こんな時期ですが2度目の上海へ⑤inヒルトン・ガーデン・イン陸家嘴、浦東国際空港ラウンジ〜帰国編

2025/12/01 - 2025/12/02

10月下旬のJAL海外ダイナミックパッケージ　フライト＋ホテルの期間限定タイムセールで、東アジアは15000円(人数分)の割引がありました。
今年最後の海外は、地下鉄がクレジットカードのタッチで乗れるようになった上海に行こうと早速予約しました。
11月になってなんだか日に日に日中関係が悪化して、周りからも「旅行大丈夫なの？キャンセルするつもりはないの？」と心配される始末…
中国語の先生に相談すると「両親が喧嘩してるだけで、子供たちは普通だから全然大丈夫！」とのことで、安心して行くことに。
ただし、電車内など人が多い場所では大きな声で日本語を喋らないなど、目立つ行動をしないように気を付けようと思いました

出発2日前には喉の痛みと微熱で念のため受診してPCR検査すると「インフル陰性、コロナも陰性。普通の風邪なので、薬は解熱剤だけ。治療は辛ければ寝てるだけだからね。」と。
さすがにキャンセルも考えましたが、とりあえず可能性に掛けて必死に療養に努めました。
願いも虚しく出発当日の朝は…38.1℃(ｰ ｰ;)
寝てるだけだったら…「上海行ってホテルで寝てるから！」とキャンセルを勧める夫を説き伏せて出発です！

JAL海外ダイナミックパッケージ　フライト＋ホテルでは、1泊目だけ好きなホテルを選んで、2泊め以降は不要なら外して、その分料金を安くすることが出来る自由度が高い商品です。

11/29(土)
成田空港　09:35 JL873 上海浦東空港　12:20
ダブルツリーbyヒルトン上海浦東　JALから最低1泊の宿泊予約が必要です

11/30(日)
コンラッド上海　ヒルトン公式サイトより48000ポイント

12/1(月)
ヒルトンガーデンイン陸家嘴　同39000ポイント

12/2(火)
上海浦東空港　14:00 JL876 成田空港　18:00

費用
割引前　1泊4日　フライト＆ホテル　63500円
タイムセール割引東アジア　－15000円
割引後　1人　54600円(旅行代金　48500円、空港諸税　6100円)

エリア 上海(中国)

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

12/1(月)
コンラッド上海をチェックアウトして、ヒルトン・ガーデン・イン陸家嘴へ
地下鉄2号線で３つ目浦東南路駅から歩いて数分なのですが、9号線に乗り換えれば１つ目の商城路駅がホテルの目の前ということなので、その行き方で！

商城路駅では2番出口(工事中)または3番出口を出ます

3番出口を出ると、ホテルは目の前でした
右手に赤い地下鉄マークが写っています
(写真は夜、撮っています)

Hilton Garden Inn Shanghai Lujiazui ホテル

ホテル1階に入ったところです
右手にホテルのスタッフさんがお一人常駐されていて、ゲートを開けてくれました
チェックインしてキーを頂いたら、キーをかざして出入りします
フロントは38階ですよ～と親切な方でした

38階にあるレセプションです

お部屋は26階です

面白い形ですね
お部屋も台形になっています

ドア前が広い空間

シャワールーム、トイレ

洗面台

コーヒーはネスプレッソではなくインスタントです

冷蔵庫の中はコンプリメンタリーです
ヒルトン・ガーデン・インはエグゼクティブラウンジがありません

26階でしたが、眺望は良かった

窓が大きく広いお部屋ですが、台形なので何となく使い辛かったかな

新しくて綺麗でした

サンペレグリノもコンプリメンタリー

窓から見える茶色の屋根は住宅群？

フルーツが届きました♪
ヒルトン・ガーデン・インは、基本はダイヤモンド会員でもお部屋のアップグレードは謳っていません
おそらくこちらのお部屋も予約通りのボトムのツインルームでは、と思います
(ホテルによってはHGI京都のように独自にUGして下さるところもありますが)

この日の夕食は、もう上海で食べたいものも特に無いし、体調が復活しない場合に備えてカップラーメンやスープを持って来て、荷物で場所を取っていたので、それらと初日にもらったダブルツリーのクッキーなどでお部屋食となりました(^^;)
フルーツでシメです♪

ルームサービスとテレビ案内
NHKは見られません

一歩外に出れば浦東の高層ビルが見えます
ホテルの北はギャラリーラファイエット(上海老佛爺百貨)、南はヤオハン(上海第一八佰半)ですので、ショッピングや食事には事欠きません
どちらもスーパーが入っていて、もちろんクレジットカードが使えました

12/2(火)
レセプションと同じ38階のレストラン「The Garden Grille」で朝食です

時間は7:10、空いています

海外の口コミでは料理が少ないなどがあったけれど

そんなことはなかったかと思います

ホテルの規模が大きくないので、レストランのスペースも広くありません
そういう意味だと思います

写真を見る限り、十分では？と思いますよね

ゲストが少ないのですが、スタッフも少ないんです

入り口で部屋番号を言って、好きな席に座るシステムでした

窓際が空いていたので座ろうとしたら、どこも食べ終わった食器が置いたままで片付けられていない…

仕方がないので内側に座りました

こちらのお席です

私のチョイス

隣の窓際の席に欧米人の方がお一人来て、景色が良いからどうしても座りたいのか、置いたままになっていた他人のお皿を横に移動して座りました
スタッフは1人しかいないんです…
しかも動きがとってもスローモーション(￣^￣)

そこに仲間と思われるゲストがお一人来て、隣の窓際に座ろうとしました
やはり、そこも前のゲストの食器が下げられていないので、躊躇されましたがご自分で食器を動かして座りました

私たちの食べ終わったお皿も当然ながら下げられていません
一体どうしちゃったのでしょうか…
毎日、こんな感じなの～？
ちょっとびっくりなレストランの朝食でした

これはジュースコーナーにあったきゅうりのジュース
以前ダブルツリーbyヒルトン上海にあったとお友達のブログで見ていて、初日に泊まったので、あるかな～と見てみましたがなかった…
ここでお目に掛かるとは(笑)
せっかくなので飲んでみましたが、きゅうりの汁そのもの！
砂糖も入ってなく、甘くもありません
以前、中国語の先生に聞いてみたら、「自分は知らない。今は流行っているのかも」ということでしたが…

上海に来て連日暖かったのですが、最終日のこの日は珍しく寒くて、コートが必要でした

2号線「浦東南路」から乗り換えなく1本で浦東国際空港に着くはずが…上海あるあるで、乗った列車は「竜陽路」駅までしか行かなくて、全員外に出されたら車内の電気も一旦消されました
降りたホームで待っていれば、すぐ次の電車が来ますので、それに乗れば良いだけです
昨日、朱家角に行った時に何度も経験したので、慣れました
それに車内をよく見ると、ドア付近にある「この列車の最終駅」にきちんと書いてありますしね^_^

11:21
浦東国際空港ターミナルに着きました

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

14:00発のJL876は10:25～13:00がチェックインです
預けた夫の荷物にカメラのバッテリーが入っていたようで、私のチェックインの時にチェックインカウンターの担当者から声が掛かり、荷物検査室に呼ばれました
2人で一緒に入ろうとしたら1人だけですよ、と間にチェーンが置かれてしまいました
担当者は女性で感じの良い方でした
夫は、「えっこれ？今までこれで引っ掛かったことないけど」と驚いていましたが、ここは中国ですから(^^;)

セキュリティーは中国あるあるで厳重でした
夫も私も女性の係官がX線通過後に全身くまなくハンドタッチです
そんなところまで触る～？と恥ずかしいくらい念入りに触られました(^_^;)
ようやく無罪放免され、ラウンジに行くにはこちらのエスカレーターに乗って4階に行く必要があるのですが、これがなかなか見つからず、夫婦で探しまくりました（≧∇≦）

上海浦東国際空港にはJALのサクララウンジはありません
2016年10月まで自社で運営していた「サクララウンジ」から、空港会社が新設する「上海机場貴賓服務有限公司ラウンジ（SAAラウンジ）」へ移行しています

フォートラベルでは当時の古い表記のまま、変更されていないようです
写真はエスカレーターで上がったところにある36番貴賓室で、こちらにもJALの看板が出ているので使えたのかもしれません

チェックインの時に案内されたラウンジは、奥のほうにあるこちら39番貴賓室です
見て分かる通りサクララウンジでは有りません

エールフランス、JAL、大韓航空、プライオリティパスなど、色んなステータスをお持ちの乗客対象の共同ラウンジです

テーブル席は満席でしたのでソファーへ

分かりにくいのですが、奥に進むとヌードルステーションがありました
左端のタグがワンタン、その次が麺です

トッピングはいろいろあったのですが、苦手なものもあったので、無難に海苔、オキアミ、ネギなどだけ
ホテルの麺よりも美味しかった♪

ゲートは24番、端っこの方ですね

ここで待っている時には、こんなに乗客がスカスカとは思いませんでした…

出発当日38.1℃もあって、どうなるかと思った上海ですが、来てしまえば親切な中国人ばかりで何人もに助けられました
中国語の先生が仰った通り、「両親が喧嘩しているだけで、子供は普通だから心配要らない」というのは本当でした
一般市民の方々は、日常の暮らしがあるので、いちいち日本人に構ってられないという感じではないでしょうか

旅行中、快適でしたので、また直ぐにでも中国に戻って来たいと正直に思いました

15:08
機内食が配られました
チキンカレーでした
チキンは苦手ですが、カレールーもご飯も美味しかったです

トイレに立った際に座席を見回してみると、びっくりするくらい人がいない…
後ろの座席なんて5～6人でした
成田空港に着いて外国人の入国検査は大行列、日本人は自動化ゲートでスイスイでしたので、荷物のレーンに来た日本人を数えてみたらなんとたった10人でした…
他の日本人の方たちも、乗っていた日本人の少なさに改めて驚いていたようでした

今回も楽しかったな、行って良かった、と心から思った旅行でした
日中間のギクシャクも早く落ち着いて欲しい…
見ていただき、ありがとうございました