九州一周時計回りの旅３　鹿児島　霧島温泉

2025/11/29 - 2025/11/29

霧島神宮におまいりして硫黄谷温泉ホテル霧島に泊まる。

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

九州一周の旅５日目、宮崎市のホテルを出て一路、霧島神宮へ向かう。
途中昼食をとったのが「そば庵みやなが」このお蕎麦屋さんは古民家を改造した作りだった。庭に池がありきれいな錦鯉が泳いでいた。

店の構えは普通の家。

ただ、この店の蕎麦、天ぷらはもちろんのこと、こんにゃくの煮物、塩こぶ、キュウリのお漬物全て美味しかった。特にこんにゃくは今まで食べたことのない食感でほのかに柚子の香りがあり絶品だった。事前に調べてきたわけではなく、ナビで近所の蕎麦屋さんを検索しただけで見つけたのだが、こんなにおいしい蕎麦屋さんに巡り合えるのも旅のだいご味である。

霧島神宮へ続く階段。普通、大きな神社へ行くとガードマンの人がいて駐車場へ案内されるがここは誰もいなかった。神社よりもかなり坂の下に無料の駐車場があったのでそこに置いて歩いて行くことにした。しかし、後で調べると階段の上に大きな無料駐車場があった。

紅葉が美しかった。

土曜日なのでこの日の参拝客は多かった。４列に並んだ。

帰り道で見た紅葉。

この日の宿泊場所、硫黄谷温泉ホテル霧島に向う途中であった。丸尾の滝。普通滝は車道からかなり歩いた山の中にあるものだが、この滝は車道から見えた。

滝の横には小さな展望台もありこれはそこから撮った写真。

滝の反対側の紅葉。

ホテル霧島に着く。着いたのが14：30だった。チェックインより早かったのでロビーで待たせてもらおうかなと思っていたが、駐車場に係りの人が迎えに来てくださり、
「お部屋の準備ができていますので、どうぞ」と言ってもらえた。
室内は純和風の作り。

夕食。この中で一番おいしかったのが豚しゃぶ。多分鹿児島の黒豚なのだろう。噛むとじゅわっとうまみが出てきて美味しかった。普段食べている豚肉とは全く違った。

　硫黄谷温泉は、古くからあり、江戸時代の温泉番付にも掲載されていた。また、坂本龍馬がおりょうさんと新婚旅行に訪れたことでも有名。温泉に行く廊下には竜馬関連の掲示物がたくさんあった。
　このホテル霧島の売りが庭園露天風呂だがこれはすごかった。まず内風呂があり、そこは明礬泉と塩泉と硫黄泉の三つがある。扉を開けると小学校の体育館くらいの庭園露天風呂が広がっている。露天風呂の周りには１０個ぐらいの小さな風呂が点在している。そのお風呂の質も温度も違う。こんなにすばらしい温泉に入ったのは初めてだ。まさに温泉パラダイスだと思った。