ハノイ自由気儘な1人旅　5日目(帰国)

2023/04/28 - 2023/05/03

4泊5日の最終日。
夜まで、買物や旧市街地を散策。喧騒と雑踏、人とバイクが溢れ、ゴミと虫も大量、汚れ朽ちた建物も多いのに、ハノイは歴史を感じられる美しい街でした。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルで朝食。食べてる私の横で、スタッフが掃除機かけながら笑顔で話しかけてくれます。

8時半。12時のチェックアウトまで、近場を散策してみます。

まずは、夜にライトアップされるテーフック橋(棲旭橋)を渡って、玉山祠に行ってみます。

入口の門柱に、赤文字で『福』と『禄』
縦の黒文字は儒教思想が書かれています。

チケット30K(180円)

次の門には『龍』と『虎』の絵。
『科挙の合格者が世の中に出て活躍する』という意味らしいです。

龍と虎の裏側には、『鯉』と『鶴』

いよいよテーフック橋(棲旭橋)を渡ります。

棲旭橋『朝日のさす橋』という意味です。

橋の上から。

橋を渡って得月楼。
左右の壁には『麒麟』と『亀』の絵。

得月楼の内側。ここからがホアンキエム湖の浮島、玉山祠です。

ゴックソン島全体が玉山祠の敷地です。

正殿(徳月楼)
この建物は1865年に再建されたもの。

黄金の鶴ではなくオウム。

隣の建物に入ってみます。

1968年に捕獲された大亀(体長2m 体重200kg)の剥製

約20分ほどの見学でした。まだ9時なので、ホアンキエム湖を散策してみます。

毎晩、行列ができるアイスの店。空いてたのでココナッツミルク15K(90円)購入。美味しかったですよ。

湖周辺の道はゴミも無く美しいです。散歩やランニングしてる人も多いです。

途中で出会ったカエルまみれの人。

湖に浮かぶ小島(亀の塔)。

南端まで来ました。15分で湖半周。

湖の南側から東へ向かってみます。

道沿いにバッチャン焼きのお店。

可愛い小物も一つ一つ表情が違って楽しめます。お値段は高めかな～

店員さんが寄ってこないので、好きに見て帰れます。

歩道に直置きで売ってます。

Pheva chocolate フェバチョコレート
ベトナム産カカオで作られたチョコ専門店

試食用チョコレート。全種類、足味しました。

日本語を話せるスタッフもいます。
私は24枚　176K(1056円) を購入。

箱の色を選ぶと、同色の紙袋に入れてくれます。

10時。どの道を歩いても楽しめます。どの店もしつこく売りつけないし、フレンドリー。

花屋も花売りも多いです。

11時、ホテルに戻ってチェックアウト。深夜発の飛行機なので、荷物を預けて出かけます。

何処にでも行けるバス。

4/29に行き忘れた、タンロン遺跡のバック門(北門)

1805年、阮王朝時代に建てられた門。
元々は５つあり、この1つだけが残ってます。

1882年フランス軍が攻撃した砲弾跡。

タンロン遺跡のチケットて中に入れます。
２日前のチケット、ダメ元でチラッと見せたら簡単に通してくれました。

巨大門の内側は展示室になっていました。
道路側の扉は閉ざされてます。

楼閣へ上がる階段。

階段を上がると、こんな外廊が一周してます。

中央の楼閣。下からは屋根の部分しか見えませんが、こんな感じです。

中に、フランス軍と戦った2人の英雄が祀られてます。

下で撮影してる人達。結構高いので、見下ろすと怖いです。

北門の道向かいに北門教会。西湖もすぐ近く。Part2にその時の記録を残してます。

バスは、何処から乗っても同一賃金。遺跡横のバス停から乗り、旧市街地に戻ります。

ディープな旧市街地を、適当に歩きます。

4/30にも来たドンハー門(東河門) 旧ハノイ城の門。

ハエや虫が集ってます。でも、変な匂いとかはしません。

こんな感じでも、肉は傷んでません。

ヨーロッパ風の建物、朽ちた道、ギョッとする食品、飽きずに歩き回れます。

ランタンのお店。

ドンスアン市場でお土産探し。電卓持ったお姉さんと交渉し、安くしてもらいました。

この刺繍巾着を27枚で370K。1枚、約14K(84円)。この中にコーヒー、ハス茶、お菓子を詰めて配りました。

有名なブンチャー店、DAC KIM。

13時半。お腹空いてたので、左のCOMBO 110K(660円)を注文。

1人分でこんな感じ。お肉も野菜も麺も、大量。

食べてる横で掃き掃除。ゴミを拾った手で、私の野菜や肉を掴み、スープに入れてくれました…。ニコニコ、食べ方を教えてくれます…。

こんな風に全部放り込むらしいです。　掃除した手で放り込み、前に座ってニコニコしてくれてます。

最後のカフェに選んだのは、ホアンキエム湖前のコンカフェ。

この狭い入口で注文し、上に上がります。

戦争の写真や本がたくさん飾られてます。

3階の席でスマホを充電。

テラス席が空いたので、移りました。

広場を縦横無尽に横断する人、車、バイク。エンジン音と鳴り続けるクラクションの音。ベトナムの賑やかさが好きです。

18時。夕飯時なので、屋台が出始めました。
見納めに少し歩いてみます。

ランタンが綺麗。

お惣菜屋さん

道端のお風呂椅子での食事、チャレンジできないまま旅が終わります。

こんな風に洗われた食器で食べる勇気が無いです。

19時、ホテルで荷物を受け取り、バス停へ。
19時20分に、86番空港バス乗車。

15分ほど走り、広い道路脇に停車。

運転手さんが巡回、チケット購入　45K(270円)

20時、ノイバイ空港(ターミナル2)で降車。
約40分で到着です。

バス降車したら、すぐ空港内に入れます。

小さな空港なので、移動もわずか。

トイレは両端。ショップやレストランもありました。

フロアマップ。バスを降り、手前(写真下側)から中に入ります。すぐに一周できる、小さな空港でした。

1:20発OSAKA を確認。

下のフロアは、レストランとベンチが少し。人が少ないのでスーツケース開けて荷物を整理。

21時半。4時間前に、チェックイン開始されました。

ベトジェットエア　帰りは荷物を預けます。

セキュリティーチェックは厳しかったです。

34番ゲートは最果て。

コーヒーは2ドル。　
ハノイのスーパーなら、27K(162円)です。

クッキー50K(300円)と水25K(150円)を買いました。このココナッツクッキー、とても美味しかったです。

写真を整理したり、想い出に浸りながら搭乗を待ちます。コンセントの数が少ないので、早めに確保しました。

帰りは後ろの方がガラガラだったので、席を移って横になれました。
Wi-Fiレンタル、4G 600MBで余裕。
２万円換金、残5千円。
再訪、絶対有り。　本当に楽しい旅でした。　完

この旅行記へのコメント （1）

• ケイコとサトシさん 2023/12/23 09:46:04

  ハノイの旅行記全部読ませていただきました！

  一人で海外旅行をしてみたいなと考えてまして、家族が嫌いな虫がいるアジア感たっぷりなハノイを検討してます。
  ハノイ市内＋ハロン湾のセットで、ここまで見事に周遊されている旅行記を見て大変勉強になりました！参考にさせていただきます！
  ビビってましたが私もバスを利用します！
  今後ともよろしくお願いいたします。