2026/08/25 - 2026/08/25
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リリーさん
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ハノイ旅行最終日。
前日21時過ぎ、ハロン湾クルーズが欠航となったと連絡を受け、急きょ参加することになったニンビンツアーへ。
ホアルー古都を見学した後、自転車で田園地帯を走り、チャンアンでは小舟に乗って美しい景色を楽しみました。
最後はムア洞窟へ。
約500段の急な階段を登り、山頂の龍にたどり着きました。
雨と暑さの中、汗と泥にまみれた、かなりハードな一日。
それでも、全く予習をしていなかったからこそ、想定外の連続で忘れられない一日となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
3泊したホテルとも、本日でお別れ。
最後のモーニングです。
今日も、たくさんいただきます。 -
イチオシ
私は、とにかくパッションフルーツが好き。
毎日2個いただいていました。
そして本日は4個!
もう、この夏、思い残すことはありません。 -
こちらはドラゴンフルーツと、パッションフルーツのジュース。
ドラゴンフルーツは、ベトナムではよく見かける南国フルーツ。
見た目は派手ですが、味は意外とあっさりしています。
そしてパッションフルーツのジュース。
……これは、ちょっと好みではありませんでした。
やっぱり私は、ジュースよりも、生のパッションフルーツが好きです。 -
素敵なロビーも本日でお別れ。
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チェックアウト後も、荷物を預かっていただきました。
さらに、夜に戻ってきたときには、シャワーも貸していただけるとのこと。
最終日、夜まで観光してから空港へ向かう私たちには、本当にありがたいサービスです。
最後まで快適に過ごすことができました。
本当に良いホテルでした。ペリドット グランド ラグジュアリー ブティック ホテル ホテル
-
本日は、ニンビンツアーに行くこととなりました。
ツアーを申し込んだ際、「遅くとも本日21時までには、決行かどうか連絡します」
と言われていたのに、連絡がきたのは昨夜21時半。
しかも、ニンビン行きの出発時間が早まったとのこと。
集合場所についてやり取りをしていると、さらに出発時間が早まり……。
結局、深夜0時までメッセージのやり取りをしていたのでした。
そして当日。ホテルに迎えが来ない。
やきもきしながら待っていると、ようやく迎えが来ました。
……バイク!まさかのバイクでのお迎えです。
ホテル前までバスが来るわけではないらしく、徒歩で近くの集合場所へ向かい、そこでまたひたすら待機。
……怒ってはいけない。ベトナム時間なのだからと、自分に言い聞かせます。 -
そして、ようやくやってきたバスは、ラグジュアリーバス。
ハロン湾クルーズの高級コースと同一料金というからには、バスも良いものでないと!
と思っていましたが、思った以上にゆったりした座席で、ひと安心。
途中、何か所か経由しながら乗客を拾い、満席になったところで、ニンビンに向けて出発しました。 -
ツアーは英語。
乗り合わせたバスに、日本人は私たちだけでした。
ニンビンまでは約2時間半、ひたすらバスに揺られます。
途中で軽く寝たり、トイレ休憩をはさんだり。
そして、ふと外を見るといつの間にか、田園風景が広がっていました。 -
最初にやってきたのは、ホアルー。
ホアルー古都を含む「チャンアン景観複合体」は、世界遺産です。
チャンアンは、ベトナムで初めて世界複合遺産に登録されたエリア。
美しい石灰岩の山々と渓谷、洞窟などが広がる、壮大な景勝地です。ホアルー城跡 (ディン ティエン ホアン廟) 城・宮殿
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この日は、よく晴れていました。
日傘、必携です。
「こんなに晴れているのに、どうしてハロン湾クルーズは欠航なんだろう?」と思いましたが、忘れることにします。 -
入場前、ガイドさんがチケットを購入している間、入り口前の広場でひたすら待機。
傘をさした女性が、かわるがわる「傘はいかが?」と売りに来ます。
そういえば、ハノイ市内でも、欧米人観光客が日傘のように傘を使っていたなと思い出しました。 -
ここでは、牛に乗って写真を撮ることもできます。
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イチオシ
ホアルーは、ハノイへ遷都する前に首都だった場所。
968年、ディン・ティエン・ホアン帝がここを都とし、その後、レ朝の時代まで42年間、政治の中心となりました。現在は、ディン王を祀る廟やレ王を祀る廟などが残されています。
なぜ、この場所が都に選ばれたのか。
ガイドさんによると、① ディン王ゆかりの土地だったこと
② 周囲を山に囲まれ、天然の要塞のようになっていたこと
③ 川もあり、水運にも適していたこと
などが理由だそうです。
当時のベトナムは、中国王朝の支配を受けた時代と、その後の独立を繰り返してきました。
その長い歴史の中で、中国文化の影響も強く受けています。 -
ホアルーを歩いていると、あちこちに龍。
風水を意識した立地といい、龍の装飾といい、
やはり中国文化の影響を感じます。
こちらの門をくぐると、神聖な場所。
写真を撮り忘れましたが、入り口には少し高めの敷居があります。
ガイドさんによると、昔の人は敷居をまたぐときに自然と頭が下がるように、という意味があるそうです。
中では、サングラス禁止、おしゃべり禁止。
肌の露出も禁止です。
入り口では、腰に巻く布を無料で貸していただけました。
ということで、厳かな気持ちで参拝しました。 -
ここでも龍について説明がありました。
中国の龍は、西洋のドラゴンとは違って翼がありません。
龍は「パワーの象徴」なのだそうです。 -
イチオシ
こちらが「ドラゴンベッド」。
名前だけ聞くと、龍の形をしたベッドなのかと思いますが、実際に寝るためのベッドではありません。
龍の彫刻が施された石造品で、王権を象徴するものとされています。
ホアルー周辺には、こうした「皇帝の龍の石床」が残されています。 -
イチオシ
日本人の私たちが想像する龍も、まさにこのタイプ。
私の場合、龍といえば、どうしても「まんが日本昔ばなし」のオープニングに出てくる龍を思い出します。
それにしても、龍がいっぱい。 -
周りはこんな感じです。
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池があり、山があり、自然豊かな場所。
石灰岩の山々に囲まれたホアルーは、まさに天然の要塞。
古都の面影を感じながら、次の場所へ向かいます。 -
ホアルーを後にしたバスの車内で、ガイドさんが、「体力に自信のない人は、行かないで」と、何度も念を押します。
どうやら、自転車に乗るようです。
バスを降りると、ずらりと並んだ自転車から、好みのものを選びます。
私は、この自転車をチョイス。
水とレインコートも配給されました。
スタンバイ完了!
……のはずが、いざ漕ぎ出してみると、動かない。
まさかのチェーン不良。
急いで自転車を乗り換えて、みんなを追いかけます。 -
すると……わ、水たまり。
「すごいなぁ。こんなところを通るんだ」と思っていましたが、これは、まだ序の口でした。
途中でいったん停車。
みんな、靴を脱がされています。
何事?と思いましたが、言われるまま裸足になります。
ここで、チェーン不良で乗り換えたママチャリが、前かご付きだったことが大活躍。
靴を前かごに入れて、裸足で自転車を漕ぎます。 -
イチオシ
靴下まで脱ぐように言われた理由が、ここで分かりました。
もう、これは道ではない。
水路です。笑うしかない。
しかも、おそらく土の道。
竹の根っこもあちこちに生えていて、地面はデコボコ。
油断すると、ハンドルを取られます。
足をつきたくないので、必死にペダルを漕ぎました。
じゃぶじゃぶしたところを、何か所も突破。
我ながらよく頑張りました。 -
そして最後に現れたのが、この水たまり、今となっては可愛いものです。
途中ですれ違ったバイクは、エンジンをかけたまま水の中へ突入。
そして、そのまま動かなくなっていました。
たぶん……エンジン、壊れたよね。
そのまま裸足で自転車を漕いで、出発地点へ戻ります。
人生初!裸足で自転車を漕ぎました。
そして、汚水の中を裸足で通過したのも、もちろん人生初。
ツアーの予習をしていなかったうえに、連日の豪雨だったことも知らなかったので、完全に想定外。
まさか、こんなスリリングなサイクリングになるとは。
汚かったけれど、足は洗えばいい。
ということで、結果的には、かなり楽しいサイクリングでした。 -
足をあらって綺麗にしてから、昼食タイム。
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バイキング形式ですが、朝のご飯のレベルと比べ物にならず。
食欲がわかない。 -
ニンジンの飾り切りがせめてもの救いでした。
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揚げ物は安心かな。
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ふと思い出して記録を確認してみると、38分も自転車を漕いでいたようです。
人生初のツアー中自転車は、まさかの裸足&水路。
忘れられない体験となりました。 -
次にやってきたのは、ニンビンツアーのメイン、チャンアン。
……と、後になって知りました。
実は、今回のニンビンツアー、どこへ行くのか全く予習していなかった私たち。
旅行から帰ってきて、写真を見返しながら調べてみて、ここがメインだったのねと、ようやく理解したのでした。 -
チャンアンの小舟ツアーの料金表がありました。
350,000ドン=約2,000円くらいです。
安い気がする。
とはいえ、ハノイからここまで自力で来るのは、なかなか大変そうです。 -
入場券を1人1枚ずつ渡されます。
私たちは女子2人。
ガイドさんから、「1人参加の女性と一緒に、3人で乗ってください」と言われました。
ということで、3人で小舟に乗船。 -
こんな感じで、船頭さんが後ろに座って漕いでくれます。
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チャンアンは、「陸のハロン湾」と呼ばれているそうです。
本物のハロン湾は、まだ見たことがありません。
これはこれで、美しい。
こちらも、ユネスコの世界複合遺産の一部です。チャンアン 洞穴・鍾乳洞
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レインコートを着て、ライフジャケットを装着。
あとは、ただただ小舟に揺られます。 -
小舟に乗っている間、ずっと小雨が降っていました。
-
イチオシ
周りを見渡すと、石灰岩の山々に囲まれた、美しい景色。
静かな川を、ゆっくり進んでいきます。 -
トンネルをくぐったり、洞窟を抜けたり。
次々と景色が変わっていきます。 -
途中、川がパッと開けてきたと思ったら、大勢のカメラマンが出現。
足で漕ぎながらカメラを向けてきます。
事前にツアーガイドから、買わなくていいよと聞いていたので、話しかけられても、そのまま放置。
すると、特にしつこく勧誘されることもありませんでした。 -
それにしても、行く小舟、帰る小舟……
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とにかく、たくさんの小舟が行き交っています。
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ということは、それだけ船頭さんもたくさんいらっしゃるということ。
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岩肌の近くを通ったり。
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今回お世話になった船頭さんです。
ほとんどの船頭さんが、女性も含めて足漕ぎ。
それにしても、コントロールがうますぎる。
手ではなく、足で漕ぎながら、器用に小舟を操ります。 -
大きな洞窟が見えてきました。
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ほの暗い洞窟の中は、神秘的。
小舟がたくさんいるので、怖さはありません。 -
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船旅は、まだまだ続きます。
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そろそろ飽きてきちゃった。
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雨も降ってるし。
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でも、レインコートがみんなカラフルなので、遠くから眺めていると、それはそれで楽しい。
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ようやく戻ってきました。
小舟に乗っていただけなのに、なぜか、どっと疲れました。
1時間、ずっと漕いでくれた船頭さん、ありがとう。
……と思っていたら、最後に「チップ」と要求されました。
さすがに、1時間もお世話になったので、チップははずみました。 -
一緒に小舟に乗ったのは、一人旅をしていた女の子。
ロシア出身で、今は中国に住んでいるそうです。
バイタリティーあふれる、可愛い女の子でした。
思いがけず一緒に小舟に乗ることになりましたが、いい記念になったよー。
ありがとう。
そして、私達レインコートが、赤・黄・青。
期せずして、ぴったり信号カラー! -
またまたバスに揺られて、次に向かった場所はムア洞窟。
移動中のバスの中で、ガイドさんから、「体力に自信のない人は下だけ散策してください。もしくは、ずっとバスにいてもいいですよ」と案内されました。
ノーリサーチの私たち。
とりあえず「観光名所」と言われたら、行きます。 -
そして、到着してみると……
いきなり、階段地獄。しかも、急。
雨上がりで日が差していたので、日傘も必携です。
さっきまで小舟に乗って、のんびりしていたのに……
今度は一転、階段との戦い。
ひたすら階段を登ります。ムア ケイブ 山・渓谷
-
中腹に休憩所がありました。
すでに、ここからでも綺麗な景色。
……と、途中でたまたま日本から電話がかかってきました。
山の中ですが、電波はちゃんと通じています。 -
中腹ですでにかなり息切れしていましたが、時間もあるので、最後まで登ることにしました。
-
とりあえず、登ります。
とにかく暑い。すでに汗だくです。
この日はワンピースを着ていたのですが、すでに全身汗まみれで、びしょ濡れ。
汗臭いのなんの、そんなことを気にしている場合ではありません。
ひたすら上を目指します。 -
あとで調べてみたら、約500段の階段を登っていたようです。
とにかく、段数が多いというより、急すぎる。
動悸が止まりません。 -
遠くの田園風景を眺めて、ほっと一息。
-
休んでは登り、休んでは登り。
そして、ようやく到着しました。
すると、山頂には…… -
龍!!!!!
-
イチオシ
細い山の尾根に、龍の石像が伸びています。
遠くに、龍の頭が見える。 -
ここから見るニンビンの景色が、とにかく絶景。
-
静止して、呼吸を整えます。
-
足を滑らせたら、もう終わり。
細い尾根なので、ひたすら龍の背にしがみついて、身体を支えます。 -
それなりに人も多いので、譲り合いながら、しがみつきながら、自分の身を守るのに必死。
-
イチオシ
龍にしがみついているうちに、なんだか龍とお友達になったような気がしてきました。
やはり思い浮かぶのは……まんが日本昔ばなし。
ぼうやが龍の背中に乗っている、あの画です。
それにしても、よく登った!
達成感を味わいました。 -
この日は、ハノイ旅行の最終日。
汗だくになった服は、そのまま日本へお持ち帰りです。
帰国後、ワンピースをとりあえず手洗いしてみたら……泥水が出てきました。
こんなに汚い洗濯物、息子のサッカー靴下以来。
びっくりしました。
そして、そんなに汚い服を着たまま、一日過ごしていた自分にもびっくり。
いろんな意味で、忘れられない景色です。 -
ちなみに、龍の周りの岩は石灰岩でしょうか。
かなり硬い、ゴツゴツした岩でした。 -
無事に龍のエリアから下山しました。
とにかく汗だく。ひたすら汗だく。 -
行きには気づかなかったのですが、階段には龍の形をした手すりがありました。
-
かわいらしいお顔です。
-
やっと平地に戻ってきました。
今度は、睡蓮畑を散策しようと行ってみると…… -
見事な水路。
こちらも通路が水路と化していました。 -
もう靴を脱ぎたくないので、遠くから眺めるだけで終了。
-
あとで記録を確認してみると、この日は約60メートル登っていたようです。
そして……平均心拍数、131!
どうりで、絶えず息切れしていたわけです。
これにて、ニンビンツアー終了。
全く予習をしていなかった、今回のニンビンツアー。
マニアックすぎて、笑っちゃうくらい過酷でしたが、それだけに忘れられない思い出となりました。
体力に自信のある方。汗と泥にまみれても平気な方。
ニンビン、おすすめです。 -
ハノイに向けて、バスで移動します。
帰りは渋滞にはまって、3時間くらい乗車していたのではないでしょうか。
ぐったり疲れていたので、良い睡眠時間となりました。
そして、今朝チェックアウトしたホテルへ戻ります。
ご厚意でシャワーをお借りして、全身リフレッシュ。
シャワーが、本当にありがたかったです。 -
すっきり綺麗になったところで、タクシーで空港へ。
帰りはGrabでタクシーを呼びました。
料金は、1,600円くらい。
行きより安かったです。 -
この時点で21時くらい。
空港は、たくさんの人で賑わっていました。ノイバイ国際空港 (HAN) 空港
-
ロイズ発見。日本がちょっと懐かしい。
深夜0時過ぎのフライトで、福岡へ。
こうして、ハノイ旅行を無事に終えることができました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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