震災から２年

2013/04/14 - 2013/04/14

震災・原発事故から２年、隣の県に住みながらも足を踏み入れなくなった。大好きな東北地方
人間の愚かさを痛感した旅。

自分の目で、その有様を確かめたく向かったが！

行かない方が良かった旅

エリア 浪江・富岡・川内(福島)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

２年ぶりに足を踏み入れた常磐自動車道いわき中央以北の四倉ＰＡ
磐越道と繋がるいわき中央までは、交通量もあったが、過ぎると、交通量が激減する。他県ナンバーは、ほとんど走行しない。
このPAも３台しか車が止まっていない。

国道６号線をひたすら福島第一原発方面へ向かうが！！
ふと異常に気づく。楢葉町を過ぎたあたりから街並みがあっても人がいない。
対向してくる車やバスに乗っている人は、マスクに簡易防護服を着ている。

なぜか危険を感じこの交差点に止まった。私のバイクを止めて降り周りの店や住宅は、震災のまま手つかずで人影が無い。

後で気づいたことだが、第一原発まで約６キロの地点であった。
人が足を踏み入れる場所ではなかった。

危険を感じながらも同交差点から見る周りの景色を撮影した。

危険を感じながらも同交差点から見る周りの景色を撮影した。

危険を感じながらも同交差点から見る周りの景色を撮影した。

危険を感じながらも同交差点から見る周りの景色を撮影した。

結構大きくそれなりに栄えていた富岡町も人影はない。

富岡町の中心部　閉鎖されている。綺麗な双葉警察署

富岡町中央商店街

近くには、県立富岡高等学校・富岡第一中学校などがある。

しかし、人がいない。

まだまだ住めそうな人家や商店が立ち並ぶが、見えない放射能の影響で住む人はいない。

富岡町中央商店街

近くには、県立富岡高等学校・富岡第一中学校などがある。

しかし、人がいない。

まだまだ住めそうな人家や商店が立ち並ぶが、見えない放射能の影響で住む人はいない。

富岡町中央商店街

古い商店は、震災で窓ガラスが割れたままになっている。

富岡町中央商店街

結構流行っていただろう居酒屋養老の滝

あと何十年経てば、人が戻ってくるだろうか？

ただ、虚しい

天神岬に行く途中で、津波が押し寄せたであろう場所を撮影

帰る途中、人がちらほら見え始め、最初に見つけた開店する蕎麦屋

「鈴芳」店はそれなりに混んでいた。

大盛り天ざるそば