2003/09/20 - 2003/09/26
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yamada423さん
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開いたタワー・ブリッジ 2003.9.21 11:50
Lifted up Tower Bridge
年に一度の2003年の海外旅行は、1997年以来のロンドンでした。自動車会社のエンジニアとして出張で何度も訪れたイギリスですが、1997年に特許庁関連の財団法人へ移った年の9月末、ダイアナ妃の事故死から1ヵ月後に長女と行って以来です。9月末までの夏休みを利用したフライト・ホテルセットのJTB個人ツアー7日間でした。(ヴァージン・アトランティックとロイヤル・ホースガーズ)
9.21(日)
ホテルの朝食はイングリッシュ・ブレックファスト。ベーコン、ソーセージ、玉子、トマト、マッシュルームなどの温かい料理がうれしい。ジュース類や乳製品も豊富で一日の活動の源をしっかりと摂りました。
午前中はタワー・ブリッジの内部見学で、建造時の映画や地下の機械室(蒸気エンジン)などを見た。見終えてしばらく、橋が開く時間まで待った。ロンドンには何度も来たが橋が開くのは初めてで、実際見ると感動的でした。
午後は中央ドームが改装された大英博物館で古代の貨幣やエジプトのミイラなどを見学しました。
9.22(月)
午前中はマダム・タッソー蝋人形館であまりのリアルさにびっくりする有名人の蝋人形の数々に圧倒された。いったんホテルへ戻って買物の荷物を置いて、
午後は王立植物園であるキュー・ガーデンへ出かけた。大温室の中のめずらしい植物とともに、温室前のマリーゴールドやヘリオトロープの鮮やかな色彩が気に入った。
ロンドン市内へ戻るとオクスフォード・サーカス駅を降りたところで夕立に遭い豪雨でしばし足止めされた。リージェント・ストリートのおなじみのイギリス一のおもちゃ屋ハムレーズで猫のぬいぐるみを買った。
9.23,24は湖水地方への小旅行に出かけました。
旅行記http://4travel.jp/traveler/810766/album/10552696/
9.25(木)
ロンドン最後の日は買物の日でしたが午前中はハイドパークの散策、午後はメリディアン・ピカデリーでのアフタヌーン・ティーを楽しみました。
撮影Nikon Coolpix 5400 yamada423
現地の日の出・日没時刻はこのクチコミ記事で簡単に調べられます。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france/mont_st_michael/tips/10177076/
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2003年9月20日(土)
今回利用したヴァージンのエアバスA340-600
機体後部に書かれたメッセージは“Mine's Bigger Than Yours”
ヴァージン・アトランティックが保有するエアバスA340-600が世界で最長の胴体を持つ旅客機だったことから。
メッセージを直訳すると「俺のモノはお前のより大きい」
男湯での会話ではありませんよ。(笑い)
画面をクリックして開いた頁の「この写真の拡大画像」を再度クリックすると見られます。 -
2003年9月21日(日)
ロンドンの宿泊ホテル ロイヤル・ホースガーズの入り口。建物全体は宮殿かお城のように立派です。テムズ川側から見た写真は最後にあります。 -
ホテルの前に兵士の像があります。
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ホテルから1分の地下鉄エンバンクメント駅とチャリング・クロス駅(左)
左へ2分ほどのところに有名なパブ シャーロック・ホームズがあります。 -
最初の見所はタワー・ヒル駅で降りてタワー・ブリッジへ向かいます。この角度から見るとお城の一部のようです。右はロンドン塔。
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タワー・ブリッジの上の通路から見たテムズ川の下流側(東側)
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同じく上流側で、左に傾いて見えるのはロンドン市役所(CITY HALL)です。ノーマン・フォスター設計(2002年)で、省エネをデザインした建築 として有名です。ロンドンは現在デザインの最先端都市のようですが、市庁舎とは思えないなかなか奇抜なデザインのビルです。個人的には好きではありません。
日本にも「熊本北警察署」のような奇抜を通り越した公共建築物がありますが、その設計者は、私の母校東京工業大学建築課の篠原一男です。
篠原一男(しのはら かずお、1925年4月2日 - 2006年7月15日)は、日本の建築家。
静岡県生まれ。1947年東京物理学校卒業後、東北大学で数学を専攻。建築に転向し東京工業大学建築学科で清家清に師事。1953年卒業後、1986年定年退官に至るまで東工大の教壇に立ち、プロフェッサーアキテクトとして、住宅を中心とする前衛的な建築作品を一貫して手がけた。磯崎新と並んでメタボリズム後の日本建築界のリーダーと目され、特に1970年代以降の住宅建築デザインに多大な影響を与えている。坂本一成、白澤宏規、長谷川逸子、葛西潔、葛西秀一郎、高橋寛、高橋晶子、武田光史、西村博司、坂牛卓、安田幸一ら篠原研究室出身者の他、伊東豊雄へも直接的な影響を与えており、彼らは、篠原のカリスマ性や哲学的スタイルから「篠原スクール」「エピステーメー派」などと称された。隈研吾は安藤忠雄への影響も指摘し、安藤が基本的に篠原の「抽象的な空間」の継承者であると述べている。東工大教授の他、イェール大学客員教授、ウィーン工科大学客員教授、神奈川大学特任教授などを歴任。 -
この紡垂形のビルのデザインも賛否両論あり、ロンドンのワースト5に入るそうです。
The Gherkinガーキンという愛称で呼ばれる紡錘形のこのオフィス・ビルもフォスターの設計です。 -
塔の内部では建設当時の物語を映像で説明していました。
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エンジンルームの入り口には橋の開閉の予定時刻が書かれています。
03年9月21日(日)11:45はダウン(船が下流に向かう)
開くまでちょうど1時間あります。
この日の予定では3回開くようです。
11:45 DOWN
15:30 UP
17:00 DOWN -
ボイラーの鏡板でしょうか。
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蒸気エンジンは巨大なフライホイールを備えています。
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何の看板か判りませんが周囲を花で飾っています。
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橋の内部の見学を終え、いったん右岸(南側)から橋の全景を撮りました。
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The Gherkinガーキンビルもけっこう高く見えます。
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戦艦ベルファスト号で内部見学できますがこのときはスルーしました。
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こうして近くで見ると、よけい倒れそうです。
ロンドンは現在デザインの最先端都市のようですが、市庁舎とは思えないなかなか奇抜なデザインのビルです。そばの人にジョークで「ロンドンは左に傾いたのか」と聞くと、「あちらから見れば右傾してるよ」(笑い)
政治の話です。 -
橋が開く時間に近づいたのでタワーの近くに来て良い場所を確保しました。
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めったに撮らない自画像の一つで、2004の年賀状に使いました。
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いよいよ橋が開きます。その1. 11:45
端ではなく真ん中が開きます(笑い) -
その2
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その3 すっかり開いた状態で、下を船が通過します。
この船なら全開する必要はなさそうですがマストがあると必要でしょう。
全開までは意外と速く1分程度です。バランス・ウェイトの効果でしょう。
表紙の写真です。 -
その4
船が通過し終えると直ちに元に戻されます。我先に通行を待ちます。 -
その5
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その6 路面は平らになりました。ゲートが開くのを待ちます。
10分ほどの開閉ショーでしたが、初めての経験で感動しました。
東京晴海の勝鬨橋も開くと面白いのに、と思います。
立派な観光資源になると思います。石原さん やりましょう。 -
先ほど開いたのが、何もなかったかのようにどっしりしています。
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ロンドン塔の守衛・案内人
こういう制服を着た人がロンドン塔の守衛さん。正式にはYeoman Warders(ヨーマン・ウォーダーズと読みます)という名前ですが、ビーフイーターという通称の方が有名のようです。守衛なのでもちろん守衛としての仕事もありますが、それよりも観光客にはガイドとして親しまれています。
http://luna.m78.com/uk/tower_london.html
ローマの戦士衣装のぼったくりとは違い、写真を撮ってもお金は取られません。 -
タワーブリッジのふもとにあるホテルTHISTLE TOWERには1995年の初めての家族旅行で泊まったことがあります。
ドックになった中庭は趣があって気に入りました。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10465758/ -
ホテルの前のイルカと裸婦の像
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深くて薄暗いロンドン地下鉄のエスカレーター
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大英博物館近くのキオスク。ユニオン・ジャック(英国旗)模様のグッズが並んでいます。
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さてここはなに通りでしょう。大英博物館の近くです。
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大英博物館の正面。イギリスの主要な博物館、美術館の常設展示はほとんど無料ですが費用を税金で賄っているためです。見学者には5ポンド程度の寄付を推奨されています。
税金を納めていない外国人はお勧めに従ったほうが気持ちよく見られるでしょう。あるいは買物したときのVAT(付加価値税)の還付を放棄するのも寄付行為と同じ意味を持ちます。 -
新しくなったリーディング・ルーム(閲覧室・読書室)
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昔の貨幣money(金貨)ですが、印象派の画家Monetと勘違いして見に行きました。でも見てよかったです。
この他にエジプトの遺跡出土品、ミイラなどやギリシャ彫刻などを見ましたが、いずれも大英帝国の時代の略奪品です。 -
2003年9月22日(月)
マダム・タッソー蝋人形館の見学です。本物と見紛うリアルな人形が多数展示されていますが、映画俳優などの名前は良く分かりません。
2005年に次女と行ったときには娘に解説してもらいました。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10471326/ -
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人形のほうが生き生きしています。
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マリリン・モンローは判ります。地下鉄の換気口からの風でスカートが翻るシーンはあまりにも有名です。
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モダン・タイムスのチャーリー・チャップリン
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展示場はこんな雰囲気です。
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ゴッホ、ピカソ、ヤマダヨウジ、アインシュタイン。偽りはありません。
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マダム・タッソーはたいそう小柄な方のようです。
マダム・タッソー館(Madame Tussauds)は、イギリスのロンドンにある蝋人形館。ロンドンの観光名所のひとつ。アムステルダム、ベルリン、ハリウッド、香港、ラスベガス、ニューヨーク、上海、ワシントンD.C.に分館が存在し、2010年12月にはバンコクにも分館が開館した。 -
ザ・ビートルズ デヴュー間もない若さです。
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先進国首脳G7には日本は入っていません。頻繁に変わるので発注しても完成時には展示できないでしょう。最初から前総理大臣ではカッコ悪いですね。
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英国王室 チャールズ皇太子の隣にダイアナ妃がいないのは残念です。
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ダイアナ妃は一人過去の人です。
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J.F.ケネディ(1917.5.29-1963.11.22)とカストロ首相(1926.8.13〜)。
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チャーチルとヒットラー
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レーガン大統領、サッチャー首相、ゴルバチョフ首相
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F1ドライバー アイルトン・セナAyrton Senna(1960.3.21-1994.5.1ブラジル)とのロンドンでのツーショット
「1992年にローバーへ出張中にロンドン郊外のマクラーレン基地を訪れていたセナと出会った時の写真です」と書くと虚偽記載になってしまいます。 -
マダム・タッソー蝋人形館の隣のドームはプラネタリウムです。ロンドン・プラネタリウム(London Planetarium)は、イギリス・ロンドンの中心の北メリルボン・ロードに存在するプラネタリウム。マダム・タッソー蝋人形館の隣りにあり、同じ会社によって運営されている。1950年代に建造され、330席、ドームの直径は18メートルにも及ぶ。
1990年代には世界に先駆けてデジタル・システムのデジスターが導入され、モノクロ三次元の解説が可能となった。2004年にはさらにフルカラーのシステムであるデジスター3に更新されている。 -
いったんホテルへ戻って買物の荷物を置き、エンバンクメントから地下鉄でキューガーデンへ行った。
キューガーデンの温室前には赤(ベゴニア)、オレンジ(マリー・ゴールド)、ムラサキ(ヘリオトロープ)、ピンク(ダリア)などが満開です。 -
キューガーデンの池
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紫のヘリオトロープも露地栽培するとこんなに大きくなるとは知りませんでした。
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王立植物園だけあり、手入れが行き届いています。ベンチで憩うのも贅沢ではないようです。
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温室にはめずらしい植物であふれています。
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シュロの実は熟す前はグリーン・ピースのようです。
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椰子の実でしょうか
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温室の裏にはバラ園があります。
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バラ園の中央に置かれたダリの「柔らかい時計」 今6時です。
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自然のまま生育すると「樹木の高さは枝長(枝の広がり)に等しい」という説が信じられます。
人間もほぼ同じです。 -
バラ園のガーデナー。いい顔していますね。
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ハマナスの実 花は濃いピンクです。「知床旅情」に出てきます。
知床(シレトコ)の岬に はまなすの咲く頃
思い出しておくれ 俺達のことを
飲んで騒いで 丘に登れば
遥か国後(クナシリ)に 白夜(ビャクヤ)は明ける♪ -
手前はムラサキのペチュニア
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オレンジ色の花は八重咲きのベゴニア
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樹高5mほどの大きな株にびっしり生っているのはたぶんイヌビワの実です。
めったに見かけることはありませんが、以前の職場近くの猿江恩賜公園(江東区)を散歩中に名札で覚えました。 -
キュー・ガーデンのレストハウス
ここで食べたアジアン風味の焼きうどんには量の多さにびっくりしました。半分しか食べられませんでした。
もっとびっくりしたのは、それを全部平らげた年配の女性です。 -
ガチョウが放し飼いされています。人に慣れているので餌を見せるとついてきます。
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レストハウスで昼食中に夕立があり、ちょうどよいタイミングで上がりました。寒いほどの季節ではないので清々しい感じです。
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帰り際の記念のスナップです。
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キュー・ガーデン駅前のカフェ The KEW GREENHOUSE
まだ雨が上がったばかりで、すがすがしい雰囲気です。 -
ここにもスタバがありました。
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○○BREWERY(醸造所)と書かれているので、花屋ではなくパブのようです。
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これから電車で市内へ戻ります。
今回のロンドンはあまり多くのところを見学せずに的を絞ったコースにしました。パッケージ・ツアーで精力的に回るほど若くはありませんので、個人旅行にしました。
明日は1泊で湖水地方のツアーに出かけます。 -
ロイヤル・ホースガーズも庭はこのように木々で覆われています。
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ホテルの庭に建つ銅像は誰でしょう。
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ハイドパークで見かけたリス
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ハイドパークの花壇1 ブルーサルビア
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ハイドパークの花壇2 ピンクのゼラニウム
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ハイドパークの花壇3
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ハイドパークの花壇4
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ハイドパーク
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英国王室御用達のチョコレート専門店プレスタット。
香料が強すぎて好評ではなかった。 -
メリディアン・ピカデリーホテルでのアフタヌーン・ティー。
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メリディアン・ピカデリーホテル
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メリディアン・ピカデリーホテル
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たそがれのピカデリー・サーカス
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日はすっかり暮れました。
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夜のレスタースクェア前通り
右はTrocadero entertainment complex -
朝のハンガーフォード ブリッジHungerford Bridge
テムズ川に架かる歩行者専用の橋。 -
ホテルの対岸がロンドン・アイです。
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ビッグベンも遠くはありません。
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世界一の観覧車BAロンドン・アイは、テムズ川沿いのサウスバンクにあるジュビリー・ガーデンズ内にそびえています。ロンドン・アイは高さ135メートルの巨大観覧車で、2000年のミレニアム事業の一環として登場http://www.londiy.com/brit/entry15.html
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ロイヤル・ホースガーズ ホテルの建物外観はまるで宮殿かお城のようです。
それにしても樹木の手入れが行き届いていません。条例で剪定が規制されているのでしょうか。
手前はテムズ川クルーズ船が発着するエンバンクメント・ピア(桟橋)
係留されている船は、左がレストラン・シップのタターシャル号、右がパブ・シップのヒスパニョーラ号。 -
ハンガーフォード ブリッジから見下ろしたテムズ左岸
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地下鉄エンバンクメント駅入り口
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帰りのヒースロー空港のロビー
ロンドン・湖水地方の旅2003をご覧いただきありがとうございました。
お土産の紅茶を召し上がっていただきたいですが、画面から提供できる技術が完成するまでできませんのでごめんなさい。
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