ヴィンタートゥール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
昨日観光したシャフハウゼンのギャラリーでフンデルトヴァッサーの版画の入った小さな額が今日も印象に残り買いたい気持が続くのでシャフハウゼンに行き思い切って買ってしまう。<br />その後予定通りチューリッヒへの途中のヴィンタートゥアの美術館に行く。ヴィンタートゥアは美術館・博物館(欧米ではこの二つを区別せずMuseumの範疇に入れる)が39(タクシーの運転手は50とも)もあり、町の一人当りの美術品の数は世界一といわれる。<br />特にオスカーラインハルトコレクションは逸品ばかりでこの機会を待っていた。<br />駅で降り駅舎の隣のインフォメーションに行き辺鄙なところにあるオスカーラインハルトコレクションのアム・レーマーホルツへの行き方を聞くと市が巡回のタクシーを運行しており5フランで各美術館を巡れると教えてくれる。<br />まず本命の<br />a)アム・レーマーホルツ、次いで<br />b)ステーティッシェミュージアム(クンストミュージアム)<br />c)オスカーラインハルトコレクションのアムガルテン<br />と回る。<br />aは印象派の逸品が並ぶスイスが世界に誇るコレクションだ。<br />bは市の所蔵品の展示で多くは17から20世紀までの作品だが19,20世紀のスイスの作家の作品とマイヨーが印象的だった。<br />cはスイスの作家のこれも逸品が並びここだけでスイスの作家の名作を堪能できるという印象だった。特に私の好きなアンカーの作品はここが一番だ。<br />私の好きなスイスの美術館はアム・レーマーホルツとチューリッヒのビュールレコレクションだが手入れのいい庭と喫茶室があることではここの方が勝る。<br />巡回のタクシーが来る時間まで待つ時間も楽しめた。<br /><br />2001年のスイスの旅はあすの成田行きに乗って終ります。<br />この旅アルバムを見ていただきありがとうございました。<br /><br />

2001年スイスの旅(19)ヴィンタートゥア

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2001/09/25 - 2001/09/25

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4nobu

4nobuさん

昨日観光したシャフハウゼンのギャラリーでフンデルトヴァッサーの版画の入った小さな額が今日も印象に残り買いたい気持が続くのでシャフハウゼンに行き思い切って買ってしまう。
その後予定通りチューリッヒへの途中のヴィンタートゥアの美術館に行く。ヴィンタートゥアは美術館・博物館(欧米ではこの二つを区別せずMuseumの範疇に入れる)が39(タクシーの運転手は50とも)もあり、町の一人当りの美術品の数は世界一といわれる。
特にオスカーラインハルトコレクションは逸品ばかりでこの機会を待っていた。
駅で降り駅舎の隣のインフォメーションに行き辺鄙なところにあるオスカーラインハルトコレクションのアム・レーマーホルツへの行き方を聞くと市が巡回のタクシーを運行しており5フランで各美術館を巡れると教えてくれる。
まず本命の
a)アム・レーマーホルツ、次いで
b)ステーティッシェミュージアム(クンストミュージアム)
c)オスカーラインハルトコレクションのアムガルテン
と回る。
aは印象派の逸品が並ぶスイスが世界に誇るコレクションだ。
bは市の所蔵品の展示で多くは17から20世紀までの作品だが19,20世紀のスイスの作家の作品とマイヨーが印象的だった。
cはスイスの作家のこれも逸品が並びここだけでスイスの作家の名作を堪能できるという印象だった。特に私の好きなアンカーの作品はここが一番だ。
私の好きなスイスの美術館はアム・レーマーホルツとチューリッヒのビュールレコレクションだが手入れのいい庭と喫茶室があることではここの方が勝る。
巡回のタクシーが来る時間まで待つ時間も楽しめた。

2001年のスイスの旅はあすの成田行きに乗って終ります。
この旅アルバムを見ていただきありがとうございました。

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  • オスカーラインハルトコレクションの一つ、アム・レーマーホルツの全景。ここは1913年に建設され富豪で美術愛好家のオスカーラインハルトは39才でここに移住した。1958年にコレクションを売却しない、追加しない、他の人のコレクションを追加しないこと。つまり彼のコレクションそのものの形を維持することを条件にして国に寄贈した。<br />したがって今でも手入れのいい庭園の中の個人の邸宅とその主人の絵画をいとおしむ部屋の雰囲気がいまでも感じられる。<br />展示される作品ではイタリアの宗教画やフランドル絵画もあるがやはり印象派の名作が目を惹く。<br />私のメモではセザンヌ、マネ、ミレーとなんと普通は<br />好かないルーベンスが特によかったようだ。

    オスカーラインハルトコレクションの一つ、アム・レーマーホルツの全景。ここは1913年に建設され富豪で美術愛好家のオスカーラインハルトは39才でここに移住した。1958年にコレクションを売却しない、追加しない、他の人のコレクションを追加しないこと。つまり彼のコレクションそのものの形を維持することを条件にして国に寄贈した。
    したがって今でも手入れのいい庭園の中の個人の邸宅とその主人の絵画をいとおしむ部屋の雰囲気がいまでも感じられる。
    展示される作品ではイタリアの宗教画やフランドル絵画もあるがやはり印象派の名作が目を惹く。
    私のメモではセザンヌ、マネ、ミレーとなんと普通は
    好かないルーベンスが特によかったようだ。

  • 2階と屋根裏のある小さな館が森の中にある。<br />1階だけが展示室。元の建物に絵を展示すると考えたときに1階が増築されている。<br />

    2階と屋根裏のある小さな館が森の中にある。
    1階だけが展示室。元の建物に絵を展示すると考えたときに1階が増築されている。

  • 言われた時間に表に出るとちゃんと車が待っていてくれてくKunstmuseumに連れてってくれた。

    言われた時間に表に出るとちゃんと車が待っていてくれてくKunstmuseumに連れてってくれた。

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