寒波到来!!!　温泉へ行こう~&旬の果物探してプチ旅日記(^^♪その①

2025/11/18 - 2025/11/20

前回、５月に訪れた「川内高城温泉」なのですが、次回は必ず冬場に再訪しようと決めてました(笑)
湯宿はまた前回と同じく「高城の湯山桜桃」で決まり、まぁこの「川内高城温泉」は食事提供してくれるのは
コチラしかないと云うのが最大の理由なのですがとにかくアットホームで女将さんを始め
湯宿のスタッフのホスピタリティが素晴らしいのです。年に季節を変え何回も訪れたくなる湯宿なのです。
ただ、家族だけで運営されてるので現在は１日一組限定になってまして、今回の泊まり予約入れたのが
７月上旬と云う競争率の高さ(笑)　もう既に来年の１月まで予約で取れない状態です。

そして、今回は今が旬の果物探しでもありました。

エリア 阿久根・薩摩川内・いちき串木野(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

半年ぶりの再訪となります。
2年ほど前から、北薩摩の温泉巡りをしているのですが
最後にたどり着いたこの川内高城温泉「山桜桃」さんが我が家イチバンの
お気に入りになりました(^^♪

部屋数3部屋しかない、いわゆる民宿になるのですが
ホッとする湯宿なのです。帳場もこじんまりしてます。

玄関を開けると、右手に男湯左手が女湯そして中央の階段が
客室へとなってます。
ただこちらの浴場やサウナ室 !　通常の温泉旅館を凌ぐスペースが有り
立ち寄り客が早朝6時過ぎから絶えない湯宿なんですね

この湯宿の後方に、地区の昭和レトロな公民館があるのですが
前回もこの公民館の軒先に、柴犬がリードで繋がれていて
何方が飼っているのだろうと思っていたところ今回の訪問で判明しまして
山桜桃さんのいつも手伝いに来てる長女さん一家の飼い犬でした
このワンコ君!　運動能力が凄くて自宅から車に乗って来るのではなく
並走して走って来るらしく、翌日の夕刻その場面に遭遇し
思わずのけぞりそうになりました(笑)

県内でも、鹿児島の北海道と云われてる位、冬場の冷え込みが厳しい
地域でも紅葉はまだ少し先になりそうな感じです。

チェックインは16時からなのですが、女将さんのご厚意で15時前にも
関わらず部屋の準備も出来てますからどうぞいいですよ~とのお返事
前回、山桜桃さん以外でイチバン気に入ったうめ屋さんへ
まず直行します。

この細長い廊下の風情がいいんです。
そして何より嬉しいのが、湯宿のオーナーおばぁさんがメチャクチャ
人当たりが柔らかく優しいんです。

男湯はワタシ独りの貸切状態でしたので、気兼ねなくゆっくり入れました
カミさんの方は先客がお二人ほど入られてたみたいですが
すぐにカミさんも打ち解けて賑やかな会話が聞こえてきました
この川内高城温泉の良さはここにもあるんですね
よそ者にも気安く接して下さる地域性みたいなものが生きてます。

そして驚くのは、その入浴料金の安さです。
共同湯の200円から高くても400円と云う他の地域では
有り得ない料金設定だと思います。

前回はカミさんの愛車S660で来たのですが、何分軽カーで
助手席はバツゲームか !?って位乗り心地が良いモノ??ですので(笑)
今回は余力のある86にしました(苦笑)
平坦な道は殆どない山越えルートになりますので・・・・

そしてホントにこの温泉街は「猫だらけ」なんです(笑)

メインの通りから路地まで~

共同湯の脇に居たニャンコ　人慣れしてるみたいで人間が側を通っても
微動だにしません

八木酒店さんです(^^♪
派手な装飾も相変わらず健在でした(笑)

店内はやや吊るしモノが少しスッキリして商品が見やすくなってました(笑)
ご高齢の御夫婦もお元気にされてて、ホットしました。

こちらの、ニャンコは八木酒店の飼い猫　まぁ食事がいいのか
丸々としてましたね(笑)

ここ川内高城温泉の象徴的な大正時代に建てられた湯屋「双葉屋」さん

そして、湯治宿第一号の「双葉旅館」さん
建物は風情があってメチャ良いのですが、常駐で温泉管理
されているワケではないので、今回はパスしました

前回は入れなかった「癒しの湯宿しもぞの」さん
川内高城温泉6湯目になります。

こちらも、「うめ屋」に引けをとらず館内に清潔感が有り
女将さんがまた優しい方でして、ここの温泉街の方達ってとにかく
人当たりが優しく癒される気がします。

こじんまりとした湯船でした(^^♪　
源泉は8湯全て同じなのですが、入るとそれぞれ違いが
有りますので不思議です。

共同湯隣で見つけた、自販機ですが欄間と障子の再利用が
洒落てます(笑)

夜はこんな感じになります(^^♪

今回、部屋で呑む焼酎はこれ !　同じ地域にある村尾酒造の「薩摩茶屋」
この銘柄も所謂プレミアム焼酎扱いされていて、我が家の地元スーパー
ですと一升瓶4000円近くします。こちらで購入すると半額近い
お値段になるから不思議です。
さつま町にある「杉元酒店」にて3本まとめ買いして来ました。
こちらのお店は焼酎の品ぞろえは、県内でもトップクラスって位
見た事さえない銘柄が多数ありました。

夕食前に散策タイムです。
この風景を見たくて再訪したと云ってもいいくらいなのです(^^♪

堪らなく風情があって大好きな場所です

この寂れた感がいいんですね(^^♪

夕食のお供は、これにしました !　鹿児島の3Mの一つ「村尾」です
「森伊蔵」「魔王」と並ぶ超プレミア焼酎と称されてますが
確かに美味しいのには異論は無いのですが、高すぎですね(苦笑)
こちらは、地元という事もあって1合700円で呑めます。
地元の寿司屋さんでは、1合1400円した記憶があります
以前泊まられたお客さんから天文館では1合2000円取られたって
聞いた女将さんの方がビックリしたって話を(笑)
だから激安価格を聞いてお客さんの方もビックリしたとの顛末

この焼酎のお湯割りグラスが可愛かったです

メニューはまたお任せで、田舎の里山料理です。
女将さんが作られる、煮しめを筆頭とした家庭料理なのですが
とにかく味付けが絶妙でして、普段煮しめなんて
箸すら付けないワタシが、バクバク食べるのをカミさんが
ビックリしてた位なんです(笑)

温泉水を使った豚シャブで締めです
ありきたりの懐石料理などより遥かに美味しかったですね
歳を重ねて好みも変わってきたのかも知れませんが(笑)

後半は、冬場旬の果物探しをメインにまたup致します。