2025/11/22 - 2025/11/24
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ちびりんさん
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今年はいろいろあって、年内は旅に出るのは難しいかなと諦めていた。
ところが、11月になったら不思議と落ち着いたので、仕事を休むのは難しいけれど後半の3連休ならどこかに行けそうだ。
そこで、国内のホテルをあちこち調べてみたが、高いしなかなか予約が取れない。
それならいっそのこと台湾はどうだろう、2泊3日だけれど台中に行ってみたいなと調べてみたら、飛行機もホテルもすんなり予約が取れた。
入国カードはオンラインで登録、出発まであまり時間もないし、短い旅だけどできる範囲で欲張らずに楽しむことにしよう。
さあ、台中へ!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイガーエア台湾
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は初めてのタイガーエア、そして初めてのセントレア第2ターミナル。
第1ターミナルからフライト・オブ・ドリームズを抜けて、10分ほど歩かないといけない。
連絡バスもあるようだが、待つのも面倒なので歩いていくことにする。中部国際空港セントレア 空港
-
聞いてはいたけれど倉庫のようなターミナル、ラウンジもないし、お店も多くないので時間をつぶすこともできない。
うどんでも食べようかと思ったのだけれど、2,000円近くするのでやめてしまった... -
往路は台北便、13時15分発の予定なのだが到着便が遅れたとのことで「Delayed」となる。
う~ん、LCCあるあるなのかな。
台北から台中へは新幹線なのだが、余裕を持った時間で予約しておいてよかった。 -
30分ほど遅れて搭乗、やっと出発だ。
自分の膝と前の座席の間には握りこぶしも入らないくらい、この狭さだと3時間が限界かなぁ。
出発は遅れたけれど、ほぼ定刻の16時少し前に桃園空港に到着。 -
入国審査は1時間くらいかかると覚悟していたのに15分くらいで完了、スムーズでビックリ。
台湾での滞在時間は約48時間なので、今回はau海外放題を試してみることにした。
安くはないけれど、1,600円ならいいかな。 -
2,000台湾ドルをキャッシングしてスーツケースを受け取り、台中へ向かう。
桃園空港駅(MRT)→高鉄桃園駅(新幹線)→高鉄台中駅(台鉄)→台鉄台中駅というルートだ。
台中駅までバス1本でも行けるのだが2時間以上かかる。
新幹線にも乗ってみたいし、バスが得意ではない私はこのルートを選択。桃園空港第1ターミナル駅 駅
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2019年に台北に行ったときに買った悠遊カードを日本から持参。
2年間使ってないとロックがかかるらしいが、チャージをすれば復活するとのこと。
とりあえず200台湾ドルをチャージして、MRTで高鉄桃園駅へと向かう。 -
高鉄桃園駅に到着。
構内には、マツキヨ、大戸屋、ミスド、モスなどのお店があって日本みたい。高鉄桃園駅 駅
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kkdayで新幹線のチケットを事前購入、カウンターで紙のチケットと引き換える。
あらかじめ高鉄のサイトで乗る電車を指定すると座席が割り振られる。
残念ながら座席は選べないようだ。 -
40分ほどで高鉄台中駅に到着、名古屋ー浜松間の感覚。
新幹線は日本製なのでなじみがあって違和感が全くない。
オレンジのラインがちょっと新鮮。高鉄台中駅 駅
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駅構内を歩いて、台鉄新烏日駅へ。
海線と山線があって、山線に乗って4つ目の駅が台中駅だ。
さあ、あと少しだ。新烏日駅 駅
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台鉄台中駅に到着、よく知らないところで3回の乗り換えはさすがにちょっと大変だった...
自分で決めたこととはいえ、無事着いてよかった~。台鉄台中駅 駅
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台中での宿泊は、駅から近いシティインプラス台中ステーションブランチ。
お部屋は広くはないけれど機能的で快適。便利で機能的 by ちびりんさんシティイン プラス タイチュン ステーション ブランチ ホテル
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一休みして、ホテルから歩いていくことができる忠孝夜市へ。
車が普通に通っていて、観光客向けというより地元の人向けなのかな。忠孝夜市 市場
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小籠包を食べたのだけれど、画像がない...疲れていたかな。
その後甘いものが食べたくなって、地瓜球(サツマイモボール)の列に並んでみる。 -
モチっとしていてほのかに甘い、優しい味だ。
食べながらホテルへ帰ろう。 -
帰り道にファミマでビールを買って、お部屋で乾杯。
今日の歩数は約14,000歩、お疲れ様、私。 -
2日目、朝食はホテルのビュッフェ。
お粥が胃に優しい。
今日は、kkdayの「日月潭+高美湿地 日帰り観光ツアー」に参加。
1日かかるけれど、行ってみたいと思っていた2か所に行くことができるツアーだ。 -
ツアーの参加者は、韓国からのご夫婦2名とご家族4名、私の7名。
英語と翻訳アプリでコミュニケーションをとりながら、日月潭へと向かう。
埔里ビジターセンターに寄ってパンフレットを入手。 -
日月潭は台湾で1番大きな湖で、北側が太陽の形、南側が月の形というのが名前の由来だそうだ。
遊覧船、サイクリング、ロープウェイなどが楽しめる。 -
私たちの乗った遊覧船、成功五号。
お天気が良くて、絶好のクルーズ日和。 -
玄光埠頭で降りて玄光寺へ。
玄奘三蔵法師が祀られているお寺。玄光寺 寺院・教会
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玄光寺からは日月潭を一望できる。
サオ族の聖地、ラルー島もよく見える。 -
お昼ご飯は各自で食べて、後ほど埠頭に集合ということになった。
それほどお腹が空いているわけではないので、軽くいただくことにする。 -
刈包をチョイス。
ふわふわの蒸しパンに、豚の角煮や高菜のお漬物などが入っていて美味しい。
「素」が付いているのは、ベジタリアンメニューだそうだ。 -
日月潭は紅茶が有名ということで、麓水居の台茶18号紅玉をいただく。
香り高くて美味しい。 -
向山ビジターセンター。
日本人の方による設計で、ギフトショップやカフェもある。向山遊客中心 (ビジターセンター) 散歩・街歩き
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向山歩道を歩いてみる。
サイクリングロードにもなっていて、皆さん気持ち良さそうに走っている。 -
展望台へ行くと遠くの山々が見える。
空の青、湖の青が美しい。 -
文武廟、中国宮殿様式の美しい建物で台湾で唯一、正門が開いている孔子廟とのこと。
前殿、中殿、後殿の3つがあり、後殿には孔子が祀られている。日月潭文武廟 寺院・教会
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大きな獅子がお出迎えしてくれる。
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金華堂、関羽と岳飛が祀られている。
装飾が豪華、鈴がたくさん吊るされていた。
参拝した方が吊るしていくのかな。 -
文武廟から見渡す日月潭。
どこから見ても穏やかで美しい、いつかロープウェイに乗って全体を見てみたいな。 -
高美湿地に到着。
台湾のウユニ塩湖といわれる高美湿地。
いろいろな生物がいるので保護区に指定されているとのこと。高美湿地 自然・景勝地
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ドライバーさんが日没の時間に合わせて到着するように調整してくれる。
風車があるだけのことはあって、とても風が強い。
しっかり歩かないと吹き飛ばされそう。 -
ふと地面を見ると無数の穴、カニさんがぴょこぴょこと出てくる。
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干潮時ではないので鏡張りという感じではないけれど、水面がオレンジ色に染まって美しい。
日月潭と高美湿地、美しい景色を堪能できたツアーだった。
ドライバーさん、ツアーの皆さん、ご一緒していただいてありがとうございました。 -
台中市内へと戻り、ショッピングセンターのタロコモールの近くで降ろしてもらう。
日曜日の夜だけあって賑わっている。
地下にスーパーがあったのでお土産を買って、ホテルへと戻った。新時代購物中心 ショッピングセンター
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たくさん歩いて疲れてしまったので、ホテルに近い鐡鹿大街で晩ご飯を食べることにする。
台中駅高架下のフードコートだ。鉄鹿大街 その他の料理
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お店の方の説明を聞いて注文したのだが、出てきたのはガパオ?
でも、食べてみるとちょっと違うような正直ビミョーなお味…
後で調べたら、斐得蔬食というベジタリアンミールのお店だった。 -
昨日と同じ画像ではありません、最寄りのファミマで再度購入。
今日の歩数は2万歩超え、よく歩きました。
お疲れ様、私。 -
3日目、台中駅周辺を散策。
緑空鉄道1908、廃線になった線路を利用した空中歩道。
お天気がよくて歩いていて気持ちがいい。緑空鉄道1908 散歩・街歩き
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台中文化創意産業園区へ。
月曜日はお休みなのだが、建物は見ることができる。台中文化創意産業園区 博物館・美術館・ギャラリー
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元は醸造所だったそうだが、今はカフェ、ショップ、工房などとして活用されている。
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太陽餅博物館へ。
工場の見学ができるとあったのだが、こちらも月曜日はお休みらしい。
お店は営業していたのでお土産に太陽餅を購入。台湾太陽餅博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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台中市役所へ。
日本統治時代に建てられたバロック様式の建物。台中市役所 建造物
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今は役所としての役目を終え、1階はカフェになっている。
コーヒーをいただこうかと思ったのだが、宮原眼科に行くのでガマン。 -
宮原眼科へ。
当初は日本人の眼科医、宮原武熊さんが建てた診療所だったけれど、今はリノベされてオシャレなお店に。
営業開始時間の10時より少し前に着いたのだが、すでに待ってる人たちがいた、さすが人気のお店。宮原眼科 お土産店
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ディスプレイはクリスマスバージョン。
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パイナップルケーキ、チョコ、お茶などなど素敵なパッケージの商品がたくさんあって、ついつい買いすぎてしまい、免税をしていただきました。
太陽餅も買ったし、全部スーツケースに入るかなあ… -
ここではやはりアイスをいただかないと。
ピスタチオとミルクティーのダブル、ワッフルを追加、美味しかった~。
ごちそうさまでした。
さあ、ホテルに戻って帰国の準備をしなくては。 -
復路は台中便、お土産を何とかスーツケースに収めて、空港行きのバスに乗るためバス停に向かう。
少し時間があるので、台中駅鉄道文化園区へ。
こちらも旧駅舎や廃線となった線路がお店やカフェとなっている。台中駅鉄道文化園区 博物館・美術館・ギャラリー
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バス停で待っていると、イケメンくんに「バス停はここであってるよね?」と話しかけられた。
なかなかバスが来ないので少し不安に思いながら2人で待って、まあまあ遅れて来たバスに無事乗車。 -
空港に到着、タイガーエアのカウンターに並んでいると、またまた「Delayed」の文字が…
往復ともに遅延かーと思っていたら、後ろに並んでいた女性に「日本の方ですか?」と話しかけられ、一緒に待つことに。
いろいろ話していたらなんと職場が同じことが発覚、今度ランチをしようということになった、世間て狭いのね~。
遅延で始まって遅延で終わった2泊3日の台中旅、慌ただしかったけれど、新幹線に乗ることができたし、日月潭と高美湿地にも行くことができて楽しい時間を過ごすことができた。
でも、今度はもう少し余裕のある日程にしようっと。
やっぱり旅っていいな、次はどこに行こうかな。台中空港 (RMQ) 空港
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