2026/06/05 - 2026/06/13
400位(同エリア413件中)
youさん
チリのサンチャゴと世界遺産の街バルパライソと、前から行きたいと思っていたイースター島に、S社旅行社の9日間ツアーで行ってきました。
日程は下記。
6月5日 成田→メルボルン
6月6日 メルボルン→サンチャゴ→市内観光→サンチャゴ(泊)
6月7日 サンチャゴ→バルパライソ観光→サンチャゴ(泊)
■6月8日 サンチャゴ→イースター島→西海岸観光→イースター島(3泊)
■6月9日 イースター島観光
6月10日 イースター島観光とハイキング
6月11日 午前中イースター島観光 午後→サンチャゴ
6月12日 サンチャゴ→メルボルン
6月13日 メルボルン→成田
このツアーでの総フライト距離は、46,440Km、地球一周は約40,000Kmと言われていますので、それよりもはるかに長い飛行距離を飛んだことになります。
この旅行記は、チリの世界遺産のイースター島前編を掲載しています。
表紙の写真は、イースター島で宿泊しているホテルの近くにあるタハイ儀式村の風景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
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6月8日 いよいよイースター島に向かう日になりました。
7時30分 サンチャゴのホテルを出発します。空港に到着後ラタム航空カウンターで、国内線の搭乗手続きを行った後、イースター島への入島手続きを行い、11時05分発のLA843便にて約3750Km離れたイースター島に向かいます。
離陸した機上から霞んだサンチャゴ市街地奥に、雪を抱いたアンデス山脈が見えます。 -
現地時間14時50分 サンチャゴから約5時間のフライトを経てイースター島の空港に到着(サンチャゴとの時差-2時間)。
イースター島は、人口約8000人(現地人約3000人、残りはチリや他国からの移住者)、全周60Km、利尻島とほぼ同じ面積の島です。
この空港の滑走路は、NASAのスペースシャトルが緊急着陸できるように3300mあって、大型ジェット機の離着陸が可能となっています。年間約10万人~15万人もの観光客が来ています。 -
空港の入口脇に、チリの国旗とイースター島の旗がなびいています。イースター島は、現地語ではラパ・ヌイ(Rapa Nui)と呼ばれ、その旗は、白地にボートの様な形をした赤色の女性用胸飾りを配したものとなっています。
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15時過ぎ スーツケースをピックアップして、ターミナルビルの外に出て現地ガイドのティコさんと合流します。また、ティコさんから歓迎のレイをかけてもらいます。レイの花の香に浸りながら、これは特別に歓迎されていると嬉しくなります。
しかし、出迎えの多くの人達を見ると、歓迎のレイを皆さん手に持っています。そうでした。。ここイースター島では、来島するほとんどの観光客は、普通に歓迎のレイを頂けるみたいでした。 -
空港からマイクロバスに乗り込み、イースター島の西海岸沿いの観光をスタートします。
バスはホテルのあるハンガロア村を通り抜け、海が見える「タハイ儀式村(Ahu Tahai)」に来ました。ここは古代(10世紀~17世紀頃)イースター島民の様々な生活施設が残る遺跡となっています。 -
草むらに楕円形状に並ぶ石組は、10世紀~17世紀頃に造られていた住居の基礎です。
石組に丸い穴が見られますが、ここにサトウキビの茎や木の枝などを差し込んで壁と屋根の骨組みを作り、葦の葉などを被せて住居を造っていました。 -
こちらの石垣は・・・「ハレ・モア」と呼ばれている鶏小屋です。石垣に穴が設けられていて、穴から鶏を入れると外から見えなくなるように工夫されています。
小屋の中で生んだ卵・・・取り出すのが面倒そうな・・・過剰品質な鶏小屋だと思います。 -
この遺跡には、3つの「アフ」と呼ばれている祭壇が残されています。アフは石を積み重ねた台座のことで、かって各部族の墓として使われていました。
こちらは一番左側にある祭壇で、5つのモアイ像が並んでおり「アフ・ヴァイ・ウリ」と呼ばれています。700年頃造られたイースター島で最古のモアイ像たちです。
モアイ像・・・ついにイースター島に来た・・・実感が湧いてきます。。。 -
手前は「アフ・タハイ」と呼ばれている中央の祭壇で、1体のモアイ像が立っています。思っていたよりもず~と大きく感じるモアイ像デス。
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イチオシ
こちらは2つの祭壇を見ています。陽がさしてきてモアイ像の背中が明るくなってきました。
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更に右側は3つ目の「アフ・コテクリ」と呼ばれている祭壇です。
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「アフ・コテクリ」と呼ばれている祭壇の上には、頭にプカオ(帽子)を載せ、白サンゴと黒曜石で作られた「目」が復元されているモアイ像が立っています。モアイ像に目を付けることで、霊力(マナ)が宿る信じられていました。
このために、その後の部族間の争い(モアイ倒し戦争)の際には、力を奮うために目をくり抜かれてしまい、現存するモアイ像にはほとんど目が残っていません。
帽子がやや大きくて、バランスをとらないと落っこちそうです・・・。 -
3つの祭壇を見ています。
どちらの祭壇上に立つモアイ像たちは、陸地側を向いています。島に住む人たちの安全を見守っているような。。。 -
少し移動して「ネズミの入江」を意味する「アフ・ハンガ・キヨエ」と呼ばれている祭壇に来ました。この祭壇は17世紀頃に建造されたもので、祭壇上には海から引き揚げられたモアイ像が立っています。
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背後に廻って見る「アフ・ハンガ・キヨエ」のモアイ像。
鼻は結構高くて裏から見ると格好いいですよねぇ。 -
こちらはネズミの入江と呼ばれている海側の風景です。
熔岩が海に流れ出て形成されたかの様な入江です。 -
イースター島の地図です(ホテルのフロント壁にあったものを撮影)。
イースター島はマグマの噴出により造られた三角形状の火山島で、面積は164Km2、北海道の利尻島とほぼ同じの大きさです。左下角付近にカウ山、上の角付近にテレバカ山、右側角付近にカティキ山等の大きな火山が点在しています。左下のカウ山の麓に滑走路が横切っており、その滑走路の左側上付近がホテルなどがあるハンガロア村となります。 -
17時過ぎ 3泊するハンガロア村のホテル「OTAI HOTEL」にチェック・インします。
南国風の木々が植えられた広い敷地内に、長屋風建物が並ぶ木造ホテルです。 -
部屋はこんな感じです。Wifiはレストラン・フロント近辺で使用可能、TVや電話、冷蔵庫、エアコンなどはありません。フロントに日本人の方がおられます。
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夕食前の時間にホテル近辺の街歩きをします。
こちらはホテル前の通りです。海に向かって緩やかな坂になっています。 -
海に向かう途中にあるサッカーなど行われるコートがあります。
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通りの先に小さな港があります。桟橋にレジャーボートや漁業用ボートが係留されています。
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ハンガロア村の港に向いて立つモアイ像です。
台座は古い時代のものではないみたい。 -
こちらは古い時代に造られた祭壇上に、港を背にして立つモアイ像たちです。
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海岸沿いの道路から港方向の風景。
熔岩が海にせり出した様な海岸線が続いています。 -
海岸沿いの道路に面して建つレストランがあります。
入口脇に2つの目が付いているモアイ像が立っています。頭部も体部分も綺麗に出来ているので、本物ではないと思います。 -
港の先端付近にはダイビングショップなども並んでいます。
広場の中央には、漁師の守護聖人である聖ペテロ像が立っています。 -
イチオシ
海岸沿いを歩きます。
おお~こちらは片目が付けられた頭部だけのモアイ像・・・。
モアイ像は本来台座とセットになっており、部族の墓や祖先、部族の首長や王を偶像化したものなので、現地の人達にとっては大切なものと思われます。
これが古くからあるモアイ像の一部なのか、アートとして設置されたものなのかは説明が無いので分かりませんが、粗末に扱ってほしくないと思いました。 -
人の手により模様が描かれている大岩も置かれています。岩には苔が付いているので古いものだと思いますが、説明版などが無いのでこれも詳細は分かりません。
海岸沿いには岩場で囲まれた海水プールが造られています。現地の子供たちが利用するのでしょう。 -
海岸沿いに白い十字架が幾つも立っている墓地があります。
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6月9日 イースター島の朝です。
ホテルの部屋前の通路です。青空が広がっており、深呼吸をして清々しい朝を迎えます。 -
9時 ホテルを出発して終日島の南岸ルートの観光に出ます。海沿いにヤシの木が並び、芝生に熔岩を加工したオブジェが見られる南国リゾートのような海岸沿い道路を進みます。
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牛が放牧されている牧場を眺めながらの快適ドライブです。
奥に丸い山々が見えていますが、いずれも小さな火山だと思います。 -
先住民の伝統的な暮らしが再現されている「アフ・ハンガ・テエ」に来ました。
ツーリストが訪れる観光ポイントは、周囲が石垣で囲まれており入園料をその都度支払っての観光となります。 -
石で囲まれたこちらは調理用のオーブン(ウム・ポエ)です。
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こちらはボート・ハウスと呼ばれている住居です。昨日タハイ儀式村で楕円形の土台だけを見ましたが、現物を見ると結構高さもあって、中は広々とした造りです。
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現地ガイドのティコさんです(写真掲載承諾済)。
住居の入口には、鳥人の模様が彫られた石碑が置かれています。古来から島の人達は、鳥人の姿をしたマケマケという神様を崇拝していました。イースター島生まれのティコさんの腕にも、同じ鳥人模様のタトゥーをしているよぅ~と見せてくれました。 -
熔岩の石ころを楕円形状に積み上げ、その中に穴ぼこを幾つか造り中に土を入れて作物の栽培を行う・・・・何とも非効率な栽培方法の畑です。
イースター島では、強い海風や水はけが良すぎる火山灰土壌に対応するために考え出された、マナバイと呼ばれるこの様な農法が用いられていました。 -
こちらも。
石垣で囲まれた中の穴には、タロイモ、サトウキビ、バナナなどが栽培されています。 -
牛さん達が移動中。。
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「アフ・バイフ」と言う遺跡に来ました。
祭壇となる台座が崩され、その上に立っていた8体のモアイ像がすべてうつ伏せに倒されています。手前にモアイ像の頭に乗っていた赤茶色のプカオ(帽子のような頭飾り)が転がっています。 -
海岸沿いにも、モアイ像の頭に乗っていたプカオが幾つか転がっています。
18世紀に起きた部族間抗争でのモアイ倒し戦争の軌跡を、ここで見ることが出来ます。 -
少し移動して、「アフ・アカハンガ」遺跡に来ました。
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こちらも、大きな祭壇から多数のモアイ像がうつ伏せに倒されています。
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イチオシ
こちらも。
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モアイ像の頭の上にあったプカオが転がっています。
これらのプカオの表面をよく見ると、島の人達が崇拝しているマケマケ神の鳥人模様が彫られています。 -
ちらは仰向けに倒されたモアイ像です。仰向けに倒されている方が無残に感じるのは私だけかなぁ~。
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イチオシ
この付近の海岸線は高さ10mほどの絶壁になっています。
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ガイドのティコさんが崖を降りて、波打ち際で何かを探しています。お~い、滑って海に落ちないようにねぇ~。。。
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暫くして波打ち際で採った収穫物のウニを持って上がって来ました。
持参のナイフで殻を割り、私たちにご馳走して下さいました。新鮮で美味しく頂きました。 -
崖沿いを暫く歩きます。
崖から海に転げ落ちそうなモアイ像が見られます。 -
こちらの洞窟は住居として使われていました。
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洞窟住居の中はこんな感じです。
石ころが並んでいるだけですが、雨や風を凌げるので快適な生活が出来たと思います。 -
11時 島の内陸部にある凝灰岩が固まった休火山の麓にあるモアイ像の制作場所、ラノ・ララクに来ました。入口から続く遊歩道沿いに仰向けに倒れているモアイ像が見られます。
この辺りは島で唯一、凝灰岩が採掘できる場所で、イースター島に存在する約1000体のモアイ像のうち、9割がここで造られたようです。 -
山の斜面に造られた遊歩道を進みます。
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イチオシ
こちらは島で最大のピロピロと呼ばれているモアイ像です。
地表に出ている部分が7m、地中に埋まっている部分が14mで全長21.6mあるそうです(ガイドのティコさん)。
大きすぎて運ぶのが大変で放置されたのでしょう。。。。 -
別の角度から見るモアイ像ピロピロ。
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遊歩道沿いに見られるモアイ像たちです。
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こちらも。
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こちらも。
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イチオシ
こちらも。
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こちらも。
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こちらも。
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イチオシ
こちらも。
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胴の部分に帆船が描かれているモアイ像。
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石切り場を見ています。
凝灰岩を切り出した跡が見えています。地面には加工途中のモアイ像が横たわっています。運ぶことをじっくり考えて制作したら、こんな大きな像を造る必要はなかったのでは・・・先人の知恵にも時々は思い(重い)違いがあるようです。。。 -
石切り場先の遊歩道から海岸線が見えています。
海岸線にそって多数のモアイ像が並んでいるのも見えます。あそこは午後に行く予定の「アフ・トンガリキ」です。 -
島で唯一の座ったモアイ像トゥリ・トゥリ。このモアイ像は初期の時代に造られたようです。
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出口に降りてきました。振り返るとモアイ制作場所となった凝灰岩が固まったかっての火山が見えています。
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13時 南海岸線沿いを走り内陸部の農村地帯を走っています。火山灰が堆積した土地と思われますが、マナバイと言うイースター島独特の栽培方法でなくて、ここでは普通の栽培方法が行われているようです。
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こちらは手前がパイナップル、奥ではバナナが普通に栽培されているみたいです。
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農園レストランにて、ビュッフェ形式のランチをとります。
こちらの農園でパイナップルなど収穫できる時期には、それらが提供されるでしょうけど、テーブルに並ぶ生野菜や肉類などは、ほとんどチリ本土から空輸されているものだと思います。
チリのサンチャゴとバルパライソとイースター島(4)----イースター島後編につづく。
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