2025/05/13 - 2025/05/13
492位(同エリア2812件中)
パッピーさん
この旅行記のスケジュール
2025/05/13
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アルタミラ洞窟
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ベルゲーテの像
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エルチェの貴婦人
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ポゾ・モロ葬儀記念碑
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国立考古学博物館 カフェテリア
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翼のあるスフィンクス(Esfinges Aladas)
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ベラスケスの像
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サンペドロ・デ・ラス・ドゥエニャスの凱旋門の3Dプリント複製
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この旅行記スケジュールを元に
表紙 「エルチェの貴婦人」 国立考古学博物館 2025.5.13
早朝マドリッド着後 バックパックを背負って空港バスでシベーレス広場に。荷物預かりして貰える国立考古学博物館に行きます。後日アルタミラ博物館に行くのでその予習もありました。見どころが多くもっとユックリ観光すると良かったのですが、チャマルティンへの移動が気になって早々に退散。荷物のあるマドリード初心者には安全な観光先です。前もって荷物置き場があるかメールで確認。到着後はワザワザロッカーまで案内して下さり、円の小銭しか見つけられずにいると、ロッカー用のコインを用意して下さいました。 ムチーシマス グラシアス。
☆行程☆
詳細は「ムーチャス グラシアス 皆さん」を参照下さい。
*https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11981569/
★The First Day 5月12日(月)
① 成田発 → ドーハ着
★The Second Day 5月13日(火)
ドーハ発 →マドリード・バラハス→シベーレス広場
⇒②10:17-13:10国立考古学博物館
③13:40 チャマルティン駅着 17:37チャマルティン駅発→バリャドリッド乗り換え→ 20:40サラマンカ駅着
④ホテル着後 21:45- 23:17 サラマンカ旧市街散策→サラマンカ オテル アラメーダス パラス 泊
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以下の区分未定です。
★The Third Day 5月14日(水)
サラマンカ観光→サモラ城観光 AC ホテル サモラ バイ マリオット 泊
★ The Fourth Day 5月15日(木)
サンチャーゴ・デ・コンポステーラ観光 メヒコ PR泊
★ The Fifth Day 5月16日(金)
サンチャーゴ・デ・コンポステーラ観光 メヒコ PR泊
★ The Sixth Day 5月17日(土)
オビエド観光 ホテル カンポアモル泊
★ The Seventh Day 5月18日(日)
サン・ペドロ・ノラ、 ヒホン観光 ホテル カンポアモル 泊
★ The Eighth Day 5月19日(月)
オビエド郊外観光 サンティリャーナ・デル・マル
ホテル ムセオ ロス インファンテス泊
★ The Ninth Day 5月20日(火)
サンタ・フリアナ修道院観光、アルタミラ博物館観光
ホテル ムセオ ロス インファンテス泊
★ The Tenth Day 5月21日(水)
ブルゴス カテドラル、ブルゴス城観光
ブルゴスホテルコルドン泊
★ The Eleventh Day 5月22日 (木)
マドリード、アルムデナ大聖堂、王宮観光 マドリード・バラハス発
★ The Twelfth Day 5月23日 (金)
→ドーハ→23:55 羽田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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(写真) 10:17 ▲▽国立考古学博物館▽▲
☆The Second Day☆ 5月13日(火)
国立考古学博物館を訪れたのはシベーレス広場(空港バスで直通)からとチャマルティン駅へのアクセスが良い事に加え、コインロッカーがあることでした。マドリードには予約なしで利用できるコインロッカーがとても少ないのです。空港の荷物預けは高いし、以前にあったチャマルティン駅の荷物預け、アトーチャ駅のコインロッカーは廃止されていました。シニアで無料な国立考古学博物館にこちらも無料なコインロッカーとあっては 貧乏旅行者の強い味方です。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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(写真) 10:20 ▽アルタミラ洞窟▽ アルタミラ洞窟のレプリカはこの階段を下りたところにあります。
国立考古学博物館の門を入って直ぐ左方にあります。こちらだけならシニアでなくても無料で鑑賞できるのでしょうか? -
(写真) 10:21-10:23 ▽アルタミラ洞窟▽ レプリカ
スタッフの方にこれと同じものがサンティリャーナ・デル・マルにあるのならわざわざ行く必要はないか尋ねると、サンティリャーナ・デル・マルの洞窟は比較にならないほど素晴らしいと言われた。 -
▲▽国立考古学博物館▽▲
(写真) 10:27 国立考古学博物館の入口にあったBERRUGUETEの像
★「アロンソ・ゴンサーレス・ベルゲーテ(Alonso González Berruguete、1488年頃- 1561年)は、スペインの画家、彫刻家、建築家。スペイン・ルネサンスで最も重要な彫刻家と見なされている。」*Wikipedia -
国立考古学博物館入場券。
MAN (=Museo Arqueológico Nacional)と呼ばれています。
入口で無料の入場券を貰い。コインロッカーに連れて行って貰う。コイン入れには円硬貨しか見つからず、ポーチのポケット内を探そうとすると、ロッカー用のコインを持って来て下さいました。
開 火- 土 9:30 - 20:00 日・祝 9:30 - 15:00
休 月、1/1・6, 5/1・15, 12/24・25・31
切符売り場 閉館時間の15分前まで
料 一般 €3 割引料金 €1.5
土 14:00 以降、 4/18, 5/18,10/12,12/6 は無料
*https://www.man.es/man/en/visita/bienvenida.html
*https://www.manvirtual.es/#/panorama -
(写真) 10:37
ろくろで作られた陶器 3世紀 Wheel-made pottery 3rd century
オリヴァルデルザウディンパーク、トマレス(セビリア)
5万枚以上のコインが入った19のアンフォラの内の3個。穴の中にギッシリと縦に詰められた状態で見つかった。元はBetic oil(ベティカ/アンダルシア)の油を輸送するのに使われた同種の容器と全て一致している。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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その内の10個が偶然こわれたことで、2万8千枚のコイン、他に類を見ない収蔵品が発見され、短い後期ローマ帝国の時代の研究と理解を提供することになった。 残りの2万6千枚以上のコインは9つの無傷で封印されたアンフォラに保護され、将来の研究の為の類いまれな資料とみなされている。 拙訳 *deepl.com
!!注釈ありませんが、以降の和訳は断りのない限り、英辞郎、Google翻訳、deepl.com、weblioを参照にした拙訳です。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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(写真) 10:41 ホセ・ルイス・ペリセール・フェニェ (1842-1901)
ロレスタンとアラビスタンの総督とスペイン副領事のデズフール到着
油絵 1877
スペイン領土政策と民主的記憶省より寄託国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ペリセールはこの絵を、サラコットを被って描かれている、副領事アドルフォ・リヴァデネイラの命により描いた。このスペイン外交官はシャーの叔(/伯)父であり且つロレスタンとアラビスタンの総督のヘスメド・エッダウレットに伴われイランを訪問した。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽7号室 後期先史時代▽ Chalcolithic(銅石器時代)
(写真) 10:53
▼骨に刻まれた偶像▼
1. アルミサラク (アルマンサラの洞窟、 アルメリア)
2. フアン・バルベロの洞窟(ティエルメス、マドリード)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽7号室 後期先史時代▽ 銅石器時代
▼女性の人型偶像と指骨▼
アルミサラク (アルマンサラの洞窟、 アルメリア)
カステジョネスの渓谷(ゴラフェ、グラナダ)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽7号室 後期先史時代▽
▼セスペデス農場(バダホス)の偶像プレート▼
「偶像プレート」は 少なくとも片面に飾りの刻まれた片岩あるいはスレートの薄板から切り取られた並行六面体です。南西イベリア半島で見つけられ、その装飾のモチーフは様々な度合の抽象性をていしています。
とても似てはいますが、これらの偶像は決して同一ではないので、それが宗教的目的を果たしているのか、個人あるいはグループを識別するためにデザインされた象徴的要素なのかはっきりしていない。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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(写真) 11:00 ▽9号室 後期先史時代▽ Middle Bronze Age
▼ダイアデム▼
金
中青銅器時代初期
エンカルナシオン海峡
(ムルシア州カラバカ・デ・ラ・クルス)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽9号室 後期先史時代▽
▼ダイアデム▼
このアルガリック金細工の申し分のない手本は、他のエル・アルガルのネクロポリスにある女性の墓で発見された同じ型の銀細工と同様に、元は墓にあったのであろう。
このダイアデムは 鍛金の技術的可能性を示している。この場合は死後になっても、その所有者を飾り、社会的地位を示すようにデザインされた 繊細な宝飾品を作ることに鍛金が使われている。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽9号室 後期先史時代▽
▼戦士の石碑▼
右
Fuente de Cantos (Badajoz) フエンテ・デ・カントス(バダホス県)
中央
El Viso (Córdoba) エル・ビソ(コルドバ県)
左
Magacela (Badajoz) マガセラ(バダホス県)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽9号室 後期先史時代▽ 後期青銅器時代
▼戦士の石碑▼国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽9号室 後期先史時代▽
▼戦士の石碑▼
後期青銅器時代
ソラナ・デ・カバーニャス(カバーニャス・デル・カスティヨ、カセレス)
19世紀後半に見つかったこの石碑は 現在100基以上ある一連の物の中で最初に発見されたものである。
この像は社会的地位のシンボルに囲まれています。その一つに地中海洋式の戦車もありますが、間違って車輪を軸の上に描いています。つまりこれを彫った人は実際には表現しているものを見たことがないことになるのです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽30号室 近世▽
(写真) 11:09 3階の近世に移動
パネルを写し忘れたので、下記サイトから書きうつしました。
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
左は▼Pedro Pablo Abarca de Bolea▼
10th Count of Aranda (1719-1798)
Royal Ceramics and Porcelain Factory
Porcelain
Circa 1790
Alcora (Castellón)
▼ペドロ・パブロ・アバルカ・デ・ボレア▼
10代目アランダ伯爵
王立磁器工場
磁器
1790年頃
アルコラ(カステリョン)
中央は▼Elderly couple▼
Royal Ceramics and Porcelain Factory
Tin-glazed earthenware
Before 1763
Alcora (Castellón)
▼高齢のカップル▼
王立磁器工場
錫釉陶器
1763年以前
アルコラ(カステリョン)
以降省略国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽30号室 近世▽
▼Courting couple with chaperone(シャペロンを伴い交際するカップル)▼
カラフルな色合いの磁器を一つだけ写す。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽30号室 近世▽
▼シャペロンを伴い交際するカップル▼ パネル
フェリペ・フモ/ ブエン・レティーロ
王立磁器工場
フルール・ド・リス印
FFのイニシャル(彫刻家 )
軟質磁器
1771-1784
マドリード国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽
(写真) 11:12
絵下部の文字が小さいので書き写します。
Scene depicting the kneading, turning and drying of porcelain bowls at the kilns of Jingdezhen, China, in the 18th century.
18世紀の中国・景徳鎮の窯で、土をこね、轆轤を回し、乾燥させ、陶磁器の碗を作っている様子を表している。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽
▼錬金術から化学へ▼
16世紀からヨーロッパの窯元は中国のような多様な陶磁器を作る方法を追求してきた。その製造法は知られていなかった。1710年錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ボットガーが似たような陶磁器製造法を考案したことで、マイセン磁器工場は大いに成功を収めた。その後を追い、数社がこのサクソン磁器を模倣しようと試みたが、秘密製法を洩らしたり、製法を盗む行為は死刑とされた。
磁器は営利目的に加え、科学的研究においても脚光を浴びることになった。錬金術師の異なった粘土や鉱物を使っての気まぐれな実験は、やがて、陶磁器用物質を幅広く獲得することのできる化学者に引き継がれることになり、現代の陶磁器製造業の誕生を記すことになったのです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽ Planta 2 (3階)
▼駕籠(かご)▼
Luis Paret y Alcázar(ルイス・パレート・イ・アルカサル)(1746-1799)
パネルに油絵、金箔の木材、ガラス、絹
1770-1775年頃
マドリード国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽
▼駕籠(かご)▼ パネル
16世紀以降、駕籠は君主、貴族、聖職者、それ以上に女王や宮廷の婦人たちに使われた。
宮廷で使われたことから、特別に豪華な駕籠が嫁入り道具の一つとしてよく作られた。この駕籠はアルタミラ伯爵、伯爵夫人のものであった。長方形部の曲線を描く輪郭、おびただしい花装飾、パネルに描かれた美しいシーンはロココ洋式で、1740年頃にフランスで流行した洋式を取り入れた。スペインにおいてはそれ以降もかなり長いことこの洋式が流行っていた。愛と友情を表す神話のテーマの装飾は、カルロス3世の宮廷でこのジャンルの最高の画家、ルイス・パレットにより描かれた。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世29号室▽
▼The Royal Family of Naples(ナポリ王家)▼
パネルの上部がボケていますので書き写します。
Filippo Tagliolini / Naples Royal Porcelain Manufactory
Porcelain
Circa 1784
Naples (Italy)
フィリッポ・タリオリーニ / ナポリ王立磁器製陶所
磁器
1784年頃
ナポリ(イタリア)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽
▼ナポリ王家▼ パネル
ブルボン家のイタリア支族の群像。ナポリのフェルディナンド4世(1751-1825)、その妻オーストリアのマリア・カロリーナと6人の子供達が父であり祖父でもあるスペイン王カルロス3世の騎馬像の前に集まっている様を表している。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世 29号室▽ ▼キャビネット▼
説明パネル上部の写真を撮っていなかったので、下記バーチャルツアーを参照しました。
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
Cabinet
Ebony, verawood, pine, bronze, bone, tortoiseshell, glass and marble
XVIII-XIX centuries
Spain or Italy
エボニー、ヴェラウッド、松、ブロンズ、骨、べっ甲、ガラス、大理石
18-19世紀
スペイン或いはイタリア国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世 29号室▽
▼キャビネット▼ パネル
このキャビネットの引出の正面はラストリン、神話の場面が描かれたガラスの板で覆われています。これはナポリの特産で17世紀末期に画家ルカ・ジョルダーノの弟子たちの手によるものがとりわけ有名です。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世 29号室▽
▼キャビネット▼
杉、ツゲ、松、ズラーケ(封泥)、鉄
1700年頃
オアハカ、ヌエバ・エスパーニャ副王領(メキシコ)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世 29号室▽
▼キャビネット▼ パネル
焼石灰と黒の植物染料で作られた瀝青ペースト「ズラーケ」を木材の彫りこみに塗り込み、飾られています。ヌエバ・エスパーニャ副王領の支配階級に使われたこの家具に描かれた、寓意的で神話的なシーンが、ヨーロッパ彫刻と印刷本から影響を受けていることを示しています。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世 29号室▽
▼グアダルーペの聖母▼
Hispano-Philippine Ivory
Virgin of Guadalupe
Ivory, partly polychromed, brass and wood
17th century
Philippines
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
ヒスパノ・フィリピン 象牙
グアダルーペの聖母
象牙、一部多色塗装、真鍮、木材
17世紀
フィリピン国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽近世 29号室▽
ヒスパノ・フィリピン 象牙 パネル
サングリーズーフィリピンに定住してキリスト教の洗礼を受けた中国人ー広州とアモイの絹、象牙、中国磁器の市場を独占していました。彼らが取り扱った工芸品の一つにスペイン市場に向けて象牙で宗教的な像を彫ることがありました。これらの多くの物が今日でもスペインの女子修道院、男子修道院で見られます。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽
▼金庫▼
塗装され彫刻された鉄製
16世紀
ドイツ国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽29号室 近世▽
▼金庫▼ パネル
金銭を運搬するための鉄、強化鋼の箱。蓋は金属編の裏に隠された複雑な歯車装置によりしっかり固定されている。最も大切な物は鍵のついた内部の収納部に保管されました。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽28号室 近世▽
(写真) 11:19
▼Praying figure of Alonso de Castilla, Bishop of Calahorra(アロンソ・デ・カスティーリャ、カラオラ司教の祈る姿)▼
マドリードのサント・ドミンゴ・エル・レアル修道院の彫刻国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽28号室 近世▽
▼アロンソ・デ・カスティーリャ、カラオラ司教の祈る姿▼ パネル
アロンソ・デ・カスティーリャはこれらの作品(「アロンソ・デ・カスティーリャ、カラオラ司教の祈る姿」と「聖母の被昇天」)をグレゴリオ・ヴィガルニまたはパルドに制作依頼した。ヴィガルニはダミアン・フォルメントの力を借りてアラバスターで作品を彫った。グレゴリオの父であり著名なカスティーリャの彫刻家のフェリペ・ヴィガルニが、1539年から1541年その制作を監督した。父だけでなく、グレゴリオが彼の工房で2年間弟子として働いた、有名なアラゴンの巨匠ダミアン・フォルメントも又制作の監督を務めた。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽28号室 近世▽
▼Assumption of the Virgin (聖母の被昇天)▼ グレゴリオ・ヴィガルニ作国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽28号室 近世▽
▼Memorial Plaque of the Marquis and Marchioness of Las Navas(ラス・ナバス侯爵と侯爵夫人の記念銘板)▼
ブロンズ、一部金メッキ
1563年以降国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽28号室 近世▽
▼ラス・ナバス侯爵と侯爵夫人の記念銘板▼ パネル
ペドロ・ダビラ・イ・ズニガ(1492-1567)、初代ラス・ナバス侯爵は1560年に乳癌で死亡した妻のマリア・エンリケス・デ・コルドバと共に死の床についています。
この銘板は、ラス・ナバス・デル・マルケス(アビラ)にある、彼らの支援で設立されたサント・ドミンゴ・イ・サン・パブロ男子修道院の主祭壇の下にある二人の墓を覆っていた。
スペインの芸術家たちは、宮廷に使えたイタリアの彫刻家やイタリアで技術を習得したヴェルガラのようなスペイン人を除いて、滅多にブロンズを使わなかった。
The inscription以後の英文の意味が良く分かりません。「ラテン語大文字の銘文が、カルロス1世の会計監督官と、フェリペ2世の初代宮廷長官であった人物の人文学的な教養を証明している。彼(ラス・ナバス侯爵)はこの2人を伴いヨーロッパ旅行をした。」の意でしょうか?国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽27号室 中世▽
(写真) 11:26 ▼Enthroned Virgin and Child(玉座に座る聖母子像)▼
Wood (木材)
Second half of the 12th century (12世紀の後半)
Auvergne (France)
木材
12世紀の後半
オーヴェルニュ、フランス国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▼玉座に座る聖母子像▼ パネル
ピンボケですので原文を写しました。
The workshops of Auvergne in southern France specialised in a particular type of Madonna carving characterised by symmetrical parallel lines that create a sense of timelessness. This is one of the most exquisite figures of the Virgin depicted in sedes sapientiae.
南フランス、オーヴェルニュ地方の工房は、時代を超えた感覚を生み出す対称的な平行線を特徴とする、特定のタイプの聖母像彫刻を専門としていました。これは、「知恵の玉座(=セデス・サピエンティエ )」に描かれた聖母像の中でも最も精巧な作品の一つです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽27号室 中世▽
▼Tomb of Constanza of Castile(カスティーリャのコンスタンサの墓)▼
彩色され金メッキされたアラバスター
ゴシック、1478
[現存していない]サント・ドミンゴ・エル・レアル男子修道院
(マドリード)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽27号室 中世▽
▼カスティーリャのコンスタンサの墓▼ パネル
石棺の装飾は、信頼、希望、つつましさと節制の徳とカスティーリャの王家の紋章を持つ一対の天使のアレゴリーとなっています。 臥位の像は白い修道衣とケープを着て、数珠と祈祷書(現在は国立図書館にある)を持っている。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽27号室 中世▽
▼Romanesque wood carvings(ロマネスク木彫)▼
(12~13世紀)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽27号室 中世▽
▼ロマネスク木彫▼
(12~13世紀)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽27号室 中世▽
▼ロマネスク木彫▼ パネル (12~13世紀)
キリストとマリアや、それほど多くはないが使徒や聖人の像が、お決まりのテーマのあるレパートリーの主だったものとなっている。
十字架はカタロニアの工房のもの(1と2)。このタイプの図像ではお決まりだが、表は十字架の木が描かれ、磔刑のキリストの彫像或いは描かれた像を表している。端には聖母マリアと聖ヨハネが置かれ、上部は太陽と月で飾られている。裏には神秘的な子羊と伝道者の象徴が描かれている。
聖母子の彫刻は玉座に座る聖母子の構図をとっている。最も優れたものの一つはサンタ・マリア・デ・タウルの祭壇前面を制作したとされる巨匠の作で(3)今でも元の多彩装飾と 模造の宝石があります。4の作品もカタロニアの工房のものです。ロマネスクの伝統はゴシック時代にも引き継がれています。(5)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▲▽国立考古学博物館▽▲
(写真) 11:32 半分暇つぶしの観光だったのですが、写真を撮っていると思った以上に時間がかかりました。「地球の歩き方」で有名と書かれた「エルチェの貴婦人」が見つからなかったので、スタッフに場所を尋ねる。
▽13号室 原始▽
(写真) 11:38 ▼エルチェの貴婦人▼
確かに13号室にありました。予想より大きかった。
像のそばに説明のパネルは見つからなかった。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽13号室 原始▽
(写真) 11:38 ▼エルチェの貴婦人▼
近くにQRコードがあるので撮っておいた。今読みとるとCazadores de "bulos" とはデマハンターの意味で、「エルチェの貴婦人」についてQA形式で理解を深めることができます。ですが全てスペイン語なので断念。興味のある方は解いて見て下さい。
国立考古学博物館ホームページのヴァーチャルツアーで下記説明を見つけました。
Lady of Elche
Carved in the round, the sculpture represents a high-born woman with an idealised face, richly garbed and bejewelled. It was originally polychromed and the eyes were filled with vitreous paste. There is an aperture at the back. There are numerous theories regarding its authorship, but today most believe that an Iberian commissioned it from a sculptor who was Greek or trained in Greek workshops. Limestone Iberian culture Late 5th-early 4th century BC La Alcudia (Elche, Alicante)
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
下記はグーグル翻訳です。
「エルチェの貴婦人
立体的に彫刻されたこの像は、理想化された顔立ちで、裕福な服装と宝石を身に着けた高貴な女性を表しています。もともとは多彩に彩色されており、目はガラス質のペーストで填められていました。後部には開口部があります。その作者については多くの説がありますが、今日では多くの人がイベリア人がギリシャの彫刻家、もしくはギリシャの工房で訓練を受けた彫刻家に依頼したと考えています。石灰岩、イベリア文化、紀元前5世紀末~4世紀初頭、ラ・アルクディア(エルチェ、アリカンテ)」国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽13号室 原史▽
▼グレート・レディ・オファラント▼
石灰岩
イベリア文化
紀元前3世紀
セロ・デ・ロス・サントス聖堂
モンテアレグレ・デル・カスティージョ、アルバセテ県国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽13号室 原史▽
▼グレート・レディ・オファラント▼ パネル
「ほぼ等身大の丸彫りで、奉納のポーズをとる女性像。女性は3枚のチュニックを重ね着しており、一番上のチュニックはラ・テーヌ型の腓骨で首に固定され、さらに厚手のマントを羽織っている。
豪華な装飾は着用者の社会的地位を示し、巻き毛と精巧な鬘が顔の周りに渦巻いている。
これらの衣服と装飾は、着用者が幼少期から成人期への通過儀礼の一環として神に捧げられる若い女性であることを示す。」 *Google 翻訳
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽14号室 原史▽
(写真) 11:45 ▼ヴェラコス(雄の獣)▼
ホームページで確認すると、前が豚で後ろが雄牛。撮影時に違いに気付かなかったのでこの写真では分かりません。本物を見て確かめて来て下さい。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽14号室 原史▽
▼ヴェラコス(雄の獣)▼ パネル
立っている豚や雄牛の彫刻は通常、花崗岩で作られ、紀元4世紀に半島の西部で最初に出現した。
その役割については諸説ありますが、今日ではオピダ(大きな地域の集落)により制御される牧草地と牛の道を示すものだと広く信じられている。入口や目立つ場所に置くことにより、牧草地を示し守る役割を果たしています。ヴェラコスは又この時代の後期には葬祭の目的も持ち、再利用され、ラテン語で名前を刻まれた。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽12号室 原史▽
(写真) 11:46 ▼Pozo Moro Monument (ポゾ・モロ葬儀記念碑)▼
南東側より
何の記念碑なのか全く分からずに写真を撮って来たのですが、葬儀記念碑/廟 でした。ヴァーチャルツアーの説明に
The bas-reliefs on the first section represent a myth associated with the deceased. The register commences with a winged deity on the west face and continues along the north, east and south faces, creating a sequential narrative around the perimeter. Twenty-five of the ashlars from Pozo Moro were donated by Carlos Daudén. とあります。
「第一セクションの浅浮彫は、故人にまつわる神話を表現しています。西面の有翼の神像から始まり、北面、東面、南面へと続き、周縁部に連続した物語を描き出しています。ポソ・モロから出土した切石のうち25本は、カルロス・ダウデン氏から寄贈されたものです。」*Google 翻訳
個人にまつわる神話が西、北、東、南と連続して描かれているのです。
もう一度行って確かめなくては。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽12号室 原史▽
▼ポゾ・モロ葬儀記念碑▼ パネル
「南側
炎の羽飾りをつけた兜、丸い盾、そして幅広のベルトで腰を締めたチュニックを身に着けた戦士。
口を開けた3つの猫の頭が咆哮を上げたり、火を吐いたりしている。おそらく英雄の敵対者たちだろう。
神聖婚姻儀礼、あるいは神聖な結婚の場面。左側の男性は、動物のような外見から神聖な地位を示唆すると思われる女性と性的な結合をしている。男性の背後には縦溝のある柱が見え、儀式が神聖な場所で行われていることを示している。男性は共同体において豊穣の象徴であり、その役割を来世まで持ち越している。」 *Google 翻訳国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽12号室 原史▽
▼ポゾ・モロ葬儀記念碑▼ パネル
西側 北側の 説明
字が小さいので書き写します。
West side.
A female figure in frontal view with the typical hairstyle of the goddless Hathor sits on a folding stool of diphros. The lotus flower in her hand alludes to regeneration and life after death. Behind one of her arms, a longs-tailed bird perches on a triple wing.
She is the goddess of fertility and life, who welcomes visitors and sheltes them under her wings.
「西側。
正面を向いた女性像は、神を畏れないハトホルの典型的な髪型で、ディフロスの折り畳み椅子に座っている。手に持つ蓮の花は、再生と死後の世界を暗示している。片方の腕の後ろには、三枚羽根の長い尾を持つ鳥が止まっている。
彼女は豊穣と生命の女神であり、訪れる者を歓迎し、翼の下に守ってくれる。」*google 翻訳
North side
The hero, wearing protective greaves (shin guards) and a helmet, carries a tree with lotus buds at the tips of the branches, on which birds are perched. Underneath, three figures poke the branches with pitchforks. The scene is flanked by felines, whose roars are symbolised by rays.
英雄はすね当てをし兜をかぶり、枝先に蓮の蕾のある木を運んでいる。枝には鳥が止まっている。その下では、3人が熊手で枝を突いている。この絵の両側には猫科の動物が描かれていて、光線が咆哮の象徴として使われている。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽12号室 原史▽
▼ポゾ・モロ葬儀記念碑▼ 西側
「片方の腕の後ろには、三枚羽根の長い尾を持つ鳥が止まっている。」に一致しているようです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽12号室 原史▽
▼ポゾ・モロ葬儀記念碑▼
この写真は
東側の6段目の説明(ヴァーチャルツアーで確認したものです)に一致するようです。
East Side
Sixth row
On the right, a monstrous being holds a curved knife, poised to sacrifice the figure who awaits his fate in a cauldron.
In the middle, another figure proffers a bowl with a tiny human figure.
On the left, monstrous being with forcked tongue.
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
「六段目
右側では、怪物のような存在が湾曲したナイフを手に持ち、大釜の中で運命を待つ人物を生贄に捧げようとしている。
中央では、別の人物が小さな人間の姿をした鉢を差し出している。
左側では、舌が二つに分かれた怪物のような存在が描かれている。」*google 翻訳国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽26号室 中世▽
(写真) 11:56 ▼チェスト▼
これ以上博物館にいるのではなく、Palacio de Cibeles Viewpoint(セントロセントロ)に行き、マドリッドを高い所から見たくもあったが、12時過ぎてコインロッカーに空きがあるか分からないので、最終日に行くことにする。(結局行けませんでしたが) 「中世」の展示を再度見る。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽26号室 中世▽ ▼チェスト▼ パネル
「チェスト
クルミ材
16世紀初頭
アラゴン工房
多面体型のチェスト。成型された底部と平らな蓋は幾何学模様の寄木細工で覆われている。鉄製の金具付き。」 *google 翻訳国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
(写真) 12:01 ▼Vase of the Alhambra type(アルハンブラ洋式の花瓶)▼
14世紀
オルノス(ハエン)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼アルハンブラ洋式の花瓶▼ パネル
「金属光沢を持つ。逆円錐形の台座は釉薬を施さず、縞模様が施されている。翼のような把手が2つ、うち1つは欠けている。細長い八角形の首部はファセット加工が施されている。青と金の縦縞が交互に並ぶ釉装飾が施され、幾何学模様とアラベスク模様が描かれている。首部の基部にはクーフィー体で銘文が刻まれている。」*Google 翻訳国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼Fountain jet in the form of a doe(雌鹿の形の噴水ヘッド)▼
彫刻され金メッキされた青銅
10世紀後半
コルドバ国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼雌鹿の形の噴水ヘッド▼ パネル
胴体は空洞になっていて、水は腹部の穴を通り口から噴き出す。恐らく他の青銅の動物も伴っていたのだろう。表面全体が東洋風の植物モチーフでほぼ完全に覆われている。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼Mosaic of the Muses(ミューズのモザイク)▼
下の石棺は▼Sarcophagus from Astorga(アストルガの古代キリスト教の石棺)▼国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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CHRISTIANA RELIGIO (キリスト教<ラテン語>) パネル
ヒスパニアにおけるキリスト教の起源は多岐にわたり、北アフリカ、ローマ、そして3世紀以来重要な共同体が存在していたローマ帝国の他の地域からの影響が流入しました。イベリア半島におけるこの宗教の普及は、エルビラ公会議(300年頃)の文書に早くから記録されています。
4世紀には、キリスト教の礼拝が制度化されました。ローマ、コンスタンティノープル、そして聖地には、記念碑的な規模のバシリカが建立され、ヒスパニアの町や都市の都市構造はしばしばキリスト教化されました。
多くの日用品に、カイ・ローなどのキリスト教のシンボルが取り入れられました。また、石棺のレリーフ装飾、モザイクの記念碑、墓石の碑文など、死者の記憶を永遠に伝える埋葬品にも、同様の現象が見られます。 *Google翻訳国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼アストルガの古代キリスト教の石棺▼国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
Memorial plaque of Ursicinus
Mosaic
Mid-4th century
Alfaro (La Rioja)
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
ウルシキヌスの記念碑のプレート
モザイク
4世紀半ば
アルファロ(ラ・リオハ)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼Sarcophagus石棺▼
大理石
330年頃
ベルハ(アルメリア)国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽23号室 古代末期▽
▼石棺▼ パネル
ローマから持ち込まれた。正面に新約聖書のシーンが彫られている。左から右へ: ラザロの復活、キリストのエルサレム入場、二人の人と祈る女性、ペテロの否認、試練に会うペテロとパウロ。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽22号室 ローマン・ヒスパニア▽
(写真) 12:20 ▼Mosaic of the seasons and months(季節と月のモザイク)▼
Limestone
3rd century
Hellín (Albacete)
石灰岩
3世紀
エリーン(アルバセテ)
正面右奥のモザイク(丸い壺の左側)は▼Mosaic with Genius of the Year (その年のゲニウスのモザイク) ▼
Limestone and marble
Late 2nd century
Aranjuez (Madrid)
石灰岩と大理石
2世紀後半
アランフエス(マドリード)
The Genius of the Year favoured the passing seasons and harvests. It was a divine force that engendered, produced and preserved everything that lived and evolved. As a tutelary deity, it protected the house and its inhabitants. The cornucopia, the symbol of bounty, was its attribute.
*https://www.manvirtual.es/#/panorama
その年のゲニウス(「天才・天賦の才を授ける守護神・守護霊」*Wikipedia)は過ぎ行く季節と収穫を好んだ。生きて進化するすべての物を生み出し、保護する神の力だった。守護神として、家と居住者を保護した。コルヌコピア、豊饒のシンボルはゲニウスの属性であった。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽22号室 ローマン・ヒスパニア▽
▼季節と月のモザイク▼ パネル
月や季節、田園風景や神話のシーンが守護神、宗教的祝祭らしきもの、十二宮図に調和しています。
モザイクは自然のサイクルの再生を祝っています。その再生こそが、神の助けによりこの住宅の所有者に食物と富を供給することになるのです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽22号室 ローマン・ヒスパニア▽
▼田舎▼ パネル
「あらゆる都市には、その需要を満たすための独自の農村地域、つまりアゲル(ager)があり、そこで作物を栽培し、家畜を飼育しました。農場や牧草地、別荘、村、小屋、納屋、製粉所、厩舎などが、ヒスパニアの農村景観を形成していました。
紀元前1世紀以降、ローマはヒスパニアにおける農業慣行と土地の分配に変化をもたらしました。土地の一部は公共用地(ager publicus)として確保されました。また、別の土地は先住民の地主間で再分配されたり、センチュリオン化(centuriation)の過程を経てイタリア系入植者間で細分化されたりしました。これらの措置により、新たな土地の開発、道路や水路の建設、そして財産の法的定義が確立されました。紀元1世紀から4世紀にかけて、ローマはヒスパニアの農村景観を変貌させました。」*Google 翻訳国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽22号室 ローマン・ヒスパニア▽
正面左のモザイクは
▼Geometric mosaic with anagram(アナグラムの幾何学的モザイク)▼
Limestone
4th century
Cuevas de Soria (Soria)
石灰石
4世紀
ソリアの洞窟(ソリア)
正面右のモザイクは
▼Mosaic with the Labours of Hercules(ヘラキュロスの功業のモザイク)▼
Limestone
3rd century
Liria (Valencia)
石灰石
3世紀
リリア(ヴァレンシア)
右のモザイクは
▼Plant mosaic(植物のモザイク)▼
Limestone
4th century
Villa del Soto de Ramalete (Tudela, Navarre)
石灰石
4世紀
ヴィラ・デル・ソト・デ・ラマレーテ(トゥデラ、ナバーラ)
*https://www.manvirtual.es/#/panorama国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽20号室 ローマン・ヒスパニア▽
(写真)12:11 ▼パエストゥムのリヴィアとその息子ティベリウスの像▼
大理石
AD14-19年、
パエストゥム(イタリア)
★「リウィア・ドルシッラ(Livia Drusilla, 紀元前59年1月30日 - 紀元29年9月28日)は、古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの妻で、2代皇帝ティベリウスの母。」 *Wikipedia国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▽20号室 ローマン・ヒスパニア▽
▼リヴィア ▼ パネル
リヴィア・ドルシッラは、ユリウス=クラウディウス朝の偉大な女家長でアウグストゥスの妻であり、ティベリウスの母であった。国事に多大な影響を及ぼした。 神アウグストゥスへの皇族崇拝の女性聖職者であるかのように、ベールを被って表現されている。彼女は、41才で自分の神格化を予言し、ユリア・アウグスタと名乗るようになった。像はティベリウス像の横で発見された。
興味のある方は、こちらのQRコードからアクセスしてデマハンターのクイズ解いて見て下さい。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▲▽国立考古学博物館▽▲
(写真)12:14-12:22 ▽カフェテリア▽
この生ハムのサンドイッチもコーヒーも美味しかった。コスパ最高です。
WIFIもサクサク、家族友人にラインで写真を送る。
◎ パックサンドイッチ 3.50 ユーロ
ミルクコーヒー 1.9 ユーロ国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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▲▽国立考古学博物館▽▲
正面に翼のあるスフィンクス(Esfinges Aladas)がいます。 -
▲▽国立考古学博物館▽▲
(写真) 12:44 国立考古学博物館の入口にあったVELAZQUEZの像
☆「ディエゴ・ロドリゲス・デ・シルバ・イ・ベラスケス(Diego Rodríguez de Silva y Velázquez, 1599年6月6日(洗礼日) - 1660年8月6日)は、バロック期のスペインの画家。エドゥアール・マネが「画家の中の画家」と呼んだベラスケスは、スペイン絵画の黄金時代であった17世紀を代表する巨匠である。」*Wikipedia -
▲▽国立考古学博物館▽▲ 正面入って右側。(アルタミラ洞窟と反対側)
▽3D printed replica of the Arco de San Pedro de las Dueñas(サンペドロ・デ・ラス・ドゥエニャスの凱旋門の3Dプリント複製)▽
12世紀初期に遡るロマネスク様式 サンペドロ・デ・ラス・ドゥエニャスの凱旋門。オリジナルは考古学博物館の27号室にある。レプリカはACCIONA(アクシオナ)の3Dプリント技術で実物大に作られている。
27号室に実物があったようですので、今更ですが、ヴァーチャル・ツアーで確認して見ました(^^)/ 見たような気がします。(-_-;)
左のガクアジサイのような白い花はヤブデマリらしいです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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13:11 博物館を出て、ビジュヌエバ通り経由でレンフェのRecoletos(レコルトス)駅に向かいます。レンフェの駅からだとAlvia(アルヴィア)の切符があるので、 CombinadoCercanias(コンビナード・セルカニアス)でチャマルティン駅まで無料です。
時間はたっぷりありますが、チャマルティン駅が工事中で分かりずらいの情報があるので早く着くに越したことはない。この時は15:50発、サラマンカ行きに乗れなくなるとは夢にも思わず。時間のつぶし方ばかり考えていました。
Google翻訳を全て使った方がよかったのかも知れませんが、知識不足のせいで納得できない箇所がありました。自力の訳も正しいのか不安なところばかりです。段々飽きてきて 終わりの方は、英語を写しただけで終わっています。気が向いたら補足します。
未完成のブログにお付き合い下さり有難うございました。
2025. 11.28
マドリードから戻ってきて既に半年以上たっても仕上がりませんので、補足はGoogle翻訳をコピーします。こんなことなら、始めから人工知能にお任せすれば良かったのに(-_-;)
2025.12.02 パッピー
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