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留萌黄金岬キャンプ場から雨竜沼湿原に向かう。<br />実際の距離はすぐそばなのだが、道がないので北竜町経由で1時間半程走る。<br />登山のベースとなる山荘の入口までは狭いダートコースでひたすら遠い。<br />雨竜沼湿原は、母の話によると、湿原が山の上にあり登山が結構大変だったということなので、山素人の私はちょっと不安。<br />登山にあたり情報収集してみると、難易度(疲労度)が前回登った様似町のアポイ岳より高いとしている人がいたので、アポイ岳でもバテた私はかなり心配だったが、やはり疲れの感じ方は個人差があるもの、結果的には私にとっては雨竜沼湿原登山の方が楽に感じた。<br />登り1時間半、散策1時間半、下山一時間弱といったところ。<br />入山料が1人500円かかる。<br />受付の人によると今年は花の種類が非常に少ないとのこと。<br />でも、想像以上の絶景で、来たかいがあった。<br /><br />

北海道遺産の雨竜沼湿原登山

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2008/08/09 - 2008/08/09

163位(同エリア192件中)

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背包族

背包族さん

留萌黄金岬キャンプ場から雨竜沼湿原に向かう。
実際の距離はすぐそばなのだが、道がないので北竜町経由で1時間半程走る。
登山のベースとなる山荘の入口までは狭いダートコースでひたすら遠い。
雨竜沼湿原は、母の話によると、湿原が山の上にあり登山が結構大変だったということなので、山素人の私はちょっと不安。
登山にあたり情報収集してみると、難易度(疲労度)が前回登った様似町のアポイ岳より高いとしている人がいたので、アポイ岳でもバテた私はかなり心配だったが、やはり疲れの感じ方は個人差があるもの、結果的には私にとっては雨竜沼湿原登山の方が楽に感じた。
登り1時間半、散策1時間半、下山一時間弱といったところ。
入山料が1人500円かかる。
受付の人によると今年は花の種類が非常に少ないとのこと。
でも、想像以上の絶景で、来たかいがあった。

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  • 山荘から雨竜沼湿原を経由して南暑寒別岳に続くコースもあるらしい。<br />まだまだ初心者なのでそんなハードなコースはあきらめる。<br />それに、今年7月に病死(たしか心臓発作)とはいえ、雨竜沼湿原から暑寒別岳のコースで人が1人亡くなっているからなんか怖い。<br />

    山荘から雨竜沼湿原を経由して南暑寒別岳に続くコースもあるらしい。
    まだまだ初心者なのでそんなハードなコースはあきらめる。
    それに、今年7月に病死(たしか心臓発作)とはいえ、雨竜沼湿原から暑寒別岳のコースで人が1人亡くなっているからなんか怖い。

  • 昨日は夜中にとおり雨が降ったけど、今日も朝から快晴。

    昨日は夜中にとおり雨が降ったけど、今日も朝から快晴。

  • アポイ岳と違い、登山し始めから沢山の花と出会えるのがいい。<br />アポイ岳は高山植物に特色があるから、山頂付近じゃないと見所はない。<br />

    アポイ岳と違い、登山し始めから沢山の花と出会えるのがいい。
    アポイ岳は高山植物に特色があるから、山頂付近じゃないと見所はない。

  • アザミ<br />

    アザミ

  • 巨大に育った植物。<br />大きすぎてかわいらしくない。<br />

    巨大に育った植物。
    大きすぎてかわいらしくない。

  • 北海道では夏でもトンボをよく見かける。<br />

    北海道では夏でもトンボをよく見かける。

  • まずは第一吊橋を渡る。<br />500円取られるだけあって登山道はよく整っている。<br /><br />

    まずは第一吊橋を渡る。
    500円取られるだけあって登山道はよく整っている。

  • 山のアジサイは花弁が少ない。<br />

    山のアジサイは花弁が少ない。

  • とても涼しげなアジサイは一時登山の疲れも忘れさせてくれる。<br />

    とても涼しげなアジサイは一時登山の疲れも忘れさせてくれる。

  • カモミールを思い起こさせる小さな花。

    カモミールを思い起こさせる小さな花。

  • 登山道からここまでは全体の1/3くらいの距離。<br />ちなみに登山道沿いにも湿原にもトイレはない。<br />

    登山道からここまでは全体の1/3くらいの距離。
    ちなみに登山道沿いにも湿原にもトイレはない。

  • 見所の一つ、滝に到着。<br />天気がいいので虹が出ていた。<br />雨竜の良いところは、景色の変化が多くて疲れを忘れさせてくれるところ。<br />

    見所の一つ、滝に到着。
    天気がいいので虹が出ていた。
    雨竜の良いところは、景色の変化が多くて疲れを忘れさせてくれるところ。

  • 立派な鉄製の第二吊橋。<br />でも揺れて怖い。<br />

    立派な鉄製の第二吊橋。
    でも揺れて怖い。

  • 暑いときは、渓流で涼むと良い。<br />水場はマイナスイオンがあふれ出ていて癒される。 <br />足だけ浸かったり、顔を洗うと気持ちがいい。<br />

    暑いときは、渓流で涼むと良い。
    水場はマイナスイオンがあふれ出ていて癒される。
    足だけ浸かったり、顔を洗うと気持ちがいい。

  • 風景が変り開けた場所に出た。<br />もしかして、ここが湿原入口?<br />大変な登山を予想していたけど、難なく到着。<br />

    風景が変り開けた場所に出た。
    もしかして、ここが湿原入口?
    大変な登山を予想していたけど、難なく到着。

  • まもなく木道が始まった。<br />ここまでキレイに整備されているとは思わなかった。<br />

    まもなく木道が始まった。
    ここまでキレイに整備されているとは思わなかった。

  • 例年より花は少ないとはいえ、初めての訪問で初めての景色なのでとても感動した。<br />

    例年より花は少ないとはいえ、初めての訪問で初めての景色なのでとても感動した。

  • 花の種類が少ないようで、確かに見かける花は何種類かしかない。<br />素人だから探せないだけなのか?<br />

    花の種類が少ないようで、確かに見かける花は何種類かしかない。
    素人だから探せないだけなのか?

  • きれいなお花畑。<br />

    きれいなお花畑。

  • 歩いても展望台らしきものが見つからないし、結局これが展望台じゃないのという勘違い。<br />ここ以外にも湿原が一望できる展望台があるらしい。<br />

    歩いても展望台らしきものが見つからないし、結局これが展望台じゃないのという勘違い。
    ここ以外にも湿原が一望できる展望台があるらしい。

  • 湿原は釧路湿原に続き、二度目。<br />雨竜沼湿原は観光客にはまだあまり知られていないけど、日光の湿原に匹敵するくらい美しいといわれている。<br />学術的のも非常に貴重なものらしい。<br />

    湿原は釧路湿原に続き、二度目。
    雨竜沼湿原は観光客にはまだあまり知られていないけど、日光の湿原に匹敵するくらい美しいといわれている。
    学術的のも非常に貴重なものらしい。

  • 天気がよくてよかった!<br />青空と雲が湿地に映って素敵!<br /><br /><br />

    天気がよくてよかった!
    青空と雲が湿地に映って素敵!


  • この紫の花が一番目立って咲いていた。<br />

    この紫の花が一番目立って咲いていた。

  • 天気がよくてホント良かった。<br />山の上なのでそれほど暑くもなく散策も気持ちいい。<br />日焼け対策は万全に!<br />

    天気がよくてホント良かった。
    山の上なのでそれほど暑くもなく散策も気持ちいい。
    日焼け対策は万全に!

  • 首の日焼け対策は棉のバンダナを巻くのが一番。<br />汗拭きにも使えるし。<br />

    首の日焼け対策は棉のバンダナを巻くのが一番。
    汗拭きにも使えるし。

  • これは雨竜にしか生息していないというめずらしい蓮。<br />黄色の花がめずらしい。<br />

    これは雨竜にしか生息していないというめずらしい蓮。
    黄色の花がめずらしい。

  • 水芭蕉。<br />水がとてもきれい。<br />

    水芭蕉。
    水がとてもきれい。

  • 変わった形の花びら。<br />

    変わった形の花びら。

  • もじゃもじゃ発見。<br />これも花かしら?<br />

    もじゃもじゃ発見。
    これも花かしら?

  • もじゃもじゃのアップ。<br />

    もじゃもじゃのアップ。

  • 木道散策は1時間くらいでぐるっと一周できる。<br />途中、南暑寒別岳方面への道しるべがあり、山登りを続ける訳じゃないので、そちら方向に行ったらだめだと思って逆の道を行くと、ぐるっと一周してしまい、結局展望台を探せなかった。<br />後で地図をチェックすると、展望台はどうやら南暑寒別岳方面への道沿いにあったらしい。<br />案内が非常に分かりにくい!<br />南暑寒別岳方面と書くなら同時に展望台とも書いて欲しかった。<br /><br />

    木道散策は1時間くらいでぐるっと一周できる。
    途中、南暑寒別岳方面への道しるべがあり、山登りを続ける訳じゃないので、そちら方向に行ったらだめだと思って逆の道を行くと、ぐるっと一周してしまい、結局展望台を探せなかった。
    後で地図をチェックすると、展望台はどうやら南暑寒別岳方面への道沿いにあったらしい。
    案内が非常に分かりにくい!
    南暑寒別岳方面と書くなら同時に展望台とも書いて欲しかった。

  • 心残りは、展望台を探せなかったこと。<br />

    心残りは、展望台を探せなかったこと。

  • 滝川で遅い昼食。<br />適当に入ったそば屋は実は結構有名な店だったようで、店内にあったそば屋ガイドブックに紹介されていた。<br />店名は「いわ雪」。<br />ハンドメイドで丁寧なお仕事。<br />これはセットメニュー。1000円以内。<br />

    滝川で遅い昼食。
    適当に入ったそば屋は実は結構有名な店だったようで、店内にあったそば屋ガイドブックに紹介されていた。
    店名は「いわ雪」。
    ハンドメイドで丁寧なお仕事。
    これはセットメニュー。1000円以内。

  • 夏季限定メニュー。<br />胡麻だれ冷やし蕎麦。<br />手打ち蕎麦がおいしい!おすすめ!<br />太めで固めの蕎麦は口当たりがおもしろい。<br />蕎麦のような饂飩のような・・・。<br />

    夏季限定メニュー。
    胡麻だれ冷やし蕎麦。
    手打ち蕎麦がおいしい!おすすめ!
    太めで固めの蕎麦は口当たりがおもしろい。
    蕎麦のような饂飩のような・・・。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • jyugonさん 2008/10/10 23:05:47
    高層湿原ならではの景色
    背包族さん はじめまして こんばんは〜

    ご訪問ありがとうございました。

    行きたかったけれど行かれずじまいの雨竜湿原、
    やっぱりいい所ですね。

    お花も沢山咲いているし、水生植物までご覧になられて
    そしてこの風景…贅沢な景色ですよね。

    展望台が見つからなかったのは残念でしたが、
    ここからでも十分素晴らしいですよね。
    高層湿原ならではの風景を拝見させて頂き、感謝です。

    jyugon

    背包族

    背包族さん からの返信 2008/10/13 21:56:41
    RE: 高層湿原ならではの景色
    jyugonさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
    京都のコスモス素敵な写真ですね。
    やはり日本人は桜や紅葉など自然を愛でる民族なのか、今日の紅葉を探しての札幌郊外へのドライブはいまだかつてない最悪の渋滞に遭遇してしまい、ぐったりしています。
    若かりし頃に北海道に通われていたとか。
    北海道には雨竜湿原のようにまだまだ本州の方が知らない穴場スポットがありますよ。
    ちょっと珍しい北海道の見所を発掘できればと思っています。

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