2026/04/07 - 2026/04/10
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xindeさん
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4月上旬、吉野の桜を見るため、3泊4日の奈良旅行へ出かけました。久しぶりの奈良で、かつて訪れたことのある寺社の記憶も曖昧。なので、有名どころの寺社も再訪することに。4日のうち、一番天気が良さそうな日を吉野山に当て、前後に奈良市街、西ノ京、斑鳩へ。
3日目、斑鳩と西ノ京、最終日は東大寺。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目、朝8時20分ホテル出発。ホテル隣りのJR奈良駅から大和路快速という電車で法隆寺駅へ。10分ちょっとで着きます。
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法隆寺駅。ここから法隆寺まで徒歩20分。このあたりを斑鳩(いかるが)と呼ぶ。
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法隆寺の大駐車場。まだ朝早いので観光バスは1台だけ停まっていました。
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松並木の参道。山門は遥か先です。
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9時10分、国宝・南大門に到着。
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法隆寺はとにかく広大です。東京ドーム4個分だそうです。南大門から次の中門まで百メートル以上。
左右の土塀(築地塀)は型にはめて固めた土を積み重ねた特殊なもので、重要文化財。 -
国宝・中門(ちゅうもん)。
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中門左の金剛力士像。
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同じく右の金剛力士像。両方とも重要文化財。
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国宝・五重塔。
塔の最下層は”洞窟の塑像群”で囲まれています。これも国宝。
https://www.horyuji.or.jp/garan/gojyunoto/ -
国宝・金堂。
金堂内の仏像: https://www.horyuji.or.jp/garan/kondo/detail/#kondodetail01
国宝・釈迦三尊像など。 -
金堂と五重塔。
早朝のせいか、参拝客はまばらで、ゆっくり参観することができました。初日に訪れた春日大社や翌日訪れた東大寺と違って斑鳩まで足を伸ばす外国人観光客は少ないみたい。 -
国宝・大講堂。
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国宝・回廊。柱は上に向かってやや細身となるエンタシス。
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国宝・聖霊院(しょうりょういん)。法隆寺建立に尽力した聖徳太子を祀る御堂で、内部に国宝・聖徳太子像がおかれている。どんなお姿かは下記ご参照。
https://www.horyuji.or.jp/garan/syoryoin/ -
国宝・綱封蔵(こうふうぞう)。寺宝を納めていた倉。高床式になっている。
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国宝・食堂(じきどう)。僧たちの食堂です。
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大宝蔵院。法隆寺に伝わる名品が集められている。我が国仏教美術を代表する百済観音像や玉虫厨子など国宝多数。ですがやはり撮影禁止。
https://www.horyuji.or.jp/garan/daihozoin/ -
大宝蔵院などのあるエリアから東に向かって歩く。先に見えているのは東大門。これも国宝。
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東大門の先にある国宝・夢殿。聖徳太子供養のための建てられた八角形のお堂。
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夢殿の北隣にある”舎利殿”(重要文化財)。舎利は釈迦の遺骨。
午前10時40分、法隆寺参拝を終え、東隣りにある中宮寺へ向かう。 -
中宮寺は法隆寺と対になって建てられた尼寺で、聖徳太子の母の発願によるものと伝わる。
元は東に500メートルくらい離れた場所にあったが、16世紀に現在の場所、法隆寺に隣接した場所に移された。
写真は表御殿。 -
本堂。ご本尊は高名な傑作、国宝・菩薩半跏像。
http://www.chuguji.jp/archaic-smile/
興福寺の阿修羅像と並んで、日本で最も人気の高い仏像のひとつでしょう。 -
午前11時、中宮寺を出て、国道のバス停まで歩く。運よく西ノ京行きにバスがそれほど待たずに来ました。
斑鳩から西ノ京までのバス、40分くらい乗ります。 -
12時前、薬師寺駐車場というバス停で下車。薬師寺脇には近鉄橿原線が通っており、西ノ京駅が近くにある。
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薬師寺正面南側にある”休ヶ岡(やすみがおか)八幡宮”。薬師寺を守護する神社。社殿は重要文化財。
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世界遺産・薬師寺の石碑。
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薬師寺伽藍の案内図。
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南門。正面左側から拝観料を払って入場。左右に三重塔が見える。
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国宝・東塔。白鳳様式の至宝。屋根が6つあるように見えるが、実は三重塔で、3つの屋根に裳階(もこし)と呼ばれるひさし、もしくは飾り屋根がついている。
てっぺんにある透かし彫りの”水煙”の美しさも有名。
https://inori.nara-kankou.or.jp/inori/hihou/yakushiji/event/aqkl5rmb5i/ -
西塔は昭和56年に再建されたもの。創建当時の色彩を再現している。
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金堂。昭和51年に白鳳時代の様式を再現して再建。
国宝・薬師三尊像が納められている。
https://yakushiji.or.jp/guide/garan_kondo.html -
大講堂。平成15年再建。
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国宝・東院堂。ここに納められている聖観世音菩薩像は国宝。
https://yakushiji.or.jp/guide/garan_toindo.html -
お写経道場。お写経勧進を行っている。ご興味があれば...
https://yakushiji.or.jp/osyakyo/ -
一番奥にある”玄奘三蔵院伽藍”。平成3年建立。『西遊記』で有名な玄奘三蔵の遺骨を安置する。
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午後1時、薬師寺を出て、同じ西ノ京にある唐招提寺に向かいます。歩いて20分くらい。
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途中の定食屋さん”大納言”で昼食。ミニ天丼とそばのセット。
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午後2時、唐招提寺の南大門。左側に受付。一般道路に面しており、参道のようなものはないみたい。
奈良の寺社の拝観料について、今回訪れた寺社は大部分が現金払いでした。1ヶ所、交通系ICカード(Suicaなど)が使えたところがありました。キャッシュレスが進んでいないのは、とりわけ外国人には不便でしょう。 -
境内案内図。
8世紀、朝廷は遣唐使を送り、高名な鑑真和上(がんじんわじょう)を“伝戒の師”として招請した。渡日を決意した鑑真は幾度も遭難しながら、また失明しながらも日本にたどり着き、その後東大寺や唐招提寺で授戒を行った。 -
入って正面に国宝・金堂。天平時代を代表する建築。
中の仏像群も国宝。千手観世音菩薩立像など。
https://toshodaiji.jp/about_kondoh.html -
境内左手(西側)にある”戒壇”。僧に戒律を授ける(=授戒)ところ。
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国宝・講堂。ここにも国宝が納められている。持国天立像と増長天立像。
https://toshodaiji.jp/about_koudoh.html -
開山堂。開祖・鑑真大和上(がんじんだいわじょう)の尊像を安置するために、元禄時代に建てられたお堂。もと安置されていた国宝・和上像は御影堂(みえいどう)に移されて非公開。その代わりに、開山堂で”お身代わり像”を見ることができる。
https://toshodaiji.jp/about_kaisandoh.html -
国宝・経蔵と宝蔵。ともに高床の校倉(ぶぜくら)造り。経典、宝物を納めたもの。
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新宝蔵。別料金(200円)を払って入場。国宝あり。
https://toshodaiji.jp/about_shinhouzoh.html -
開山御廟(かいざんごびょう)。鑑真大和上のお墓。
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墓所の庭はびっしりと苔におおわれており、美しい。
午後3時すぎ、西ノ京・唐招提寺参拝を終えて奈良駅前のホテルに戻りますが...バスの本数がすくないため、30分くらい時間をつぶす。
午後4時半、ホテル着。夕食前に例によって温泉につかる。 -
午後7時、ホテル近く、三条通りの焼肉屋さんで夕食。店内にジャズが流れるお店。
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牛タタキ。
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タン塩。一人前が東京の焼肉屋さんの2倍くらいの量がある。
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上カルビ。
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ホルモン(小腸)。
あと、ナムル、キャベツ。飲み物は生ビールとハイボール。
3日目終了。この日も18千歩ほど歩いた。 -
4日目、最終日。8時40分、ホテルをチェックアウト、荷物を預けて出発。
奈良駅前から市内周回バスに乗り、東大寺・春日大社前バス停で下車。10分くらい。 -
雨の中、東大寺へ。国宝・南大門。
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南大門左右に立つ国宝・金剛力士像。鎌倉時代の仏師、運慶・快慶らの作。
阿形像。 -
吽(うん)形像。
阿吽(あうん)の呼吸、などというように、阿と吽は呼気と吸気、息の吸う・吐くの意だそうで、自然な連携を表す。向田邦子の名作『あ・うん』を思い起こす。 -
境内案内図。若草山方向の右側の山林も東大寺の敷地で、広大です(ざっと10万坪)。
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重要文化財・中門。江戸中期のもの。鹿が寄ってくる。
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中門から左(西側)にある戒壇院戒壇堂。天平年間に来日した鑑真和上が我が国で初めて正式な戒律を伝授した。それに由来する。江戸時代の再建。
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国宝・大仏殿(正式には金堂)。大仏殿は2度戦火で焼失しており、現在のは江戸時代の再建。高さ49メートルあり、世界最大級の木造建造物。
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国宝・盧舎那仏(るしゃなぶつ)。8世紀(天平時代)に聖武天皇の発願により作られた。高さ約15メートル。戦国末期の戦火による大仏殿焼失から江戸時代まで100年以上も雨ざらしの時期があったとは信じられない。おいたわしい。
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大仏様の脇に置かれている奇妙なもの。大仏が鎮座する”蓮華座”(れんげざ)の蓮の花びらの実物大レプリカ。
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もうひとつ奇妙なもの。大仏殿の金色の鴟尾(しび)のレプリカ。鴟尾とは屋根の棟の両端に付けられる装飾的な瓦。その巨大さに驚く。
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大仏の左に鎮座する重要文化財・虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)。
訪れた奈良の寺社では仏像・神像にかぎらず、堂内・館内撮影禁止ばかりでしたが、ここ大仏殿だけは例外。
大仏殿内は南側の入口から入って時計回りに回って、また南口から出るという順路。 -
広目天。大仏の裏側、北西に置かれている。
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大仏殿北東に置かれてい多聞天。
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本来、四天王の像が大仏殿四隅に置かれるはずが、持国天と増長天はなぜが首だけ残り、身体は作られなかった。
写真は持国天。 -
大仏殿の柱の穴。この穴の大きさは大仏様の鼻の穴と同じ大きさだそうです。ここを通り抜けるとご利益があるというが、大人の男は無理と思う。
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大仏の右に鎮座する如意輪観音(にょいりんかんのん・重要文化財)。
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南側の出口を出て、右手に置かれている賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像。賓頭盧尊者は釈迦の筆頭の弟子で、神通力があったと。治してほしいところなでると治るそうで、木像がところどころテカテカしている。
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大仏殿出口から続く回廊脇はお札、おみくじやら記念品を売る場所(授与所という)になっており、多くの人が群がる。とりわけ外国人が目立つ。
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大仏殿としだれ桜。天気が良ければもっときれいだろう。
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境内の北端にある国宝・正倉院。高床の校倉(あぜくら)造り。教科書で見たことはあるが、訪れるのは初めて。盧舎那仏造営を発願した聖武天皇の冥福を祈願して、天皇ゆかりの宝物などをここに納めたのが起源。東大寺境内にあるものの、管轄するのは宮内庁。
雨ということもあり、ほとんど人影なし。 -
続いて境内東側に向かう。
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国宝・二月堂は若草山のふもとの坂に張り出して立つ。屋根のある階段を登ります。
旧暦2月に”修二会”(しゅにえ)と呼ばれる行事を行うことから、二月堂と呼ばれるようになった。 -
二月堂脇にある休憩所。温かいお茶が飲めるので、ここでひと休み。
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修二会の様子を写した写真などが飾られている。修二会では観音様に捧げる水をくみ上げる儀式=”お水取り”と、練行衆とよばれる僧侶が大きな松明(たいまつ)に火を付けて振り回す”お松明”という儀式が有名。
写真は松明の実物。国宝の寺で火を振り回して良いものかと不思議に思うが。 -
二月堂にてお参り。ご本尊は十一面観音。
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登ったのと反対側の石段を下りる。寄進した金額を記した石塔が並んでいる。
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重要文化財・閼伽井屋(あかいや)。”お水取り”でご本尊・十一面観音にお供えする水(これを閼伽水という)を汲むための井戸。
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国宝・三月堂(法華堂)。東大寺の伽藍の中で最古、数少ない奈良時代のもの。かつて毎年三月に法華会(ほっけえ)行われたことが名前の由来。
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三月堂正面。手前の石燈篭は重要文化財。
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手向山(たむけやま)八幡宮。東大寺鎮守のために建てられた神社。薬師寺にも神社があったが、お寺を神社が守る、とは神仏混交?
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12時前、最後に東大寺ミュージアムに入場。別料金800円。国宝・日光・月光菩薩像など。30分ほど観覧。
https://wanderkokuho.com/201-00194/ -
東大寺近くの奈良国立博物館...に当初ここにも入ろと思ったが、既に午後1時近く。お腹も減ったので切り上げることに。
周辺にもお店がないこともないが、どうももうひとつ。 -
奈良県庁。三条通りの北を平行して走る大宮通りに面する。
大宮通りを近鉄奈良駅に向かって歩く。駅付近には昼食の店の選択肢が多くあるはず。 -
1時半、近鉄奈良駅近くのアーケード街に牛カツの店があり、牛カツ久しぶりなのでこれにする。
見たところ、客の8割は訪日外国人。でも、ここも現金払いのみ可。 -
普通のソース以外に、わさび、ポン酢、山椒塩、カレー、温泉卵などを付けて味変を楽しめる仕組み。ご馳走様。
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ホテルまで戻って荷物をピックアップ。隣りのJR奈良駅の駅ビルでお土産を買う。奈良駅から京都経由、新幹線で帰京。
もう一日あれば、そしてもし天気が良ければ、飛鳥をサイクリングしたいと思った。もしまたそんな機会があれば。(終り)
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