2026/05/27 - 2026/05/28
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ひよこ日和さん
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この旅行記スケジュールを元に
福島「また来て。」割のキャンペーンを利用して、温泉を巡る旅をしています。
今日は3日目。飯坂温泉の「双葉旅館」を訪ねます。源泉掛け流しのお湯、それに女将さんの料理が素晴らしいそうです。
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旅の3日目の朝です。
高湯温泉「ひげの家」を出発しました。旅館 ひげの家 宿・ホテル
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きょうも福島の温泉の旅を続けます。
高湯温泉バス停10時15分発の福島駅行きに乗りました。高湯温泉 温泉
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40分くらいで福島駅に到着です。
駅東口には立派な駅名標が掛けられています。
2013年に、14歳の書道家、高橋卓也さんの書をケヤキ板に彫ったものだそうです。勢いがあって惹きつけられる字だと思いました。
よく見ると「福」のしめすへんに「子」という字がアレンジされています。福島の子供の幸福な未来を願うものだそうです。福島駅 駅
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駅からぶらぶら歩いて15分。
「炭火焼肉 福わらひ」でランチにします。炭火焼肉 福わらひ グルメ・レストラン
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一番人気の「炭火で食べる国産牛100%の粗挽き赤身ハンバーグランチ(1800円)」にしました。
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卓上の炭火で、生のハンバーグを焼きあげます。香ばしい香りと白い煙が立ち上りました。熱々でジューシーです。
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夫が注文したのは「黒毛和牛 上赤身の飲めるロース ランチ(2000円)」です。柔らかくて旨みたっぷり。ボリュームもたっぷりです。
ランチには、ご飯とワカメスープ、小鉢がつき、おかわりもできます。 -
お腹いっぱいになって、お店を出ました。
福島駅に戻り、今日の目的地に向かいます。福島交通飯坂線の切符を買いました。ちょっと懐かしい雰囲気の電車です。福島駅 駅
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1時間半で飯坂温泉駅に到着です。
飯坂温泉駅 駅
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今日の宿「双葉旅館」へは850m、徒歩13分くらいとのこと。街を観光しながら、のんびりと行きます。
駅前の観光案内所でマップをいただきました。飯坂温泉 温泉
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落ち着いた街並です。派手な土産店も、コンビニも見当たりません。
緩やかな坂を登って歩きます。 -
立派な建物が見えてきました。
日本最古の木造共同浴場を、1993年に再現改築した鯖湖湯です。今も、地元や観光の入浴客に愛されているそうです。
趣ある建物に見惚れていたら、洗面器を抱えた男性が出て来ました。
目があうと、照れ隠しのようにボヤきます。
「お湯が熱くってさ、入れないよ~」鯖湖湯 温泉
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飯坂温泉には、鯖湖湯はじめ8つの共同浴場があります。いずれも源泉(66℃)の掛け流しで、湯温は熱め。
鯖湖湯の湯温は47℃なので、男性のボヤく通り、かなり熱いです。それでも、8カ所の中ではぬるい方のようです。
鯖湖湯の入り口に貼ってあった一覧表(写真)によれば、もっと熱い浴槽があるとか。ぬる湯好きのわたしには驚きです。 -
鯖湖湯のそばに、もう1カ所見どころがあります
旧堀切邸が建築されたのは1775年。江戸時代の豪農・豪商の旧家です。
広い敷地に立派な主屋、離れ、それに蔵がいくつも建っています。綺麗に管理されているのが印象的でした。見学無料とは思えません。旧堀切邸 名所・史跡
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庭も手入れが行き届き、清々しい雰囲気です。見上げるような巨木が聳えていました。
堀切邸は令和2年に国登録有形文化財に指定されたそうです。 -
静かな町を10分ほど歩き、今夜のお宿「双葉旅館」に着きました。名前の通り草色をした小さな宿です。
公式ページには
『六つのお部屋に六つの湯船
地物野菜と手づくり料理の静かなお宿』
と、あります。双葉旅館 宿・ホテル
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案内されたのは1階「羽衣」でした。
広々とした綺麗な和室に、セミダブルのベッドが2台。トイレと洗面所も清潔感があります。 -
女将さんがお茶を淹れてくださいました。
お茶請けは青梅の甘煮です。甘さをギリギリまで抑えた、涼しい味でした。今日のような暑い日に嬉しいです。
この甘煮は、料理上手の女将さんの手作りのよう。この分なら夕食もさぞ美味しいに違いない…つい期待してしまいます。 -
その前に温泉です。
クローゼットに浴衣が入っていました。温泉旅館によくある洗いざらしではありません。肉厚の生地で、柄も洗練されています。
着替えて部屋を出ました。男女別の浴場は、この部屋のすぐ隣です。 -
(誰もいないのを確認して撮りました)
この時間は『石灯りの湯』が女湯でした。
畳敷の大きな浴室に、タイル貼りの大きな浴槽、木の足湯、それに露天風呂です。全て源泉掛け流し。露天風呂には、古の鯖湖湯の湯石から温泉が注がれているそうです。
恐る恐る露天風呂に体を沈めました。高温で知られる飯坂のお湯です。
…熱い!
なのに、馴染む感じがあります。カッと熱くなった後に、すっきりとしました。これはクセになりそうです。 -
離れに貸し切り温泉がふたつあり、どちらも源泉掛け流しだそう。予約は不要です。
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こちらは『百年の湯』。
樹齢100年を超える桧の寝風呂です。ひとりでゆったり寛げるサイズでした。 -
『月灯りの湯』は、5、6人入れそうな大きな浴槽です。桧の香りがする、贅沢な露天風呂でした。
湯温は体感で47℃くらい。キリリとした単純温泉です。熱さで体が真っ赤になりましたが、湯上がりは爽快でした。運動後のような気分です。 -
『月灯りの湯』には、日本酒のサーバーが置いてあります。飲める方には小粋なサービスではないでしょうか。
わたしたちは下戸ですが… -
夕食は個室に用意されました。テーブルに女将さんの手料理がずらりと並びます。
牛肉の陶板焼きは、韓国風の味付けで箸が進みます。伊勢海老のホワイトソースの方はどこか和風。
驚いたのは、野菜の小鉢や和えものでした。ゼンマイの醤油煮や白和え、胡麻豆腐などです。どれも手のかかった味でした。そして、華やかな料理に負けないくらいに豊かです。 -
柳カレイの白焼はこんがり、ほっくりとしています。
どの料理も、ごく控えめな塩加減で、素材を感じながら食べられます。そして食べ飽きません。 -
山菜の天ぷらが来ました。
よくある料理なのに、これほど美味しいものは初めて食べる気がしました。サクサクで爽やかです。 -
お造りは中トロなどでした。お汁は旨みたっぷりの潮汁です。
どの料理も、とびきり優しくて丁寧な味でした。衒ったところのない極上のオーソドックスです。こういうのが大好きだ、と思いました。
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夕食の余韻を楽しみながら、部屋に戻ります。
部屋の様子は変わりませんが、夕食前に使った急須や湯呑みが綺麗になっています。取り替えてくださったようでした。 -
翌日は、早起きして朝風呂です。
部屋の隣が浴室なので、寝ぼけたままでも辿り着けました。小さな宿が好きなのは、こういうところです。 -
(誰もいないのを確認して撮りました)
夜に男女の浴室が入れ替わり、今朝は『花灯りの湯』が女湯です。これで「双葉旅館」の六つの湯船を全て体験できました。
6室しか無い宿なので、お風呂で他の人に会うことは、ほとんどありません。つまり、お湯の熱さに呻いても誰も聞いていません。気兼ねなく名湯を楽しみました。 -
朝食も昨夜と同じ個室でいただきました。
彩り豊かな料理が並びます。焼きたての鮭、自家製の糠漬け、泣けてくるほど美味しい青菜のおひたし。地元野菜のサラダには、手作りドレッシングが添えてありました。ポテトサラダがまだ温かいのも、じんと来ます。 -
豚の角煮は、朝らしくふんわりした味付けでした。釜炊きの筍ご飯も、香りを活かした控えめ味。食べきれない分はおにぎりになります。
朝食も心尽くしのご馳走です。お腹いっぱい、幸福感もいっぱいになりました。 -
(ロビーで朝のコーヒー)
飯坂温泉で「双葉旅館」を選んでよかったです。美味しくて、さりげなく上質で、温かいお宿でした。きっとまた来てしまうと思います。 -
10時にチェックアウト(現金のみ)です。福島県「また来て。」割を適用し、ひとり3,000円の割引をしていただきました。
ご主人ご夫婦に見送られて出発です。
福島の温泉を巡る旅は終わりましたが、旅はもう少し続きます。今夜は、那須の温泉に一泊することにしました。
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双葉旅館
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