2006/05/28 - 2006/05/28
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TMBSさん
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2006年、大学4年生の5月。
就職活動がうまく行かず、気分転換のために週末に遠出しようと衝動的にチケットを手配し、福岡への一泊旅行に出かけました。
目的は以下の3つ
・就航したてのANAのB737-700に搭乗する。
・2007年3月31日での廃止が決まっていた西鉄宮地岳線末端区間(西鉄新宮~津屋崎間)の乗り納めをする。
・2006年9月30日での引退が決まっていたJACのYS-11に搭乗する。
今回は復路にJACのYS-11で福岡空港から徳島空港に飛んだ時の道中記をお届けします。
(前編)「ANAで行く西鉄宮地岳線廃止区間お別れ乗車」はこちら
https://4travel.jp/travelogue/12053602
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
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2006年5月28日(日)
西鉄香椎駅から西鉄宮地岳線(現貝塚線)と地下鉄箱崎線、空港線を乗り継いで福岡空港へ。
今は亡き第1ターミナルでチェックインを済ませる前に展望デッキに向かうと、これから搭乗するJAC(日本エアコミューター)のYS-11が着陸してくるところでした。福岡空港 空港
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当時、JACは福岡空港で第1ターミナルに発着していました。
年季の入った手荷物検査場を経て、搭乗待合室へ。
12時15分発JAC3563便徳島行きは、改札口Cからの搭乗になります。福岡空港 空港
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イチオシ
当時、JACは福岡発着の鹿児島・松山・高知・徳島線で、最後まで残ったYS-11を運航していました。
ターミナル内には、4ヶ月後に控えた名機・YS-11を盛り上げようとあちこちに飾り付けがなされていました。
マイルレコーダーの横の可愛らしいフライヤー。福岡空港 空港
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JEX(JALエクスプレス)の斬新な塗装のB737-400。
福岡空港 空港
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JALとJASが合併してまだ間もない頃、MD-81も福岡発着の地方路線で引き続き活躍していました。
福岡空港 空港
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福岡空港でのスポッティングの楽しみの一つが、バラエティ豊かな国際線機材を撮れること。
当時、日本では福岡空港にしか乗り入れていなかったタイ国際航空のA300-600R。福岡空港 空港
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搭乗案内があったので、改札口Cから徒歩で搭乗します。
目指す駐機場には、2機のYS-11が翼を休めていました。
搭乗機はこのうちのどちらかということになります。福岡空港 空港
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こちらのJA8717号機でしょうか
福岡空港 空港
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はたまたこちらのJA8766号機でしょうか
福岡空港 空港
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JA8717号機の尾部
福岡空港 空港
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正解を発表します。
本日私が搭乗する徳島行きJAC3563便は、JA8717号機での運航でした。福岡空港 空港
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もう少し機体に接近した場所から1枚
福岡空港 空港
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イチオシ
胴体全体が収まるアングルからも1枚。
このJA8717号機は1969年に当時の日本国内航空が導入、同年から1970年までJALにウェットリースされ、福岡~釜山線で活躍しました。
日本の航空会社が導入したYS-11のうち、唯一国際定期便に就航した機材とあり、航空ファンの間では有名な存在だった機体です。福岡空港 空港
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このあたりで撮影を切り上げ、急ぎ機内に入ります。
ドアにもYS-11勇退記念のロゴが入っていました。福岡空港 空港
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事前指定した前方右窓側の3D席に着席。
右エンジンのプロペラが良く見えます。福岡空港 空港
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プロペラ機なので出発時のプッシュバックは不要です。
福岡空港 空港
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滑走路に向かう途中、エバー航空A330-200の「ハローキティジェット」と遭遇しました。
「ハローキティジェット」とYS-11の並びを撮れるのは、全国でもここ福岡空港だけでした。福岡空港 空港
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勢いよくプロペラを回しながら滑走路16に入ります。
※当時は第2滑走路の建設前福岡空港 空港
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JA8717号機は、ダートサウンドも高らかに福岡空港滑走路16から離陸しました。
福岡空港 空港
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右主翼のエンジン。
20年前の写真ですが、勢い良いプロペラの回転が今にも伝わってきそうな気がします。 -
離陸後しばらくは、眼下に福岡市郊外の住宅街を眺めながら上昇します。
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YS-11の「安全のしおり」と、ドリンクサービスの紙コップ。
古い機材ということもあり、座席背面にテーブルは備え付けられていませんでした。 -
この日の天候は九州・四国とも曇り気味ですが、巡航中は見渡す限りの青空が広がっていました。
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雲を抜けたJA8717号機の機窓には、四国三郎・吉野川とその支流が形成する徳島平野が見えました。
国道11号線吉野川バイパスを飛び越えたら、もう間もなく徳島空港に着陸します。 -
JA8717号機は徳島空港(徳島飛行場)の滑走路11に無事着陸しました。
誘導路を走り、3階建てのターミナルビルの前に停止します。
このターミナルですが、2010年の新ターミナル開業後は運転免許センターとして使われているとのこと。徳島阿波おどり空港 空港
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降機の際、他のお客さんが降りられるのを待ってから機内を撮影しました。
荷物棚はいわゆる「ハットラック」。
あくまで帽子や上着を置くためのスペースで、キャリーケースその他大きな鞄には対応していないサイズでした。
シートモケットは、旧JAS(JALと経営統合)のA300-600Rのエコノミークラス座席に準じたものに張り替えられています。 -
禁煙サインとベルト着用サイン。
ピクトグラムが使われておらず、文字だけなのが時代を感じさせます。 -
ハットラックの下に設けられた、読書灯や空調、客室乗務員呼び出しボタン。
客室乗務員呼び出しボタンの横には、「スチュワデス呼び出し」と書かれていたはずです。 -
イチオシ
降機時に撮影したJA8717号機。
私が物心着いた頃は、地元の大阪国際空港(伊丹空港)発着の四国・山陰路線で当たり前のように目にすることのできたYS-11ですが、私にとってはこの日のJAC3563便が最初で最後の搭乗ということになりました。
改めまして、41年間の長きにわたる現役生活お疲れ様でした。
なお、降機後は徳島バスの空港リムジンバスで松茂の徳島とくとくターミナルに出て、そこからJR四国バスの高速バスに乗車し、神戸の三宮駅前に向かいました。
徳島とくとくターミナルで乗り換えの際に食べた、オロナミンCのジェラートが美味しかったのを覚えています。徳島阿波おどり空港 空港
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JAC3563便の機内でいただいたYS-11のポストカード。
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JAC3563便の機内でいただいた搭乗証明書(表面)
新旧塗装のYS-11が描かれています。
とりわけ、TDA東亜国内航空時代のレッド&グリーン塗装とJAS時代のレインボー塗装は懐かしく思えました。 -
JAC3563便の機内でいただいた搭乗証明書(裏面)
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