【3：宍道湖の朝日を拝み、"ばけばけ"の松江観光

2025/10/15 - 2025/10/17

玉造温泉国際ホテルで宍道湖の朝日を拝み、ホテルマイクロバスで玉造温泉駅まで送っていただき、最終予定地、松江へと在来線で移動しました。山陰本線米子行、約10分で到着しました。
調べておいた観光周遊バスのチケット購入し、まずは松江城、小泉八雲記念館、清光院、八重垣神社への工程予定でしたが、駅から市営バスに乗換え予定を失敗。諦めて、出雲そばを頂き、来た道を帰る、新山口までスーパーおき、新館線で博多まで帰りました。山陰は本数が少ないため、遅れると取り返しがつかないことになるので、無理は禁物です。今回もお天気に恵まれていい旅でした。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

玉造温泉国際ホテル、遊歩道から宍道湖の朝日です。
朝食を頂き、朝8:00ホテルの送迎バスで玉造温泉駅まで送って頂きました。
歩いても15分程度ですが、ホテルから売店300円引きのチケットをもらったので、こちらでお土産を買い、荷物があったので送迎バスにしました。楽ちんでしたが、お客様は私一人でした。

山陰線に揺られて、駅二つ目、松江に着きました。所要時間は10分少々。ですが、本数が少ないので逃すと待ちます。

駅の売店でレイクラインバスの周遊券を購入。

\520ですが、松江城はじめ、観光地の入場料がディスカウントされるためかなりお得になります。

クラッシックなフォルム　the　観光って感じのバスです。
女性の運転手さんで、町の説明も個性がそれぞれあって面白かったです。
普通に土地のネイティブの方も乗ってこられます。

レイクラインバス始発9:00～で他に手段がないので待ちました。
考えた末、松江城見学しそこから歩こうと思いました。

訪れた街にお城があれば行くようにしています。

松江城は戦う為のお城が特徴で、豪華絢爛などはなく、小さくでこじんまりしたお城でした。

天守閣まで登り市内を一望し、降りてきました。

先ほど説明した通り、バスの周遊券を見せれば入場料100円引きで、800円→700円になります。

松江城 名所・史跡

松江城の敷地内にある松江神社にもお参りしました。
風格があっていいと思いました。

松江神社 寺・神社・教会

古さがいいなって思いました。

NHKの連続ドラマ"ばけばけ”で毎日目にする木製の橋を楽しみに行ったのですが、新しく架けなおされていたようで、しかも、小泉八雲記念館や武家屋敷への道は工事中でとても残念！

松江城から橋を渡って5分程歩くと小泉八雲記念館や武家屋敷の、th観光地って感じの街並みにでます。

しかし、小泉八雲記念館に行ってしっかりと観覧してきたのですが、人が多すぎて何も写真を撮っていませんでした。

記念館では、八雲やおときの生い立ちから、八雲の怪談のお話し、たくさんの著書など、1時間半くらいはいたと思います。
NHK連続ドラマ、”ばけばけ”のおかげで観光客がこちらに集中して、ごったがえしていました。
静かな松江に来てみたいものです。

八雲の家も並んでいたためスルー、まさか一枚も写真をとっていなかったとは残念です。

八雲記念館前からまたバスに乗りました。

「月照寺」です。

こちらは、観光客は少なくゆっくりと見て廻れました。

松江の歴代藩主の菩提寺です。

月照寺 寺・神社・教会

お寺です。

お寺のお庭は枯山水で手入れが行き届いていました。

こちらが”ばけばけ”に出る亀の石像です。

悪さをする大亀に、亡くなった藩主の功績を石碑に彫り込み、その石碑を大亀の背中に背負わせてこの地に封じ込めたという言い伝えがあり、八雲が怪談にも登場させたとか。

こちらの大亀像の前の古い門にあった仏さまの彫刻が古くて印象深かった。

門の扉の片方

もう片方です。

月照寺を出てちょっと歩くと清光院があります。

こちらも八雲が愛した場所と聞いたので行ってみることにしました。

長い石段を上ると

両側にお墓です。

どなたもいらっしゃらないので、お参りして帰ることにしました。

建物の上は深い森、山、天狗でも出そうな風の音でした。

月照寺まで歩いて戻り、又、レイクラインのバスに乗ることに。

11:51発のバスに乗る予定が30分遅れてしまいました。レイクラインは1時間に2本です。

予定していた八重垣神社に間に合わないので、何とか行く方法を探して途中で乗換できると出たので途中下車。
ところが古い情報で、地域バスは10月で廃止されていてここを走るバスはレイクラインだけ。

タクシー往復も考えましたが、行って帰るだけでも時間的に厳しい。
結局あきらめ次のバスで松江駅に戻りました。

諦めたおかげで、出雲そばのお昼ご飯を食べることが出来ました。

思ったより松江は寒く、温かいお蕎麦と天丼セットを頂きました。

食いしん坊なので。

松江駅で約1時間半時間を潰し、めずらしく駅でお土産なども買いました。

岡山まで「特急やくも」で大山の近くを通って岡山から新幹線で帰るという方法もありましたが、夜になるので景色が見れないから諦めました。お昼間に選びたいコースです。


来た線路を通って、又博多へ帰ります。

スーパーおきは一日3往復、これを逃せばこのルートでは今日中に博多へ着きません。

予定通り、スーパーおき5号、15:20発で新山口へ、新山口から鹿児島行き新幹線さくら565で予定通り19:59博多駅に帰り着きました。

2泊3日でしたが、盛りだくさんの楽しいひとり旅でした。