2026/08/16 - 2026/08/16
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ソウルの旅人さん
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今般、『飛鳥・藤原の宮都』が世界遺産に登録された。東京在住の息子は世界遺産検定一級なので、「直ぐに行きたい」と連絡してきた。私が案内して宮都を見て廻った。1日だけなので、さわりだけになるが、久し振りの“まほろば”訪問はおおいに満足できた。
タイトル写真は藤原宮大極殿址から見た天香具山
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
-
南阪奈道路にて二上山と葛城山の鞍部である竹内峠をトンネルで抜けると大和の国である。古代の竹内街道を高速道路で走っている。
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眼前には大和平野南部が大きく広がる。
竹内峠を越えた古代人達はこの広い平原に感激したにちがいない。 -
左側の北方には大和平野中央部が望める。
大和平野の北端が奈良、南端が飛鳥である。 -
高架道を東方に向う。
前景が飛鳥・藤原の宮都がある場所になる。 -
南側
前方正面に見える山は畝傍山である。 -
高架道の終点に近づく。
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橿原市街が見えて来る。
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正面は奈良県立医科大学
西大寺で銃撃された安部首相はここに運ばれた。 -
橿原市の小房交差点
この交差点が高架道の終点。ここを右折すると飛鳥方面である。
この交差点を直進する。 -
直ぐに突き当たりの三叉路となり、そこを左折し次の信号を右折すると藤原宮跡に到着する。
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持統天皇文武天皇藤原宮趾の石柱が建っている。
約100年前に建てられた。 -
古い説明板がある。
藤原宮は694年~710年の間、都だった。僅か16年であるが、その時に日本の国号が定まり、基本法律となる大宝律令が発布された。即ち、『日本国』が出来た場所である。詳細は省くが日本歴史のキーポイントになる場所である。 -
藤原宮大極殿址
駐車場から宮跡に入るとこんもり茂った小さな杜が大極殿址である。
前出の石柱はここに立てられている。 -
大極殿から各方向を眺める。
南方向
茫洋たる原っぱが広がる。ここが藤原宮址と判明してから100年経つ。
その間、この場所は住宅その他の建築物は一切建てられず、広場として保護され、発掘調査が行なわれた。日本古代史の実像を証明する幾多の発掘があった。
私が最初にお訪れた昭和の終わり頃からつい最近までは必ず発掘現場を見ることができた。 -
西方向
中央の山は畝傍山。後方の山は葛城・金剛。
原っぱとして残したので遠くまで見通しが効く。 -
北方向
植物繁茂にて判り辛いが、左電柱の後に山が見える。耳成山である。
藤原宮は耳成山を後背として造られている。 -
東方向
春過ぎて夏来たるらし白妙の衣ほしたり天香具山
小高い丘に見える山が天香久山である。持統天皇は私が写真を撮っているこの場所から香久山を見てこの和歌を詠んでいる。即ち、持統天皇がみた景観と同じ景観を実際に今見ているのである。1300年の時を隔てて同じ感慨を感じることが出来る。素晴らしい。!!
このように藤原宮は畝傍山・耳成山・天香久山の大和三山に囲まれて造られた都だった。 -
藤原宮跡は何も無い原っぱである。本日も子供がサッカーボールを蹴って遊んでいた。息子は「世界遺産の中でサッカーボールを蹴ることが出来るなんて・・・」と嘆息していた。
世界遺産になって安っぽいテーマパーク様の建造物が出来ない事を願う。 -
昼食は息子の希望で三輪ソーメンにする。
大神神社二の鳥居前にある三輪そうめん屋を検索した。
駐車場から二の鳥居まではそこそこ距離がある。真夏の散歩は応えた。
参拝客は多く、列をなしている。 -
参道途中にJR桜井線が通っている。
珍しく遮断機が降りていた。 -
JR桜井線三輪駅を発車した電車。
滅多に出合わない風景である。 -
大神神社二の鳥居
大神神社は数えきれない程お詣りしているので、本日はパス。
『大神神社観月祭』はアップ済みなので、興趣溢れるお月見を見てください。 -
大神神社参道
二の鳥居から参道に入るとスット涼しくなる。
『三輪山登頂記』もアップ済みなので、三輪山山頂に何があるかに興味の有る方は見てください。 -
そうめん処「森正」
大神神社は数えきれない程訪問しているが、ここで食事をするのは初めであった。 -
大きなかち割り氷が入ったソーメンと柿の葉すし3ヶ。1,800円。
観光地価格であるが、美味だった。三輪ソーメンはやはり凄い。 -
大神神社から飛鳥に向う。
途中の香久山。この道が登山道入口である。
『香久山登山記』をアップ済み。香久山に何があるかに興味ある方には面白いか。 -
香久山から10分も走れば飛鳥の中心部に到達する。世界遺産登録にて激混みと思いきや、まったく渋滞なし。スムースに飛鳥寺の到着した。
-
この寺は40年振りのお詣りだった。
しかし、何よりも感激したのは飛鳥大仏が撮影許可だったことである。
日本最初の本格寺院・日本最古の仏像である。教科書に載る程の貴重な仏像を自由に撮影出来ることに本当に驚いた。喜んで撮影した。飛鳥寺の所有者はとびっきりの人格者である。
(私の知る限り日本の有名寺院や博物館の仏像を撮影出来た事は無い。韓国ではほぼ撮影可である。) -
正面1
1400年前に誕生し、幾多の変動を歴て、現在までその姿が伝えられていることは奇跡に近い。本当に素晴らしい。 -
正面2
平凡な表現で申し訳ないが、神々しいお姿である。 -
正面アップ
1400年前と現在が違和感なく繋がっている。 -
右側面
より厳しいお姿にみえる。 -
左側面
お寺の住職であろうか。仏像を参拝者に丁寧に解説されていた。
熱心に聴いてきた。 -
飛鳥寺境内
飛鳥には何度も来ているが、飛鳥寺にお詣りするのは前掲のように40年ぶりである。記憶に残っていない。境内は初見のようだった。 -
右下に写っているのはフランスからの観光客団体だった。
飛鳥までフランス人が観光に訪れる時代になったのだ。
息子は「SNSを通じて日本の極めて詳細な情報が全世界に流れている。飛鳥寺の事も日本人より詳しいフランス人が居る。私も世界中の世界遺産訪問が夢なんだから。」と言う。 -
飛鳥寺から見た飛鳥の風景
散文的ではあるが、ここが日本の古里である。 -
飛鳥の風景
「飛鳥宮跡」「高松塚古墳」「石舞台」「天武・持統合葬陵」に続く
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この旅行記へのコメント (2)
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- 熟年ドラゴン(喜寿超えだけど)さん 2026/09/03 20:46:48
- 懐かしいです。
- 昔、御破裂山から香久山、耳成山のあと藤原宮に連れて行ってもらいましたね。
その後体調は如何でしょうか?
お出掛けされているのでお元気そうで何よりです。
- ソウルの旅人さん からの返信 2026/09/03 21:30:57
- Re: ご無沙汰です
- お久し振りです。後期高齢になると出歩くのが億劫になり、略自宅に籠っていますが、体調は良好です。熟年ドラゴン様は旅行記を拝見していますと益々お元気そうで結構です。
車を無くしてからは出掛けなくなりましたが、息子が帰ってきたので久し振りに車で飛鳥へ行って来ました。有名な箇所を短時間の訪問で、特記するほどのこともありませんが、ご覧の様な拙文を作ってみました。
喜寿超え登山家として頑張ってください。
ソウルの旅人
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