デルンシュタインの駅から街を通って反対側に位置します。
船でデルンシュタインに近づくと、河から見えるひときわ大きなお城のような(シュロスホテルなので当然ですが)建物です。
お部屋によってはドナウ川を望むことができます。
自分はおそらくデラックスルーム(ホテルに2番目に大きなお部屋)に泊まりましたが、昔の建物をそのまま利用しているので不思議なつくりのお部屋でした(部屋によると思いますが、造りつけのクローゼットがバスルームとお手洗いになっていました。写真奥に見えるクローゼットを開けるとバスタブがあり衝撃でした)
調度品やベットもお部屋の雰囲気にあっていて、シュロスホテルの名を裏切らない重厚な雰囲気でした。
ラウンジも複数あり、応接セットもそれぞれとても素敵です。
宿泊者ではない人も入れるラウンジもあり、近くのホテルに泊まっている方々が昼間からワインを飲みながらまったりしていました。
こちらのホテルのワインセラーもとても有名です。
夕食はホテルのレストランでいただきました。
ハーフボードにしましたが、非常においしく量も十分でした。
鹿肉のスープ、マッシュルームのパイ包み、メインがビーフでポテトとインゲンのソテーが添え物、デザートディッシュでした。
朝食はビュッフェ形式でした。
ホテルには中庭にプールと、室内の温水プールもありました。
晩秋に訪れたため水着を持って行きませんでした、ワインをのみつつのんびりしたり、泳いだり、というのもよさそうですね。
ホテルの駐車場ですが、門外に数台分と、門の中にも数台分あります。
駅の方から街中を通ってきてしまうと、街中の道が非常に狭く、対向車が来ると大変なことになるので駅のほうから来る方(ウィーン方面からくる方)は一度町に入らず街の下を通りすぎ、街の下の高架を通ってすぐ、右にUターンをするような道がありますので、この道から入ると少し進めばすぐホテルの入口に着きますのでおすすめです。
逆にメルク方面から来る方は、街が眼前に見えたら左に少し上っていく道がありますのでそちらに進むとホテルの入口です。