2011/04/10 - 2011/04/10
5位(同エリア107件中)
jetさん
みなさん、多くの書き込みをありがとうございました。
この場所からの写真も先週末あたりから、
雑誌等に出るようになりましたが、僕が行ったときは、
見たことがなかったので、衝撃的でした。
この時の様子をユーチューブにアップしています。
http://www.youtube.com/watch?v=bATI9jjXaLA
どうやら、僕が取材した日には他にもマスコミが多く入っていた様ですね。
同じエリアを撮影した20キロ圏の動画が、先週後半に多くアップされています。僕のは1人で運転しながらであんまり良く撮れてないのですが、
他の方で、もっとしっかり伝えている動画もありますので見てみて下さい。
取材に行きました。
このサイトのテーマにそぐうかどうか、それは判りません。
批判が多ければ、すぐに削除しようと思います。
でもこの光景は、日本人として目に焼き付けておくべきだと思います。
このときは何のボランティア活動もできませんでしたが、
ご遺体を見つけたら目印をつけてこようと思っていました。
なお、タイベックス製防護服、マスク、ゴーグルを装着。
圏外にでたあとはスクリーニングチェックを受け、放射性物質が
ついていないことを確認しました。
最も原発に近づいた地点では、約1.5km。
ぐしゃぐしゃに破壊された港湾部、爆発で骨組みがむき出しの第3、第4号機が確認できます。
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この旅行記へのコメント (26)
-
- tensobaさん 2011/06/03 21:18:10
- 貴重なお写真です
- jetさん、こんにちは
ご訪問ありがとうございます。
福島は津波直後、即ボランティアに応募したのですが、「素人は来るな」と言われてしまいました。それで、自分で車で突撃をしようと思ったのですが、高速が通行止めでダメでした。以来、少額の募金以外なんにもしていないのが恥ずかしい限りです。
お写真を拝見して、改めて津波のすさまじさを痛感します。日々メディアからは福島や東北のことが報道されなくなっているのがある意味怖いですね。マイルドな写真だけでなくワイルドな写真も是非掲載してください。
-
- バリっ子さん 2011/06/01 09:46:18
- 涙が止まりません・・・
- この悲惨な画像の奥に、平穏だった美しく穏やかな景色と日常があったのだと思うと、胸が苦しくなります。
私達の幸せは、薄氷の上に築かれているんですね。
YouTubeも拝見しました。
直視できないけれど、目を背けてはいけない現実ですね。
よく伝えてくださったと感謝します。
バリっ子の妻
-
- Bioraさん 2011/05/17 11:25:13
- 貴重な旅行記、ありがとうございます。
- jetさん、先日はご訪問ありがとうございました。
そしてこの旅行記のUPありがとうございます。
時代は21世紀になっても、どんなに科学が進んでも、自然の猛威に掛かれば悲しいかな、人間はひとたまりもありませんね。
この世には神様、仏様はいないのかと思ってしまいます。
これから先、日本はどうなって行くのか…小さな子供達が大きくなった時『この国に生まれて良かった!』と思ってくれるのか…
いろいろ考えると心配と不安で一杯ですが、一日一日、自分の出来る事を精一杯して、頑張って行こうと思います。
今は被災した方達が一日でも多く、心穏やかに過ごされる日が増える事を祈るばかりです。
- jetさん からの返信 2011/05/29 08:33:00
- RE: 貴重な旅行記、ありがとうございます。
- Bioraさん、書き込みありがとうございます。。
自然の驚異というのは本当に凄まじいものです。
今回の津波の映像はネット等でもいろいろアップされていますが、
多少不謹慎なたとえをあえてすれば、
まるでハリウッド映画のような、とかILMの最新CG技術みたいな、
といった印象さえあります。
つまりそれほど、誰もが「現実には起こりえない」と思っていた状況が
本当に起きてしまった。。。ということだと思います。
現地で会ったフォトグラファーのひとりは、
今日は遺体のカットが撮れなかったので残念だ、と言っていました。
現実が悲惨であればあるほど、その姿を多くの人に伝えるのは歩道の本質かもしれませんが、
何も、それが遺体である必要はないかと。
ちょっとぼくは違和感を覚えてしまいました。
海外のニュースメディアは、そういう映像を積極的に流しますし、
その姿勢が評価されるといった側面はありますが、
報道の人間すべてがそのスタンスでなくてもいいかと。。。
Bioraさんの言うように、これからの若い人たちが
日本人で良かった、と思えるような、そんな流れになってほしいと思いますね。
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- norinoriさん 2011/05/16 17:26:02
- 少しだけ救いの手を、別けてあげることはできないのかしら?!
- jetさん、こんにちは。
神戸の震災でもたくさんの悲惨な現実を目の当たりにしました。
崩れた家々から、もうもうと立ち上る真っ黒な煙。
潰れたビルから運び出されるタンカに乗せられたご遺体。
ひっきりなしの余震と、ひっきりなしに鳴る救急車と消防車のサイレン。
それらを後にして、倒壊した43号線の高速道路の下を走り、子供と共に非難しました。
でも今回の東日本大震災はそれに加えて津波、原子炉と、天災に人災(?)も重なり大変な被害となりました。
この現実に対して、私達はどう対処していったら良いものやら、考えが、言葉がみつかりません。
人間はもちろんなのですが、人間の言葉をしゃべれない動物達は?
人間の都合でつれてこられた家畜やペットなどの動物達を、なんとかすることはできないのでしょうか?!
もし今、同じ事が私にふりかかったら、老いた我が家の愛犬を手放すことなどとうていできません。
“柴”ちゃんのお写真見ながら、号泣です。
話が支離滅裂になって、申し訳ありません。
では、また。
norinori
- jetさん からの返信 2011/05/29 08:22:22
- RE: 少しだけ救いの手を、別けてあげることはできないのかしら?!
- norinori、こんにちは。
まずは、返信が遅くなり申し訳ありません。
神戸を経験されたのですか。。。
ぼくは当時も東京圏に住んでいましたが、
テレビで流れる映像をみて、
「まるでボスニアの内戦と変わらない惨状だな。。。」
と感じていたのを思い出します。
norinoriさんは、お子さんとともに避難されたということで、
今回の東日本震災も人ごとでは見ていられなかったことでしょう。
写真には写っていませんが、僕の足元にまとわりついてきた猫がいまして、
よほどつれて帰ろうかと思ったのですが、そんなことをしても
残された動物は1匹だけではないわけで、結局自己満足になってしまうなと、
断念しました。たとえ1匹でも、という意見もあるでしょうが、
仕方なかったと思います。
原発問題は、実際にはなにひとつよいほうに進展などしておらず、
日ごとに新たな問題が出ている様です。
当たり前ですがニュースというのは時間とともに鮮度が落ちるものです。
大切なことは、
「日本は放射能を常に意識する、そういう環境の国」になってしまって、
このことにみんなが慣れてしまうということにならないことですね。
-
- たらよろさん 2011/05/14 20:20:38
- もやもやします・・・
- こんばんは。jet様♪
はじめまして。
実際にテレビ報道を見聞きしているだけでは、知りえない貴重なお写真の数々・・・
静止画だからこそ力ある威力を感じます。
最後のわんこのお写真、、、
この訴えかけるような目は静止画ならではかな。
私もペットを飼っているので
この目を見た瞬間から涙が止まりません。
でも、実際には、これ以上のこと、もの、涙がそこにあるのでしょうね。
明るい未来というキャッチコピーが今後10年後、20年後に嘘でなくなるよう頑張りたいと思います。
いろいろ考えさせられました。
ありがとうございます。
たらよろ
- jetさん からの返信 2011/05/18 09:11:28
- RE: もやもやします・・・
- たらよろさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。
他の方の返信にも書きましたが、
実はもっと悲惨な衝撃的な光景もあって、それらはこのサイトにはアップできませんでした。
(だったら、なんでそれを撮ったの? という声も聞こえてきそうですがそれは少し事情があって)
原発。
ついに、メルトダウンが明らかにされましたね。
本当にどうなるのか。。。
人間は事態をとりあえずは理解できますが、動物たちはそうはいきません。
分けも判らず、急に大好きな主人が消えてしまった。。。
彼らは、車が近くを通ると、飼い主が戻ってきたと思って、
自分だけになった家から出てくるのです。
僕が見た限りでは、攻撃的なやつは一匹もいなくて、みんな愛情に飢えているというか、
そんな感じでした。
一日でも早く、こんな事態は昔話になって欲しいものです。
-
- ヴェラnonnaさん 2011/05/07 00:51:20
- 一番つらい写真です。
- はじめまして。
すべての写真が 物語る悲惨さ。
特に 家畜やペットの事が ずーと気がかりで テレビ報道を通して
伝わる現状に 涙しておりましたが この写真、あまりに辛すぎます。
この後の 柴犬、どうなったんでしょう・・・
- jetさん からの返信 2011/05/14 20:02:40
- RE: 一番つらい写真です。
- はじめまして、返信が遅くなり済みません。
最近は、前に比べれば報道されるようになって、
圏内の様子も知られてきましたが、僕が行ったときは、
まだあまり紹介されていませんでしたから、
実際に現場に立ったときの衝撃は相当でした。
犬たちは(もちろん犬以外のペット、家畜も)、
地元の方々が有志ですこしずつ、救出していたり、
その後ペットレスキューがかなり入ったので、
その時点で生存できていた動物については、助けられたようですね。
しかし、そうそう簡単に救出できない大型の家畜は行政による安楽死処分。。。
本当に悲しいことです。
写真に写っている犬は比較的元気でして、あまり空腹そうには見えませんでした。
とても人懐っこく、つれて帰りたい衝動にも駆られましたが、そういうわけにもいかず。。。
圏内一時帰宅措置も、ここ数日で始められていますね。
無事に救出されたであろうことを願います。
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- nao0880さん 2011/05/04 08:16:34
- 原子力明るい未来のエネルギー
- jetさん、こんにちは。
訪問ありがとうございます。
福島の旅行記、拝見させていただきました。
他の方も同様のご意見をお持ちかと思いますが、TVの映像とは異なった臨場感がありますね。
この写真の光景がどこまでつながっているのだろうか。あるいはこの場所の過去と未来がどんなだろうなどと考えてしまいます。
そうそうjetさんの写っている写真で気づきました。、カメラのベルトは取り外すかあるいは除染しやすい表面のものに変えたほうがよさそうです。繰り返し入域するわけではないと思いますが。
ではまた。
- jetさん からの返信 2011/05/05 01:15:35
- RE: 原子力明るい未来のエネルギー
- nao0880さん、こんばんわ。
> この写真の光景がどこまでつながっているのだろうか。あるいはこの場所の過去と未来がどんなだろうなどと考えてしまいます。
ほんとに異世界でした。。。
壊れた家屋や土砂でぐしゃぐしゃになった道路とかも、もちろん衝撃的でしたが、
何と言うか、あの場所の空気や静寂感みたいなものが、脳裏から離れませんね。
実際には鳥の声も聞こえるし、波の音もする、
でも、確かに感じるのは静寂感なんですよね。
人がいなくなったというのは、こういう状態のなのかと思いました。
>> そうそうjetさんの写っている写真で気づきました。、カメラのベルトは取り外すかあるいは除染しやすい表面のものに変えたほうがよさそうです。
これは、ぼくも気にしていたことでした。
もしスクリーニングに引っ掛かったら、破棄しようと思っていたのですが、
いわきで綿密に調べてもらったら大丈夫でした。
(入域前にいったんきれいな状態でスクリーニングチェックを受け、
そのときと変わらない値でした)
とはいえ、身体的にはそれなりの線量は浴びているのでしょうね。
浴びた線量は後から知ることはできないので、そこは自己責任と思っています。
いまでは、警戒区域設定がされ、入ることができなくなりました。
ともかく、こんな恐ろしい事態、1日も早く昔話になってほしいものです。
-
- sakuraさん 2011/04/26 09:08:22
- これが日本だなんて・・・・
- 信じられません
幻の様です
- jetさん からの返信 2011/04/26 18:18:18
- RE: これが日本だなんて・・・・
- sakuraさん、こんにちわ。
> 信じられません
> 幻の様です
幻というか、映画のセットというか、
津波や地震で壊されたものも、もちろん凄まじいのですが、
誰もいない商店街、それもきっと慌てて逃げたのでしょう、
ほぼすべての店は開けたまま、民家も玄関のドアが空きっぱなし、
路肩に慌てて置いたらしいクルマやバイク。
ほんとうに見たことのない光景でした。
原発は、あの場所に立った実際の感覚では、
写真の感じよりも近かったですね。
写真は実質35ミリ版の300mm相当の望遠ですが。
あの中で作業に当たっている人たちがいるのだと考えると、
何を思えばいいのか正直判りません。
-
- リアルさん 2011/04/25 12:10:48
- しっかり見させていただきました
- すごく近くまで行かれたんですね。
テレビでも見ない原発の近影にビックリしました。
なんというか、先入観もあると思いますが
ただの建物とは思えないものを感じてしまいます。
街の風景も、「その前」を知らない私でも
随分と変わってしまったんだろうなぁとショックを受けました。
他の被災地とは印象がまた違って見えます。
これらの写真、しっかりと胸に刻んでおきたいと思います。
貴重なお写真を共有していただきありがとうございました。
- jetさん からの返信 2011/04/26 18:13:00
- RE: しっかり見させていただきました
- リアルさん、こんにちわ。
> すごく近くまで行かれたんですね。
> テレビでも見ない原発の近影にビックリしました。
> なんというか、先入観もあると思いますが
> ただの建物とは思えないものを感じてしまいます。
本当にすごみのある光景でした。
人気のない海岸で、何と言うか、パニック映画のワンシーンにでもいるような。。。
> 街の風景も、「その前」を知らない私でも
> 随分と変わってしまったんだろうなぁとショックを受けました。
> 他の被災地とは印象がまた違って見えます。
他の被災地のほうが、見た目の被害は大きいかも知れません。
特に津波被害については、岩手等のほうがはるかに凄まじかったわけですから。
でも、建物は何も壊れていないのに、人がいなくなった街、
そこに言いようのない怖さを感じました。
> これらの写真、しっかりと胸に刻んでおきたいと思います。
> 貴重なお写真を共有していただきありがとうございました。
こんなものアップして、とネガティブな意見を予想してましたが、
ほっとしました。
ありがとうございました
-
- さすらいの食いしんぼうさん 2011/04/18 11:02:28
- 「明るい未来のエネルギー」は....。
- jetさん、
震災直後にあなたから個人的にいただいたメールを読んだとき、新聞やテレビでは報じられない戦慄のような現実を感じていました。
そしてあの時から今回のこのブログの掲載に至るまで、あなたのことですから、いろいろ迷いがあったと思います。ボクは今回のjetさんのブログでの写真の公開について「掲載をありがとう」と言います。それに;原子炉建屋まで1.5キロまで接近した勇気に敬意…(というか命知らずというか)す、すごいです。
ボクは地震による被災と原発事故による被災。これはふたつの異なる事故と認識しています。むしろひとつに混同する方が危険。
そしてjetさんのおっしゃるとおり、「この光景は、日本人として目に焼き付けておくべきだ」という認識に同感です。この震災は日本人としていつまでも記憶の中にきちんと残しておかなければならない悲しくてむごい事実です。
おそらくjetさんは、「あえて...」という思いで掲載にふみきった写真の数々。中には「これは止めた方が」という写真もあったでしょうね。この悲惨さと地震への憎しみを忘れないで、これからの安心な社会づくりにつなげるのがボクたちの役割なんだと感じています。
「明るい未来のエネルギー」は原子力なんかではなくて、日本人ひとりひとりがもつすばらしい資質なのです。そしてそのエネルギーを奮い起こしてくれる旅行記でした。ありがとうございました。
サス
- jetさん からの返信 2011/04/26 18:08:38
- RE: 「明るい未来のエネルギー」は....。
- 返信が遅くなりすみません。
アップ後すぐにメールをもらっていたのに、
あわただしく出張に出てしまってました。。。
>
> そしてあの時から今回のこのブログの掲載に至るまで、あなたのことですから、いろいろ迷いがあったと思います。ボクは今回のjetさんのブログでの写真の公開について「掲載をありがとう」と言います。それに;原子炉建屋まで1.5キロまで接近した勇気に敬意…(というか命知らずというか)す、すごいです。
今回はすべて自己責任/自己判断で行動しました。
そして、この圏内があまりマスコミで報道されていなかったこともあり、
掲載したのです。
*僕が入った日とその翌日は、けっこう他の報道関係も入ったらしく、
帰京後みたテレビや、その後発売された雑誌等でも多くの写真報道がありました。
> ボクは地震による被災と原発事故による被災。これはふたつの異なる事故と認識しています。むしろひとつに混同する方が危険。
> そしてjetさんのおっしゃるとおり、「この光景は、日本人として目に焼き付けておくべきだ」という認識に同感です。この震災は日本人としていつまでも記憶の中にきちんと残しておかなければならない悲しくてむごい事実です。
そうですね、これはまったく違う事故です。
原発の事故は、たまたま地震がトリガーになっただけのことで、地震が原因ではありません。
地元の方とも(弟さんが原発作業に行っているという人や)話しましたが、
そこから得られる情報だけでも、この原発事故の裏にあるさまざまな事情が
見えてきます。
> おそらくjetさんは、「あえて...」という思いで掲載にふみきった写真の数々。中には「これは止めた方が」という写真もあったでしょうね。この悲惨さと地震への憎しみを忘れないで、これからの安心な社会づくりにつなげるのがボクたちの役割なんだと感じています。
他の方への返事にも書きましたが、載せる写真については、けっこう悩みました。
相当数の枚数を撮りましたが、
おっしゃるように「これはやめとこう」ってものが大半だったのです。
僕が取材に入った数日後から、いろいろな雑誌、またユーチューブ等でも
このエリアのことが紹介されています。
今は警戒区域になりましたので、入ることは事実上できません。
しかし、原子力業界の問題はフクザツですね。。。
*ユーチューブにこのときの取材動画をのせています。
-
- まりりんさん 2011/04/18 10:49:33
- 現実
- はじめまして、jetさん。
建屋から1.5kmとは、かなり危険な場所まで近付かれたのですね。
震災直後は非難が多かったと思いますが、
しかしこれが現実。
今は現実を受け入れられるようになりつつあると思います。
事実を伝えることはとても大切なことです。
まりりん
- jetさん からの返信 2011/04/26 17:55:15
- RE: 現実
- まりりんさん、こちらこそはじめまして。
> 建屋から1.5kmとは、かなり危険な場所まで近付かれたのですね。
正門から第5建屋をまわりこんで、海側の林からエントリーしたのです。
風向きが悪ければ、もっと恐怖感があったと思います。
写真では、さほど近く見えませんが、実際にはかなり近いところでした。
少なくとも安全なわけはないのですが、
この場所からの写真は見たことがなかったので、
(撮影時では、どこのマスコミも撮っていなかったと思います)
どうしても抑えておきたかったのです。
> 震災直後は非難が多かったと思いますが、
> しかしこれが現実。
> 今は現実を受け入れられるようになりつつあると思います。
> 事実を伝えることはとても大切なことです。
ぼくは被災者ではありませんから、
知った風な口をきける立場じゃないんですけど、
あの地震以降、なにか日本人の価値観とかそういうものに
小さい変化がでているのではと感じています。
現実を受け入れるというのは、世の中においてはごく当たり前のことですよね。
それを子供から大人までが意識したということだけでも、大きいと思います
-
- がりさん 2011/04/18 00:46:59
- 信じられない。。
- jetさん、こんばんは。
すごい写真ばかりですね…。
言葉を失ってしまいます。。
こんな光景が広がってるんだ…。
まるでゴーストタウンのようです。
想像していたよりずっと、残酷な光景があるんですね。。
同じ日本にこんな場所があるなんて…。
これが現実だとは信じられないし、信じたくないですね。
ほんとに住民の方達の気持ちを考えると、胸が痛くなります。
確かにフォートラは旅行記サイトなので批判の声もあるかもしれませんね。
ただ明るい平和な旅行記がすべてじゃないと思います。
だってこの町にだって、ついこの間まで平和な光景が広がっていたわけで。。
それが今失われたからといって、この町に目をつむるのは良くないと思うんですよね。。。
いつかまたこの町にも平和な日々が戻ってくることを願うためにも、「今」の現実を伝えることは大切だと思います。
早く事故が収束することを祈るばかりです。
貴重な取材、ありがとうございました!
- jetさん からの返信 2011/04/26 17:46:32
- RE: 信じられない。。
- がりさん、こんにちは。
> まるでゴーストタウンのようです。
> 想像していたよりずっと、残酷な光景があるんですね。。
> 同じ日本にこんな場所があるなんて…。
> これが現実だとは信じられないし、信じたくないですね。
> ほんとに住民の方達の気持ちを考えると、胸が痛くなります。
本当にゴーストタウンでした。
実は浪江町の山中で道に迷い、
(道が寸断されカーナビも意味なさないし)
1時間ほどぐるぐるとまわっときは、
けっこう怖かったですね。
でも津波の被害そのものは岩手とかにくらべると、
まだ良いほう(良いほうってのも変ですが)だったようです。
それでもこの有様なのですから、言葉がありません。
で、被害をみていて思ったのは、水が押し寄せたところまでは
完全に壊滅、その1メートル上は何ともない、
つまり、津波被害というのは、境界がはっきりしているという点です。
このことも、当人たちにとってみればツラいところでしょうね。
「ウチは流されたけど、おとなりは何ともない」みたいなことがあるわけですから。
> 確かにフォートラは旅行記サイトなので批判の声もあるかもしれませんね。
> ただ明るい平和な旅行記がすべてじゃないと思います。
> だってこの町にだって、ついこの間まで平和な光景が広がっていたわけで。。
> それが今失われたからといって、この町に目をつむるのは良くないと思うんですよね。。。
> いつかまたこの町にも平和な日々が戻ってくることを願うためにも、「今」の現実を伝えることは大切だと思います。
>
そう思って頂けると、有り難いです!
-
- kumさん 2011/04/17 23:44:08
- すごい・・・
- jetさん、こんばんは。
貴重な記録ですね。
もしかしてマスコミ関係のお仕事なのですか?
最後の柴犬にびっくりしました。
一見すると元気そうで良かったですが
放射線が心配ですね。。
「明るい未来」という原子力の標語がむなしいですね。。
代替エネルギーなど原子力に依存しない世の中に早くなればいいですが
当面は原子力と共存せざるを得ないでしょうから、
少しでも安全性を高めるよう努力しないといけないですね。
kum
- jetさん からの返信 2011/04/26 17:40:06
- RE: すごい・・・
- kumさん、こんばんは。
> 貴重な記録ですね。
実際には、数百枚の写真と動画を記録しました。
しかしながら、このサイトにはそぐうものでないと思い、
なるべくマイルドなものだけを選びました。
> もしかしてマスコミ関係のお仕事なのですか?
う〜ん、少なくともテレビや新聞、雑誌等の記者というわけではないです。
この取材も、完全に自己判断/自己責任によるフリーランスとして行動しました。
ただ、ぼくが撮った写真等は、目にして下さっている方がいるかもしれません。
まあ、そういう仕事です。
> 最後の柴犬にびっくりしました。
> 一見すると元気そうで良かったですが
> 放射線が心配ですね。。
実は、取り残された動物たちのことが、いちばん切なかったです。
特に犬は、愛情に飢えているというか、飼い主が来たと思って、
出てくるのです。
ただ、幸いなことに、痩せこけているような犬はいませんでした。
やはり、地元の方があえて区域内に入り、えさをおいたりしているようです。
僕が行った日あたりから、ペットレスキューが活発になり、多くのペットたちが
救出されたとも聞いています。
しかし、牛や馬やそういった家畜たちは。。。。
僕も惨状を目の当たりにしましたが。。。。
> 「明るい未来」という原子力の標語がむなしいですね。。
> 代替エネルギーなど原子力に依存しない世の中に早くなればいいですが
> 当面は原子力と共存せざるを得ないでしょうから、
> 少しでも安全性を高めるよう努力しないといけないですね。
原発に賛成か反対かなどを話す掲示板ではないので、
そこには触れませんが、
この街に過去あった背景(事情)と
現在の事態を考えると、なにか空しい光景でした。
>
> kum
-
- shockedさん 2011/04/17 21:01:04
- 現実なんですね・・・
- jetさん
こんにちわ。旅行記拝見させて頂きました。
テレビで見ていた景色ですが、写真になるとまた違います。
誰もいなく壊滅してしまった町、こんなことが現実に起きてるのか
信じられなくなってしまいます。
これが現実なんだなと改めて思いました。
何を書いたらよいか分かりませんが、掲示板に書き込みして
しまいました。
- jetさん からの返信 2011/04/26 17:30:06
- RE: 現実なんですね・・・
- shockedさん、こんにちわ。
返信が遅くなり、すみません。
出張に出ておりまして、見れませんでした。。。
> テレビで見ていた景色ですが、写真になるとまた違います。
南三陸や、気仙沼にくらべれば、津波そのものの被害は、
まだマシなほうだったのかもですが、
それで、実際に目の当たりにすると、言葉がでませんでした。
> 誰もいなく壊滅してしまった町、こんなことが現実に起きてるのか
> 信じられなくなってしまいます。
いろいろな意見や考え方はあろうかと思いますが、
この震災、そしてそれによる被害の実態は、
日本に住む(世界1の地震国であるからこそ)人間ならば、
やはり見ておくべきなのだろうと思いました。
つい先日、このあたりは警戒区域に設定されたので、
もう、取材することは叶わないと思います。
> これが現実なんだなと改めて思いました。
>
> 何を書いたらよいか分かりませんが、掲示板に書き込みして
> しまいました。
>
考えた上で、アップしたものですが、最初に書き込み下さった
shockedさんがネガティブでなかったので、救われました
ありがとうございました。
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