2025/11/16 - 2025/11/17
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まさとし(国連加盟国すべて訪問済み)さん
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11/16(日)
羽田空港→(ソラシドエア)→鹿児島空港→紫尾温泉
紫尾温泉★旅籠しび荘
11/17(月)
紫尾温泉→湯之尾温泉→妙見→黒豚の館→竹林の湯→丸池湧水→吉松駅→原口温泉→前田温泉→真幸駅→えびの駅→加久藤温泉
えびの★加久藤温泉
11/18(火)
加久藤温泉→御池→弘寿温泉→横川温泉→福寿温泉→横瀬→さかいだ温泉→安楽温泉鶴乃湯→鹿児島空港→(ソラシドエア)→羽田空港
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ソラシドエアで鹿児島へ向かうことになっている。
鹿児島空港へは事前にオンラインチェックを済ませていたが、今朝になって天候調査中との通知が届いた。
天候といっても快晴で風もないのに何故なのか調べてみたら桜島が未明に爆発的噴火を起こしたらしい。今朝まで噴火が数回起こっていて10時にも爆発があり午前中の便は羽田に引き返して欠航になったようだ。火山灰は飛行機のエンジンの故障の原因になるという話も聞く。なので無理はできないだろう。 -
搭乗予定の13:10発のソラシドエアも状況によっては宮崎空港に着陸するか羽田に戻る条件付き運行との扱いだ。出発時間が近づいても状況は変わらず、どうなるかわからないが出発する事になった。
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朝の欠航になった乗客がこの便に振り替えられているので機内は満席だ。離陸後機長の説明では状況は良くなっているようだ。着陸できる可能性は高いとのことでひとまず安心。
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機内サービスのコーヒー。
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15:10に定刻通り鹿児島空港に着陸した。どうなることかと思ったが一安心。
欠航になったら今日の便は満席で明日の便に振替になるのでレンタカーと宿は全てキャンセルして今回の鹿児島旅行は全て中止しようかと思っていた。 -
鹿児島滞在中はスズキレンタカーを利用する事になる。空港に受付カウンターはなく、営業所に直接電話を入れて送迎車を呼ぶ事になった。
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鹿児島空港周辺は火山灰で埃っぽいのかと思ったがそうでもない。レンタカーは軽で48時間で10050円。
遠回りになる滝の湯に寄るか考えたが、日が暮れるのは早いし日曜で混んでいる可能性があるのでパス。
一気に今夜の宿泊先の紫尾温泉を目指す。空港から45分ほど走る事になる。
山の中の温泉だが道は整備されているので簡単にアクセスできる。 -
神社の鳥居を右に曲がると温泉街になる。
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今夜の宿泊先の旅籠しび荘。右に曲がった先に駐車場があるようだ。
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しび荘の和風エントランス。
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旅籠しび荘にチェックイン。
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部屋はシングルベッドにリクライニングシート。トイレ付き。
1泊2食付きで13200円。 -
旅籠という名前とは裏腹にスタイリッシュな内装だ。
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部屋と窓から温泉街の眺め。現在残っている温泉宿は多くない。
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早速しび荘の浴場に向かった。
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こちらは内湯。
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その先に露天風呂の入り口があり貸切になっていて空いていたらいつでも入ることができる。
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温泉は紫尾神社の拝殿下から自噴する源泉を引いていて泉質はアルカリ性単純硫黄泉。phは9.4あり、浸かるととろみとぬるぬる感がある。香りもキツくなく、まろやかで刺激の少ない硫黄泉だ。
同じく薩摩エリアの吹上温泉に似た感じで想像以上に素晴らしい泉質だ。はるばる泊まりにきた甲斐がある。 -
宿の近くにある神ノ湯(紫尾区営大衆浴場)は混雑しているようで駐車場はほぼ満車。日曜の夕方ということで遠くからも帰途がやって来るのだろう。この泉質なら無理もない。
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神ノ湯の建物には飲泉所もある。
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こちらは足湯になっていて無料で利用できる。
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日が暮れ灯りが灯された提灯がいい味を出している。
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しび荘に戻ってきた。
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夕食は18時から。
しび荘は料理が美味しい宿としても有名だ。 -
●先付け
とんぶり豆腐 -
●前菜
柿チーズ白かけ、サーモン砧巻き、丸十薄葛揚げ、零余子磯辺揚げ、どんぐり銀杏 -
小鯛笹漬寿司、
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●御造り
勘八、天使の海老、きはだ鮪 、水鳥賊 -
●焼き物
鮎塩焼き、蟹足フライ、若桃蜜煮 -
●替り皿
和牛ローストビーフ -
●炊合せ
ぼたん鍋(猪) -
●強肴
蟹甲羅グラタン -
●合肴
県内産きな粉豚、セイロ蒸し -
●吸い物
潮仕立て・あさり、筍、しんじょう
●御飯
自家製ひのひかり
●香ノ物
二種盛り -
●果物
プリン、あおし柿 -
食後、しばらくして内湯に浸かることにした。
男湯はゆる湯と熱い湯の二つの浴槽がある。
今日は桜島の噴火でどうなることかと思ったが、予定通り鹿児島に来られてよかった。
【11月17日(月)】
夜明け前に外出する事にした。 -
神ノ湯(紫尾区営大衆浴場)。営業開始の5時に行ってみた。
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入浴料は200円。
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すでに地元のお年寄りが数人入っていた。その後もどんどん人がやってきて早朝から賑やかだ。
大衆浴場は隣接する紫尾神社の拝殿下から自噴する源泉を引いている。泉質は泊まっているしび荘に比べて源泉に近いので新鮮かもしれない。
浴場は木造の高い屋根が厳かな雰囲気だ。ここも温度の違う浴槽は2つあり、大きな方がぬるめとのことだが、あまり温度は変わらない気がする。
とろみとぬるぬる感のある硫黄泉でph9.4。
今日の日の出は6時48分。 -
宿の朝風呂に浸かった後、朝食は7:30からになる。
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デザートはパイナップルとヨーグルト。
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食事を終えて出発前にもう一度内湯。
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8:15に出発。
まずは菱刈温泉に向かった。湯之尾温泉の川内川の南側に位置している温泉だ。
しかし菱刈温泉は混んでて入るのは断念。 -
川内川の北側。
民宿ガラッパ荘 -
入浴料は200円。
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露天ではないが眺めが素晴らしい。
この辺りは湯之尾滝というのがあり、川幅が広くなったいる。 -
市営浴場の営業は午後からで入れず。
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国鉄の山野線の廃線跡。
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山野線湯之尾駅のホームと線路の一部が残されている。
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栗野経由でウニウニの湯へ向かった。テントの湯とも言われている。
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橋を渡ったところにある。この時期テントは半分だけ貼られて川側からは丸見えの状態だ。
知る人ぞ知る秘湯だ。地元の人が管理していて無料で入ることができる。 -
一人入れば溢れる小さな浴槽。ちょうどいい湯加減だ。
https://www.youtube.com/watch?v=4Im5vut4iKU
近くの「竹林の湯」に向かったが先客がいるようだ。有名になってるからたまには人は来るだろう。
30分ほど走って黒豚のトンカツを食べに行く事にした。日豊本線沿いまで向かう事になる。
霧島周辺は食べるところが少ない気がする, -
黒豚の館。
11:30に到着して少し待って席へ案内された。 -
値は張るが本物の黒豚のトンカツ。ロースかつ定食の並を注文した。
2850円。 -
ご飯と豚汁とサラダはおかわりができ満足。店を出る頃にはかなりの人が外に待っていた。整理券なので何人並んでいるのかわからないが、おそらく1時間以上待たないといけない雰囲気だ。
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再び竹林の湯に戻ってきた。今度は誰もいないようだ。
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手前に温泉が噴き出している。
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野湯でここまで豪快に噴き出しているのはなかなか珍しい。
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川に迫り出した天然の浴槽が幻想的だ。
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川と一体化した絶景の露天風呂。その見た目の素晴らしさは想像以上だ。
ここもいつまで知られざる秘湯でいられるのかはわからない。入ることができて満足だ。
https://www.youtube.com/watch?v=v5YKKdryqCI -
お湯の温度は40℃で適温。
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川に迫り出した天然の二つの浴槽。
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肥薩線の嘉例川駅。開業当時の120年前からの駅舎。
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丸池湧水。栗野駅に隣接した場所にある湧水池。
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綺麗な水が湧き出している。
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肥薩線の吉松駅に移動。
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かつての交通の要衝。ホームは3面5線もある。
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かつては峠越えのための広大な機関区があり、たくさんの人が働いていた。
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国鉄の石倉。
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駅前には峠越えに活躍した蒸気機関車が静態保存されている。
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踏切の先に箱崎八幡神社がある。
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踏切を渡ったところの神社。
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長期間運休している肥薩線の踏切は廃線になったような雰囲気で線路は草木に覆われている。
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箱崎八幡神社はかなり鄙びていて石階段は苔に覆われている。
吉松ビジネスホテルに行こうと思ったが満車で混んでいそうなので断念。 -
原口温泉に行ってみた。
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家族湯だけかと思ったが共同浴場もあるようで300円。
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天然光を取り入れた浴場に黒みを帯びたモール泉。
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その後前田温泉にも行ってみた。
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こちらもモール泉で熱めの湯。42度ある。熱い。
先客のお年寄りがいたがすぐに出て行ったので独泉。 -
熱すぎてあまり長湯はできない。
吉松周辺はどこも黒っぽいお湯のモール泉になっている。 -
ここまで鹿児島湧水町。
この先、宮崎県になる。
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