2026/09/12 - 2026/09/13
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公共交通トラベラーkenさん
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2026年9月12日~13日の2日間で山梨旅行に行ってきました。主な観光スポットは猿橋・韮崎・石和温泉・勝沼ぶどう郷になります。中央線で行ったり来たりしながら、いつも通り史跡・寺社・珍スポ巡りを満喫してきました。
旅行記その2は勝沼ぶどう郷に移動してレンタサイクルで広大なブドウ畑の間を走ります。最後は今回の旅行の一番の目玉スポットである世界の仮面&骨董家具ギャラリーで世界中の民族仮面展示を解説付きでたっぷりと楽しませてもらいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自転車 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅館の朝食です。どれも大変美味でした。量も多すぎず少なすぎずでちょうど良い塩梅です。
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チェックアウトする時に入湯料として1人150円取られました。温泉ではないと聞いていたのですが。伝票には「入湯税」ではなく「入湯料」と書いてあるので、旅館が独自に徴収している料金なのでしょう。
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笛吹権三郎銅像。
笛吹川の名前の由来となった人なんだそうです。いさわはし 名所・史跡
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石和温泉はこれにて終了です。
観光資源が少ないので、リピートすることはないだろうと思います。 -
電車で勝沼ぶどう郷駅に移動してきました。まだ少し雨が降っていますが、今日はサイクリング観光を決行します。
勝沼ぶどう郷駅 駅
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駅併設の観光案内所で電動アシスト付き自転車を借りました。1日1650円なのでかなり安いと思います。駅を出て左側、駅前甚六公園の中をすすみます。古い駅のホームみたいな場所がありました。昔はスイッチバック式の駅だったそうなので、その名残かもしれません。
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公園の端から大久保沢河川隧道の煉瓦が見えます。案内看板によると、この場所は昭和43年までスイッチバック式であった勝沼駅の軌道の終点にあたるところで、当時は大久保沢に鉄橋が架けられていたそうです。レンガ積みの河川隧道は明治36年に開通した中央本線建設の時、鉄道トンネルと同じ材料、同じ工法で造られたものです。焼き色の異なるレンガを交互に使い分け、美しい外観を見せています。今でも現役の河川隧道として役割を果たしている産業遺産です。
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階段を登ると大日影トンネル遊歩道(おおひかげトンネルゆうほどう)に続いています。
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大日影トンネルは1902年(明治35年)に貫通されました。このトンネルにより勝沼・塩山・甲府などの甲州街道沿いの町々と八王子・東京との間の物流の所要時間は短縮され、ぶどうやワインの輸送量が爆発的に増加するなど、鉄道とトンネルの開通は地域の経済発展に大きく寄与したそうです。
1968年上り専用の新大日影トンネルが開通し、1997年には線形改良等のため、隣に下り専用の新大日影第2トンネルが開通し、大日影トンネルは用途廃止されました。その後は長らく放置されていましたが、2005年にJR東日本から旧勝沼町へ無償譲渡され、2007年8月に遊歩道として整備されました。 -
トンネル内には現役当時のものが多く残っています。こちらは東京駅を起点とした距離を示した看板。
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トンネルの途中から線路の下に開渠水路を見ることができます。トンネル内の湧水対策の為に設けられたもので、330メートルもあります。
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深沢口側に出ました。片道約1,368mあります。
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こちらでも深沢川河川隧道が見られます。
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続いて旧深沢トンネルがあります。
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こちらは勝沼トンネルワインカーヴとして再利用されています。年間を通じて温度6~14℃、湿度45~65%のトンネル内は、ワインの長期熟成にも最適な条件なんだそうです。
ここで引き返して、駅の方に戻ります。徒歩で往復すると1時間弱かかるでしょうか、トンネルはわずかに坂道になっているので、歩きなれていない人にはちょっと大変かもしれません。 -
自転車に乗って、駅前から一気に坂を下り旧甲州街道を西に進みます。
旧田中銀行博物館に到着。旧田中銀行博物館 美術館・博物館
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旧田中銀行社屋は、明治30年代初頭に勝沼郵便電信局舎として建設されました。その後大正9年に株式会社山梨田中銀行の社屋となりますが、世界恐慌の中で経営を断念、戦時中は住宅に改修され、北白川宮関係者に疎開先として利用されていました。
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2階は疎開していた北白川宮関係者の生活空間が残されています。北白川宮家の第5代当主であった北白川道久(みちひさ)王(当時は幼少)などが、勝沼の地主であった田中本家に疎開していたようです。旧田中銀行の2階は、宮家の職員や関係者の住宅として使われました。
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戦争が終わって北白川宮家が東京に戻る際、お礼としていくつかの調度品(家具や道具)を残していったそうで、展示されていた葵の御紋入りタンスはその一つなのでしょう。北白川道久王の母である北白川祥子(さちこ)さんは、尾張徳川家の分家である徳川義恕(よしくみ)男爵の次女として生まれた方なので、徳川家との関係が深いらしい。
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外構を囲むフェンスにこっそり「田」と「中」の文字が入っています。なかなかオシャレです。山梨県には「藤村式建築」と呼ばれる明治時代初期に建てられた独特な擬洋風建築(ぎようふうけんちく)がいくつか残っています。当時の山梨県知事であった藤村紫朗(ふじむらしろう)が、県の近代化を進めるためにこのデザインの建物をたくさん建てたことからその名が付いたそうですが、ここ旧田中銀行も「藤村式建築」の流れをくむ建物であるとのことでした。
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続いてシャトー・メルシャンワイン資料館にやって来ました。
メルシャン ワイン資料館 美術館・博物館
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ここは1904年に建てられた宮崎第二醸造所を元にした建物で、現在はワイン資料館として利用されています。宮崎第一醸造所が解体されて遺構のみとなってしまった現在、現存する日本最古の木造ワイン醸造所となりました。「山梨県指定有形文化財」「経済産業省 近代化産業遺産」にも指定されています。
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木造のワイン醸造所を見るのは初めてかもしれません。なんだか醤油や味噌の工場に入ったみたいです。
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大黒葡萄酒というのが売られていたらしい。
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現存する日本最古のワインも展示されていました。
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メルシャンワインというと、スーパーで格安で購入できるお手頃ワインという印象だったのですが、かなり上等なものも生産してるらしいことが展示からわかりました。この先も私が飲む機会はなさそうです。
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ブドウ畑が広がっています。
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ワイン用の品種なので、多分食べても美味しくないでしょう。
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向かいにある宮光園にも入ります。
宮光園 専門店
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1877年、山梨に日本初の民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」が誕生。フランスへ留学生(高野正誠と土屋龍憲の2人)を送り本格ワインを造るも、当時の日本人の口に合わず9年で解散します。その志と醸造器具を引き継いだのが創設者の息子・宮崎光太郎でした。彼は1886年に葡萄酒醸造を開始し、のちに「宮光園」を開園。日本人の好みに合う甘口の「大黒葡萄酒」を開発し、大ヒットさせます。この宮光園の醸造場(大黒葡萄酒)の流れを汲む会社が、戦後に本格ワイン「メルシャン」を発売。現在の「シャトー・メルシャン」へと発展し、日本ワインの歴史を今に伝えています。
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建物の中には当時のワイン醸造や皇族の行啓、行幸の様子がわかる貴重な写真や、観光葡萄園に関する数多くの資料などを展示しています。
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エビ葡萄酒というラベルが貼ってあります。現代の感覚だとあまり美味しそうには見えませんね。
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白ワインの醸造蔵・貯蔵庫として使われた「白蔵」。先ほど見て来た宮崎葡萄酒第二醸造所(メルシャン・ワイン資料館)とともに重要な役割を果たしていた施設です。
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近くにある龍憲セラーも見ておきます。明治31年頃、高野正誠と勝沼で初めてワイン醸造を行った土屋龍憲が、フランスで学んだワインの熟成施設を中央線の隧道建設技術とレンガを用い建設した半地下式のワイン貯蔵庫です。
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宮崎光太郎と土屋龍憲は1886年、高野正誠にも技術的な協力を仰ぎながら、共同で新しいワイナリー「甲斐産葡萄醸造組合」(のちの宮光園)を設立します。しかし、実業家肌の宮崎光太郎は当時の日本人が本格的なワインの渋みや酸味を嫌う姿を見て、ワインにハチミツなどを加えた「甘くて飲みやすい甘味ワイン」への方向転換を提案します。一方職人気質の土屋龍憲はフランスで学んだ本場の技術にこだわり、「品質が高くて本格的な辛口ワイン」を追求し続けようとしました。結果2人は袂を分かつことになります。
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その後宮崎は甘味ワイン「ヱビ葡萄酒(大黒天印)」を大ヒットさせ、ワインを日本中に普及させます。一方土屋は独自のワイナリー「マルキ葡萄酒」を設立しました。本場の技術を守り続け、現存する日本最古のワイナリーとして本物のワイン造りを後世に伝えました。「大衆にワインを広めた宮崎」と「本場の味と技術を守り抜いた土屋」、プロジェクトXみたいになってきました。
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込み入った話はこれくらいにして、次はぶどうの国文化館に向かいましょう。ここでは甲州街道勝沼宿で栄えた近世、ぶどう栽培やワイン製造で栄えた近現代などの歴史を学ぶことができます。
ぶどうの国文化館 美術館・博物館
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蝋人形展示でわかりやすくブドウ栽培やワイン造りについて学べます。
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甲州街道の様子。
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葡萄漬というものを売っていたようです。
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蝋人形展示はなんだかホッとしますね。
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日本におけるワイン製造の歴史について、実は全然興味を持っていないので、先ほどまでの真面目な展示は私にとってはちょっと重いなと感じていました。
やっぱり蝋人形展示はいいですね。 -
人形ばかり見ていて解説パネルは全然読まなかったので、内容は全然わかりませんでした。とりあえず蝋人形がたくさん見られて良かったです。
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甲州街道に戻って町中華の大連というお店に入ります。入った時は満席で少し待ちましたが、すぐに席を用意してくれました。
私はラーメンと肉あんかけ丼セット935円。とても美味しいです。中華料理大連 グルメ・レストラン
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こちらは酢豚定食825円。酸味が効いていてとても美味しい。このお店は、ラーメン単品495円、定食はすべて825円など、値段設定が昭和のままみたいでした。コスパ最強のお店には入れてラッキーでした。
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旧甲州街道を西に進みます。大戸屋グループ創業者三森久実生誕の地という看板が立っていました。観光スポット?
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今回の旅行最後の観光スポット、世界の仮面&骨董家具ギャラリーに入ります。ここはアフリカ、パプアニューギニア、チベット、南米、チモール、日本等世界の民族の約500体のお面や彫像等を一同に集め、集中展示している私設博物館です。
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8月に鎌倉のSalon de 酔鯨館に行った際、そこにあった雑誌「ワンダーJAPON Vol.12」にこちらの博物館が紹介されていたのを見て初めて存在を知りました。9月の旅行で早速訪問することができました。
訪れた時は昼休み中だったのですが、すぐに館長さんが出てきてくださって中に入れてもらいました。 -
まずは1階の受付で記帳して、館長さんの説明を聞きます。
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ウェルカムフルーツのブドウをいただきながら興味深くお話を伺いました。
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ここは仮面だけでなく、アンティーク家具のコレクションもすごいです。アールヌーボーだとかアールデコだとか、いろいろな様式の西洋家具が並んでいます。中でもフランス北西部ブルターニュ地方に伝わる「ブルトン様式」の家具が素敵でした。ケルト文化に根ざした重厚で素朴な彫刻が味わい深いです。
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私たちが座っている椅子もアンティーク家具でした。美しい装飾です。
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記念品でメキシコビーズをもらえます。
ここの館長さんは国連等の国際機関に勤務していたそうで、仕事でアジア、アフリカ、南米等を訪問する機会を得て、世界各国の民族の仮面に魅了され、50代後半より収集を始めた仮面を一同に展示しているんだそうです。 -
2階に上がっていよいよ仮面展示の見学です。
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やっぱり民族仮面は素晴らしいですね。
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館長さんが一緒に回って、それぞれの地域の仮面について特徴などを詳しく説明してくれます。
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イスラムは偶像崇拝禁止なので基本的に仮面はありませんが、戦闘時の防具としての仮面は存在するとのこと。
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こちらは有名なベネチアの仮面。カーニバルなどのイベントで身分を隠してバカ騒ぎする目的で造られてきたものなので、他の民族のように宗教的な背景や精神性は完全に欠落したものです。私はあまり好きではありませんが、これはこれで面白いですね。
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南米ボリビアの悪魔(ディアブロ)仮面 。
これは良いお面です。 -
日本の仮面コーナーも充実しています。
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行道面。
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スサノオの面と思われる仮面。
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獅子頭もあります。
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今回私の一番のお気に入りの仮面たち。
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生き生きとした表情、荒々しい彫刻、引き込まれます。
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仮面の素性はよくわかりませんが、すさまじいパワーを感じます。
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何時間でも見ていられますね。
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能面のような完成された様式美とは正反対の、強烈な生命力に満ち溢れています。
狂気と歓喜が爆発しています。岡本太郎の世界みたいです。 -
ボルネオ島ダヤク族の仮面
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農作業中に女性が子供を背負うための木製の背負子。背後に魔除けの目がついています。
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ナイジェリアの仮面。頭からすっぽりとかぶるタイプです。
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実際にかぶらせてもらえます。博物館で仮面をかぶらせてもらえるのは多分ここだけじゃないでしょうか。
実際にかぶると目の部分の穴はとても小さくて視界が極端に狭くなるのがわかります。頭全体を覆われているので周囲との隔絶感もかなりのものです。現地ではこれをかぶって儀式で踊るらしいです。きっと簡単にトランス状態になってしまうことでしょう。 -
アフリカ地域の仮面が非常に充実しています。
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妊婦のお腹や女性の胴体をかたどった「ベリーマスク(胴体マスク)」
東アフリカのマコンデ族などに伝わる、多産や豊穣、安産を祈願するための伝統的な民族仮面です。儀式などで男性の踊り手が装着するものなんだとか。 -
とても味のあるお顔です。
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これもイイ。
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ブルキナファソ・モシ族のハイエナ仮面
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蝶の仮面。
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マリ共和国ドゴン族の仮面。ドゴン族には仮面結社なるものが存在すると昔本で読んだことがあります。
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パプアニューギニアの仮面。目に穴が開いていないのが特徴です。かぶるものではなく、家の中などにかけておくものなんだそうです。
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珍しい「蚊」の仮面。
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インドネシアの仮面。お馴染みのバロンとランダもあります。
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バロンの仮面
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同じくインドネシアのトッペン(仮面劇)で使われる仮面。
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コロンビア・タイロナ文明のTUMBAGA黄金ミニ仮面。トゥンバガ(Tumbaga)は、先コロンブス期のメソアメリカや南アメリカで広く使用されていた、金と銅の合金のこと。表面の銅を酸などで溶かすことで、内部が合金でありながら表面を純金のように見せる高度な技法が用いられているんだそうです。
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ペルー・インカ文明のTUMBAGA黄金仮面。
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こちらはイヌイット仮面コーナー。館長さんの説明によると世界の民族の中で、基本的に農耕民族だけが仮面を作るそうです。イヌイットは例外的に狩猟民族で仮面を作る文化があるとのこと。
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バヌアツの仮面。
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スイスの仮面。ヴァレー州のレッチェンタール谷に伝わる、日本の「なまはげ」に似た伝統行事・チェゲッテで使われる仮面。恐ろしい表情の木彫りの仮面に動物の毛皮を身にまとい、大きな音を立てて村を練り歩きます。
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最後は仮面試着コーナーです。どれにしようか迷ってしまいます。
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ボルネオの盾と石器を持って記念撮影です。
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1階にある喫茶アールデコの中も案内してくれました。
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こちらもアンティーク家具と、不思議な民族仮面のコラボレーションです。
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ベリーマスクがたくさん飾ってありました。
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三重県のマコンデ美術館にも行ったことがあるのですが、そこではベリーマスクは見かけなかったような気がします。今回初めて観ることができました。
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パプアニューギニアのお産姿の壁飾り。ここには安産祈願や子孫繁栄などを願うものが集められていました。
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受付の部屋に戻ってコーヒーをいただきました。喫茶アールデコで別料金で飲むつもりだったのですが、サービスしてくださったみたいです。ラッキーです。
仮面好きの私としてはもう天国みたいな博物館でした。個人でこれだけのものを集められた館長さんは尊敬に値しますね。アンティーク家具の魅力という新しいテーマも教えていただけたので今後の観光に生かせそうです。 -
興奮冷めやらぬ博物館を後にして、少しクールダウンするためにシャトレーゼに入ります。シャトレーゼは山梨県甲府市に本社がある企業です。山梨旅行最後のグルメはやっぱりここですね。
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山梨県産シャインマスカットのフルーツボンブケーキとバウムクーヘン&バニラのアイス。どちらも大変美味でした。
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それでは勝沼ぶどう郷駅に戻ります。
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朝は少し雨が降っていたのですが、すっかり雨は上がりました。まだ雲が多いので、美しい葡萄畑が広がる夢のような風景は残念ながら見ることができませんでした。
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それでも一面広がる葡萄棚を高台から見渡すとちょっと感動しますね。
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山梨のブドウはとても美味しかった。
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ブドウを運ぶ作業車を追い抜いて、駅で自転車を返却します。
1泊2日の山梨旅行はこれにて無事終了です。小旅行に色々観光スポットを詰め込んだので満足度はかなり高くなりました。
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