2026/05/26 - 2026/06/05
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takabeeさん
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2026年5~6月、バルト三国+ポーランド北部へ9泊11日で行ってきました。
全3回の3回目は、ヴィリニュス市内観光、ポーランドに入りミコワイキ、グダニスクまで。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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7日目はヴィリニュス旧市街の散策。
ホテル目の前の聖カジミェシュ教会。薄ピンクが印象的。この日からようやく暖かくなってきた。エストニアは寒かった。聖カジミエル教会 寺院・教会
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夜明けの門。詳しいことは聞き忘れたがヴィリニュス旧市街のシンボル。
夜明けの門 史跡・遺跡
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中央広場。扇形の少し変わった形の広場。イベントの準備をしていた。中央の丸いのは何かというと・・・
市庁舎広場 広場・公園
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これはウェブカメラで世界中いろんなところとリアルタイムに繋がっている。こちらが手を振るとリアクションが返ってくる。十数秒おきに宛先が変わる。これってすごく面白いアイディアでは?世界が平和になりそう。
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ロシア正教の教会。リトアニアにも一定数、ロシア系が住んでいる。ちなみに、バルト三国間、さらにロシアも含めて、言語的には、意思の疎通はほとんど不可能とのこと。
Cathedral of the Theotokos 寺院・教会
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バルト三国第4の国、ウジュピス共和国。芸術家たちが作ったパロディ国家だが、きちんと憲法を備えている。ということは、あとは外国の承認が得られれば独立国の要件が備わるのだが・・・
ウジュピオ橋 建造物
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聖アンナ教会。中には入れなかった。
聖アンナ (オノス)教会 寺院・教会
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大聖堂広場。
カテドゥロス広場 広場・公園
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大聖堂の中。
大聖堂 (アルキカテドゥラ) 寺院・教会
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リトアニアはカトリック。つまりラトビアやロシアとは宗派が異なる。ポーランドと一緒。ニトアニアは歴史的にポーランドとのつながりが強い。つまりバルト三国は、民族としても宗教としても、互いにあまり似ていない。ソ連に占領されたりドイツの影響が強かったり、そういった点が共通しているだけ。
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大聖堂正面。何様式?
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鐘楼もある。15分おきに鳴る。
大聖堂の鐘楼 建造物
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大聖堂裏の丘に登る。川の右側が新市街。左側が旧市街。
丘の上の城博物館 (ゲディミナス塔) 博物館・美術館・ギャラリー
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旧市街が広がる。
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この丘の上には、「人間の鎖」「バルトの道」の起点の標がある。
「人間の鎖」「バルトの道」とは、1989年8月23日、ソ連からの独立を願い、ここヴィリニュスからエストニアのタリンまで、なんと600km、200万人が手をつないだデモ。この日は、ナチスドイツとソ連がポーランドやバルト諸国を不法に分割する独ソ不可侵条約が結ばれた日から50年目。
私は大学1年生だった。よく覚えている。
このデモのせいもあり、バルト三国は旧ソ連から平和裏に、いち早く独立を回復することができた。
しかし、それは結果論。下手をすればソ連軍に介入され、最悪、デモ参加者は皆殺しにされる可能性もあった。にもかかわらずデモを決行した人々はどのような思いを抱いていたのか、日本人の自分には到底分からないことだろう。 -
人間の鎖に参加することができた。
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聖ペテロパウロ教会。なんで二人の名前が合体しているのかは聞き忘れた。
聖ペテロ & パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)教会 寺院・教会
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ここは内部の彫刻がすごい。
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昼食後、ヴィリニュスからポーランドのミコワイキまで陸路で移動。途中、スバウキ回廊を通る。ここスバウキ回廊は、NATOとロシアが戦争になれば最前線となる地。
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夕方、ポーランドに入る。これで57か国目となった。
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昨日の夕方、ポーランド北東部のリゾート地・ミコワイキに到着。8日目はまず、付近の散策。
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遊覧船に乗りたかった。朝早かったので人出が少なく静か。
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移動して、マルボルク城へ。この辺りは、ドイツ騎士団が13世紀、ポーランドからバルト三国にかけて征服した地。
マルボルク城 城・宮殿
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マルボルク城はその当時に建設され、増改築が繰り返されていつの間にか巨大な城郭となった。WWⅡで独ソ戦に巻き込まれ半壊。現在もなお修復中。
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この辺りは、ドイツ騎士団、ポーランド、プロイセン、ナチスドイツ、ソ連と支配者の変遷が激しい。ポーランドという国自体も、独立と消滅を繰り返している。日本人には想像もつかない。
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1時間半ほど見学したが、本気で見学すると1日では足りないくらいデカい。デカすぎてかえってデカさを実感できないやつだ。
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昔はマリーエンブルク城と呼ばれていたが、これはドイツ名。マルボルク城はポーランド名。日本人からしたら、ポーランド人とドイツ人はたぶん見分けがつかないが、人種も言語も全然違う。
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世界遺産・マルボルク城。
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夕方、この旅の最後の訪問地・グダニスク(旧ダンツィヒ)に到着。港町グダニスクらしい、運河沿いのホテルだった。
Hotel Hanza ホテル
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9日目は実質最終日。この日はグダニスクの市内観光。グダニスクの市章。
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グダニスクは、旧ダンツッィヒ市。WW1前はドイツ帝国だったが、敗戦の結果ドイツ本土から切り離され自由市(実質はポーランド領)になった。ナチスドイツは、このダンツィヒの奪回を戦争の口実としてポーランドに攻め込み、WW2が始まった。
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聖マリア教会。でかい。
聖母マリア教会 (グダンスク) 寺院・教会
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内部。ポーランドはカトリック。
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400段上った展望台から旧市街を見下ろす。港は反対側になる。
聖母マリア教会の塔 寺院・教会
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聖マリア教会の展望台から。400段の狭い狭い階段を上った。運河の向こう、遠くにバルト海とグダニスクの港(キリン型クレーン)が見える。この日はよく晴れた。
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塔。リガの教会の展望台にはエレベーターがあったが、ここは半分以上は人一人通るのがぎりぎりの狭い螺旋階段を登った。展望台はやや無理やり気味に作った感じだった。
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中央通り。このへんがグダニスク旧市街の中心。
ドゥーガ通り 散歩・街歩き
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さきほどの聖マリア教会も、WW2では独ソ戦で崩壊した。現在のものは再建されたもの。
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旧市庁舎。時計塔がシンボルだが、あまり正確ではない(笑)
市庁舎 建造物
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中央広場的なところだが、他の都市と比べるとやや狭い。グダニスクは海と川と運河で地形が制限されているからだそうだ。
ネプチューンの噴水 建造物
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ファーレンハイト氏の記念碑。ファーレンハイトは華氏(?)の提唱者でグダニスク出身(知らなかった)。しかし母国では使われず、アメリカで普及したという。。。この日の気温は68?(20℃)くらい。
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歴史を感じるグダニスク、訪問できてよかった。
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グダニスクは運河の街。ハンザ同盟時代の雰囲気がうかがわれる。
旧モトワヴァ運河 散歩・街歩き
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前の写真と比較して、橋が出現しているのが分かるだろうか。回転式の橋で、30分ごとに90°回転して、船が通れるようになっている。
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最後に運河クルーズ船に乗る。
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運河を下っていく。スウェーデン行のフェリーが泊っている。
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バルト海の河口でUターン。
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今回の旅は、歴史や国際情勢をいろいろ考える旅になった。この日の翌日、帰路に着いた。
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帰路はほとんど寝ていたんだが、ロシア上空を通ったみたい。帰国後、どれだけ調べても、「フィンエアーはロシア上空を回避している」と出てくるんだけど(往路は北極経由だった)、どういうことなんだろう・・・?
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「ロシアと戦争になる前に行っておこう」「ダンツィヒに行くツアーは少ない」「バルト三国に加えてポーランドも行けて4か国プラスできる」といったややネガティヴめな動機から行った今回の旅。ヨーロッパの街歩きは久しぶりでしたが、歴史だけではなく国際情勢的にもいろいろ考えさせられた旅でした。
まずバルト三国については、三国の首都とリトアニアのカウナスを主に回りましたが、旧市街を中心に散策したため、古い街並みを味わうことができましたが、新市街も非常に整備されており、道路やトラムなどのインフラも整っていて、どこも想像していたよりずっと都会でした。
ソ連に併合され支配されてきた歴史はあり、三国ではその歴史を正当化することなど、決してできないでしょう。しかし独立から三十数年で、ここまで都市を整備することはできなかったはずです。すなわち、ソ連時代にも、インフラ整備は着実に行われたことがうかがえます。しかしだからといって、三国がソ連に対して感謝をしたり、功罪相半ば、といった感情を抱くことはないでしょう。
この三国は、日本から見るとひとくくりに見られますが、それぞれ民族や宗教が異なり、言語も、意思の疎通はほとんどできないとのことでした。共通するのは、近代になってからの歴史で、ドイツやポーランド、スウェーデン、ロシアといった大国に翻弄されてきたのはよく知られているところ。今回はそれを実感することができました。
実感とはすなわち、バルト三国ではどこも、自国の国旗とウクライナの国旗が並べて掲げられているところがほとんどだということです。エストニアのタリンで紹介したように、反ロシア感情が明確かつ強烈な形で示されており、通りすがりの観光客にもそれがよく分かるほどでした。ソ連に支配されていた自分たちと同じように、連帯感をもってウクライナを応援していることが分かります。
ところが、ポーランドに入ると一転、ウクライナの国旗を見なくなります。もちろん、ポーランドも反ロシア感情は強いはずですが、ウクライナの国旗を掲げるというところまではいっていない。ここが、実際に併合されたバルト三国と、強い影響を受けながらも独立を保てたポーランドの違いだということが実感を持って分かります。
知識を実感する。これが旅の醍醐味です。知識を持っていることが、旅をどれだけ楽しく深いものにしているか、毎回思います。
同時に、このようなことも考えました。仮に日本が某国に侵略されたとき、自国の国旗と日の丸の国旗を並べて応援してくれる国が、世界にどれだけあるのだろうか、と。あるいは、日本の友好国が某国に侵略されたとき、日本はその国の国旗を日の丸と並べて掲げるようなことがあるか、と。
韓国と日本。バルト三国とソ連との関係とは大きく異なります。昔の被支配者と支配者の関係は、国同士様々で「ロシアと戦争になる前に行っておこう」「ダンツッィヒに行くツアーは少ない」「バルト三国に加えてポーランドも行けて4か国プラスできる」といったややネガティヴめな動機から行った今回の旅。ヨーロッパの街歩きは久しぶりでしたが、歴史だけではなく国際情勢的にもいろいろ考えさせられた旅でした。
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