マニラ国立人類学博物館

2025/10/17 - 2025/10/17

リサール公園内には此処と美術館も有ります。
別記しますが、日本庭園と中国庭園も有ります。全て無料です！！

こんな立派な建物と資料なのだから、観光客だけでも有料で有れば良いのに・・・と余計な事を考えるのは、余りにも貧富の差が大きいフィリピンだからなのです・・・

今回以外、フィリピンには何度か行きました。
表紙のメガネザルの居る「ボホール島」にも行きました。
地上の楽園と呼ばれる「エルニド島」にも行きました。
それらの有名観光地は、当然有料ですし、島内の観光客が主に泊るホテルも安くは有りません（島のホテルは欧米と同じような値段設定です）

が・・・１っ歩市民の仕事場や食堂に入ると、お値段は格安ですが、トイレは水洗では有りません。尚且つ和式のような便器やプラスチックの便座が亡くなって居る洋式のような見た目（見た目だけで紙は流れませんので外のゴミ箱に捨てます）と言う生活です。

都市のマニラでは浮浪者がたむろし、横断歩道下の雨でも濡れない場所で寝て居ますし、汚れたシャツ１枚の子供達が掘っ建て小屋のような場所で沢山住んで居ます。

でも・・・きっと戦後の日本もそうだったのかもしれません・・・

ただ、そういう中でも勉強さえ出来る環境で有れば、優秀な子も居るとは思います。そう言う子達の「民俗歴史人類学博物館」であると言うのは大事だと思います。本当に驚くほどの資料が展示されて居ました。
１日では見きれないほどです。

なんだか「ユニセフ」のＣＭのようですが、学びたい子には学べる環境の整備は今後の世界を広げる可能性も有るのだと思います。

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドーム型をしていた（最初は知らなかった）国立人類学博物館

国立人類学博物館

外観～～ギリシャ式神殿立柱も立派

フィリピンのニパス指定地域・・・フィリピンは島国だから全土だと思って居た。

この花が凄い・・・私はマレーシアで実物を見たのですが・・・

資料

魚類の進化

展示物

恐竜の骨

ティラノザウルスの顔の骨

アラヤレセプション？

入口（出口）

壁の金属模様も知的

ご存知アンモナイトの化石

アンモナイト

大きな物も小さなものも有る

飛ぶ恐竜の骨格

説明

資料

植物の進化

資料

古代の日用品

１階から６階迄の展示品紹介

此処にも「メガネザル」（固有種ですよね）

この柱がドームを支えて居るんですね

フィリピン固有種のワシ

メガネザル

火山？どこ？

鳥類

あの変な花達の生息地域

ラフェリシアの説明

植物の違い

巨大ワニ

ロロングと呼ばれているらしい

フィリピン固有の動物と鳥類

大好きな亀の種類と魚類

ロロングはやはり大きい！！コレには人間も食べられてしまいそう・・・

その生息地域と人間の大きさ比べ

昆虫の種類

この方知りませんが生物学者かな？

固有種のカエルの進化

昆虫などを食べる花達

ヤギでは無さそう・・・

昆虫学者たち

この場所です（グーグルによると国立自然史博物館と記されて居る）

フィリピン全土

地層？地質学？

化石（引き出しを退くと中にも多くの資料が有る）

映像で地質の説明が受けられるようだ

多くの自然がその島独自に形成されている

資料室内

貝類から解る歴史

貴重な石材

この下に行くと英語で説明が流れる仕組み

石の中に潜む宝石

砂金取り

砂金層

砂金山と言うか掘り進んで行く過程

断層

風力発電の仕組み

風力で生まれるエネルギー量

太陽光発電の仕組み

原子力発電所

隣は水力発電

地質調査の道具

突然・・・サメの口の骨　（前回の海洋博物館の中でサメとエイに触る場面で、サメは英語でシャークと言いますが日本語ではサメと言う解りやすいのが好きみたいです）（因みにサメ、エイ！と繰り返してました(笑)

サメの大きさ比べ

触った「エイ」ちゃんです。マンタも居ますね☆彡

アンモナイトは昔魚類だった？！？貝類だった？

化石

展示室

特別な甲殻類

地球上は海の方が陸より広い

当然フィリピンの周囲は全部海です（島国ですから）

こんな小さな恐竜も居たの？

恐竜やマンモスの世界

マンモスの牙

マンモスの説明

カメ

ワニは木の上の動物も狙う

ワニの獲物

鳥類

進化系の歴史館

此処でフィリピンの女子が日本語で声を掛けて来た。
大学で日本語を専攻してるようで、本当の日本人と普通に話して見たかったという事だった。誘いは無いので問題ない。
少し説明を聞いたが、これらの博物館に日本人は少ないそうで（団体さんは来てるが個人で来てる人が少ないので、直接話して見たかったという事だった）

私はこっちの絵画館も気に成ったが、次回としよう！

プルメリアが香り良く咲き誇っていた

国立美術館と迷ったが、こちらで良かったと思います。
帰る頃は夕暮れ・・・

その後ホテルに戻って、スーツケースをピックアップしてGrabを呼んで空港に向かう。続く・・・