2007/03/04 - 2007/03/05
4332位(同エリア4450件中)
akyxさん
内容 : 東南アジアと中国に旅行をしてきた。
コースは以下の通り。
・1月24日成田発
成田→シンガポール経由→インドネシア・バリ島→ジョグジャカルタ→ボロブドール→バリ島→シンガポール→マレーシア・ジョホールバル→コタキナバル→ブルネイ・バンダルスリブガワン→コタキナバル→ジョホールバル→シンガポール→インドネシア・バタム島→シンガポール→タイ・バンコク→マカオ→中国・珠海→広州→桂林→陽翔→重慶→楽山→成都→昆明→孟力 月昔→磨芯→ラオス・ビエンチャン→タイ・ウドンタニ→コラート→チャンタブリー→トラート→ハートレイク→カンボジア・コッコン→シアヌークビル→プノンペン→シアヌークビル→シダック島→コッコン→タイ・トラート→バンコク→成田2月21日
・2月22日成田発→韓国・インチョン→中国・北京→西安→昆明→景洪→大孟龍→孟力 月昔→磨芯→ラオス・ボーデン→中国・磨芯→孟力 月昔→昆明→蒙自→河口→ベトナム・ラオカイ→ハノイ→フエ→ダナン→ホイアン→ダナン→ホーチミン→バベット→カンボジア・プノンペン→シアヌークビル→シダック島→コッコン→トラート→パタヤ→バンコク→マカオ→中国・珠海→広州→韓国・インチョン→成田3月20日
・思い出となった事柄
シンガポール空港のトランジェット
ボロブドールの遺跡
バタム島の釣り
ブルネイ・サンダル・スリ・ブワガンの水路
陽翔の山紫水明
楽山の大きな大仏
峡谷寝台列車(成都→昆明)
シダック島の釣り
万里の長城は長かった
北京の春節(花火、天安門の国旗掲揚、列車バスの混雑)
北京から西安の列車
秦始皇・兵馬俑
四方壁の町、西安
ラオス国境の町、磨芯での盗難
ベトナム国境の町、河口
ラオカイからサイゴンまでの列車の旅
シダック島の3回目の釣り
マカオの回力
ソウルの明太子
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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-
中国・雲南省の蒙自は、昆明とベトナム国境の町・河口の中間にあり、貨物列車の中継駅として機能しています。
以前は乗車できたようですが、現在は貨物だけになっているようです。
写真は、ちょうど蒙自駅に入った機関車です。 -
蒙自の中短距離バスターミナルよりベトナム国境の町・河口に見にバスが頻繁に出発しています。
11時発の河口行きチケットを入り口のカウンターで購入しました。
駅の周りに有る露店で今盛りのビワを買って社内に持ち込み、
外を眺めながらのミニバス旅行です。
ミニバスに乗り込んだら時間前の出発でした。
良く地方ではあることのようで、
座席が全部埋まれば時間前に出発します。
逆に、座席が埋まらないと、少し遅れての出発となります(多少でも座席を埋めようと努力しているようです)。 -
バスは2車線の山道に入りずんずん登って行きます。
この地方はバナナの産地です。
バスの左右の窓からバナナの木がたくさん見えます。
どこまで行ってもバナナ畑です。
ちょうどバナナの収穫シーズンで道路脇には収穫した青いバナナがたくさん置いてあります。
急な勾配の畑が多く、馬を利用しての収穫です。
馬の背に乗せて道路際まで運び、バナナをダンボールの箱に入れて大型トラックにこれでもか、と言うほどたくさん積み込みます。
そして近郊の港から船で各国へ出荷です。
ほどよい日数でバナナは黄色く色づき、実も柔らかくなりスーパーで並べられて皆さんの食卓で美味しいバナナを食べることが出来るのです。
でも、ここで食べる取りたての熟れたバナナはやっぱり美味しい。 -
約5時間の乗車で漸く河口に到着しました。
バスターミナルとイミグレーションの近くにある、明羊酒店に宿を決め、シャワーを浴びて夕食に出かけました。
今一食欲が無いので、夕食は身体に良いものにしよう。
で、ちょうど市場の中にある食堂に、キュウリの酢と唐辛子揉み、が美味しそうだったので頼みました。
ピリカラでキュウリに酢が良く効いていて美味しい。
キュウリは勿論、ご飯も全部食べることが出来ました。
やはり、くたびれている時には酢の物は良いのだろう。
なんだか体の調子も良くなったようです。
明日のベトナムは更に暑くなるので、体力を保つことが最重要です。 -
食事の後は散歩です。
ベトナムの国境の町・ラオカイとは川が境界線となっています。
川の向こうにはベトナムの家々が良く見えます。
この地の正式名称は雲南省紅河ハニ族イ族自治州の河口ヤオ族自治県です。
ここは紅河が流れており、
川に沿ったメイン道路の脇は眺めの良い公園があります。夕方になるとたくさんの市民や旅行客が涼みに集まります。
側の向こう側は、言葉が通じないベトナム人がいるとは思えない風景です。 -
泊まった、明羊酒店です。
明羊酒店の羊の字は縦棒が上に出ない文字です。
宿泊代は80元(約1300円)。
エアコン、フリーザー完備のキングまたはツインベッドがある結構設備の良いホテルです。
入り口には警備員がいて夜12時には入り口を閉めます。
(勿論以降の入退出は警備員がいますので開けてくれます)
セキュリティーもまずまずのホテルでした。 -
中国側イミグレーションが開く時間は朝8時です。
朝7時に起きて7時45分にホテルをチェックアウト。
8時丁度に、この日誰よりも早い1番最初にイミグレーションカウンターで出国手続きをしました。
そこを出ると中国、ベトナムの境界である紅河の上に架かっている長い橋を渡って行きます。 -
大きな三角形状の中国国境入出口モニュメントを通り、橋を歩いて行きます。
丁度橋の中間点に来たので中国側の写真を撮りました。
大きな尖がり三角の右側の建物が、中国・河口イミグレーション事務所です。 -
今度はベトナム側の景色を撮りました。
四角いゲートの右にあるのが、ベトナム・ラオカイのイミグレーション事務所です。
朝一番だったからか通っている人はあまりいませんでした。
ベトナム側のラオカイ・イミグレーションカウンターで入国手続きです。
アライバルカードに所定内用を記載してパスポートとともに提出。すぐに入国スタンプを押してくれました。
外に出ると若い兄ちゃんや両替のおばさんが寄って来ました。
残った元を渡し、ベトナムドンを受け取ります。
1元は16円、14000ドンは約1$(約110円)。
計算が難しい。よく分らないベトナムドンを貰ってお兄ちゃんのバイクに乗って2km先のラオカイ鉄道駅に行きます。 -
駅前でバイクを降りました。
駅の時計は7時50分を示しています。
『え〜』
そう、中国側イミグレーションが朝8時、そして今7時50分。まさに時空間を通って来たのです。これが時差なのですね。中国とは1時間の時差があります。
駅の広場で、ベトナムの特徴が良く出ているわらで出来た三角の尖がり帽子を被った行商人と思われる人が天秤を担いで歩いていました。
まさにベトナムに来たんだ、という実感が湧いてきました。 -
ハノイ行きの列車に乗ります。
出発は9時過ぎ。
未だ少々時間があります。
で、駅の前のコーヒー屋さんへ入りました。
コーヒーを頼むと、コップにアルミ缶で蓋をしたのが出てきました。
上からコーヒーが下のスキムミルクが入ったコップへタラタラと流れ落ちています。そしてポトポトと。
落ちなくなった頃を見計らい、蓋を取って、アルミ缶を外すとコップ半分以下のコーヒー入りコップです。
砂糖を入れてかき回すとミルクコーヒーの出来上がり。
ものすごく濃いコーヒーでスキムミルクと砂糖が物凄い濃さを和らげてくれます。美味い。 -
時間になったので駅のホームに入りました。
出発は9時40分です。
20両くらいあるのでしょうか、車両を探すのが大変です。
エアコンカーとファンがあり私はファンの車両です。 -
出発間もない車両の中です。
車両の中は凄くきれいです。
座席も座りやすい。
そしてびっくりしたのはエアコンが効いていたんです。
駅のカウンターで購入した一般のチケットだったのに、それゆえ安い料金なのに:良いのかな〜。
これでゆったりとハノイまで行けます。 -
連結部の窓から列車を撮った写真です。
南国の植物がいっぱいです。
気分上々です。 -
ラオカイからハノイまで泊まる駅は20ほどでしょうか。
駅の前後は民家や商店、農家なのがありますが、その近くを過ぎると殆ど田んぼや畑です。
田んぼは青々としていて目に鮮やかです。
たまに水牛やアヒル、鶏、羊などがいました。 -
19時ちょっと過ぎに到着しました。
さてどうしたものか、と思案し、
フエ行きの列車はあるのかな、と駅の時刻表示版を見たらありました。
21時00分発です。
チケットを先ず最初に手に入れなければと。
ベトナム語がしゃべれないので、メモ用紙に、
”→HUE、TODAY(5.3.2007)”
と書いてカウンターに渡したら直ぐにチケットをくれました。
後は時間まで約2時間ばかり自由行動だ。 -
お腹が空いたので、早速露店へ行ってホーを頼んだ。
具がたくさん入ったフォーだった。 -
30分前、駅に戻りました。
まだホームへは入れず改札前で待っている人たちがうろうろしています。 -
プラットフォームは1番です。
表示板で分るのは、列車番号、出発時刻だけ。
それだけでプラットフォームを判断。 -
先ほど購入したチケットです。
Level1 は1等車。
出発日・時刻は、3月5日の21時。
10号車26番。
値段は396000ドン(約28ドル:3100円)。
以上良く分ります。 -
1番のプラットホームに入りました。
ホームは高くなっておらず、地面から列車に乗ります。
なれていない日本の女性や老人は大変だと思います。 -
列車の中です。
1等寝台は4人部屋(上下2段x2列)で入り口が閉まります。セキュリティーやプライベートはそれなりに保てるようです。
私たち外国人は、ベトナムの長距離列車の普通座席にはめったに乗れません。
カウンターで頼んでも駄目、と断られることがしばしばです。
普通しかない列車の場合は入手できるのですが。 -
Coach10:10号車の表示板です。
明日はフエの世界遺産の見学です。
列車は、ガタゴトと言いながら夜中のベトナムを南下して行きます。
明日は天気が良いことを祈りつつ就寝です。
おやすみなさい。
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