2024/09/07 - 2024/09/08
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2024/09/07
2024/09/08
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2024年度は、かつてのヴェネツィア共和国の領土を中心に、北イタリアの世界遺産を巡ってきました。
パドヴァで一番人気の世界遺産、ジョットのフレスコ画で装飾されたスクロヴェーニ礼拝堂を見学します。パドヴァ滞在が土日になるため、3週間以上前にサイトを確認しましたが、第一希望の日曜朝の時間帯はすでに完売していたため、土曜の閉館間際の18:30で予約しておきました。予約時間まで併設のエレミターニ博物館で時間をつぶしました。
翌朝は、世界遺産ラジョーネ宮から観光をスタートしました。
再会を喜ぶアンナとヨアキム夫妻(マリアの両親)。西洋美術史初のキスシーンだそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
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トラムで「サント」から「エレミターニ」まで移動しました。2つ目の世界遺産エレミターニ教会です。世界遺産ラジョーネ宮も設計した建築家兼修道僧エレミターニの作品です。
エレニタリ教会 寺院・教会
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第二次世界大戦の空爆の被害を免れたグアリエントによるフレスコ画が後陣左側に残っていました。十二使徒の一人だった聖フィリポや、聖アウグスティヌスが描かれているそうです。
エレニタリ教会 寺院・教会
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エレミターニ教会の隣のエレミターニ博物館のクロークに荷物を預けました。スクロヴェーニ礼拝堂見学の集合場所を念のため確認してから、寒くなってくるほどエアコンが効いている美術館を周遊しました。
エレミターニ教会のフレスコ画も描いたグアリエントの作品「武装した天使軍」。「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフ軍にも見えてしまいます。パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ベリーニ「若き評議員」。ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿で行われる大評議会に初めて参加する記念に描いてもらった肖像画なのでしょうか。育ちのよさがよくわかる貴族の青年です。
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ティントレット「シモンの家の晩餐」。イエスが、マグダラのマリアの行為に驚いています。
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ジローラモ・ロマニーノ「最後の晩餐」
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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足元ではおこぼれをもらう動物たちが描かれていました。舌を出す猫、骨を投げてもらった犬です。
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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先輩職人からレース編みを教えてもらっている女性。なぜか猫がこちらをまっすぐ見つめています。
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アントニオ・ディツィアーニ「冬」。3人組の貴族が傘をたたみながら邸宅に入ろうとしています。
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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猫はもちろん温かい火のそばに座っていました。
パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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スクロヴェーニ礼拝堂の予約時間の10分以上前から集合場所で待機していると、たまたま18:15の回に2名のキャンセルが出て、我々が代わりに15分繰り上げで入場することになりました。礼拝堂内に入ると、正面に「最後の審判」がありました。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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中央下の方でスクロヴェーニ家のエンリコが、礼拝堂を寄進して天国への切符をもらおうとしています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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エンリコの後ろでは、蘇った人々が棺の中から出ようとしています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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右手の地獄では、首を吊られたユダの姿が見えます。お腹も裂かれたのか、腸が出ているようです。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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スクロヴェーニ礼拝堂には、マリアの両親からイエスに至る3代の物語が描かれていました。古代ユダヤ社会では、子供に恵まれない人は、ユダヤ教の祭司から神殿を追い出され、親族からも非難され、辛い日々を送ることになるようです。高齢のアンナの前に遂に、窓から受胎告知をする天使が現れました。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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こうしてマリアが、無事に誕生します。高齢出産なので、たくさんの人がお手伝いに来ています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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婚約中のマリアの前に受胎告知の天使が現れました。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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老いたヨセフがマリアと結婚します。左側には選ばれなかった若き求婚者たちの一団。人生経験を積んだヨセフでなければ、イエスの養父にはなれないということでしょうか。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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イエスの誕生を天使が祝福します。父親ではないヨセフは葛藤を抱え、憂鬱そうに座っています。ジョットは、聖人ではない人間ヨセフを描いています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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ハレー彗星に導かれラクダに乗って、東方三博士が礼拝にやってきました。年齢の高い順に挨拶しています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「エジプト逃避」。不安げにマリアを振り返るヨセフに対し、子供を守り抜こうとする毅然としたマリアの表情が印象的です。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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洗礼を受けるイエスの頭上、ラヴェンナのモザイク画では聖霊の鳩がいた場所に、父なる神の姿が見えます。息子の成長を祝福するために思わず天から姿を現わしてしまったのでしょうか。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「ユダの裏切り」。ユダの背後に黒い悪魔が描かれていました。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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晩餐のテーブルを取り囲むように、後ろ姿の弟子たちを描いたという意味で西洋美術史最初の「最後の晩餐」だそうです。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「ユダの接吻」。醜い表情のユダを、透徹した眼差しで見つめるイエス。左側ではイエスを守ろうと、ペテロがナイフでユダヤ教の祭司の使いの耳を切り落としています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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ゴルゴダの丘へと向かうイエスが、母マリアの方を振り返っています。「さよならお母さん、お世話になりました」というセリフが聞こえてきそうなドラマティックな作品です。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「磔刑」。母マリアはもちろん、マグダラのマリア、天使達も皆、イエスの死を嘆いています。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「キリストの死への哀悼」。上空で天使たちが子供のようにストレートに悲しみを表現しています。こちらに背中を見せる人が描かれているおかげで、鑑賞者もこの場に立ち会っているような気分になります。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「我に触れるな」。復活したイエスが、この世から退場していきます。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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「昇天」。天使を従えて、キリストが父なる神の御許へ昇天していきました。父なる神や天使を含め、どの登場人物も感情豊かに生き生きと人間ドラマを演じているので、親近感が湧くフレスコ画になっていました。
スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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Hotel Grand'Italiaでは、貴族の邸宅時代のアール・ヌーヴォー様式の装飾が残されている部屋を指定しました。この開かずの扉の向こうはどうなっているのかと思いながら、一晩過ごしました。
パドヴァ駅前にあるアール・ヌーヴォー様式の貴族の邸宅ホテル by piglet2017さんHotel Grand'Italia ホテル
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その疑問は翌朝に解消されました。朝食会場として使われている部屋に直結しているようでした。プライバシー保護のため現在は施錠されているので、邸宅内をぐるっと遠回りして朝食会場まで歩くことになります。
パドヴァ駅前にあるアール・ヌーヴォー様式の貴族の邸宅ホテル by piglet2017さんHotel Grand'Italia ホテル
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野菜や果物の種類が豊富な充実の朝食ビュッフェでした。
パドヴァ駅前にあるアール・ヌーヴォー様式の貴族の邸宅ホテル by piglet2017さんHotel Grand'Italia ホテル
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駅前からトラムに乗り、Ponti Romani停留所で下車、4つ目の世界遺産ラジョーネ宮にやってきました。世界遺産エレミターニ教会も設計した建築家兼修道僧エレミターニの作品です。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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ラジョーネ宮とは渡り廊下のような建物でつながっている16世紀の宮殿は、パドヴァ市役所になっていました。イタリア国旗のある建物角の上方には、オベリスクのようなものが設置されています。
エルベ広場 広場・公園
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階段を上がってラジョーネ宮2階のロッジアに入りました。光と影の陰影が美しい空間です。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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外から見ても中に入っても、まるで体育館のようにも見える巨大な空間一面に、ぎっしりと14世紀のフレスコ画が並んでいて壮観です。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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玉座に座り、貧しい人々に施しを与える聖マルコ。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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裁縫をしている女性たち、蒸留器のそばに座る男性、祈りを捧げる聖人。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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豚がドングリを食べています。宗教画よりも、中世の人々の暮らしが描かれた作品の方が面白いです。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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中世版ローンテニスをしている人。聖母子像を描いている画家のそばにいる助手は、石板の上で顔料をすりつぶしています。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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ゾロアスター教のような祭壇の上の区画では、悪魔たちが熱心に読書会を開催しています。中世のヨーロッパでは、異教の人々は悪魔のように見えていたのでしょうか。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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猫や犬もくつろいでいる温かい室内が描かれています。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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