まだまだ暑い伊豆の土肥から雲見、堂ヶ島、そして伊東へ。⑤田子～黄金崎～土肥の鰻～月ケ瀬

2025/09/15 - 2025/09/17

堂ヶ島の遊覧船に乗って、「伊豆の松島」と呼ばれる大自然の絶景を楽しんだシニア夫婦は、やはり西伊豆の田子でランチにするつもりでした。
しかし生憎のお休み。
2人共定年になって平日に旅行できるのはありがたいことなのですが、お目当てのお店が閉店なんてこともしばしば・・・

少しだけ田子をプラッとして、何十年ぶりかで黄金崎へ。
30年以上前に訪れているのですが、相方はあまり覚えていないようです。
ココでも絶景を楽しみ、土肥の鰻屋さんへ。
ココの鰻屋さん、美味しかったな～～

途中、天城の月ヶ瀬でソフトクリーム食べてから伊東に向かいました。

エリア 静岡

堂ヶ島から車で10分北上して田子の港にやってきました。

30年以上前、スキューバーダイビングで夫婦で数回訪れたことがある田子の街です。
サンゴに宿る死滅回遊魚目当てでした。

お目当てのお店で新鮮なお魚のランチしたかったのですが、今日はお休みでした。
残念・・・

スーパーデッキ潮騒の塔？
要は、水門ですね。

基地みたい・・・
前は無かったな～～

展望台になっていて、上に上がることができました。

複雑な造りですね。

ココから見える景色は、

穏やかな田子の内海ですね。

奥に漁協の施設が見えます。

漁船が見えます。
田子漁港の歴史は古く、江戸時代からカツオ漁が盛んでした。
田子の鰹節は江戸まで運ばれていたそうです。

古くからある田子造船所。
この景色は変わらないな～

田子でランチを戴けなかったシニア夫婦は、さらに北上。

なんとなく黄金崎にやってきました。
一台だけ止まってるのはレクサス。
私たちより少し上の、初老のご夫婦のようです。

以前、ココに訪れたのは30年以上前ですね。
西伊豆を代表する景勝地の一つです。

遊歩道が整備されています。
少し歩いてみましょう。

おお～～

レクサスのおじさんの後について階段を上がります。

階段上がった所は展望台。
そこからの景色です。

雲が無ければ最高なんだけどな～
夕日が美しい所なんですよね。
今はまだお昼です。

真下を覗いてみると・・・

北側の景色です。
この辺りは景勝地ですね。

黄金崎の海水浴場のあたりが見えます。

綺麗ですね～

こっちは南側。
安良里方面です。
ダイビングでトビエイを見に来たことがあります。

三島由紀夫の文学碑がありました。

相方は三島由紀夫が大好きです。

「獣の戯れ」？
西伊豆が舞台の長編小説で、映画化もされているそうです。

相方は若いころ、ワンレンボディコンでバブリーな格好でしたが、文学少女だったようです。
因みに相方が一番好きな三島作品は、「豊饒の海」だそうです。
結婚前に私も相方から借りて読んだ本ですね。

遊歩道を南に向かって歩いてみます。

先ほど登った展望台が上の方に見えます。

岩肌が黄金に見えるのですね。
直射日光が当たればもっと綺麗なんでしょうが、曇ってて・・・

遊歩道を下って、次の展望台に出ました。

目の前はこんな素敵な景色。
夕陽が綺麗なんだろうな～

ここからは海が近く、荒海を感じることができます。
お腹が空いてきたので、黄金崎をあとにしました。

黄金先から車で約20分。
土肥の鰻屋さんに入りました。
「三松」さんです。
駐車場には伊豆ナンバーの車が2台停まってます。
残った駐車場スペースに車を停めて、お邪魔しま～す！

すでに13時。
お腹空いた～

お邪魔しま～す。
こじんまりとした店内です。
私たちはテーブル席に案内されました。

ちょうど私たちと入れ替わりで座敷にいらした6名様がお帰りになりました。
地元の方々のようでした。
駐車場の伊豆ナンバーの車の方々ですね。

メニュー

さかなくんのサインですね。
2週連続して来店されたようで・・・
よっぽど気に入ったのでしょうね。

こっちは三浦春馬さんのサインですね。

20分ほど待ってやってきました。

オープン！

鰻のいい香りが～～～

きも吸の香りも素敵です。

香ばしくて柔らかくて美味しい鰻を戴きました。
さかなくんがリピートした理由が判ります。
リピアリですね。

土肥の鰻屋さんから車で約20分。
伊豆の山の中にある月ヶ瀬の道の駅にやってきました。

9月の中旬なのに、めっちゃ暑いです！

あまりの暑さに外のテーブルには誰もいない・・・

冷房が効いてる道の駅の建物の中は多くの方々で賑わってます。

私たちはたまたま空いたばかりの窓際の席に座って、

こんなダイナミックな景色を眺めます。

目の前には渓流が流れています。

やっぱり冷たいソフトクリームでしょう～

狩野川に架かる、伊豆縦貫道の橋が見えます。

さあ今晩のお宿、伊東に向かいましょう。

つづく