2026/03/15 - 2026/03/25
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gyachung kangさん
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今回のタイ北部の旅。最初の目的地スコータイ歴史公園でタイ族最初の独立国スコータイ朝の歴史遺構をじっくりと見学。現在に繋がる仏教を奉じるタイの社会の礎がこの時代に形成されたことを学ぶことができた。んで、その次。学んだ後は大いに遊べ、と。
チェンマイから北へ200キロ、タイ最北の主要都市チェンラーイへ移動。少数民族の村がある竹と果物の宝庫の森のトレッキングに挑むことにした。ありのままのノーザンタイランドを体験するアクティビティのレポートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
3月20日の朝
前の日にスコータイからチェンマイに戻った私。この日はチェンマイ→チェンラーイの移動となる。この日私が予約したチェンラーイ行きのバスはVIP向けリムジンのグリーンバス。赤い窓口に並んでスマホの予約画面を見せるだけ。発券なしでプラットホームに行って良しらしい。 -
革張りでゆったりした座席のレイアウト。運賃は通常のバスよりちょっと高くて日本円で2300円。いざチェンラーイへ。
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午前11時チェンラーイのバスターミナルへ到着。
このチェンラーイとチェンマイ、名前は酷似しているが市の中心域となる雰囲気と規模はずいぶんと違う。チェンマイは北部随一の観光都市でインバウンド観光客も目に見えて多い。対してチェンラーイはバスを降りた瞬間に空気で感じる地方都市風情。この街のどかやわあ~、この違いは旅者にとってはワクワクである。 -
期待に違わずと言うべきか。徒歩圏内にある本日の宿を探そうとバスターミナル建屋を抜けようとして私の足がピタっと止まった。建屋の柱に描かれているアートが現れた。
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ここにも
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ここにも
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ここにもある
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柱だけじゃない 壁面にも
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外壁にも
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ここはターミナル建屋正面出入り口の横
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パノラマになってます
自然と仏教、象に少数民族。絵でわかるチェンラーイだ。
タッチもコンテンポラリーに寄りすぎず素朴な温かみに溢れている。私が自分で知る限りバスターミナルのウォールアートとして最高点を差し上げたい。日本にだって羽田や成田、東京駅にこんな力作があっていいんだ。観光で訪れる外国人だけじゃなく自分たちも誇らしくなれる。今からでも遅くはないでしょう。 -
さて、チェンラーイで2泊お世話になる宿が見つかった
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部屋は2階、簡素だがエアコンもファンも機能して必要なものに不具合はない。バスターミナルがすぐで2泊1224バーツ約6000円はグッドチョイス!
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繁華街エリアでお昼ご飯
写真で選んでいるからメニュー名を理解していない。東南アジアの王道の味、アレである。スミマセン笑 -
ランチのあとはさっそくのお寺詣り
ここはワット・プラ・シン。チェンマイのプラ・シン寺と同名の兄弟寺。14世紀建立の古刹である。 -
チェンラーイはラーンナー朝の黎明期、僅か13年だが最初の都が置かれた街である。ラーンナー様式でファサードの装飾美には目を見張る。
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チェンラーイを代表するもう一つのお寺ワット・プラケオ
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この寺のご本尊がエメラルド仏と呼ばれている。バンコクにある同名のお寺に納められているエメラルド仏は実はこの寺から移されたものである。こちらはタイの前国王の母親90歳のお祝いとしてカナダ産のヒスイで1990年に制作された。タイの前国王であるプミポン国王は70年間在位し国民からの人気が高かったと聞く。実際今回の旅ではいろんな場所で今なお肖像画を見かける機会が多かった。
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オマケがあった。ワット・プラケオの向かいにあるこの建物。病院だったと思うが屋根の色がエメラルドだった。この影響力、さすがは王室寺院!
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チェンラーイのダウンタウンから14キロ離れた場所にはかなり風変わりな名物スポットがある。トゥクトゥクを駆って到着、あった。
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ワット・ロンクン 通称はホワイトテンプル
チェンラーイ出身のアーティストがデザインして1997年に建立したれっきとした寺院である。 -
遠目で見ると白一色に見えるが実際には白に銀色のツートーン
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このワット・ロンクン、寺院でありながら入場料200バーツ。伝統的な寺院とはちょっと違う気がする。映え写真好き派にはウケること間違い無しなんで来訪者はメチャ多い。ちなみに敷地は広く現在も増設中、未完であるらしい。
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夕方、これもチェンラーイ名物の時計塔にライトが灯った。こちらは金色。
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初めて入った街での夕飯処探しはいつどこでも楽しいなあ~
飲食店が並ぶストリート。覗いていると店員さんと目が合った。感じ良し。ここにしよ。 -
決定は早かった。今旅2食目のトムヤムクンは海老入りで。辛味抑えめのマイルド系、マンゴーシェイクつけて165バーツは明らかに安い。taste good !
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チェンラーイのナイトバザール
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ダウンタウンのど真ん中、オープンエアの屋台広場にこんなに人が湧いていた。おそらくほとんどがツーリストだ。いやいや驚いたな。さすがはラオス、ミャンマーとの国境地帯ゴールデントライアングル、金三角へのゲートウェイだ、これがチェンラーイの求心力!
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3月21日 朝
この日はチェンラーイから西に向かい竹藪に覆われるタイ北部の野山に入るバンブートレッキングを行う。ブッキングした現地主催会社の車が約束の時間に宿に現れ私を乗せ別宿からもう一組をピックアップしトレッキングのスタート地点に車を走らせる。 -
一時間後、トレッキングのスタート地点に到着。ここでドライバーとはさよなら。本日のメンバーは私とイタリアのヴェローナ出身の2人組エレナとエミリア、トレッキングガイドのキット、この4人編成となった。
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このトレッキング、実はかなり大きな不安があった。
それはこの季節、タイ北部で例年問題になる大気汚染である。た、たいきおせん?工場なんかあるわけないじゃん?と誰もが訝しみたくもなる。大気汚染の原因は2月頃からピークを迎える山間部での野焼きだった。農作物の収穫後に次の作付けの準備としていったん農地をサラにして備える、これが野焼きの目的。だが野焼きのおかげで太陽光が陰り空はドンヨリ健康被害を巻き起こす社会問題になっているのであった。私はチケット予約時点で野焼き問題を知っておらず不明を悔いたが、出来る事は奇跡の晴天をお祈りするのみ。
ああ、神様お願いしますう~🙇
そしてこの日奇跡が微笑んだ。
ぴーかんには遠いが青空が覗いているぞ。
おーし、私にはまだ旅運がある。
皆のもの、出立じゃ❗️ -
こういう道を入っていく
先頭はもちろんガイドのキット -
バナナ 自生ですね
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キットが木の根元に転がっていたのを拾い上げて見せてくれた。表面プニプニ、ゴムの木から出た樹脂。
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パイナップル 既に収穫済みだけどこんなに群生するとは知らなんだ
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森の奥に入っていく
いつの間にか自然と隊列の順番が決まっていた。先頭キット、エレナとエミリア、私がしんがり役。 -
隊長をご紹介する
キット隊長はチェンラーイ生まれのチェンラーイ育ち。年齢は30代前半。曰く、自らの愛称はキットカット、とのこと。わかりやすくて◎。顔立ちはと言うと、この顔どこかでよく見るな~と思い浮かべたら、アレだよ、れいわ新鮮組の代表にソックリだ。横に並んだら兄弟にしか見えないという激似ぶり笑笑 -
隊長は道中こまめに植生を教えてくれる
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これ、食べられますよ~とか
野生のさとうきびの一種だったかなあ -
日本の野山で見たことない。かなり個性的な熱帯性植物。
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竹藪ゾーンに突入。看板通りバンブートレッキングになってきた。
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やおら隊長が笹の葉を丸めて三角帽子を作成、私たち3人に手渡して今度はナタで竹を割り器用に長い竹製自撮り棒を作った。んでもって集まれ、はい、チーズ。
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前へ進む。
当然ピンクテープなんてあるわけがないので、単独でこのコースに入るとほぼ確実にルートを間違えるであろう。 -
特大蜘蛛
脚の長さで測ると15センチ以上あったか -
おっと 誰かが火を使った形跡
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竹が生え放題の
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やりたい放題で フリー演技状態
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あたしゃパンダなんだと思えばココは天国です!
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竹まみれなれどお天気良し
この空なら本日PM2.5は暴れていないようである。
大気汚染問題については私たちの話題にもなった。キット隊長から解説があり、野焼きについてタイ国内ではある程度行政の指導でコントロールできるが、隣のミャンマー領内は当然ながら手が及ばないので解決しないのだそうである。なるほど。海も空も繋がってますからねえ。私たちへの教訓にも聞こえてくる。 -
バランス感覚が試される
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バナナの真ん中から伸びているのはバナナの花の蕾
へえ~
そしてこの葉っぱのデカさね。ここまで成長できるとはバナナにとってもここは楽園。 -
竹の森をくぐり抜けるとすこーんと抜けた見晴らしがいい場所に到達
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こんなところにポツンと一軒家
キット隊長「みなさん、ここでランチタイムです」
隊員「おーッ!」 -
横から見たら にゃにぃ
なかなかアドベンチャーである笑 -
玄関という玄関は無く水牛の頭骨が飾られた竹張りの間が家の出入り口
キットが声をかけると家のご主人と奥様がにこやかに現れた。私たちもご挨拶。 -
まずは私たちにご主人自ら熱いお茶とホームメイドのクリスピーなお煎餅を振る舞ってくれた
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ほどなくして奥様が次々に本日のディッシュを運んでくれた。いただきまーす。竹筒で蒸した卵料理他全5品に白米。どの料理もクセがなくやさしい味。美味しいな。みんなで取り分けながらあっという間に残らず完食。
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デザートはパイナップルとバナナを葉っぱでくるんだ味変3種類の包み焼き。これもうまか~。
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お腹は満腹、板の間からの景色もええなあ
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ニャンコのリラックスぶり
ノーストレスの毎日を過ごしていると見た -
イタリア人のエミリアとエレナはバンコク在住の医療従事者。エミリアは以前に半年間日本の浜松で働いたことがあると言う。スマホにある当時の写真を見せてくれ「ウナギ、ウドン、ソバ、oh~」日本の味を思い出しておりました。
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私たちはここにいた
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ランチを提供してくれたご主人と奥様にご挨拶し午後の部がスタートした。
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こんな山中に豚小屋
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山道を下っていくと眼下にポツポツと民家が見えてこの表示が現れた。
LISU VILLAGE とある。少数民族であるリス族の集住部落の住戸表示だった。リス族は中国雲南省発祥でミャンマーやタイ北部にも南下して暮らしている。キット曰く配達業者が住戸を確認する時にもコレを見たりするらしい。 -
さらに小さな教会が現れたが、漢字が使われている
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ここにも。ハッキリと中国式の住戸だった。
キットの説明があり、中国の内戦時代に中国共産党に劣勢となった中国国民党側の中国人が台湾のみならずこの地方にも越境して逃れ、その後故郷に帰還するタイミングを失ったまま末裔が住み着いたとのことである。従ってここには漢族もいることになる。 -
自生するパイナップル 葉っぱが巨大過ぎる
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ベリーの一種 スッパ美味しい
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さらに先へ 竹の橋が架かっていて
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初めての滝だ なかなかの水量である
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この滝情報はトレッキングのツアー内容で予め把握していた。水量があれば泳げる滝、私は泳ぐことを想定して着替えを準備済み。キットも是非どうぞ、と促してくれたので迷わず滝壺にジャンプイン。気持ちイイ~!深さ1メートルちょい、底はサラサラの砂で冷涼なナチュラルウォーターを浴びて汗だくのカラダが蘇った。ヨルダンのワディムジブやオーストラリアのリッチフィールドで川泳ぎをしたことがあるが淡水の清流はとにかく爽快である。エミリアとエレナも膝下まで入って大喜び。
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滝を後にして少しずつ山を下って行く。
タイ北部のジャングルビュー、堪えられませんね。 -
里山のような雰囲気になってきた。この先は少数民族であるラフ族の集落に入って行く。キットからはラフ族はルーツが狩猟民族なので今でも村は犬だらけ、道を通ると犬がわんさか出てくるので驚かないで、というご注意があった。実際に村に入ると10匹以上の犬たちが駆け寄ってきたが静かに通り抜ける。ラフの村民もごく普通に穏やかだった。ここは撮影自重して下って行く。
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天然もののドリアン
タイは果物王国でんな。千疋屋で買ったらいくら? -
ラフ族の村を抜けたところで私たちの送迎車が待ち構えていた。乗車して向かったのは林の中にあるこのホットスプリングス。管理人がいるわけでもなく許可無用で使える。ってことで一同揃って足湯タイムに。
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足湯も終わりバンブートレッキングツアー全行程が無事終了。ピックアップトラックの荷台で風を浴びながらチェンラーイの街に帰る。私たちを楽しく導いてくれた名隊長には感謝しかない。やまも、あ、いやキットカットよ、ありがとう。日本では味わえないタイ北部の自然と刺激に満ちたチェンラーイでのトレッキング、挑戦してみたいと思った方は迷わず行けよ、行けばわかるさ、え~またそれかよとか言わないで~🙏
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