日帰りパエリア旅行

2025/10/19 - 2025/10/19

東京の神社でパエリアを作るイベントがある、と静岡の友人から教えられました。どうして静岡から東京までくるのかを聞くと、そこで使われる３メートルもあるパエリア鍋を作ったのが金属加工の出来る友人なのだそうです。イベントでは本職のスペイン料理店が集まり、中にはスペインの世界大会で優勝したシェフまでいるそうです。スペインまでパエリアを日帰りでは食べに行けませんが、東京で世界大会と同じ味が食べられるのなら気軽に行けます。

午前中に着いて見ると、すでに大鍋ではパエリアが調理中でした。神社に来たはずですがスペイン食材が並び音楽が聞こえて、ここだけ外国の様な雰囲気になっていました。

午後にパエリアが出来上がり、いただきました。大鍋で作っていたはずなのに、とても美味しく出来ています。プロの方が計算しているため、大鍋でも味に間違いはないそうです。

薪を炊いたり、フラメンコを踊ったり、許可してくれた馬橋稲荷神社さんにも感謝したい気持ちです。パエリアの絵馬を頂いて帰りました。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

神社は高円寺と阿佐ヶ谷の間ぐらいですが、多少阿佐ヶ谷の方が近いかな。

駅から歩きはじめると、普通の住宅街でした。

遠くに背の高い木が見えてきました。神社の森でしょうか。

着きました、馬橋稲荷神社です。

馬橋稲荷神社 寺・神社・教会

イベントに来たとは言え、まずは本殿にお参りをします。

境内ではすでに大鍋のパエリア作りが始まっていました。

３メートルともなると、なかなかのサイズです。

薪を燃やしながら、火力調整をしていました。難しそうに思えました。

まだパエリアは出来ないので、境内をウロウロ。スペインの物産展の様にお店が並んでしました。

こちらはスペインビールのお店。

スペインのワインも並んでいます。

このお店では、チョリソの様なソーセージを頂きました。辛みは少なく食べやすい味でした。

スペインの飲み物と言えば、サングリアは外せません。

受付でパエリアの券を買いました。福祉施設にパエリアを届けるために、チャリティー込みのお値段です。

具材の調理に続いて、お米を入れます。パエリアですから、生のお米でしょう。

火力をあげたのか、もうもうと白い湯気が立ち上がります。

チャルメラの形と音が似ていたスペインの楽器。奏者に聞いたところドルサイナと言うのだそうです。

フラメンコの舞踊もありました。

火が止められ、ついに大鍋のパエリアが出来上がりました。

出来上がりは熱すぎるため、小さなパエリア鍋に移して温度を下げています。

大きなお肉の入ったパエリア。アノカドのお店で食べた味と、変わらないように思います。さすがはプロです、鍋の大きさが変わっても味は変わりません。

パエリアサミットの絵馬をお土産に帰りました。

ごちそうさまでした。

この旅行記へのコメント （2）

• YOSHITOさん 2025/12/02 17:20:19

  メルシー

  マリオットさん
  こんな大きな鉄鍋のパエリアのイベントがあるとは驚きですね！
  まるで本場スペインの行事かしらと。パエリアは自宅でもたまに
  作りますけど、全く自己流で。阿佐ヶ谷にはかつて先輩が住んでいたので
  何度か訪ねていましたがこんな神社あるんですね。
  小生の有楽町の画廊巡りお訪ね頂き有難うございます。
  投票にコメントまで頂き。　　　　　　Yoshito Maki

  マリオットさん からの返信 2025/12/03 05:59:15

  Re: メルシー

  パエリアは味も材料も本格的でした。周辺にあるスペイン料理のシェフたちが作っていましたから。
  
  有楽町なら何度か行っているはずですが、建物の中に何があるかまでは詳しく知りません。画廊と聞くと銀座を思い出しますが、交通会館で絵が見られるとは知りませんでした。都内なのにまだ行っていない所で、新鮮に思えました。