2026/02/15 - 2026/02/15
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アジア好きの晴れおじさんさん
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天気予報で東北も4月並みの暖かい陽気になるとされた日曜日、久しぶりに仙台市のクラシックコンサートに出掛けることにしました。
コンサートは、仙台駅から仙石線で3駅先の陸前原ノ町駅に隣接する「パトナホール」を会場に、14時に開演。なので、コンサート前に、仙石線の本塩釜駅まで足を延ばして、ランチを兼ねてまち歩きをすることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は、駐車料金が安い山寺駅から仙山線上り普通電車に乗車。
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仙台駅で仙石線普通電車に乗り継いで、
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午前11時18分、本塩釜駅に到着。
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観光案内所でマップをもらって、まち歩きを開始。
まずは、本町通りにある、日本酒「浦霞(うらがすみ)」醸造元(株)佐浦の酒蔵(享保蔵)。 -
社屋玄関の向拝(こうはい)は、塩竃神社の別当寺「法蓮寺」の向拝を移築したものだとのこと。
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ズームアップ。
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本町通りをそのまま少し歩いた先に、木造総二階一部三階建ての「旧ゑびや旅館」。
明治時代初期の建築で、旅館、料亭、貸座敷としての営業の後、昭和10年頃から、一階は、茶舗、時計店などの店舗、二階と三階は、店を借りた家族の住居として使われてきたらしい。
そして、東日本大震災で津波による浸水被害を受け、所有者が解体しようとしたところを、「NPOみなとしおがま」が土地建物を買い取って、保存活用することになったんだとのこと。 -
現在、一階ではテナントとして「カフェはれま」が営業中。
内部は、リノベーションで小洒落た空間に生まれ変わっています。 -
特に、このステンドグラスが秀逸。
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ズームアップ。
桜の花をモチーフにしているようで、もしかすると塩竃神社の境内に咲く天然記念物「塩竃桜」なのかも。 -
「おむすびセット」(950円)をオーダー。
塩竃のおでんと藻塩のおむすびがセットになって、ミニデザートが付いていました。
塩加減が絶妙で、なかなか美味。 -
食後、「まちなか博物館」になっている二階・三階を見学。スタッフが解説してくれて、入館料は大人300円。
土曜・日曜の12時~15時だけ開館しているとのことなので、ラッキーでした。 -
二階の船底天井。
壁の色が水色なのも海に因んだのかな? -
フナクイムシの食害で表面に多数の穴ができた材木が欄間や長押に使われています。
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客がたくさん喰って料亭が繁盛するようにとの願いが込められているんだとのこと。
帆掛け船などの象嵌も施されていました。 -
源融(みなもとのとおる)の木像。
源融は、源氏物語の光源氏のモデルともいわれる人物で、この地方の統治を担ったことがあるとのこと。※ただし、本人は赴任しないで代理者が統治したらしい。 -
古い絵図のパネルが飾られてあって、
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左端の四つの黒点が、この建物の向かいに建っている「御釜神社」の「神釜」を表しているという。
これを見ると、海が間近に迫っていて、塩竃の市街地が海を埋め立てて広がったことが判りますね。 -
階段を三階に上ったところにあるステンドグラス。
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窓の摺りガラスが年代を感じさせます。
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三階には4つの宿泊室があって、ここは「松の間」。
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ここは「竹の間」。
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ステンドグラス。
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「梅の間」。
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長押に梅の花の象嵌が施されています。
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そして、「桜の間」。
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天井画が見事。
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スタッフに勧められ、畳に仰向けに寝た状態で撮影。
満開の塩竃桜が描かれていて、迫力十分。 -
戸袋の中には脇差置きが設えてありました。この旅館の創業当初は、まだ侍の出で立ちをした宿泊客がいたことが偲ばれますね。
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窓から、道路の対面に建つ「御釜神社」が見えたので、参拝することにしました、
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境内に御釜を載せる竈があったけれど、1基だけ。
絵図に描いてあったように御釜は4基あるのではと疑問に思って、管理人に尋ねたところ、 -
4基の「神釜」は、この門扉の奥にあり、奉拝するには初穂料100円が必要だとのこと。
せっかくなので、100円を払って拝ませてもらったけれど、撮影は出来ませんでした。
なお、先ほどの竈は、年に1度、神事で海水を煮詰めて塩造りをする際に使用する竈だとのことでした。 -
1本、塩竃神社に近い通りに移動して本塩釜駅方向に少し引き返すと、(株)佐浦の酒蔵(大正蔵)が見えて来ました。
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違い丁子(ちがいちょうじ)の家紋が付いていますね。
調べたところ、丁子は香辛料で、古くから縁起物とされているようです。 -
そして、酒蔵の対面には、年季のある建物が並んでいます。
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大正初期の建築で国の登録有形文化財になっている「丹六園」。
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塩釜銘菓の「志ほか満」(左)と「長寿楽」(右)を売っています。
子供のころに食べた記憶があるけれど、味を忘れてしまったので、一番小さい箱入りのものを各1箱購入。 -
右隣の建物は、味噌と醤油の醸造店。
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瓦屋根の上に載っている看板が、味わいがあっていいですね。
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もう一か所、旧亀井邸というレトロな建物が近くにあるけれど、以前一度見学したことがあり、時間もないので、仙山線で陸前原ノ町駅に移動。
コンサート会場の「パトナホール」がある「仙台市宮城野区文化センター」に入りました。 -
パトナホール入口。
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Webの「仙台クラシックコンサート情報」で、ピアノとクラリネットのデュオリサイタルがあることを調べていました。
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パトナホールは400席ほどの細長いホールで、室内楽向けの造りのようです。
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休憩15分を挟んで、たっぷり2時間ほど、エルガー、ブルグミュラー、ショパンなどのクラシック音楽を楽しませてもらいました。
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コンサート終了後、仙台駅に行き、仙山線に乗り継ぐ合間に、
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「仙台AER」31階の展望台に昇って見ました。
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展望室は二つに分かれていて、日曜日とあって、インバウンドを含む観光客がどちらの展望室にも数人いました。
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東側の景色。
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西側の景色。
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仙台駅に戻ったら、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」が観光客とのツーショットに応じていました。
おにぎりと兜と伊達政宗をモチーフにして2007年3月に誕生したキャラクターで、なかなか可愛いですね。 -
日が落ちて、さすがに気温が低くなってきた中、仙山線下り普通電車で帰路に着きました。
完
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuriさん 2026/02/21 14:38:07
- 塩釜
- 晴れおじさん、こんにちは。
塩釜のカフェはれまは、
お雛様が飾り付けられていて、雰囲気がとても良いですね。
まちなか博物館の桜の間の天井画が素晴らしくて、
感動しました。
こんな天井を眺めながらお昼寝出来たら、
幸せだなと思います。
クラッシックコンサートは、
本当に癒しの時間だったのではないでしょうか。
私もクラシック音楽が昔から大好きなので、
毎月1回、みなとみらいホールのマイシートに
読売日響のオーケストラを聴きに行きます。
その2時間は、至福の時です。
塩釜は一度も訪ねたことのない場所ですが、
魅力的な場所がたくさんあるんですね。
yamayuri2001
- アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2026/02/21 17:16:25
- Re: 塩釜
- yamayuri2001さん、いつもコメントを書き込んでくださって、有難うございます。
今回の塩釜訪問は、コンサート前にランチを食べることが主目的でしたが、
仙山線の電車内でネット検索して、旧ゑびや旅館の一階にカフェがオープンしていることを知りました。
なので、当初考えていたマリンゲート塩釜内の飲食店から変更して行ってみたのですが、規模は小さいながら期待以上のレトロな雰囲気を味わえました。
なお、クラシックコンサートについては、以前は、毎年、仙台クラシックフェスティバルに出掛けて、一流の演奏(ただし短時間)を安価で鑑賞していましたが、コロナで中断してしまいました。
今回、久しぶりに仙台市でクラシックを聴いた訳ですが、ハイレベルな演奏を無料で長時間楽しめて最高でした。
正に、お金はないけれど暇はたくさんある、リタイアシニアの特権ですね。
では、また。
アジア好きの晴れおじさんより
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