2006/09/24 - 2006/09/24
-位(同エリア462件中)
かっちんさん
北海道で最も早く紅葉が訪れる大雪山系赤岳の登山口「銀泉台」。
針葉樹の濃い緑と広葉樹の赤や黄色が斜面に交じり合い、目を見張るように美しさです。
訪れたのは20年前の2006年9月24日。50代前半の現役時代に家内・娘と3人で紅葉狩りに出かけました。
当時の写真と行程メモが残ってるので、思い出の旅行記をつくりました。
当初は銀泉台だけで戻る予定でしたが、雄大な紅葉に魅かれてこの先の赤岳、小泉岳、緑岳を縦走し、大雪高原温泉まで10.8kmを歩きました。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・大雪国立公園登山案内パンフレット「地形・地質、氷河と大雪山」
・北海道公式観光サイト「銀泉台」
・JTB「大雪山銀泉台の紅葉」:銀泉台
・北海道ラボ「絶景!銀泉台の紅葉を見に行きたい方へ|行き方&現地レポート」
・Red suger「北海道】緑岳、大雪山随一の名コースで紅葉と高根ヶ原の絶景を見る」:屏風岳、ニセイカウシュッペ山、赤岳手前カール、白雲岳
・もりつちの徒然なるままに「秋の大雪山を歩く-赤岳、緑岳コース(2)」:赤岳
・花ママと花パパの野の花・山の花。 北海道「イワギキョウ」
・環境省「大雪高原温泉沼めぐり登山コース」
・じゃらんねっと「大雪高原」
・4トラベルクリント東木さん「神々の遊ぶ庭へ再び その4 緑岳・白雲岳・赤岳大縦走後編 圧巻!ゼブラ模様の大雪山」:北鎮岳、凌雲岳
・4トラベルかっちん「原生林の鮮やかな紅葉が見られる「大雪高原温泉沼めぐり-2」(北海道)」:高原沼、式部沼
・ウィキペディア「クジャクチョウ」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「銀泉台の案内板」(森林パトロール事務所)
層雲峡⇔銀泉台に紅葉の時期だけ走るシャトルバスがあるので、層雲峡を朝6:02発乗り、銀泉台(赤岳登山口)に7:05到着します。
登山口にある森林パトロール事務所で登山コースの話を聞くと、大雪高原温泉まで歩けることがわかり、登山届を出します。 -
「登山コース」(大雪山国立公園登山案内を引用)
コースは、銀泉台(赤岳登山口)ー(銀泉台見晴台、第1・2花園、駒草平、奥ノ平)ー赤岳ー小泉岳ー緑岳ー大雪高原温泉まで、10.3km。
登山口の標高は1,490m。
では、7:30に出発。 -
「雲海から顔を出す屏風岳」(見晴台手前)
大雪湖の北側に「屏風岳」にそびえています。 -
イチオシ
「日本一早い 斜面を彩る美しい紅葉」(銀泉台見晴台)
登山口から登り坂を歩き、30分で到着。 -
「赤や黄のグラデーション」(銀泉台見晴台)
ナナカマドの赤、ダケカンバの黄色に、針葉樹の緑が重なり合います。 -
「帯状にのびる紅葉」(銀泉台見晴台)
目を見張る秋の紅葉です。 -
さらに進むと「第一花園」
-
北大雪の名峰「ニセイカウシュッペ山」(第一花園)
紅葉した斜面の奥に見えます。 -
紅葉絨毯の下に「シャトルバスの車道」(第一花園)
「道道1162号 銀泉台線」です。 -
「ふっくらと色づく樹木」(第一花園)
-
小さな岩が散らばる「第二花園」に到着
-
「紅葉の原っぱを歩きます」(第二花園)
-
イチオシ
愛らしい仕草の「シマリスくん」(奥の平)
前足を器用に使ってモグモグ。 -
赤く輝く「ウラシマツツジ」(奥の平)
-
「横に這うように生える樹木」(奥の平)
強い風に順応する姿で、ダケカンバだと思います。 -
「ハイマツの群落」(駒草平)
-
「チングルマの草紅葉」(駒草平)
なだらかな斜面の「駒草平」は、標高1,840m。 -
「ウラシマツツジに覆いかぶさる白い樹木」(駒草平)
-
イチオシ
「秋色のカール地形」(赤岳)
カールは氷蝕地形の一種で、きわめて急なU字形の岩壁をめぐらす「おわん状の凹地形」です。 -
「急坂を登る登山者」(赤岳カール)
-
「斜面を彩るナナカマドの紅葉」(赤岳)
-
「歩いて来た道」(赤岳)
緑のハイマツ地帯と赤・黄の紅葉地帯に分かれています。 -
山の上に「ガマガエル」(赤岳)
に似た大きな岩。 -
「エゾノツガザクラとウラシマツツジの紅葉」(赤岳)
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薄青紫色の「イワギキョウ」(赤岳)
よく似た「チシマギキョウ」も同時に開花するのですが、花の内側やフチに毛がないことや花冠の色が薄い青紫色、また花が横~上向きに咲いてるので、これは「イワギキョウ」。 -
イチオシ
お洒落な「クジャクチョウ」(赤岳)
翅の表側にクジャクの飾り羽のような大きな目玉模様があります。 -
「キタキツネと睨めっこ」(赤岳)
-
「立派なしっぽ」(キタキツネ)
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「赤岳から眺める奥の平」
赤岳の標高は2078m。 -
「縞模様の山景色」(赤岳)
北西方向に見えるのは左から「北鎮岳」と「凌雲岳」。 -
風になびく「チングルマの綿毛」(小泉岳)
赤岳の稜線を進み、小泉岳(標高2158m)に来ています。 -
「個性ある斜面」(小泉岳の東側)
紅葉、ハイマツ、ガレキの斜面。 -
イチオシ
「緑地を囲む紅葉」(小泉岳の東側)
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「馬の背がいくつも並ぶ紅葉」(小泉岳の東側)
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「白雲岳」を眺めながら昼食(緑岳の北西方向)
銀泉台から5時間歩き、標高2,020mの「緑岳」に到着。
12:30なので昼食をとりながら休憩。
白雲岳の麓(右側)に避難小屋があります。 -
「大雪高原の3D地図」(地理院地図3Dを引用)
3D地図は下が北方向。
今晩の宿「大雪高原温泉」は標高1,260m。緑岳からの高低差760mあります。
(銀泉台との高低差は530m)
緑岳と高根ヶ原に囲まれたくぼ地が「大雪高原」と呼ばれるところで、西側に大小10の沼が点在しています。
下り坂の登山道は複数の沼を通らず東側(左側)を通ります。 -
「広大な高根ヶ原」(緑岳の西側)
「高根ヶ原」は、標高1,700m~2,000m、南北6kmの熔岩台地で、東斜面に雪渓が残っています。 -
「高根ヶ原とくぼ地」(緑岳の南西側)
「高根ヶ原」東斜面の下に沼が点在しています。
7月から8月は運が良ければこの東斜面に雪解けに生える植物を食むヒグマの様子を「大雪高原温泉沼巡りコース」から見つけることができます。 -
思い出の記録「いたいた~ヒグマ!」(2024/7/30訪問)
見つけたのは双眼鏡でヒグマを探していた巡視員さん。
三角山の根元から目を左に移し、濃い緑の斜面の手前にいるヒグマ(拡大写真)
旅行記にしているのでご覧ください。
『北海道の自然風景「大雪高原温泉沼めぐり」2024~夏の高山植物と9つの沼~(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11925694
2026年夏は沼巡りコースにヒグマが頻繁に出没するようになり、事故防止のため「ヒグマ情報センター」の指示に従うルールになっています。 -
「沼の拡大写真」
手前から空沼、高原沼、式部沼です。 -
思い出の記録「紅葉の高原沼から眺める緑岳」(2015/9/25訪問)
「大雪高原の沼めぐりコース」からの紅葉も素晴らしいです。
旅行記にしているのでご覧ください。
『原生林の鮮やかな紅葉が見られる「大雪高原温泉沼めぐり-2」(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11064705 -
「大雪高原の紅葉」(緑岳の下山途中から)
-
「大雪高原を横断する登山道」(緑岳の下山途中から)
緑岳の麓から続く登山道は右から左に進み、その先に崖があるので右に曲がるとやがてお花畑があります。
登山道はハイマツと思える緑色の中にある黒い筋です。 -
イチオシ
「紅葉ベルト」(高根ヶ原)
河川の浸食により谷になった両側の樹木が見事に色づいており、まさに「紅葉ベルト」。 -
「ガレキの下り道」(緑岳)
緑岳の頂上から麓までの高低差は「309m」。
ガレキの急斜面をジグザグに下りるので、足がガタガタになります。 -
「黄色と緑のコントラスト」(緑岳の下山途中から)
赤色中心の紅葉からダケカンバの黄葉に変わります。
目を凝らすと花畑の木道が見えます。(写真の右上) -
「緑岳麓からふり返り」
緑岳の麓まで下り、紅葉ベルト付近からガレキの緑岳を眺めます。 -
「手を広げるダケカンバ」(麓の登山道)
-
「第2花畑」(麓の登山道)
緑岳~高原温泉間にある「第2花畑」。
振り返ると緑岳が見えます。 -
思い出の記録「夏のお花畑」(2021/8/1訪問)
円陣を組む「エゾコザクラ」。他にも高山植物の花の宝庫です。
旅行記にしているのでご覧ください。
『大雪高原温泉と緑岳コース散策2021夏~美しい彩りのお花畑~(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11715087 -
今晩の宿「大雪高原山荘」
大雪高原温泉に15:55到着。
銀泉台(赤岳登山口)から8時間25分の山歩きでした。
紅葉の素晴らしい景色を家族で堪能できた思い出です。
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