2024/09/08 - 2024/09/08
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piglet2017さん
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2024年度は、かつてのヴェネツィア共和国の領土を中心に、北イタリアの世界遺産を巡ってきました。
パドヴァ2日目は、残りの世界遺産「パドヴァのドゥオーモの洗礼堂」、「カラレーゼ宮殿の礼拝堂」、「聖アントニオ寺院」、「聖ミカエル礼拝堂」を見学していきます。
パドヴァのドゥオーモの洗礼堂内「荘厳のキリスト」
- 旅行の満足度
- 5.0
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ドゥオーモ広場の右側、四角形の建物に円筒形の屋根がのった洗礼堂内部は、メナブオイのフレスコ画で装飾され、世界遺産となっています。
日曜日のガイドツアーは13回開催されていました。ドゥオーモ広場左側にある教区博物館のチケット売り場でパドヴァ世界遺産入場共通券Padova URBS PICTA CARDを提示し、10:30からの所要45分のツアーに参加しました。ガイドは場所を案内するだけで、説明はオーディオガイドで聞くシステムです。洗礼堂入場前に上映された映画では、フレスコ画のアップの画像が映し出されました。オーディオガイドではフレスコ画一つ一つの解説を、わかりやすい英語で聞くことができます。パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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洗礼堂のドーム天井は圧巻の迫力です。「荘厳のキリスト」を中心として、同心円状に天使や聖人たちが整然と並んでいて、まるで万華鏡をのぞいているかのようで、見ているとくらくらしてくるほどです。コンパスを使ったかのようにきれいに円を描いていて、一体どうやってこのような天井画が描けたのか、とても不思議です。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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聖人たちの足元の四角枠には、旧約聖書のイサクやノアのエピソードが描かれているようです。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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ヤコブの夢、ヤコブの梯子、天使との格闘など、ヤコブの物語が描かれています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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西壁にはマリアの物語が描かれています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「受胎告知」
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「キリストの降誕」。羊が20匹以上も団子状態になっています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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星の輝きを頼りに、はるばる山を越えて礼拝にやって来た東方三博士たち。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「洗礼」。聖霊の鳩の上に父なる神の姿も見えますが、本当にそっくりの親子です。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「聖ペテロと聖アンデレの召命」。豊漁となったので、嬉しくなったペテロとアンデレ兄弟が、イエスにお礼を言っています。「わたしについてくると、もっといいことありますよ!?」
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「カナの結婚」。犬たちもイエスのまわりに集まっています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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骨にありついた犬がいるようで、他の2匹も待機しています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「最後の晩餐」。「裏切るのは君だ!」と名指しされたかのように、ユダだけ孤立しています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「ユダの接吻」。イエスを守ろうと、ペテロが敵の耳を切っています。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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イエスの足元の群衆は、磔刑を一目見ようと集まってきたのでしょうか。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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磔刑が描かれた東壁の向こうは後陣になっていて、置かれている祭壇画もメナブオイの作品です。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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後陣の壁には「ヨハネの黙示録」が描かれていますが、ドラゴンなど怪物の描写がおもしろいです。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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洗礼堂から徒歩2分のところに世界遺産カラレーゼ宮殿の礼拝堂がありました。営業時間は午前中だけで、12時までに入場して自由に見学できました。エレミターニ教会のフレスコ画も描いたグアリエントのフレスコ画が残されています。エレミターニ教会のものより、カラレーゼ宮殿のフレスコ画の方が物語性があって見やすいです。
「決して振り返るな」と神に言われていたのに、ソドムからの脱出時についつい振り返ってしまい、塩の柱になったロトの妻。死海ならではの伝説です。 -
「ホロフェルネスの首を斬るユディト」。首の切断面まで見えています。
カラレーゼ宮殿の礼拝堂の遺跡は一部屋だけで、見学時間も10分もかからず入場無料なので、洗礼堂とセットで訪れることをおすすめします。 -
裏側から見たドゥオーモ。後陣、鐘楼、クーポラが見えます。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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ドゥオーモの中は白くて明るい空間でした。
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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ドゥオーモ広場に戻ってきました。洗礼堂の向かいにある13世紀の建物Palazzo Bonafariです。バルコニーが印象的です。
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シニョーリ広場に向かう途中にあったストリートアート「Kiss」です。14世紀からのフレスコ画の町としての伝統を引き継ぎ、現代でもストリートアートはパドヴァ市民に受け入れられています。
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14世紀のパドヴァの領主カラーラ家の住まいカラレーゼ宮殿の東門だったイタリア最初の時計塔です。
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中世の天文時計をよく見ると、12星座の中に天秤座がありません。その代わりに2区画をサソリが独占、最強のさそり座です。
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時計塔の下のアーチをくぐった先の広場でも、ストリートアート「ソーシャルメディア時代の愛」を発見しました。このアーティストの作品の中には、日本のアニメ、コナンやハイジを描いたものもあるそうです。
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1831年創業、パドヴァを代表する老舗カフェ「ペドロッキ」で一休みします。
カフェ ペドロッキ カフェ
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店内はイタリア国旗の赤白緑にちなんだ3部屋となっていますが、中央の赤の間に座りました。カウンターの時計は創業当時から今日まで動き続けています。
カフェ ペドロッキ カフェ
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座った席のそばにたまたま、20世紀型かと思われるアンティークな床置きエアコンがありました。エアコンのそばに座っていても店内は蒸し暑く、ペドロッキおすすめのホットミントコーヒーやスタンダールお気に入りのスイーツのザバイオーネを試す気分になりませんでした。「冷たいドリンクはありますか」と尋ねて、勧められたカクテル、ロッシーニとミモザをいただきました。苺のカクテルのロッシーニはぜひ試したいものでしたが、飲んでみると店員さんお勧めのミモザの方が、暑い日には爽やかでした。
ヴェネツィアのコープで見つけたカネッラ社のロッシーニをお土産に買って帰りましたが、現地のカフェで飲むよりも、カネッラ社の商品の方が苺の濃度が高く良い香りもして、飲みごたえがありました。カフェ ペドロッキ カフェ
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軽食としてウェイターさんが勧めてくれたペドロッキトーストです。ハムとチーズのホットサンドでしたが、アンチョビマスタードの他に、ペドロッキならではのミントソースが付いてきて、意外にもどちらもトーストによく合い、おいしくいただきました。
カフェ ペドロッキ カフェ
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カフェ・ペドロッキで休んでいる間に、外は大雨となりました。世界遺産の植物園に行くのは取りやめ、世界遺産聖アントニオ寺院内で14世紀のフレスコ画を見ながら雨宿りすることにしました。寺院内は巡礼の地なので、写真不可となっています。
聖アントニオ寺院 (バジリカ デル サント) 寺院・教会
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昨日、聖アントニオ同信組合で見た「聖アントニオの死」です。
中世にはこの辺りはパドヴァの町の郊外で、小さな教会があり、聖アントニオの墓となりました。現在は大聖堂になっていますが、聖アントニオの墓のある礼拝堂が古い教会の部分です。お墓はパワースポットのようで、黒い墓石に手の平を当てて祈る信者さんの列がありました。神社の絵馬コーナーのように、自分の写真を奉納するコーナーもそばにありました。
時間があったので、聖アントニオの聖遺物を見学する行列にも並んでみました。聖遺物のハイライトは聖アントニオの舌で、写真撮影は禁じられているのに、それでもスマホで撮影している信者さんの姿が散見されました。聖アントニオ寺院 (バジリカ デル サント) 寺院・教会
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聖アントニオ寺院見学後は、土産店の奥にあるハーブショップErboristeria Del Santoに立ち寄りました。薬草を使ったコスメや食品が置いてありました。
聖アントニオ寺院 (バジリカ デル サント) 寺院・教会
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ラベンダーのエッセンシャルオイル、とても良い香りの野の花石鹸、中世の修道士の食を再現したお菓子Biscotti "I monaci"を購入しました。ビールが入った素朴な味のビスコッティでした。
聖アントニオ寺院 (バジリカ デル サント) 寺院・教会
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聖アントニオ寺院から徒歩15分の聖ミカエル礼拝堂へ向かう途中に、大きな広場Prato della Valleがありました。雨で人気のない広場の向こうには、サンタ・ジュスティーナ聖堂の塔やクーポラが見えました。
プラト デッラ ヴァッレ 広場・公園
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パドヴァ最後の世界遺産聖ミカエル礼拝堂のフレスコ画を見学します。Jacopo da Veronaが手がけたフレスコ画です。アーチの上には受胎告知が描かれていました。大天使ガブリエルです。
Oratorio di San Michele 寺院・教会
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生活感があるマリアの部屋です。飼い猫も丸くなって寝ています。
Oratorio di San Michele 寺院・教会
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「東方三博士の礼拝」。右側に描かれた塔は、実際に聖ミカエル礼拝堂の近くに今も立っていました。
Oratorio di San Michele 寺院・教会
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18世紀に塔の上に展望台が増築され、パドヴァ大学天文台となっています。
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雨を避けることができる便利なポルティコを通りながら、Prato della Valle近くまで戻ってきました。1991年創業のグルメジェラート屋さんPortogalloでジェラートタイムです。
Gelateria Portogallo スイーツ
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ポルトガッロ家に伝わる伝統的なアイスクリームにバジル風味のシチリアレモンジェラート、グレープフルーツジェラートにクリオロのチョコレートアイスをいただきました。6ユーロでした。
Gelateria Portogallo スイーツ
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ヴェネト州のパスタ、ビーゴリ専門店Bepe Bigoi Padovaで夕食を買って帰ります。
Bepe Bigoi Padova イタリアン
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卵入りの生パスタ、ビーゴリは、うどんのように太い麺でした。鴨のラグーとイカ墨パスタをテイクアウトして、ホテルでいただきました。
Bepe Bigoi Padova イタリアン
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