2026/01/22 - 2026/01/22
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harusuさん
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サグラダ・ファミリア全体の完成予定は、入場チケット増収益とCAD利用による3D化構想が促進され2034年頃を予定しているそうな。着工以来、約140年以上の工事期間を経て、いよいよ完成の時が現実に迎えようとしているのだ。
サグラダ・ファミリア主任彫刻家 外尾悦郎氏の言葉や建築家 隈 健吾氏のコメントが掲示されています
アントニ・ガウディは1926年6月7日、ミサに行く途中、段差でつまずき転倒し路面電車に轢かれて重傷を負い、身なりが無頓着だったため当初は誰も有名建築家ガウディとは気づかず、浮浪者扱いされ手当てが遅れ、3日後の6月10日に病院で亡くなりました。生涯独身だった晩年はサグラダ・ファミリアに没頭し質素な生活を送っていたため、その悲劇的な死はバルセロナ市民に大きな衝撃を与え、盛大な葬儀が行われたそうな。
遺体は現在もサグラダ・ファミリアの地下聖堂に埋葬されています。
- 旅行の満足度
- 4.5
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カテナリーアーチは鎖や紐を吊るしたときに自然に生まれる曲線を上下反転させた構造。重力の力が無理なく伝わるため、安定性と美しさを兼ねています。
カテナリーアーチをくぐり、エリア6へ向かいます -
エリア6はプロジェクションマッピングでガウデイの歴史を映写
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プロジェクションマッピング
グエル公園 -
プロジェクションマッピング
サクラダファミリア -
アントニ・ガウデイ(1852年-1926年)の名言
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1882年 「サグラダファミリアの始まり」
サグラダ・ファミリアの歴史は1882年に始まりました。敬虔な書店主ホセ・マリア・ボカベージャナ着想を得たのです。彼は、19世紀後半の経済的社会的変化に苦しむ社会の「精神を鎮め」、無政主義運動に「対抗」するための、贖罪の神殿を構をしました。当初、フランシスコ・デ・パウラ・デル・ビリヤールが、フライング・バットレス(飛梁)を特徴とする伝統的なネオゴシック様式を設計しました。 -
1904年 サグラダファミリア
1883 年に31歳でアントニ・ガウディが設計を引き継ぎ、劇的な変革を遂げました。ガウディバットレスを「松葉杖」とみなし、ネオゴシック様式を拒絶し、残りの人生をこの壮大な建造物に捧げました
「生きているうちには完成しないだろう」と悟ったガウディは、生誕のファサードの建設に力を注きました。このファサードは、明確な「マーケティンク活動」と建築全体の視覚的なモデルとして機能し、唯一の資金源である信者からの寄付の継続を促すように設計されました。 -
1926年のサグラダファミリア
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サグラダ・ファミリア主任彫刻家 外尾悦郎氏
バルセロナで開催された2014年ガウディ世界会議でのインタビューで、外尾悦郎氏はこう語っています。
「日本人であることがガウディ理解に役立っていまかと尋ねられます。私自身は、確かに役立っていると思います。というのも、最終的に私たちは同じ場所へ行き着くからです」--自然という本質的なカへと。 -
外尾悦郎氏 後援コメント
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サクラダファミリア
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サクラダファミリア 「受難のファサード」
受難のファサードの彫刻は、キリストの苦悩と悲しみがテーマとなっており、最後の晩餐からキリストの十字架磔刑までの場面が12の彫刻群で表現されています -
「生誕のファサード」
ガウディ本人が細部に至るまで設計・監督し、完成に近づけた唯一のファサードです。 -
サクラダファミリア 「栄光のファサード」
サグラダ・ファミリアの南側(地中海側)に位置する、3つの中で最も高く、最も豪華になる予定の正面玄関。 -
サクラダファミリアの設計図(世界初公開)
サグラダ・ファミリア博物館図面(バルセロナ) -
サクラダファミリアの設計図(世界初公開)
ジュアン・バセゴダ・ノネイの個人アーカイブに残されたこれらの資料は、サグラダ・ファミリア敷地の初期設計構想を記録した貴重な資料です。 -
サクラダファミリアの設計図(世界初公開)
2002年の拡張工事以前の計画を読み解くうえで重要な手がかリとなり、聖堂の建築史と敷地の変遷を研究する財団の継続的な調査に欠かせない文献となっています。 -
サクラダファミリアの設計図(世界初公開)
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ニューヨーク、未完成ホテル
もしガウディが21世紀の都市を設計していたら?
この「未完成ニューヨークホテル」は、そんな問いから生まれました。AIによって復元されたこの建物は、ガウディの曲線的な構造とニューヨークの垂直的な都市哲学を交差させ、「あり得たかもしれない未来の建築」のビジョンを描き出しています。壁や柱は樹木のようにそびえ立ち、内部は光と影で脈動し、呼吸しています。まるで自然と都市、アナログとテクノロジーの間に佇む「未完成の生命体」のようです。 -
このホテルはまだ存在しません。しかし、ここに描かれた断片は、未来の誰かが建てるであろう「次のガウディ建築」を予感させます。
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タンジール伝道所の計画
1892年、ガウディはモロッコのタンジールにカトリック伝道所の設計を依頼されました。これは彼にとってスペイン国外での最初の大規模プロジェクトでした。精神的・文化的複合施設として構想されたこの計画には、教会、修道院、学校、病院が含まれていました。彼の計画にはカテナリー(懸垂)アーチ、双曲面の開口部、そして象徴的な塔が特徴的で、後にサグラダ・ファミリアで展開する多くの形態的解決を予見していました。政情不安により建設は中断されましたが、タンジールの設計は、ガウディが地中海建築のビジョンを北アフリカに持ち込もうとした最初の試みとなりました。 -
ランカグア礼拝堂の計画
1922年、チリの司祭アンジェリコ・アランダは、ランカグアに礼拝堂を建設する構想のもと、アントニ・ガウディに協力を依頼しました。送られたのは、サグラダ・ファミリア後陣のために構想されていた案をもとにした予備的なスケッチのみでしたが、この計画は結果として、ガウディがラテンアメリカの地で手がけた唯一の建築プロジェクトとなリました。しかし当時、この構想は実現することなく、長らく未完のまま眠り続けてきました。 -
コロニア・グエル教会
1908年、ガウディは実業家エウセビ・グエルの労働者コロニーのための教会設計を開始しました。このプロジェクトは彼の最も急進的な構造実験室となリました。資金難により地下聖堂のみが完成しましたが、ここで革命的な逆懸垂実験(フニクラ模型)技術が確立され、後にサグラダ・ファミリアで展開される多くの構造的解決を予見していました。傾斜した柱、不規則な石材、そしてトレンカディスの初期実験が特徴的です。再利用材から作られた質素なベンチは、共同の礼拝の中に個人の祈リの空間を生み出しました。1910年パリ万国博覧会に出品された典礼用椅子は、現在オーストリア・インスブルックの応用美術館に所蔵されています。 -
建築家 隈 健吾氏
「数年前のことになりますが、ガウディのカサ・バトリョにおける非常階段のデザインを依頼され、外壁のタイルをつぶさに眺め、実際に手で触れたことで、そのディテールの複雑さに圧倒されました。
その体験は、ちょうど同じ時期にデザインしていた中国・宜興のUCCA 陶美術館の計画に大きな影響を与えることになりました。紫泥の産地として名高い宜興で、職人の方々とともにガウディのタイルを目指し、制作に取り組みました。
タイルは土を焼き固めたものではありますが、そこに生命が宿り、硬質であるはずのタイルが、生き物のように柔らかく、動き出す瞬間を待つ、そのような感覚を抱きながら制作を進めていました。」 -
「サクラダファミリア地下聖堂」
1926年に路面電車にひかれて亡くなった、アントニ・ガウデイの遺体は2005年に世界遺産に登録されたサグラダ・ファミリアの教区教会として使われている地下聖堂に現在も埋葬されています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2026/02/02 07:00:24
- サグラダファミリア
- harusuさん おはようございます。
たいへんユニークな旅行記となりましたね。
私は昔、スペインに行ったときに初めて見ましたが、完成まで目途がたたないと聞いて、ずいぶんわがままな建築だなぁとあきれました。
建物が倒壊、崩壊するのを防ぐため、縦の垂直、水平だけを守り、あとは行き当たりばったりの建築をしているのだと、誤解しておりました。
世界初の設計図がてんじされているそうですが、果たして設計図は必要なのか?と思いました。セメントを手のひらで丸く丸めて、塔にべたりとくっつけているのではないかと、疑いました.完成がいつになるのか、形はどうなるのか、そういう建築を容認しているこの国の、おおらかさ、いいかげんさにびっくりしました。
きっと完成は予定どおりには行かないと思います。人々はじっと我慢をして見守っているのでしょうね。
pedaru
- harusuさん からの返信 2026/02/02 21:57:20
- RE: サグラダファミリア
- pedaruさん わざわざコメントをありがとうございます。
旅行記に記載した通りサクラダファミリアの竣工の目途がたったと聞いたのですが、この建物は完成する事が果たして必要なのか?、本当に意味があるのか?、余計なお世話ですが考えさせられています。
ご指摘通りガウデイ展で設計図を見ましたが図面通り製作される事よりも図面が展示されて本当にあったことにも驚きました。
一番勉強になったことは、チェーンを吊り下げた円錐の形が引力にひかれて安定性と、強度が非常に高く、紐とおもりを使った「逆さ吊り実験(フニクラ実験)」で、重力に逆らわない安定した構造によってサクラダファミリアの美しさと高さを保つ強固なあの形の建築に納得。
ここまできて、完成に急ぐ必要も特にないのではと、個人的に思います。
by harusu
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