2026/02/18 - 2026/02/20
4585位(同エリア5887件中)
芦花さん
JALマイルの期限が一部発生したため「国内のどこかに行こうかな」ということで、今回は連れが初、私が40年ぶりの高知県に2泊3日で行くことにしました。
高知の旅は、特にグルメの旅といってもよく、「高知のおいしい」を堪能した旅となりました。
①高知市&オーベルジュ土佐山
②室戸市&北川村「モネの庭」
に分け、今回は①高知市&オーベルジュ土佐山
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高知県はゲート的にはバスに乗ってトラップで乗る場所。
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機材はボーイング737-800。
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龍馬空港に到着すると、さっそくカツオのたたきがお出迎え。
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坂本龍馬もお出迎え。
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レンタカーは、タイムズカーでトヨタヤリス。
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高知県、最初のグルメは高知市内の「ひろめ市場」。
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ひろめ市場とは、一言で言うと「高知物産館のフードコート」で、高知の各種名産品をフードコート形式で楽しめるという市場。
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明神丸の藁焼き実演見学。
言わずと知れた高知の代表的「カツオのたたき」の店で、ひろめ市場のメインとなる「お城下広場」の一等地で藁焼きの実演とともに「カツオのたたき」「青さの天ぷら」を注文。 -
今は鰹がとれない時期なので冷凍カツオだと思いますが、分厚いカツオのたたきが堪能できます。
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明神丸で購入した「青さの天ぷら」は相当に美味い。香り抜群でサクサクっとジャンクフードのように食べることができます。
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「とさやま」は、高知の名物卵「とさじろー」の料理を各種いただける居酒屋。
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だし巻き卵や焼き鳥などを選択しましたが、特に卵系がおすすめ。
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おでんの具としての土佐ジロー卵。
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食後に歩いて高知県立高知城歴史博物館へ。高知城とのセット券あって企画展がない今回は800円。
展示内容は、主に土佐藩のお宝と土佐の歴史のパネル展示。なので、高知城に行く前にここでちょっと勉強していくと、より高知城の深掘りができると思います。 -
博物館からの高知城の景色が一番美しいとも言われています。ただしガラス越しなのが残念。
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まずは高知城の手前にある山内一豊(やまのうちかつとよ)の騎馬像見学。
静岡県の掛川城からの移封された落下傘大名ですが、江戸時代以降はずっと土佐藩を治め、幕末には山内容堂など、日本史の教科書に出てくるような殿様も輩出。 -
高知城をそのまま拝観してもいいのですが、いつものように地元のボランティアガイドの方に40分ほど案内してもらいました(無料)。
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高知城はかつては「国宝」でしたが、今は重要文化財なので、国宝にすべく地元でも運動しているそうです。
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このようにその旨説明する看板あり。
高知市は米軍の空襲に遭いましたが、姫路城などと同様、お城だけが空襲に遭わず。きっと姫路城同様、お城の周りのお堀が池に見えて米軍が焼夷弾を落とさなかったのかもしれません(詳細は不明)。
姫路城の奇跡
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber/201707/0011622977.shtml -
「自由」の伝統は、高知の伝統とのことで、板垣退助の銅像も。
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板垣曰く「板垣死すとも自由は死なず」。
明治維新で大量失業した士族は、薩摩や佐賀のように反乱軍になった場合もあれば、自由を求めて自由民権運動に身を投じた人も多かったとか。もちろん両方関わった士族も多かった。
土佐藩の場合は、士族出身の運動家が多かったということか。 -
高知県は日本でも有数の多雨地域なので、石垣もその風土の合わせて工夫がされています。
この石樋も直接石垣に水が当たらないよう、石垣から飛び出しているのです。
そして石垣は穴太衆(比叡山の麓にいた石垣専門の職人集団)による野面積み。つまり隙間がたくさん空いているので水捌けがいいのです。 -
NHK大河ドラマ「功名が辻」のおかげか、山内一豊の夫人「まつ」の像もあり、実際に「まつ」という名前は不詳だそうで、本当の名前は分からなかったらしい。
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さらに登ると「詰門」。そのままこの門をくぐると城の外に出てくるような仕掛けになっていて、なかなか天守に行けないような構造になっているのは姫路城と同じ。
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ここから見ると天守の石垣は立派なのですが、
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天守には実は石垣の天守台がない、という珍しい構造なのが高知城の特徴。確かに天守には石垣台がないので、普通の屋敷みたいな天守に見える。
ここでボランティアガイドの方とはお別れ。詳しい説明や高知の事情なども教えていただき、本当に楽しい体験でした。 -
博物館との共通券で天守に上がると、大河ドラマの「功名が辻」でまつ(仲間由紀恵)が着ていた着物が飾ってありました。
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凝った意匠が武家の建築じゃないみたい。
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高知城の土佐漆喰の壁の構造。
石灰石に塩を加えて焼成してできた地灰にネズサと呼ばれる発酵させた藁スサを混ぜて水でこねたもの。
キメが細かく厚塗りができ、丈夫に仕上がるので、高知の大風など雨風の多い気候に強いことがポイント。 -
そして天守からの高知の景色。
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そのまま来た道を戻りますが、こうやって天守を見ると天守台があるように見えるのが面白い。
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高知城の駐車場から約30分で宿の「オーベルジュ土佐山」。
ちなみに「いろめ市場の駐車場」よりも「高知城の駐車場」の方が割安だったので、まずは高知城の駐車場に停めてから徒歩で市内観光する方がいいかもしれません(私たちの場合は雨天だったので個別に利用)。 -
さて、オーベルジュというのは一般に「宿泊施設付きのレストラン」のことですが、ここは料理メインというよりも施設と料理と温泉のバランスが取れた高級温泉旅館のような施設でした。
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私たちの泊まったヴィラ棟は、ホテル棟からは吊り橋を渡った川の向こうにあるのでアクセスは悪いのですが、その分静謐な雰囲気を実感できる客室。
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実質一軒家なので、空間もたっぷりとしています。
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しかもダブルシンク。
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風呂は半露天みたいになっていて気持ち良い(ここは温泉ではない)。
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バルコニーも余裕の広さ。
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たまたま私たちの部屋にはホンモノの暖炉もあって
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木を焚べつつ火の光を見つめながら静かな夜を過ごすことができました。
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レストランも温泉も本棟にあるので、温泉から直接レストランに向かえるよう、時間調整しつつ、飯は階段をちょっと上がり、
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吊り橋を渡って
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ホテル棟を通過し
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まずは温泉へ。
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ちなみに昼間は日帰り温泉と兼用していますが、お客さんはごく少数で、まったりできます。
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湯上がり後、部屋には戻らずに直接レストランへ。今回「土佐あかうしプラン」だったので、メインは牛肉。
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その前に藁焼きのマグロのタタキ。
マグロの赤みと中トロの双方が登場したのですが、これも相当に質のいいマグロなのか、香ばしさとマグロ独特の旨みがバランスよく楽しめる逸品。 -
なぜカツオじゃなかったのか後で聞いてみたところ、生の初カツオは高知県では4月からだそう(つまりここでは冷凍のカツオは出さない、ということ)。
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基本的に私たちは、火入れしていない生酒の純米酒が好きなのですが、ここでは純米吟醸(精米歩合50%)の生酒しかなかったのでこちら地元のお酒「亀泉」を選択。
米の旨みが感じられる美味なる日本酒でした。 -
お調子とお猪口も高級日本旅館らしい古き良きお調子とお猪口。
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ウニとフォワグラの薯養蒸。
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穴子の子供(ノレソレ)も高知名物。
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湯葉を使った天ぷら「東寺揚げ」
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そしてメインの土佐あかうし。
土佐あかうしとは、土佐あかうし協会によると、通常の黒毛和牛よりも圧倒的にアミノ酸やグルタミンが多い、つまり旨み成分が非常に多い牛肉。松坂牛同様、脂が溶ける温度も低いので胃にもたれません。しかも霜降りではなく、赤身を主体とした肉質なので肉そのものの味わいが堪能できる牛肉。
ということで、いいことづくめの牛肉なのですが、年間出荷頭数が400-500頭と少ないため「幻の和牛」ということらしい。 -
さてそんな蘊蓄は後から知ったことですが、実際に食べてみると、赤身肉そのものにじんわり脂がしみこんでいるような非常に上品な味わいで確かにこれは最上級の牛肉。程よい柔らかさで藁焼きで焼くことでその香ばしさも十分に引き出されています。
料理自体も調味料を控えめにした肉そのものを味わえるような仕立てになっていたので、これも良かった。希少な牛肉の旨さだけが口の中で広がる、というわけです。 -
仁井田米と蛤の吸い物に、土佐ジローという高知名物の卵を使っただし巻き卵焼き
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最後のデザートは、
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自家製バスクチーズケーキ
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部屋にあった懐中電灯を持ちつつ。真っ暗の吊り橋を渡ってヴィラ棟に戻る。
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翌朝のバルコニーからの景色。
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だんだん空が明るくなる
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朝食も高級温泉旅館のよう。
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アジの干物を炭火で焼く。
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本当に山奥の何もないところに忽然とある宿ですが、高知市内からはたった30分で来れる立地でもあるので、それほどアクセスに難のある場所ではありませんでした。
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チャックアウト後は「仁淀ブルー」を求めて仁淀川に向かい、まずは仁淀川にかかる名越屋沈下橋。
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そろそろ桜も開花してきました、
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そして安居渓谷。仁淀川の支流「安居川の渓谷」。
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水晶淵の駐車場に車を駐車して水晶淵に向かう。
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空が曇りだったので、ピカピカというわけにはいきませんが、見事なエメラルドグリーン。
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近寄ってもその透明度と美しさがわかる。
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ズームイン。
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こんな洞窟みたいな場所もあります。「せり割洞穴」という。
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駐車場から安居川沿いに下ると、とんでもない色に出会えます。
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あまりにも美しい仁淀ブルー。
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道路側から引いて撮影するとこんな感じでいかに「仁淀ブルー」か、がわかります。
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そして仁淀ブルー随一のスポット「にこ淵」へ。
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坂を下るとその場所はある。
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幸いにもにこ淵では太陽光がうっすらと侵入してくれたので、仁淀ブルーの透明感のあるブルーが体感できました!
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そして、川を下って桂浜へ。
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お決まりの龍馬像。なんと40年ぶりに再開。
こんなデカかったのか。あまり記憶にありません。 -
龍馬像の丘を下って桂浜に出ます。
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美しい砂浜と松の景色。
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駐車場からは直接行けないようになってます。必ず龍馬像のある丘を経由しないと桂浜には辿り着けない。
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そしてちゃんとお土産屋もあり、時間がないのであまり立ち寄れませんでしたが、妻曰く、相当に品揃えも充実していたらしい。
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そして予約した高知市街にある「座屋」本店へ。東京の銀座店で2度ほど利用してとても気に入っていたので、今回の高知旅行で高知本店にも伺ってみました。
1階がカウンター席で、2階が個室の作り。 -
2名で伺い、一番安い税込6,600円のコースを選択し、各種日本酒等をいただいて合計一人当たりほぼ1万円でした(他に8,800円、12,000円、18,000円~)。
最安値のコースは豪華な食材は利用されないものの、実は本格和食やフランス料理は食材がほどほどであっても、調理は同じ調理人がするので実はとてもリーズナブルなのではないかと思っているのです。
今回も同じ印象でしたが、カウンターで本格和食を味わいたい方だけは18,000円以上のおまかせを選択する必要があります。 -
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土佐名物の「カツオのたたき」は、東京茅場町にも店がある「ひろめ市場」の明神丸含め、3度ほど食べてみましたが、さすがに座屋さんが一番質が高く美味でした。
何が違うかというと、カツオそのものの食感。身に張りがあると言えばいいのか、擬態語で表現するとぷるっとしてサクッとした食感。 -
鰆の焼き物は、漢字に「春」が入る魚ですが最近は冬が旬とのこととはいえ、ここの鰆も相当に美味。白味噌とバターのタレでいただくのですが春菊の苦味がいいアクセントになっていました。
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鯛の揚げ物も、鱈の目の苦味と合わせて愛のバランスがよい。
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そして旬のホタルイカも登場。高知でもホタルイカが取れるということなのか。
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お肉は豚肉のローストで、程よい焼き加減でナスで、食材の組み合わせがここでも秀逸でした。
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炊き立ての釜飯は、ツナの釜飯で身にしっかり出汁がしみ込んでいるので美味しくいただけました。
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接客が若手の男女がメインで、複数の若手が給仕。最後の見送りでは料理長らしき方がお見送りなさってました。
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二日目の宿は、リッチモンドホテル。
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いわゆるビジネスホテルです。車は指定の近隣のタワーパーキングに駐車し、割引があって800円で済みました。
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翌朝のはりまや橋。
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ひろめ市場で出会った地元の方に教えてもらった喫茶店「喫茶デポー京町店」。
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「高知観光ならぜひここのモーニングを食べてほしい」とのおすすめに従い、開店8時ちょうどに伺いました。
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おすすめだという「高知のモーニングPart4」税込880円選択。
このモーニングは一言で言うと、和洋の朝食がハーフ&ハーフで楽しめるというモーニング。したがって和洋両方楽しみたいと言う方にとって最適なモーニング。
大人気メニューとあってか、注文してからすぐに店員さんが持ってきてくれます。
ドリンクについては、ホットコーヒーを選択しました。周りの常連さんは結構「ミルク」を頼んでいる人が多かったのは意外でした。
料理の味的にはスタンダードな純喫茶のモーニングで、昭和の喫茶店らしく、パンが厚切りなのは良かった。バナナにちゃんと切れ目がはいっているのが気が利いています。 -
基本的に税込価格の方をメインにした価格表示はお店の誠実性を感じます。店員の方ももれなく丁寧親切で、気持ちよく食事ができます。
食事が終わればすぐに片付けてくれるので、食事と同時に持ってきてくれるコーヒーでまったりできるようになっています。
ちょうど商店街の角地の2階で、入り口左のカウンターに座れば、高知商業地の中心の播磨や橋の交差点。路面電車が行き交う街並みを望みながらコーヒーが飲めるという絶好の場所になっています。 -
そして日中は室戸方面に向かい(内容は別途展開予定)、龍馬空港では地元の方が推奨していたミレービスケットを購入。
帰宅して食べたらこれは相当におすすめ。素朴な味で永遠に食べてしまいそうなくせになる味わい。 -
そしてもう一つの名物だという「帽子パン」も空港にありました。
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空港内の「土佐料理 司」で最後の晩餐。
これは焼きサバ寿司。 -
そしてお決まりのカツオのたたきでビール飲みました。
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最後の最後で柚子のアイスで終了。
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空港の方の粋な演出「また まちゆうき」。
「またきてくださいね」という意味でしょうか。高知の人は暖かくて親切で柔らかい印象の方が多かったです。つまり「感じいい人」が多くて、とても気に入りました。
そしてグルメも相当にレベル高いし、景色もキレイ。
できれば秋にまた再訪できれば、と思っています。
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