2026/02/14 - 2026/02/20
663位(同エリア674件中)
たまたびさん
この旅行記のスケジュール
2026/02/18
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ニロス
2026/02/19
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飛行機での移動
ジャイプールからデリー(エアインディア)
2026/02/20
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この旅行記スケジュールを元に
2026年2月、久しぶりのインドへ。ガティマン急行に乗ってのアグラ訪問、車をチャーターして寄り道をしながらのジャイプールへの陸路移動、カオスな洗礼を受けつつも、マハラジャの栄華に浸った濃密な旅になりました。
ホテルはすべてマリオット系列に滞在し、ステータスの特典を存分に受けることができました。
デリー、アグラと慌ただしく過ごしたのでジャイプールでは3泊してゆったりとしたスケジュールで名所を巡ることにします。3日目は朝ゆっくり外出、シティパレス、ジャンタルマンタル天文台に寄ってからランチは人気レストランへ。アノーキショップやスーパーで買い物をしてホテルに戻り、ダラダラ過ごしました。翌日、飛行機でデリーに戻ってからはまたもやスイートにアップグレードされた部屋で最後の夜を過ごしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マリオットホテルの最上階の部屋からの光景。特筆すべきことはありません。この日は初めて雲行きが怪しくなっていました。
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Uberで風の宮殿まで向かいます。前日は向かいのカフェから見ただけですが、今日は真下から見ます。確かに幅はなく薄っぺらな建物です。
風の宮殿は、当時のマハラジャによって建てられました。最大の目的は、姿を見られることが禁じられていた宮廷の女性たちが、街の祭りや行列をこっそり眺めるためののぞき窓のような役割だったそうです。
中に入ることもできますが、それほどでもという口コミを信じ、次の目的地、シティパレスに向かいます。ハワー マハル (風の宮殿) 城・宮殿
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シティパレスに入るにはいくつかの門があるようですが、ここも壮麗な門構えです。
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シティパレスの入口近くにも普通に牛が歩いています。
ちなみにシティパレスには今もなおマハラジャの家系が居住しているとのことです。 -
ヴィレンドラ門をくぐると、いよいよ宮殿の核心部へと入っていくことになります。門のアーチ部分や壁面には、ラジャスタン伝統の幾何学模様や植物文様が非常に細かく描かれています。両脇には古い大砲が展示されています。
シティ パレス 史跡・遺跡
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入ってすぐに豪華なシャンデリアに圧倒される「一般謁見の間」です。現在は肖像画ギャラリーとなっており、宮廷の華やかな歴史を感じることができます。
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シャンデリアのアップ、天井や奥の壁の装飾と相まってゴージャスです。
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歴代マハラジャの肖像画が並んでいます。
これはジャイ・シング2世で、1727年にジャイプールの街を築いた人物であり、戦士であると同時に優れた天文学者でもありました。シティ・パレスのすぐ隣にある天文台「ジャンタル・マンタル」を建設したのも彼とのことです。 -
昨日、アンベール城で見たものと似たような作りの壁で、金や天然染料を使った緻密なフレスコ画が施されており、ジャイプールの伝統的な花のモチーフが描かれています。
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宮殿の片隅では、ラジャスタン地方の伝統的な人形劇が披露されていました。色とりどりの衣装をまとった人形たちが、音楽に合わせて踊る姿はとても愛らしく、観光客の目を楽しませてくれます。宮殿の華やかさとはまた違った、インドの素朴な伝統文化に触れることができました。
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この門はシティ・パレスの主要な中庭をつないています。どこを切り取っても絵になる、ピンクシティならではの色彩ですね。
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大理石の柱と美しいアーチが並ぶ、かつての貴賓謁見の間になります。現在でも王室の重要な儀式や祝祭が行われており、即位式などの特別な儀礼もここで行われてきたそうです。
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貴賓謁見の間に入ってみると、四方が開放された構造になっています。
楽器を持った民族衣装を纏ったスタッフが賑やかな音楽を演奏し、観光客も音楽に合わせて踊っていました。
ここには世界最大の銀製品としてギネスにも登録されている巨大な銀の壺があり(写真を取り損ねました)、圧倒的な存在感に驚かされました。 -
ラージェーンドラ門です。大理石で作られた壮麗な門で、ラージプート様式、ムガール様式、そしてヨーロッパの様式が融合した独創的なデザインが特徴です。
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門の両脇には、富と繁栄を象徴する白い大理石の象の彫像が鎮座しています。この象は、継ぎ目のない巨大な一つの大理石の塊から彫り出されたと言われています。
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有名な孔雀の門などがある中庭になります。周囲のピンクの建物の壁面に並ぶ小さな窓やアーチ状の装飾は、他の建物でもありましたが、宮廷の女性たちが外から見られずに中庭の様子や儀式を眺めるためのものでした。
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中庭から一枚、後ろの黄色い立派な建物が、シティパレスの本館にあたるチャンドラ・マハル、別名「月の宮殿」です。
7つの階層それぞれに「ピタム・ニワス」「シュク・ニワス」といった名前があり、各階で装飾のテーマや色が異なります。上層階には今もジャイプールのマハラジャ一家が居住しています。
マハラジャが宮殿にいるときは、旗が掲げられるそうです。
一般のチケットでは中に入れませんが、特別な「ロイヤルツアー」のチケットを購入すると、青い内装が美しい「チャンドラ・ニワス」などの内部を見学することができます。 -
中庭にある有名な門を探します。
まずは緑の門、 春を象徴しており、ガネーシャ神に捧げられています。
波打つような緑色のラインが美しいです。 -
緑の門の左手に薔薇の門があります。
冬を象徴しており、 女神ドゥルガーに捧げられています。
門のアーチ部分には、小さな薔薇の花々が繰り返されるようにびっしりと彫り込まれているのが印象的です。 -
これは蓮の門で 夏を象徴しています。
ヒンドゥー教の主神の一人であるシヴァ神とその妃パルヴァティーに捧げられています。蓮の花びらが幾重にも重なり、中心から外へと広がっていくような幾何学模様が非常に見事です。ここと孔雀の門は写真撮影する人が途切れずそのまま撮ってしまいました。 -
出ました。これが孔雀の門です。やはり最も豪華絢爛です。
秋を象徴しており、ヒンドゥー教の守護神であるヴィシュヌ神に捧げられています。
門のアーチ部分に、本物のように立体的に浮き出たクジャクの彫刻が何羽も施されています。その周りを彩る青、緑、黄色の鮮やかな色彩は、すべて天然の鉱物や顔料で描かれています。 -
アップにしてみるとその精緻さがよくわかります。お見事!
ちなみに、クジャクはインドの国鳥で、王族の権威や美しさを象徴しています。
この頃から雨が本降りになってきたので、貴賓謁見の間でしばらく雨宿りしてから次の目的地のジャンタルマンタルに向かいます。 -
雨の中ジャンタルマンタル天文台にやってきました。
1734年にジャイプールの創設者、先ほどの肖像画でも出てきたマハラジャ・ジャイ・シング2世によって建てられた世界最大級の石造天文台です。
2010年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。
これは高さ27メートルもある巨大な日時計「サムラート・ヤントラ」。晴れていれば、影が動く様子が実際に見られたのですが。ジャンタル マンタル (天文台) 建造物
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横から見るとこのような形になっています。2秒単位で時間を計測するそうです。
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地面に埋め込まれた巨大な半球(もう一つあります)はジャイ・プラカシュ・ヤントラと呼ばれる、太陽の影を使って天体の位置を正確に映し出すものです。大理石には細かな目盛りが描かれています。
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ラーム・ヤントラという観測装置です。
円筒形の巨大な建造物が2つセットになっており、中に柱が立っています。天体の高度と方位を測定するために使われました。 -
ナディヴァラヤ・ヤントラは、太陽が北半球にあるのか、南半球にあるのかを判定したり、赤道面を基準にした天体の位置を測るために使われました。この装置は背中合わせに2つの円盤(南向きと北向き)があります。春分から秋分までは北側の円盤に、秋分から春分までは南側の円盤に日が当たるようになっており、季節によって使い分ける仕組みです。
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巨大な壁がそびえ立つダクシン・ビッティ・ヤントラ。天体が真南に来る瞬間の高度を測るための装置です。二連の壁を使い分ける合理的な設計と、石には精密な目盛りが刻まれています。18世紀の天文学者が空の動きを必死にデータ化しようとした熱量が、力強く伝わってきます。
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思いの外楽しめたジャンタルマンタルを後にしましたが、また雨がひどくなりトゥクトゥクは諦め、Uberで1949年に創業した歴史ある有名レストラン、ニロス(Niros)に来ました。午後1時半過ぎに着きましたが、ローカル客と観光客両方で混雑していました。熱々の鉄板で提供されるチキンと、濃厚なダール(豆)カレーをいただきました。味はよかったですが、お店のスタッフがずっとテーブルの周辺をうろうろしていてあまり落ち着けませんでした。
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デザートは楽しみにしていたラスマライ。スポンジ状のチーズを甘いミルクに浸したインドの伝統的なスイーツで、カルダモンが香るミルクに浸ったチーズ団子の、優しい甘さが染み渡りました。
この後、近くのアノーキショップに行きましたが何も買わず、さらにスーパーで買い物をしてホテルに戻り、ラウンジで軽く夕食を取り明日の移動の準備をしました。
午後だけで3度Uberを使いましたが、街中であればすぐにつかまるし、お金の心配も要らないのでとても重宝しました。 -
翌日、ジャイプールからデリーまでは飛行機移動。デリー空港国内線ターミナルからUberでインド最後のホテル、JWマリオットホテルニューデリー エアロシティに向かいます。
宿泊料金がバカ高く、ポイントを使っての無料宿泊にしましたが、チェックイン時に(広めの)スイート(93㎡)にアップグレードしてもらえました。わくわくしながら部屋に向かうと、入口には広々としたスペースがあり、空気清浄機まであります。JW マリオット ホテル ニューデリー エアロシティ ホテル
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左手にはすぐにリビングスペースがあります。
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テレビの奥のスペースにはネスプレッソ、ミネラルウォーターなど。ミネラルウォーターは部屋全体で10本くらい置いてありました。
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リビングスペースの左手にはベッドルームが。こちらも広々しています。
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ベッドルームの手前側にはストレージスペースがあり、長期滞在の場合でも十分すぎるほどのスペースがあります。
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さらに進むとバススペースが、別にシャワースペースもあり広々です。タオル、いくつあるのでしょう・・
インドで宿泊したホテルの中でも一番広く、クオリティもいい部屋でした。
この時は体調が今一つだったので、楽しみにしていたラウンジでもあまり食欲がないので、お酒も飲まず軽く食べただけで写真も撮らず(ラウンジのスタッフがあまり感じがよくなかったのが残念)、明日朝の便に備えることにしました。ということで今回の旅行ではデリー市内を観光することはありませんでした。 -
翌日、Uberでデリー空港に移動。建物に入るのに搭乗券が必要になるのですが、事前にモバイル搭乗券がゲットできず、建物の外にある発券機でもエアインディア系列のものしか対応しておらず、うろうろしていると6番ゲートに並べばいいと言われ何とか入ることができました(その人からはチップを請求されました)。
フライト前にデリーの空港の巨大なエンカームプリヴェラウンジで過ごしてから帰途に就きました。エンカーム プリヴェ ラウンジ(デリー空港) 空港ラウンジ
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今回のインド旅行。ガティマン急行でアグラへ、そして車をチャーターしてジャイプールへ。短い期間でしたが、想像以上に濃密な時間を過ごしました。
最初の3日間はかなり急ぎ足のスケジュールでしたが、ジャイプールでは本来なら1日で観光できるところを2日かけてゆったり回れたのはよかったです。それでもインド、やっぱり疲れが溜まり最後は体調をやや崩したのが残念でしたが。
また、マリオットのボンヴォイのプラチナステータスのおかげで3回もスイートにアップグレードしてもらえたのはとてもラッキーでした。
カオスなインドの洗礼を受けつつも、なんだかんだ思い出深い旅行になりました。ビザの有効期限が5年なので次の候補地も考えておきたいと思います。
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