2026/09/11 - 2026/10/09
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まつじゅんさん
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2026/09/11
2026/09/12
2026/10/09
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ミタ写真館
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5月以来の倉吉帰省です。
倉吉の実家・墓終いが終わって、倉吉との直接的な繋がりが無くなってしまいましたが、24年間住んでいた想いは消える事はありません。
子供達が高校まで過ごした母校もありますし、西瓜・シャインマスカットの調達&湯治に託けて、年に数回の帰省は続けようと思っています。
今夏のスイカ祭は、息子の生存確認の日程とバッティングしてしまい、不参加となりましたので、今回は、北条のシャインマスカット&鳥取秋のフルーツの調達旅の備忘録です。
鳥取の海鮮目当てで、ランチは今回も「賀露若林」となりましたが、宿泊はいつもの三朝温泉ではなく、関金温泉に初めての宿泊となりました。
娘夫婦が、ワンコ連れで何度か宿泊して、凄く良かったと聞いていた「HOTEL星取テラスせきがね」に宿泊し、現代の名工の料理を頂き、源泉かけ流しのラジウム泉に浸かり、翌日は今年の秋公開の映画「遥かな町へ」の足跡を辿って来ました。
*遥かな町へ↓
https://harukanamachie.jp/cast.html
倉吉の街は良いですね。。。。
*東洋経済新報社による「住みよさランキング2026」で、倉吉市は全国編総合評価で第7位、8年連続でトップ10にランクインしました。
中・四国編では、総合評価 第5位となり、全国、中・四国共に昨年度よりランクアップしました。
https://toyokeizai.net/articles/-/954115?display=b
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
自宅を9時過ぎに出発し、いつもの新名神~中国道~鳥取道で3時間弱、鳥取市に到着です。
今日のランチは、前回と同じ賀露 若林で頂きます。お食事処 若林 グルメ・レストラン
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私は、いつもの魚定食。
こちらは、若林の魚料理が全て網羅された、王道の商品だと思います。
安定の美味しさでした。 -
奥様も、前回と同じ限定10食の若丸御膳を発注です。
限定の定食は、来る度に新しいのが増えていますが、基本は刺身、煮魚、天婦羅、煮物の組み合わせだと思います。
魚の種類や、部位、盛り付けの違いで名前が変わっているのかなと思うのですが、どれも美味しいですからねぇ。 -
賀露からは、旧R9経由で海岸線をドライブし、浜村から山陰道、北条バイパス経由で1時間程で倉吉に到着です。
先ずは、シャインマスカット発送用の伝票貰いと、明日用意して貰う個数を確認に、満菜館に立ち寄り、関金温泉に向かいます。
関金温泉は、私達が倉吉在住の頃は、日帰り温泉施設の「湯命館」に良く通っていましたが、宿泊は初めてです。
関金温泉は、約1300年の歴史を持つ「日本の名湯百選」にも選ばれた由緒ある温泉地ですが、三朝や皆生等のネームバリューは無いですし、実際旅館も「温清楼」や「湯楽里」等の、老舗旅館の廃業が続き、バブル期の最盛期は10軒程ありましたが、現在は実質2軒となってしまっています。
今回の宿「HOTEL星取テラスせきがね」は、1968年に開館した「国民宿舎 関金荘」が前身で、2020年に「グリーンスコーレ関金」が閉館して、廃墟化していましたが、地元企業の手で全面リニューアルし、2025年4月にグランドオープンした、現代的なリゾートホテルです。
ユニバーサルデザイン・サウナ・ペット・サイクリング・スポーツ合宿・湯治場等々、新時代の観光拠点として、関金温泉の再生に頑張って欲しいです。HOTEL星取テラスせきがね 宿・ホテル
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客室の窓から、蒜山から大山の雄大な風景が見渡せます。
また、平井知事命名の「星取県」が誇る星空と、古来から癒しの湯として知られる名湯。
「チカラを貰える」パワースポットのような温泉宿ですね。 -
ホテルは北館と南館に分かれていて、北館は13室で全室が車椅子やシニア等、誰でも安心なユニバーサルデザイン設計となっています。
南館は17室あり、ペットと宿泊できる、9室のペットフレンドリー客室もあります。
私達は南館9畳(約38.7m2)の和室で、ツインベットの部屋です。(布団も3組用意されていて、5名まで宿泊可能と言う事です。) -
綺麗な部屋で、木調の仕上げが心地良い造りになっています。
電話のレトロ感が、また味がありますね。 -
関金温泉入口のローソンで調達した、白バラコーヒー。
大山や関金のスポーツ広場を望みながら、暫し感傷にひたっていました。
私のお気に入りですが、これほど美味しいコーヒー牛乳は飲んだことありませんね。
(皆様、見かけたら是非飲んで下さい。) -
こちらの食事も評判が良く、レストラン「iWAmoto」は、山陰の豊かな海の幸・山の恵の和会席を頂きました。
岩本総料理長は、現代の名工に選ばれている方で、岩本料理長と率いる料理人の手で、一品一品丁寧に作り上げられた料理は、見映えも綺麗でとても美味しかったです。 -
一杯のビール&おつまみでのどを潤し、食事の開始です。
食前酒はミモザ、前菜はらっきょカステラ、汲み上げ湯葉、鴨ロース塩麹焼き、ミニトマト蜜煮、枝豆新丈です。 -
造りは、山陰沖定置鮪うに合わせ醤油ジュレ、活〆オレンジ造りキャビア添え、白イカ黄味和え。
容器を持ち上げると、活〆オレンジ造りキャビア添えが現れました。
左上は魚料理、鯛と茄子の加薬味噌田楽です。 -
上が肉料理、鳥取和牛バラトマアト煮、下がエビと野菜天麩羅餡かけです。
チョット手が込んだ料理ですね。 -
左上が留肴のうざく、左下は梅シラス御飯、漬物、東郷湖産しじみ汁です。
右がデザートで、キャッチ・ザ・スター(高田農園直送ぶどう、ウィンク種スムージー)です。
ゆっくりとスタッフの方と、地元の話をしながら美味しく頂きました。 -
3階ギャラリースペースで、ドイツ人写真家 ギュンター・ツォーン氏による写真展「風紋」が2026年7月24日~9月27日に開催されていました。
鳥取砂丘の美しさに魅せられた作家が、鳥取県の伝統的な手漉き和紙である「因州和紙」に、モノクロでプリントした作品が展示されていました。 -
こちらのホテルの象徴的なテラス「星が取れるテラス」です。
3階にある、視界を遮る物が無い、大パノラマの天体観測テラスで、望遠鏡や星座表等の貸し出しもあるのですが、残念ながら夜は雲が多く、星を眺める事は出来ませんでしたが、翌朝は澄み切った青空が広がっていました。
私の滞在時間の殆どを過ごした温泉。
泉質は、単純放射能泉(低張性弱アルカリ性温泉)で、別名ラジウム温泉と呼ばれ、全国2位のラドン含有量を誇っています。
因みに、全国トップのラドン含有量が三朝温泉です。
湯治の名湯として知られる「白金の湯」、露天風呂は源泉かけ流しとなっています。(私は99%、露天にいました。) -
朝食も豪華です。
ライブキッチンでは、岩本総料理長が「和牛ステーキ」を焼いたり、魚を切ったり、宿泊者と会話しながら、調理されていました。
ホテルの名物料理である、関金産のニジマスのお造りや、牛すじどて煮、地元の新鮮な温泉卵で作る「究極の卵かけご飯」等々、美味しく頂きました。
やっぱり山陰、倉吉の料理は、材料が良いのか美味しいですね。 -
駐車場の脇に朱の鳥居を発見、稲荷大明神です。
鳥居も拝殿も本殿も真っ赤に塗られていて、お稲荷さんというのは一目瞭然です。
ここからは、関金温泉の街を岬のように飛び出した丘から、見渡すことが出来ました。 -
関金温泉を10時前に出て、満菜館に向かいます。
10分程で到着、今日は「シャインマスカット祭」のようで、贈答用1箱に家庭用1パックをオマケで付けてくれるそうです。
昨夜、伝票書きに勤しんでいた私達夫婦、関西の友人や、甥っ子達、義兄から頼まれた方々への発送を終え、持ち帰りと合わせて15箱購入、と言う事は家庭用15パックを頂ける、という事ですね。
帰宅して、ご近所の方にお裾分けしても、当面シャインマスカットには、不自由しない感じですね。
+秋の味覚の梨や野菜を、箱一杯購入しました。旬鮮プラザ満菜館 お土産屋・直売所・特産品
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今回のメインイベント終了、奥様の友人方との女子会は14時から、と言う事ですので県民の日の得点を期待して、鳥取県立美術館にまいりました。
予想通り「鳥取県民の日」と言う事で、入場無料となっていました。鳥取県立美術館 美術館・博物館
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こちらから東の方角を見ると、私達が24年住んでいた町が見えます。
車で5分もかからない場所で、都会なら間違いなく徒歩圏ですが、基本移動は車でしたね。
私達が住んでいた頃に、美術館の構想が決まりかけていましたが、まだ単なる広場でしたので、今の変貌に驚きです。 -
「A.L.L.presents あーとのとびらをひらく展覧会02」が開催されていました。
子供を始め全ての方々が、多様なアートと出合い、アートを身近に感じる事を目指に、美術館のアート・ラーニング・ラボが企画した展覧会のようです。
シリーズ2回目のようで、個人スタジオ「pook」主宰の、本多 大和氏の作品に触れて双方向に鑑賞できる、デジタルアートの展覧会と言う事です。
面白かったのは、Rain thanksという展示で、光の雨がきらめく中で、傘を回すと雨粒の光が呼応するように輝き、不思議な感覚になりました。 -
3階の展望テラスには、彫刻家 中ハシ克シゲ氏による「お出掛け犬」と「抱きつき犬」という、2体のユニークな彫刻作品が展示されています。
目をつぶって触ると「犬」になる、作者が目を閉じて触覚だけで作ったブロンズ像で、奥様曰く、前世が犬だった私なら解るのでは、と言われました。
1階には「利作流罪の鳥」という、海洋プラスチックゴミで作られた鳥の作品が展示されています。
鳥取県在住のアーティスト 淀川テクニック(柴田 英昭氏)が手がけた「とっとりプラホウドリ」という、大きな鳥の立体アート作品がありました。 -
常設展示で、鳥取ゆかりの漫画家の水木 しげる氏や青山 剛昌氏、谷口 ジロー氏の作品が展示されていました。
特に、谷口ジロー氏の「遥かな町へ」が実車映画化され、10月から全国上映されるという事で、物語の舞台である倉吉は、大盛り上がりとなっているようです。
谷口先生は、近年では「孤独のグルメ」の作者としても有名ですが、海外での評価が非常に高く、「遥かな町へ」もフランスで2010年11月24日公開の映画では、サム・ガルバルスキ監督、ジョナサン・ザッカイ、レオ・ルグラン、アレクサンドラ・マリア・ララ、パスカル・グレゴリーらが出演して評判となったようです。 -
谷口先生、水木先生、青山先生という、漫画界の巨匠が鳥取県出身というのも凄いですね。
それぞれ時代も分野も違いますが、漫画界に輝く方々ですね。 -
美術館を出ると、そこは大御堂廃寺跡歴史公園(芝生広場)です。
大御堂廃寺跡 名所・史跡
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大御堂廃寺跡は、飛鳥時代後期から平鳥時代の重要な古代寺院の遺跡で、美術館3階の展望テラスから、広大な大御堂廃寺跡歴史公園の全景を見ることが出来ます。
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公園の駐車場横の東屋(トイレ等)の壁面には、フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにした、巨大なモザイクアートが設置されています。
美術館の開館を、地域で盛り上げるために企画されたもので、倉吉市内の全小学生が描いた絵、約2,500枚の写真を組み合わせて、表現されています。 -
イチオシ
県立美術館を出て、倉吉の有名観光地の白壁土蔵群に来ました。
懐かしく、落ち着く場所ですね。倉吉白壁土蔵群 名所・史跡
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目的は、今回利用した倉吉市の宿泊割引キャンペーン「鳥取どまんなか旅」で、宿泊費補助以外に頂けた、白壁土蔵群 食べ歩きクーポンの利用です。
土蔵群周辺を歩き、打吹公園だんご、冷酒飴、赤瓦せんべいを頂きました。
この辺りの出身で、新小結に昇進した落合君(伯桜鵬→伯乃富士)の応援幟が数多く経っていました。 -
倉吉は第53代横綱、先代の佐渡ケ嶽親方である琴櫻の出身地でもあり、相撲が盛んで、奥様が相撲好きなのも、小学校に何度も琴桜が来たことも関係しているかもしれません。
中原洋裁店は、土蔵群の近くに設けられた、映画「遥かな町へ」のセットです。
錦織 良成監督による実写作品で、白壁土蔵群を中心に、市民(松江等からの応募もあったようです)ボランティア約800人や、白壁土蔵群の道を当時の道に改良する等、行政も一体となって製作された映画です。
封切りを楽しみにしています。 -
奥様の友人方との茶話会も無事終了。
鳥取で焼き肉を食べて、帰路に着きました。
2時間程で無事帰宅、大量のシャインマスカットや梨を、駐車場から7階まで持って上がるのは結構大変でしたが、無事終了。
秋の鳥取・倉吉、味覚満喫の旅、これまで。炭火焼肉屋 さかい 鳥取岩吉店 グルメ・レストラン
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10月9日「遥かな町へ」の封切り日に、阪急売布神社駅前にある「シネ・ピピア」で見てきました。
全国で封切りと言っても、山陰以外ではミニシアターばかりですが、結構な高評価を受けている作品のようです。売布神社駅 駅
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映画は、圧倒的なノスタルジーと映像美が高評価で、倉吉の昭和30年代の街並みが、谷口ジロー氏の原作の空気感を非常に細かく、美しく再現していると評判のようです。
今回オーデションで決まった若手の及川 桃利さんや磯谷 萌々子さんと、滝藤 賢一さん、戸田 菜穂さんの「いぶし銀の演技」の対比も感動的でした。
48歳の「おっさん」が、外見は中学生に戻り、父が失踪した時に戻り、止めようとしますが、父の抱いていた気持ちを知り、48歳の今の自分の心との葛藤・・・・。
単にファンタジーではなく、「親の本当の想い」を知ることで、現代の自分を見つめ直す、大人の再生ストーリーが深い余韻を残します。
根底には、戦争の影が大きな要因になっているという、反戦を叫ぶことなく、心の影を炙り出している、物凄く深い意味を感じました。
谷口先生は、過去にこの作品について「あの時こうしておけば違った人生を歩んでいたのではないかという物語で、今をしっかり生きてゆかなければならないという深意があった」と語っておられました。
エンドロールで流れる、椎名 林檎さんの「ありあまる富」が、心に沁みますね。 -
白壁土蔵群から少し歩くと、白いたい焼きで有名な米澤たい焼き店があります、その並びに歴史を感じさせる「ミタ写真館」があります。
こちらで展示されている写真(上段の右から2番目)、凄い二枚目ですが倉吉在住の頃の三国連太郎さんです。
この写真が縁で、映画デビューされたのですが、今回の映画撮影時に知った、出演者の方々が撮影をお願いされ、三国さんと並んで時を刻んでいます。
遥かな町 倉吉・・・・。
私も大好きです。
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