかもしれません...)
残念ながら、海外によく行っていた頃には普通に興味がある程度で、わざわざ滝を見に行くということはありませんでした。
数年前から目覚めて、国内の滝めぐりをしています(まだ外国にある滝は見たことがありません)。
>ノルウェーのフィヨルドを行く沿岸急行船Hurigruten (ヒュッティルッテン)の船上からの眺めは次から次へ「滝」という躍動する水の美が展開されて、僕にとってはまさに至福の旅でありました。
私もこういう経験ができたら、きっと「至福の時」になるでしょう。
>撮影した滝の数はゆうに200を超えましたが、全面掲載なんかするときっと「いいかげんにしろよ!」とお叱りをうけそうなので、ここでは雄大な自然の風景を交えながら、そのうちの30あまりの「滝のアリア」をご紹介しましょう。
(それでもいいかげんにしろよ、と言われそうだな)
「いいかげんにしろよ」ではなく、私にとっては「もっと滝の写真は無いの?」ですね(笑)。
>また滝のほとんどが雪解けの季節にだけ現れるいわば幻の滝。それをいいことに遊びごころで名もない(なさそうな)滝には自分なりに命名をしました。カタカナの滝名はホンモノですが、漢字の名前は僕の命名ですからご注意を。
オリジナル・ネーミングもナカナカ面白い!
特に「品切れの滝」には笑ってしまいました。
国内のどこを探しても、「品切れの滝」という名の滝は無いと思います(爆)。
さすらいの食いしんぼうさんがこれまでに撮られた滝の写真も見てみたいです。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
by JOECOOL
- さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2009/12/10 14:52:00
- RE: はじめまして!
- JOECOOLさんへ、
そうですか、滝ハンターなんていう呼び方がかっこよかったですね。「滝フェチ」ではオタク丸出し。(笑)
僕は名瀑に限らず、山影や岩肌を伝うように落ちる小瀑にさえ偶然見つけると目は釘付けになるんです。他人に「なぜ?」と聞かれても説明のしようがないのであんまり口にはしていませんでしたが、そんなマイノリティー(?)の自分に JOECOOLさんのブログとみなさんのコミュニティは大きな励ましとなりました。ありがとうございました!
ただ僕の場合まだかけ出しの身でありまして、みなさんのように崖をよじ登って、ジャバジャバと沢を横切って、というような過激な(?)滝めぐりはちょっとできそうにないので、「おとなしくしていますからこのコミュニティの片隅に置いて下さい...」という初対面のご挨拶です。
そんな自分でもそれなりの滝のこだわりがありまして、やはり濃い緑、苔むす岩肌など。そういう点では外国の滝というのは正直あまり満足できないところもあります。ナイアガラの滝にしてもダムの放水にしか見えませんし、ノルウェーの滝も少し乾いた感じ(うまく表現できませんが)でした。
さて JOECOOLさんのブログ。奥が深い!です。ひとつの滝で、一軒の回転寿司で、一冊のブログを作ってしまわれる、その洞察力は見習わなくてはいけないなぁ、と思いました。僕なんか3カ国旅行してまとめて一冊ですもん。自分のプロフィールでも「浅く、広く」と自己紹介をしていますが、やはりモノの見方、観察力に人柄が出てしまうんですね。イヤお恥ずかしぃ!
若いうちに(もう若くはないのですが)できるだけ遠いところ、行けそうにないところから旅行の制覇を狙っていますので今のところもっぱら旅先は海外です。(でも JOECOOLさんの行かれた双門の滝なんかは僕にとって遥かに遠い場所になりますが...。)来月、カリブ海のセントマーチン島へ行きます。ジャンボ機が頭上スレスレで着陸するビーチで航空機三昧の1週間。
「滝フェチ」でくいしんぼうでちょっと鉄分が高くて、おまけに飛行機もちょっと好き...か。浮気性だな。こいつは!なんておっしゃらずどうぞくれぐれもよろしくお付き合いくださるようお願いします。
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