2026/08/07 - 2026/08/09
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gyachung kangさん
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私の数少ない楽しみ、それは海外旅と山登り、この2つであります。ところがこの2つに近年大きな逆風が吹いています。言わずもがな、海外旅は歴史的な円安に見舞われ、山登りは歴史的なクマさんの大暴れ。おかげで今や私の楽しみは風前の灯。いったいどうしてくれるんだ、毎日悲嘆にくれる日々(泣)。
ですが。泣きながらでも結局は行くんだよね。そんな私を暖かく見守ってやってください。
不定期山行の山旅シリーズ、今回のターゲットは鳥海山。秋田と山形にまたがる雄大なスケールを誇る東北屈指の名山であります。クマさんに加えて今年は台風が当たり年、天候を読んで日程を組むのは本当に難しいけど、もはやクマさんのお気持ちも台風の通り道も私の手が及ぶ範囲ではなく明鏡止水。
考えるな、感じろ(by ブルース・リー)
考えるな、登れ (by 私)
真夏の遠征登山鳥海山。花好きで岩好きの方なら大当たりのお山です。いっちょ登ってみてください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
鳥海山に登る登山口は少なくとも8カ所ある。山頂は山形県内にあるが山体は秋田、山形にまたがる巨大な独立峰。で私が選んだのは秋田側にある最もメジャーな鉾立(ほこたて)の登山口。鉾立の登山口へアクセスするため東京から新潟経由で羽越本線の象潟(きさかた)駅へ向かった。新潟を抜けて山形の穀倉地帯を北上すると右手に見えてきたのが東北地方を代表するもうひとつの名山、月山。この山も長い稜線を持ついい山だ。
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自宅を9時半に出てから午後3時半頃、象潟に到着。この きさかた と言う読み方、難しくて。私は何度も間違えて さきかた と読んでしまう。
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明朝利用予定の乗り合い登山バス、鳥海ブルーライナーの時刻表をチェックする。6月から10月上旬まで土日祝日限定一日三便で登山口まで運行してくれる遠征登山者にとって強い味方だ。もちろん予約済み。
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前泊処として駅徒歩圏内にあるホテルにチェックイン。頼めば夕食も朝食も付いてくるがこの日は素泊まりプラン。落ち着いた和室でゆっくり休めることができればそれでオッケー。
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素泊まりプランで宿泊したら夕食は自分で調達しなければならない。ここは日本、どんな地方でも駅界隈なら食事ができる店は何軒かあるだろ、と思っちゃうのが私のいつもの落とし穴。地図アプリで検索すると食事店はまあまあ上がってくる。ところがいざその場所に行ってみると既に閉業、あるいはお休み。こりゃヤバいと焦りかけたところ、目立たない脇道で営業していたお店を発見。女将がこの夜一人目の客となる私を受け入れてくれ海老フライ定食にありつくことができた。私にとって象潟の救世主。
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食事を終えて宿に帰る途中、鳥海山の姿が見えた。
天気予報は目まぐるしく変わっていたが概ね晴れマーク。鳥海山のご機嫌を損なわないように祈る、もうそれだけ。 -
8月8日 朝6時 象潟駅前
鉾立まで行くバス待ちの登山者が何人か集まっていた。 -
象潟合同交通が運行するバスが到着。ドライバーが予約者リストを手に運賃徴収し全員がバスに乗り込んだ。
さあ、出発だあ~ -
40分の道のりを走って鉾立の登山口に到着。ここには登山者ビジターセンターと2件の山荘、1件の飲食店がある。そして周りの駐車場は既に早立ちの入山者の車で大賑わい。
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登山口から鳥海山を見上げると、
あちゃー!!!
バカデカい笠雲がこの日の登山者を威嚇するように待ち構えていた。ご存知の通り、笠雲はお天気下り坂の前触れである。この前触れが正しかったことは後からわかる。 -
本日のルート確認
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登山者届を提出して
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ここからです
鳥海山登山がスタート~ -
舗装道はすぐ終わりゆるやかな山道を進んで行く。
進行方向右側には日本海が横たわる。 -
足元の登山道はよく整備されている。さすがは東北随一の名峰そして鳥海国定公園だった。
だが、こんな感じの石敷の道って、実はなかなか歩き辛い。歩幅が一定にならず躓きやすくて気を使うんですよ、ね。 -
視界は良好。この日の最初の敵は気温だった。私の服装は薄手の登山用長袖フリースだったが、序盤30分の歩行で既に全身が汗だく。
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鳥海山の魅力は植生にもある。花の百名山にもリスト入りしていて8月前半はまだまだ彩とりどりのお花畑を見ることができる。これはおそらくタチギボウシ。
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ニッコウキスゲ、間違いなし
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鳥海山、樹林帯は短くこんな開放感のある道が長く続いていた。いつもならおっしゃあ大歓迎、なんだけど。視点を変えれば太陽光からの逃げ場がない。この日の暑さは意味不明に私には堪えていた。こ、こ、これはいったい。。
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賽の河原 まだ本日の行程の3分の1地点
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ハクサンフウロが ああ癒される
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鳥居が登場 その向こうに小屋が見える。アレは御浜小屋に違いない。
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御浜小屋の横を通り過ぎて反対側に出るとその先には水場があった
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これが鳥海湖
今現在は平穏を保っているので忘れられがちだが鳥海山は活火山で約16万年前の火山活動でできあがったカルデラ湖だとのこと。水は雪溶け水で冬季には湖底まで凍結するらしい(by鳥海山・飛島ジオパークHP)。 -
鳥海湖を見下ろす場所で休憩にする。この釣鐘型の花はハクサンシャジン。
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トウゲブキかな
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この鳥海湖でまだ道半ばに達していない。先に見える稜線を進んで雲に隠れた山、あそこまで行かないと。
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イワオトギリ
色はシナノキンバイに似てるけど花びらの形が違うよね。
鳥海山、花の百名山の看板に偽り無し。 -
御田ヶ原
山頂までまだ3.6キロ地点。この3.6キロが試練になるとはこの時まだ知る由もなく。 -
行手の空を見上げると明らかに雲の量が増している。
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嫌な予感がしたと思ったらあっという間に。まずガスの試練が。
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ガス中で急登エリア突入
この日の私の登山リュックにはシュラフとマットも入っていていつもよりも明らかに重め。ひたすら耐える。 -
ガスが弱まったら今度はハシゴが続く悪路帯
鳥海山って大抵のガイドブックでは淡麗な景色の写真に溢れてる。両手を使うイメージは全くしていなかったんだけどなあ。 -
鳥海山最大の分岐点に出た
高巻きして山頂に向かう外輪山ルートか、下降してから登り返す千蛇谷ルートか、さあどっち?
私のチョイスは画面左サイド、千蛇谷。理由は無い。ただ、左の道から誘われた感じがした。ごくたまにだが、登山道中ではそんなことがあるんです。 -
千蛇谷だ 私が選んだルートの全容が見えた。
かなり大きな雪渓が待ち構えている。谷は深くそこからの登り返しは相当キツそうである。
全体像を把握したこの時点で、私は自分の選択を既に後悔していた。ま、しゃあない。行くしかない。後悔するのも早いが諦めるのも早い。受け入れる、それしかない。 -
まずは雪渓に降り立つことが先決。なんだけどこの下降道がまた泣かせてくれる。
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雪渓到達。チェンスパも6本爪も無いが、ここは慎重に歩けば渡れる。
だがしかし。この後、次なる試練が立ちはだかるとは。 -
雪渓を渡り切った後、雷鳴が轟き出していきなりの降雨が始まる。リュックに雨避けを装置しレインウェアを着込んで登り返しを始めることになった。ここは谷、見渡す限りの低木帯で雨をブロックしてくれる樹林は無い。顔を下に向けて地面を見ながら高度を上げるが登り返しはキツくペースダウン⇨雨に打たれ放題の最悪展開。
地獄の30分を凌いでやっと前を向いたら、
うう、まだあんなに遠いんか。 -
外輪山の下にも大雪渓が この景色はアルプス並み
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雷は鳴り止み雨はすっかり止んでいた。晴れてきた。
しかし千蛇谷の急勾配、長いこと長いこと。谷マニアにはたまらんだろうなココ。 -
絶望が希望に変わった
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最後のひと押し。隊列が見えるとなぜか踏ん張りが効く。
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最後は瓦礫
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やったよ、本日のゴール!
頂上直下、大物忌神社と御室小屋にご対面! -
余力があればその勢いで山頂にアタックするつもりだったが、序盤の暑さで体力を削がれ雪渓後の雨で今度は低体温化、予定の3倍体力を消耗した。アタック見送りを即断しお湯を沸かして迷いなく休憩。
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奥に大物忌(おおものいみ)神社があって手前左手が御室小屋の受付になっていた。
神社の起源は1400年以上前。活火山である鳥海山を鎮めるために社殿がつくられ後に出羽國の一の宮となり朝廷や人々から崇拝を集めたとある。こういう歴史背景が鳥海山のポジションを押し上げる、納得です。 -
受付スタッフから「一人部屋、最後のひとつ有りますよ、どうします?」と言われ追加料金2000円を払って一人部屋を確保。この御室小屋、寝具が一切無く久しぶりにシュラフとマットが登板。さらに手洗いや洗顔のための水場もなく飲料水は一本600円のペットボトルを購入するしかない。アルプスの山小屋と同じレベルを求めちゃダメなのさ。
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荷解き後、小屋の前から明日の気配を探ってみる。
天候は回復基調、山頂の東を蛇行する外輪山は稜線がクッキリだ。 -
で小屋の背後に控えているのが鳥海山の最高地点、新山の山頂である。
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明日のアタックのために偵察を
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ぬ、ぬ、ぬ。。こりゃあ岩石ドームだなあ。
見えるものは無造作に積み上がった岩のみ。取り付きの白ペンキが見えてはいるがその後のルートが全くもってわからない。
既に登頂した登山者に尋ねてみたらこの場所からは頂上は見えておらず、その奥にあると言う。
いや、今日アタックしなくて正解だった。疲労残りで強行したら滑落してもおかしくはない。明日の挑戦に全てを託すことに。 -
夕飯は時間制で私は午後5時30分から。食器洗浄する水が無いので使い切りプラスチック容器を使用している。食事時のお茶にも制限があって小さな紙コップ一杯まで。ここまで水に制約がある山小屋はこれまでに記憶が無い。水がふんだんにある平場の生活の有り難みを再認識。
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日の入りタイム
外輪山の最高峰である七高山の岩壁に夕陽が当たっていわゆるアーベントロート。美しい。 -
今年初めての山中から拝む日の入り太陽
明日の朝、晴れて欲しいなあ~
新山の登頂成功を誓って就寝となった。 -
8月9日 朝6時
5時半からの朝食を済ませて新山頂上アタックの時がやってきた。
岩石ドームを見上げるとガス模様。どうする?ガス飛び待ちか?頭の中で待機策も浮かんだが足元が見えないことはないだろうと判断しアタックすることにした。
取り付きとドームてっぺんの高度差はおそらく60~70メートルといったところ。その先の様子はてっぺんまで行かないとなにもわからない。
私の他に先行者も後続者もいないようだが、まあ、行くか。 -
凄まじいな。魔宮だ。白ペンキが無ければ間違いなくルートを外れる。
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岩を乗り越えて行く。両手はフル活用。私はこの日ヘルメットを用意して来なかった。もはや岩が安定していることを祈るしかない。
ここから先はガチの岩登り、精神的にも技術的にも写真を撮る余裕は全くもってございません。 -
ドームのてっぺんに到達したが頂上はまだ見えない。
今度は積み上がった巨大な岩をホッピングして行くと、まさかまさかの大下降が現れた。ここが「切り通し」と呼ばれる難所だった。どう見てもほぼ垂直下降。岩と岩の裂け目を三点支持で慎重に降りて行く。 -
難所「切り通し」をクリア。最低部に立つとやっと頂上が見えた。ここからは再びのクライミング、そして出ましたよ、山頂⇧の白ペンキが。よじ登れ。
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やったで~ 新山の頂上に到達!
岩石ドームを攻略したよ。我ながら頑張りました。この達成感は昨年の笠ケ岳登頂に匹敵するなあ。 -
山頂の周りはこんな景色。岩だらけ、であります。
繰り返しになるが鳥海山を紹介する登山ガイドブックには華麗な稜線やお花畑、水をたたえる鳥海湖、そんな優美な写真に溢れている。登山レベルは中級の位置付け。だが実際登ってみて事前のイメージとは掛け離れた乖離があった。この山、キビシイです。ソロでアタックして岩の合間に滑落したら普通に抜け出せないから。少なくとももうちょいとしっかり岩石ドームの難所ぶりを伝えておかないとあかんのでは、と私は思います、ハイ。 -
新山の頂上に立っているのは私一人。下を見ると若い男性の二人組が今まさに「切り通し」を下降しようとしている姿があった。彼らに声をかけてから私は下山ルートへ。
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俯瞰で眺めるとわかりやすい。新山の頂上がいかに支離滅裂であるか、ね。こんなん人が入るところではないよ笑
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下降は時計回りのルートを取る、これがココのセオリーらしい。矢印の方向へ。
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「胎内くぐり」の白ペンキに至る
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「切り通し」は岩の裂け目だったが「胎内くぐり」は岩のトンネルだった。
で、問題はこの後に起こった。トンネルを出ると小屋の背後、岩石ドーム東側に出るのだがここから白ペンキを見失い、気がついたらいつの間にか登ってきたルートに合流。結果的に脱出できたからよかったが、そもそも原因は白ペンキの経年劣化。ガスが消えていたから助かったがそうでなければ簡単に迷う。もう一日も早く手を入れたほうがいいでしょう。 -
ふぅ。なんとか小屋に戻ってきたよ。
これで思い残すことはない。
下山を開始。 -
天候は完全に回復していた。
外輪山の尾根歩きで下山もメチャ楽しそうだが、 -
やっぱりこっちから下山しよう。
魔の千蛇谷ルート。毒を食らわばなんとかで、くされ縁を感じてしまったんだなあ。 -
昨日の疲労はほぼ残っていなかった。
下降下降ひたすら下降し雪渓の渡り場に。 -
慎重に雪渓を渡ってからのこの斜面の登り返しに移る。ここさあ、あんまりだよねえ、そう思いませんか、みなさま。
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勾配がキツい。だけじゃない。この荒れっぷり。無法地帯と呼んでやる。
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登り返しクリア。突き出た踊り場で唯一あるベンチで休憩。まだまだ先は長いのう。
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千蛇谷ルートと外輪山ルートが合流する分岐からの下りへ。下山者と今日登ってくる登山者の交錯が増えて行くこのあたり。
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御田ケ原分岐への下降。その先に見える白いスポットは鳥海湖の脇にある雪渓だろう。
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鳥海湖通過する
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賽の河原のニッコウキスゲ帯を抜け
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登山口に戻って来た。この瞬間、心の底からほっとする。
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帰路は鉾立から予約していた登山者用乗合いバスで象潟駅に戻り東京行き上越新幹線に乗り換える新潟までのんびり電車に揺られる。窓の外には夏空の日本海。東北のお山は東京からは遠いけれど山の醍醐味以外に道中の味わいには特別なものがある。まだまだ手がついていない東北の名山が残っている。また来るぞ✊
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