2026/04/29 - 2026/04/29
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この旅行記のスケジュール
2026/04/29
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バスでの移動
市内バス
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MOC
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バンブーツーバー
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旅の始まりは、やはり勝手知ったる関西国際空港から。
今回のベトナム・ダナンへの旅では、おそらく私の人生において最初で最後になるであろう、ある特別な深夜便を選択した。アシアナ航空OZ117便、仁川国際空港行きだ。
実は航空券を手配する際、関空を深夜2時台に出発する大韓航空(KE)を選び、すべての行程をKEで美しくまとめ上げることも可能だった。しかし、選択肢の中に「アシアナ航空」の文字を見つけた瞬間、私の指は迷わずそちらをタップしていた。乗り継ぎ時間は長くなってしまうが、どうしても譲れない理由があったのだ。
ご存知の通り、大韓航空は「スカイチーム」、アシアナ航空は「スターアライアンス」と、本来は異なるアライアンスに属している。しかし、アシアナ航空は2026年12月をもって大韓航空へと完全に吸収合併されることが決まっており、その歴史あるブランドは間もなくこの世界から姿を消す。
「あの美しい5つ星のブランドが消失してしまう前に、一度はアシアナの翼に乗っておきたい」
そんな旅人の矜持が、私にこの便を選ばせた。幸い、すでに両社の統合プロセスは進んでおり、提携関係にあるため、関空のカウンターでダナンまでの航空券が2枚まとめて発券され、荷物も無事にスルーバゲージで預けることができた。
かつてアエロフロートなどの格安便を追いかけていた若き日から、数々の空を飛んできた。アシアナ航空といえば、韓国の中堅財閥である錦湖(クモ)グループをバックボーンに持ち、一時は航空会社の格付け「スカイトラックス」で最高峰の5つ星(ファイブスター)を獲得していた超実力派だ。当時のサービス水準は、時に大韓航空をも凌ぐとさえ評価されていた。
そんな名門エアラインが、まさか大韓航空に飲み込まれる日が来ようとは、10年前の私には夢にも思わなかった。
確かに、私の地元である広島空港では、着陸時にあわや大惨事となりかけた重大インシデント(2015年の着陸失敗事故)を起こすなど、暗い影を落とした時期もあった。それでも、その高いブランド力とアジアを代表するプレミアムなイメージは、私の記憶に強く刻まれていた。それだけに、今回の搭乗はどこか惜別の情が隠せない。
静まり返った深夜の関空から、いよいよ機内へと乗り込む。
今日の機材は、最新鋭のナローボディ機「エアバスA321neo」だ。
実際に座席に腰を下ろしてみて、正直な感想を抱いた。
「……思いのほか、クッションが薄いな」
近年のコストカットや軽量化のトレンドなのか、最新機材であるはずのシートは決して座り心地が良いものとは言えなかった。さらに、深夜出発かつ仁川までは2時間に満たない超短距離路線の悲しさか、運ばれてきた機内食も「まぁ、深夜便だしね」と苦笑いしてしまうような、少々味気ないものだった。かつての5つ星の面影を探すには、時代の流れはあまりにも残酷かもしれない。
しかし、シートの薄さも、ショボい機内食も、すべては「アシアナ航空をこの肌で体験している」という贅沢な事実の前に心地よいスパイスに変わる。機体は夜の帳を切り裂き、順調に仁川へと向かって高度を上げていく。
消えゆく名門の翼に揺られながら、まずは中継地・韓国へ。さあ、いよいよ20年ぶりのベトナム、憧れのダナンへ向けて、私の特別な旅が始まった!
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ベトナム中部の美しいビーチリゾート、ダナン。この街を訪れたら絶対に外せないのが、新鮮な海の幸を心ゆくまで堪能できるシーフードレストランだ。仁川国際空港を経由しダナン国際空港に降り立ち、市内バスでヒルトンダナンへ。そしてホテルをチェックインし、部屋で少しだけ休息を取ったあとに夕食へとGrabを利用して向かった。今回は、旅のハイライトとなった大人気店「Mộc Quán(モック・クアン)」でのディナーの模様と夜市に、そしてドラゴンブリッジを紹介する。なお今回訪れたシーフードレストランには日本語も書かれているので安心だ。
【旅程】
4/29 KIX OZ117 0:15 - ICN2:15
ICN KE457 11:40 - DAD14:20
DAD 12番バス 15:12 -Đ?i Di?n 76 Nguy?n Chí Thanh15:33
…Hilton Da Nang
Hilton Da Nang-Grab-Moc quán Đà Nangで夕食
Moc…Son Tra Night Market…Dragon Bridge…hotelへ
4/30 Hotel-Grab-My Son遺跡へ
My Son遺跡-Grab-Hoi An(旧市街散策)
・Aloha Restaurant Coffee & Blue Barで一杯
・IBERICO - TAPAS y VINO Hoi Anで夕食
Hoi An-Grab-Hotelへ
5/1 Hotel-Grab-Da Nang駅
SE10便9:06-Hue駅12:10
Hue駅-Grab-Hue Palace
・フエの宮殿を見学
・Homeland Coffee and Tea
Homeland -grab -3 February Park
バスの時間までビール
・DMZ Bar & Restaurantでピザとビール
・17時発のHop on Hop off bus 1時間周遊
3 February Park-grab-Nguyen Hoang Bus Station
バスターミナル発19:30 -寝台バス-NHÀ XE HOÀNG MINH (HAPPYCAR Da Nang) 21:30
NHÀ XE HOÀNG MINH (HAPPYCAR)-grab-hotel
5/2 Hotel…ダナン大聖堂…ハン市場…N?i Café…Hotel
Hotel-grab-コン市場
コン市場-grab-マーブルマウンテン
マーブルマウンテン-grab-お土産物屋Hantou
Hantou…Hotel
Hotel…Le Bambino French Restaurant…Hotel
5/3 Hotel - grab-DAD
5/3 DAD KE458 15:55 - ICN22:30
5/4 ICN KE723 9:35 - KIX11:20
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仁川国際空港を大韓航空で11時40分に出発し、ダナンへ向かう
仁川国際空港 (ICN) 空港
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フライト時間は約5時間。ダナン迄のフライトはあっという間だ
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ダナン国際空港に到着した後、路線バスで市内中心部のヒルトンダナンまで向かう。
ここまで前回までのおはなし -
16時前にヒルトンダナンに到着し、チェックイン。少し休息をとってGrabで夕食を食べにMoc quánへ
ヒルトン ダナン ホテル
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夕方の爽やかな風を感じながらお店に到着すると、まず目を奪われるのがベトナム情緒たっぷりの鮮やかなランタンたちである
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人気店のため予約をしたほうがよいが、サイトから予約ようとおもうと前日にアクセスすると、なんと21時にならないと予約がはいらない!仕方ないので直接行くことにした。17時半前に到着したが、なんともう行列が!
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前に8人位(グループで言えば3かな?)並んでいたので頭がクラッとしたが、この時間帯であれば行列もスイスイ履けてくる。おそらく並んでいた時間は10から15分くらいだろうか
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このお店はとにかく大人気だ。18時を過ぎると一気に入店待ちの列ができてしまうため、少し早めの時間帯を狙って行くのが大正解である。店内は非常に広いが、あちこちにスタッフが配置されているため、追加の注文や最後のお会計の際もすぐに気づいてくれて実に快適だ。
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席に着くとメニューを見て料理を決める。ここに来て外せないのは伊勢海老だ。日本で食べるよりはるかに安価な価格でいただくことができる。どんな調理方法なのか、決めた後に店員と一緒に生け簀へと行く。
伊勢海老は一匹まるっと同一料理にするのではなく、ハーフ&ハーフにできるのが嬉しい。 -
このお店の醍醐味である生け簀エリアへ。ずらりと並んだ水槽の中には、見たこともないほど立派な伊勢海老(ロブスター)やカニ、貝類が元気に動き回っている
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この中でどの伊勢海老が良いのか、自分で決めることができる貝やカニ、伊勢海老もグラムで測って料金が決定する
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水槽には「100gあたり〇〇ドン」と明朗会計で価格が書かれているため、海外の市場にありがちな「いくらになるか分からない」という不安は一切ない。小振りな伊勢海老をチョイスし、伊勢海老を持って記念撮影もしてくれる
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先ずやってきたのが具だくさんのシーフード炒飯。
パラパラに仕上がった炒飯には、エビやイカがゴロゴロと入っている。そのまま食べても美味しいが、先ほどのロブスターの濃厚なソースを少し贅沢にかけて食べると、スプーンが止まらなくなるほどの美味しさに変化する。 -
そして伊勢海老のガーリックバターソース。
濃厚な黄金色のソースが皿いっぱいに広がり、ぷりっぷりの大きな伊勢海老にたっぷりと絡められている。ソースには甘みがあり上には刻んだ青ネギがトッピングされており、見た目にも非常に鮮やかで食欲をそそる一皿。美味しい! -
特製のチーズソースをたっぷりと乗せてオーブンなどで焼き上げる。熱々の状態。伊勢海老特有のぷりっとした弾力のある甘い身に、チーズの濃厚なコクと塩気が絶妙に絡み合う
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東南アジアのシーフードレストランで定番「マッドクラブ(トゲノコギリガザミ)」の卵ソースかけである。
非常に力強いハサミを持っており、その殻の中には驚くほど身がぎっしりと詰まっている。カニの殻はあらかじめスタッフが木槌などで割ってくれているため、濃厚なソースが中の身にまでしっかりと染み込んでいる。 -
カニ全体を覆うように、とろりとした黄金色の特製ソースがたっぷりと注がれている。
これはベトナムのシーフード店ではおなじみ、マイルドな「ココナッツカレーソース」。卵黄のコクとまろやかな甘み、そして程よい塩気が絶妙にブレンドされており、カニの持つ濃厚な旨味をさらに引き立てる仕上がりだ。 -
卵黄のコクとまろやかな甘み、そして程よい塩気が絶妙にブレンドされており、カニの持つ濃厚な旨味をさらに引き立てる仕上がりだ。
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広い店内にはスタッフが常時配置されており、注文や会計がスムーズである。ただし、18時以降は非常に混雑して入店待ちになるため、早い時間帯の訪問が鉄則。なお、クレジットカード決済には5%の手数料がかかるため現金(ベトナムドン)の用意がおすすめである。
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新鮮なエビやカニをこれでもかというほど堪能。お腹はいっぱい、大満足のディナーを終えて、私たちは夜の街へと歩き出した。
日中は暑いが少し涼しくなった夜風が、満腹の体に心地いい。 -
Lapin Bakery & Dessert Cafeのまず目を引くのが、店のシンボルである巨大な白いウサギのオブジェ。外観からしてフォトジェニックで、店内も2階建ての広々とした開放的な空間でダナンのカフェの中でもトップクラスに綺麗で、エアコンも完備。暑い日の休憩に最適だ。
特にチーズクリームを挟んだクロワッサンは、濃厚なクリームと生地の塩気のバランスが絶妙 -
ベトナムらしい鮮やかな赤と黄色のランタンが頭上を彩り、シーフード店が多くの軒を連ねる
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光の波に導かれるようにして到着したのは、「ソンチャナイトマーケット(Son Tra Night Market)」。
一歩足を踏み入れると、そこはさらに熱を帯びたお祭りのような世界。ダナン ナイトマーケット 市場
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ソンチャナイトマーケットの敷地内に一歩足を踏み入れると、そこは迷路のようなエネルギッシュな空間が広がっていた。
まずは、ぎっしりとお店が並ぶ物販エリアを探索。パチモンもたくさん売られており、結構安い -
その賑やかな雑貨エリアを抜けると、今度は少し開けた飲食・屋台街のエリアへと出た。
奥には「Hải Sản - Seafood」の文字も見え、やっぱりここはシーフードの街なのだと実感。お腹はいっぱいのはずなのに、並ぶ屋台の香りにそそられる -
マーケットのすぐ目の前、ハン川に堂々と架かるドラゴンブリッジ(ロン橋)へと向かった。週末の21時には火を吹く。
ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物
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4月29日はベトナムも国民の祝日であり町はいつになく盛り上がっている。ロン橋はこの日歩行者天国になっている。橋から眺めるとハン川付近の建物もプロジェクションマッピングで彩られるのが見える
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手前がマリオットホテルで、奥のプロジェクションマッピングで彩られる建物がノボテルホテルだ。
ノボテル ダナン プレミア ハン リバー ホテル
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街全体が巨大なキャンバスになったかのように、ビルの壁面いっぱいに色鮮やかなLEDの光が流れ、文字やグラフィックが次々と変化していく
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ライトアップされた黄色い巨体が、夜空にひときわ鮮やかに浮かび上がり、まさにその主役であるドラゴンの頭部だ。
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ドラゴンの頭の真下まで近づくと、そのスケール感に圧倒される。昼間は遠くから眺めていた龍の顔が、今はすぐ目の前で口を大きく開けて夜空を睨みつけている。ライトアップが赤く変わると、まるで今にも本当に咆哮を上げそうなほどの生々しい迫力だ。
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マリオットのプロジェクションマッピングが次々と変わっていく
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音楽に合わせて半川ではドラマのような劇が行われていた。
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睨見つけるドラゴン
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この日は火を吹く姿をみることができなかったが、目の前までわ近づくことができたことは良かった。
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ロン橋のたもと(APEC公園周辺の広場)で開催されていた、ベトナム国家警察・公安機関の歴史を振り返る写真・パネルの屋外展示会(Triển lãm)が開かれていた
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Bamboo 2 Bar
ヒルトンダナンへ戻る際、ハン川沿いの「バクダン(Bạch Đằng)通り」を北に向かって歩いていると、左側の角(タイフィエン通りの交差点)に見えてくるオープンエアの賑やかなお店だ。
欧米からの旅行者や在住者にとても人気があり、冷たいビールやカクテルを片手にスポーツ観戦をしたり、ハン川沿いの夜景を眺めながら心地よい風を感じてお酒を楽しめるオープンな雰囲気が特徴。
こうしてヒルトンダナンまで戻り、関空を0時から始まり仁川国際空港、そしてダナンと22時まで時間を余すことなく活用した1日がおわった。
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